白鳳堂 白鳳堂 S102 フィニッシング 丸平
素材を活かした製法でナチュラルな肌を演出

ハリウッドにもファンが多数!ムラのないふんわりなめらか美肌を叶える白鳳堂のフィニッシング筆
今回ご紹介するのは、高級化粧筆ブランドとして有名な白鳳堂の「S102 フィニッシング 丸平」というメイクブラシです。白鳳堂は、創業50年の老舗メーカーであり、伝統技術を活かした高級筆づくりをしていることで知られています。その品質の高さは世界が認めるほどで、メイクにワンランク上の仕上がりを求めるのであれば、ぜひ試してほしいアイテムです。
白鳳堂は、1975年に伝統工芸品として名高い熊野筆の産地、広島県の熊野町で誕生しました。現会長である髙本和男氏の実家はもともと熊野筆の製造を営んでおり、高木氏もその技術を活かし、当初は伝統工芸品の陶磁器や人形の絵付けに使用する和筆をつくっていたそうです。しかし、伝統工芸品は決して数が多く出るものではありません。そこで目を付けたのが、そのころ市場の拡大が見込まれ始めていた化粧筆です。
その当時のメイク用ブラシは化粧品のおまけのようについている簡易的なもので、加えてその原型は平面を描くことに特化した洋画筆でした。立体的な人間の顔に使うのには適さず、むしろ陶磁器や人形などの立体物に使用する和筆こそがメイクに適していると気付いたのが、白鳳堂が化粧筆づくりに着手したきっかけです。
そして、1980年ごろから本格的な化粧筆の開発に乗り出し始めました。目指したのは「化粧筆のエルメス」で、当初から伝統技術を活かした高品質・高価格帯のアイテムを追求していたことがわかります。
そうしてついに完成した化粧筆は、まるで肌に吸い付くようにフィットし、なめらかな使い心地で、間違いなく高品質なものでした。しかし一般的には高すぎる価格から、日本の市場では大きな反応は得られなかったそうです。
変化が訪れたのは1995年のことでした。白鳳堂の化粧筆がニューヨークで活躍していた日本人メイクアップアーティストの目に留まり、その縁で今や誰もが知るカナダの化粧品ブランドとOEM契約を結ぶことになりました。その後、ハリウッド女優たちの間でも白鳳堂の化粧筆が話題になり、人気と注目があつまります。今では国内外150社あまりにOEM供給するまでに成長し、世界で認められたブランドになりました。
そんな白鳳堂の化粧筆のこだわりは、その製法にあります。白鳳堂では、毛先を束ねて先端をカットし形を整えるものをブラシ、毛先を切ることなく組み方によって先端の形を整えるものを筆と呼び、区別しているのが特徴です。
筆の素材である動物の毛は、先端が細くなっているのが自然の形であり、そのナチュラルな細さこそが肌当たりをなめらかにするポイントとなっています。白鳳堂の化粧筆は、毛先をカットせず自然のままの細さを活かしているからこそ、先端がしっかりまとまってやさしく繊細な動きを生み出します。
今ではハリウッドも一目置く高級化粧筆ブランドとなった白鳳堂は、時代のニーズをしっかり掴んだアイテムの豊富さも魅力の一つとなっています。白鳳堂ならきっと、理想のメイクを叶える筆が見つかるでしょう。
そんな種類豊富な白鳳堂の化粧筆の中から、今回注目するのが「S102 フィニッシング 丸平」という筆です。こちらは素材が灰リスの毛で、その毛質はとても細かく肌当たりもやさしくて、粉っぽくなりすぎないナチュラルでふんわりマットな質感に仕上がります。
丸平とは先端にふんわりとした丸みを帯びた形であり、肌にベタっと密着せずふわっとのるため、厚塗り感はなく、毛穴をぼかしながら適度なツヤ感を出したり色物をきれいに発色させたりしやすい形といわれています。また、比較的ポピュラーな形なので、メイク初心者でも使いやすく、どんな方にもおすすめできる形状です。
毛丈48.5mm、厚み10mmという大きめのサイズ感はひと塗りでムラなく肌にパウダーを乗せるのに適しており、ツヤとともに透明感と立体感をまとわせるのにも役立つでしょう。
価格は26,070円(税込)/1本となっていて、まさに化粧筆のエルメスといって差し支えない価格といえます。ただし、毎回使用後はティッシュで汚れをやさしく拭き取る、定期的に筆にくしをかける、汚れが目立つときは水洗いするなど、適したお手入れをすれば長く愛用できるアイテムです。安価なメイクブラシを頻繁に買い替えるよりも、高品質なアイテムを大切に使いたいという方には決して惜しくはない価格でしょう。
また、プラス220円(税込)で名入れもできるので、自分へのご褒美や大切な方へのプレゼントとしてもおすすめです。日常使いするのもいいですが、特別な日の特別なメイクをするための特別な化粧筆として持っておくのもいいでしょう。
化粧筆は、細い毛の1本1本が肌の凹凸にしっかり密着してムラなくなめらかな肌を演出するのに適したアイテムです。厚塗り感のないなめらかな肌を目指す方には、化粧筆がぴったりでしょう。中でも白鳳堂の化粧筆は品質が良く、実際に触れて使用し、その美しい仕上がりを見れば、ちょっと勇気のいる価格にもきっと納得できるはずです。
白鳳堂はたくさんの化粧筆を展開させていますが、その技術と品質を存分に感じられるのが、S102 フィニッシング 丸平です。今までフィニッシングブラシを使ったことがない方も、新たに買い替えを考えている方も、ぜひ購入を検討してみてください。ハリウッド級の仕上がりを目指すなら、買わない理由はありません!
イチオシポイントまとめ
- 大きめブラシでひと塗りでムラなくパウダーを塗布可能
- 肌当たりのやさしい灰リスの毛でふんわり仕上がる
- 適度なツヤ感と透明感、立体感も思うままに演出できる
- 220円(税込)で名入れもできるので特別な筆になる
ココがすごい!
おすすめな理由を徹底解説
白鳳堂の化粧筆が一般的なメイクブラシとも最も異なる点は、その製法です。毛先をカットして形づくるメイクブラシに対して、白鳳堂の化粧筆は毛先をカットすることなく、自然な毛の形を活かして穂先を形づくります。だからこそ、やわらかさやしなやかさ、先端に向けてナチュラルに細くなるからこそ得られる肌当たりの良さを実現できるというわけです。 気軽に購入するのは難しい価格ではありますが、自分だけの特別なメイクツールがほしい方、ハリウッド級の仕上がりを叶えたい方におすすめです。 フィニッシングブラシはベースメイクの仕上がりを大きく左右します。特に、今までどんなブラシを使っても満足できなかったという方は、ぜひ白鳳堂のS102 フィニッシング 丸平の購入を検討してくださいね。
商品情報 白鳳堂 白鳳堂 S102 フィニッシング 丸平
- 単品価格(税込)
- 26,070円
- 内容量
- 1本
- キャンペーン情報
- 220円(税込)で名入れ可能
- テクスチャー
- 細かくふわりとやさしい肌当たり
- spf
- -
- 主な配合成分
- 灰リス 木 24Kクリアコーティング真鍮
- 肌悩み
- 毛穴 ナチュラルメイク 立体感
- ブランド名
- 白鳳堂