文宏堂 文宏堂 熊野筆化粧筆CBP（スタンダード）シリーズ フィニッシングブラシ【CBP015】

文宏堂は、歴史と技術のある熊野筆製造会社です。日本テレビ系列広テレ「テレビ派」では明治時代から続く技術をもつ会社として取り上げられ、テレビ朝日「マツコ＆有吉かりそめ天国」では文宏堂が製造する熊野筆が伝統工芸品であることが紹介されています。

また、文宏堂の化粧ブラシは、情報誌Poco’ce（ポコチェ）のベストビューティーアワードや、人気コスメ雑誌bea’sUP（ビーズアップ）にてベストコスメアワードも獲得しています。数々のメディアや雑誌が注目し続けるほどの品質の高さと人気です。

文宏堂は明治40年に創業し、熊野筆製造を100年以上続けている老舗です。熊野筆は、広島県安芸郡熊野町で江戸時代からつくられています。

昭和50年には、熊野筆は広島県内初となる国の伝統工芸品となりました。文宏堂は大正9年に文宏堂の前身となる、有限責任熊野製筆株式会社を設立し、昭和63年に株式会社文宏堂となります。

そして、世界からあらためて熊野筆が評価されるきっかけのひとつが、世界で活躍した「なでしこジャパン（女子サッカー日本代表）」に国民栄誉賞の副賞として贈られたことでした。

文宏堂は、世界でも評価が高い日本の伝統的な熊野筆技術と、品質の証明となる「熊野筆ブランドマーク」を取得しています。

熊野筆ブランドマークは、品質熊野筆事業協同組合が定める熊野筆の定義により認められた物のみ使用が許可されているため、品質は折り紙つきです。

また、赤ちゃん筆制作やペットの毛を使用したメモリアル商品制作など、他とは一線を画した独自製品による販売もしています。

これらには、物品の形状・構造・組み合わせの考案を保護する「実用新案登録」とデザイン保護の「意匠登録証登録」を取得しています。

文宏堂の熊野筆化粧筆CBP（スタンダード）シリーズのフィニッシングブラシが使用している素材は、非常に強いコシとやさしい肌ざわりが特徴のムジナ毛です。

コシの強さによって、粉含みが良く適切な粉量をとらえるため、ナチュラルに仕上がります。

加えて、肌全体がなめらかな仕上がりになるため、透明感を引き出せるのもポイントです。また、熊野筆は毛先を切らずに長さや質を整える熊野筆独特の技術により、毛先がなめらかなのが特徴です。

熊野筆は、1本仕上げるために約73工程を踏まなければなりません。筆先の長さや質を揃えるための素材の選別だけでも、数十年の経験が必要といわれるほど緻密で繊細な作業です。

このように熟練の職人が時間をかけてほぼ手作業でつくり上げることで、熊野筆は驚くほどやわらかでやさしい肌あたりになります。そのため、肌が敏感な方にもおすすめです。

さらに、適量の粉を肌へ均一にのせられることで、皮脂による化粧崩れを防ぎ、ファンデーションなどのベースメイクを定着しやすくします。

また、特別なメイク技術がなくても、ナチュラルに美しい仕上がりになるため、ワンランクアップのメイクを楽しめます。

プロにとっても繊細で計算された筆のつくりは、メイクを理想の仕上がりにしやすいため、ハリウッド女優やメイクアップアーティストなどから厚い信頼を寄せられている商品です。

そんな、文宏堂の熊野筆化粧筆CBP（スタンダード）シリーズのフィニッシングブラシの価格は、2,200円（税込）/1本です。ムジナの毛はコシが強いことで耐久性もあり、2～5年ほど使えるため、頻繁に買い替える必要がありません。

さらにプレゼント包装と軸への名入れは無料なので、プレゼントに喜ばれることが多い商品でもあります。

価格は薬局などで手に入る1,000円前後のプチプラ商品に比べると高めですが、厳選した天然素材と熟練した熊野筆職人の技術により、ひとつひとつに多くの手間と時間を費やしてつくられている製品です。

熊野筆の化粧筆は非常に品質が高くプロも一目置いているほどです。価格も1万を超えるものも珍しくないため、熊野筆を求めるのであれば手に入れやすい価格帯ともいえます。

毛先をカットせずにつくり上げるため、肌にあたる感触は驚くほどやさしくなめらかです。100年以上引き継がれている技術でつくられた格別な肌ざわりを、ぜひ実感してみてください。