シンビシン NOTSEE BACK（ノットシーバック） クレンジングウェーブバーム

韓国のSNSで話題になったクレンジングウェーブバームが、日本に上陸しました。この製品は、韓国ECサイトNAVERで★4.8/5.0を獲得しています。

NOTSEE BACK（ノットシーバック）は、2020年に誕生した韓国のスキンケアブランドです。ひとつの原料を主役にしたシンプルな処方で、敏感肌にもやさしい使い心地を目指しています。

ブランド名は、「成分確認のために成分表を振り返る必要がないこと」に由来していて、実際にパッケージ正面に全成分が記載されています。

そんなNOTSEE BACKから販売されているクレンジングウェーブバームは、使いたい分だけ削り出せる「グラインダー方式」を採用していることが特徴です。削ったバームは体温でとろけるようになじみ、メイクや毛穴の汚れをしっかりオフします。

製品を構成しているのは、肌をいたわりながらメイクを落とすのに必要な7成分のみです。添加物をできるだけ使わないシンプルな処方と、皮膚刺激指数0.005という低刺激設計（*1）で、敏感肌の方も負担なく使えます。

（*1）2022/11/9〜2022/11/30 大韓皮膚科学研究所試験 全34名（30〜50代）対象

7つの成分のうち、主役となるのは緑豆芽エキスです。緑豆の新芽から抽出された成分・緑豆芽エキスは、肌をすこやかに整えながら、クレンジング中の刺激をやわらげる目的で配合されています。

また、緑豆に含まれるサポニンやアミノ酸が、毛穴に詰まった皮脂や老廃物をやさしく浮かせて除去します。さらに、第三者機関による試験では、石けん（対照群）と比較して、毛穴の微細な汚れに対する洗浄力が優れていると評価（*2）されています。これにより、洗浄力と低刺激性の両立が期待できます。

（*2）2022/11/9〜2022/11/30 大韓皮膚科学研究所試験 全21名対象

その他の成分はいずれも、製品の品質を保つために必要最低限のものだけを採用しています。エチルヘキサン酸セチルは製品になめらかさを与え、合成ワックスはバームの形状を安定させます。テトラオレイン酸ソルベス-30は、クレンジング時の乳化をサポートする成分です。

防腐剤の代わりとして配合されているカプリリルグリコールやエチルヘキシルグリセリンは、保湿効果を持ちながら、製品の衛生を保つ役割を担っています。刺激が少ないため、敏感肌の方にもやさしく使える設計です。

香りについても配慮されているため、香料はごくわずかにとどめられています。強い香りが苦手な方にも使いやすいよう設計されていますが、成分そのものの自然な香りがわずかに感じられる場合があります。香りに敏感な方は、使用前にテスターでの確認をおすすめします。

テクスチャーは、かためです。肌にのせるとシャーベットのようにとろけて、オイルに変化します。洗い上がりはしっとりしていて、乾燥が気になる季節にも心地よく使えます。さっぱりとした洗い上がりが好きな方は、クレンジング後に洗顔をプラスしても良いでしょう。

価格は3,663円（税込）/43gです。クレンジングバームのほとんどは1,000〜5,000円程度で購入できるため、特別安いわけではありません。

しかし、肌へのやさしさを追求したシンプル処方に加え、グラインダー式の容器で衛生的に使えます。さらに、1回あたりの使用量が調整しやすく無駄が出にくいこともポイントです。こうした点をふまえると、使い心地とコスパのバランスがとれた製品といえるでしょう。

「クレンジング後のスパチュラの手入れが面倒…」そんな方におすすめなのが、クレンジングウェーブバームです。削り出すだけの簡単設計で、清潔さと使いやすさを両立しています。さらに、肌へのやさしさを追求した7成分のみのシンプルな処方で、敏感肌の方も肌負担を感じずに使えます。

パッケージだけでなく、使い心地にもこだわったこのバームで、いつものクレンジングをちょっと楽しい時間に変えてみませんか？