【美容液の失敗しない選び方】肌にあった美容液の選び方のポイントや美容効果を徹底解説

美容液の選び方は難しい、と思っていませんか？「種類がたくさんありすぎて、どれを選べばいいのかわからない」という声をよく聞きますが、美容液はいくつかのポイントに絞っていくと、自分にあうものが見えてきますよ。この記事では、美容液を選ぶときに見ておきたいポイントと、ポイントごとにおすすめの美容液をたっぷりと紹介していきます！

自分にあった美容液を見つける方法は？選び方のポイントを徹底解説

迷いやすい美容液選びは、次のポイントを見て自分にあうものを探していきましょう。おすすめ美容液も紹介するので、気になるものがあったらぜひ試してみてくださいね。

肌悩みで選ぶ

美容液にはさまざまな効果がある成分が配合されています。どのようなスキンケアをしたいかで選ぶと、理想の肌に近づけやすくなりますよ。

たとえば保湿はスキンケアの基本です。どのような肌タイプの人でも、水分を補給し、維持することがとても大切。乾燥肌さんはもちろん、脂性肌の人も、保湿美容液はおすすめできますよ。

また、シミやニキビ跡は気になっている人も多い肌悩みですが、美白有効成分が配合された美容液でシミ予防効果を高めることができます。

このほか、脂性肌さんに多い毛穴の開きやニキビに対策できる美容液や、ハリ不足、シワなどに効果がある成分が配合された美容液もあります。あなたの肌悩みは何ですか？お肌と相談して選んでくださいね。

以上の点をふまえて、おすすめの美容液はこちら！

資生堂が独自に開発した「4MSK」と「m-トラネキサム酸」の2つの美白有効成分を配合した贅沢な美容液です。シミの根本原因を作るメラニサイトに働きかけて、シミ・ソバカスができるのを防ぎます。

肌タイプで選ぶ

肌質は人それぞれ違います。あなたは自分の肌タイプを認識していますか？

乾燥肌は水分が少なく、慢性的なうるおい不足の状態です。カサつきやすく、肌荒れしやすい人が多いです。乾燥によるつっぱり感があることも珍しくありません。保湿を重視した美容液がいいでしょう。

脂性肌は皮脂の分泌が活発な肌です。乾燥を感じることはほとんどありませんが、皮脂でベタつきやすく、ニキビができやすい人が多いのが特徴です。ノンコメドジェニックテスト済のものやオイルフリーの美容液がおすすめです。

混合肌は乾燥肌と脂性肌が混在した状態です。おでこなどのTゾーンは皮脂でテカリやすいのに、頬は乾燥してピリピリする、という具合に、顔のパーツによって状態が違うので、スキンケアが難しいタイプです。肌の部分によって美容液を使い分けましょう。

敏感肌は刺激に対して敏感なので、肌荒れしやすく、スキンケア化粧品があわないことも多いタイプです。あわない成分をみきわめることが大切ですが、刺激になりやすいアルコールや香料などは配合されていないもののほうが良いかもしれません。

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肌の水分を保持する力を改善する薬用の保湿美容液です。保湿に欠かせない成分「セラミド」を生み出す有効成分「ライスパワーNo.11」を配合しており、乾燥肌はもちろん、ハリや毛穴、くすみが気になる人にもおすすめです。

年代で選ぶ

肌は年齢が高くになるにしたがって変化していきます。20代の若い人は水分保持能力も高く、肌トラブルを感じないことも多いのですが、30代が近くなってくると、しだいに肌の水分量が減少しはじめ、乾燥とともに、小じわや毛穴の開き、シミ、くすみ、ハリ不足などが気になってきます。

また、最近ではしわを改善できる成分が配当された美容液も多く発売されており、さまざまなエイジングケアができるようになっています。

未来の肌の変化にそなえて、年齢にあった美容液を使いましょう。

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美肌に欠かせない「シスチン」を豊富に含む「卵殻膜エキス」を配合した、年齢肌に寄り添う美容液です。洗顔直後の肌にたった数滴なじませるだけで、次に使う化粧品の浸透力を高めてくれますよ。

テクスチャーで選ぶ

毎日使う美容液だからこそ、使用感を大きく左右するテクスチャーは大事です。「乾燥肌だからしっかりうるおうのがいい」「脂性肌だからサッパリ使えるのがいい」と、人によって好みはさまざま。

美容液には次のような種類があるので、こちらも購入前にチェックしておきましょう。

• リキッドタイプ
• ジェルタイプ
• クリームタイプ
• オイルタイプ

さっぱりと使いたい人にはリキッドタイプやジェルタイプが人気ですが、保湿力を重視したい人には、こっくりとしたクリームタイプやオイルタイプが頼りになるでしょう。

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しっかりうるおうのに、サラリとした感触が心地よいジェリー美容液です。ヒトの肌に存在するセラミドと同じ型のセラミドをナノ化して2種類配合し、さらに「ナノアスタキサンチン」と「ナノリコピン」でうるおいをサポート。新感覚の赤いジェリーで楽しくスキンケアができますよ。

配合成分で選ぶ

せっかく美容液を使うなら、成分にもこだわりたいものです。化粧品の成分は配合量の多いものから順に表示されているので、成分表示の最初のほうに記載されている成分は配合量が多めだと推測できます。

主なスキンケア効果がある成分は次のようなものです。

セラミド……肌のうるおいを保つとともに、バリア機能を守る働きがあります。なかでもヒトが持つセラミドと同じ構造の「ヒト型セラミド」が人気です。

ヒアルロン酸……代表的な保湿成分です。たっぷりと水分を保ち、肌にうるおいをもたらします。

ビタミンC誘導体……ビタミンCを安定化させたものです。シミ予防効果が期待できるため、美白化粧品に人気の成分です。

グリチルリチン酸ジカリウム……炎症を抑える効果があり、敏感肌向けの化粧品にもよく配合されています。

コラーゲン……肌にハリや弾力をもたらす成分です。コラーゲンは加齢とともに減少していくため、エイジングケア化粧品に配合されていることが多い成分です。

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ヒト型セラミドを高濃度に配合し、角層の細胞間の隙間をうるおいで満たします。さらにビタミンB3の一種であるナイアシンアミドも配合しており、みずみずしいなめらかな肌に整えます。敏感肌を研究しているブランドのため、刺激になりやすい成分を7つ不使用にしているところも好印象です。

医薬部外品を選ぶ

化粧品には「化粧品」と「医薬部外品」があります。「医薬部外品」の化粧品は「薬用化粧品」とも呼ばれ、厚生労働省が認めた有効成分が一定量配合されているものです。有効成分によるシワ改善や紫外線によるシミを防ぐ効果などは医薬部外品にしか認められていません。

一方の「化粧品」は有効成分が配合されておらず、うるおいやハリを与えることが主な目的です。

化粧品にも有効成分と同じものが配合されていることもありますが、有効成分としての効能・効果を認められているわけではないので、効果を期待したいなら、「医薬部外品」の表示を目印にするとわかりやすいです。

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シワ改善薬用化粧品として大人気の美容液です！配合されているのはポーラが独自に開発した有効成分「ニールワン」。従来の美容液では不可能だった真皮層に至る深いシワの改善を可能にしました。

価格で選ぶ

美容液は毎日使い、長く続けたいものです。1回だけ高い美容液を使っても、使い続けなければ効果は期待しにくくなってしまいます。化粧品は高ければ高いほどいい、というわけではないので、予算の範囲内でコスパも良い美容液を選びましょう。

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目元は見た目の印象を大きく左右します。アテニアのアイ リンクルセラムは、そんな気になる目元のシワを、お手頃価格で改善できる美容液です。有効成分「ナイアシンアミド」と、ハリをもたらす「発酵コラーゲン」で大人女性の目元をケアしてくれますよ！

1本で約120回分とコスパにもすぐれています。

美容液ってどのくらい効果あるの？美容液の役割って何？化粧水と乳液だけ使う場合との違いを徹底解説

美容液はスキンケア化粧品にプラスαの効果を目的として使うものです。ベーシックなスキンケアは化粧水と乳液・クリームだけで済ませることもできますが、より肌悩みにあったスキンケアをしたいなら、美容液をプラスして使うのがおすすめです。

まずはスキンケア化粧品それぞれの役割を見てみましょう。

化粧水は角質層にうるおいを与えるのが主な目的です。成分のほとんどが水のため、水分を補給することは得意ですが、化粧水をつけただけでは水分が蒸発しやすいというデメリットがあります。

乳液は化粧水の弱点をカバーできるアイテムです。適度に油分を含んでいるため、化粧水の後に使うことで、水分の蒸発を防ぐことができます。クリームより油分が少ないので、ベタつきが苦手な人でも使いやすいものが多いです。

クリームは乳液より油分が多く、保湿力が高いのが特徴です。化粧水の直後に使うことも、乳液の後に使うこともあります。エモリエント効果も高く、しっとりとなめらかな肌に導いてくれる効果があります。

美容液は化粧水のように水分が多いものから、クリームのようにこっくりとした油分が多いものまでさまざまです。

化粧水の前に使うことでスキンケア化粧品の浸透を高めたり、シミ予防効果やシワ改善効果など、スペシャルケアとしての役目を持ちます。

季節や年齢、環境によって変化する肌の調子にあわせて、足りないものを補うことができるため、基本の化粧品をそのまま使い続けられるのも大きなメリットです。

【美容液の正しい付け方】美容効果を高める使い方のポイントやタイミングはいつ？

美容液を使う順番に迷う人も多いのですが、スキンケア化粧品は、基本的に水分が多いものを先に使い、油分が多いものほど後に使います。油分が多いものを最初に使ってしまうと、後に使った化粧品が油分にはじかれてしまうので注意しましょう。

美容液は化粧水と乳液の間に使うものが多いのですが、洗顔直後の化粧水前に使うものもあれば、クリームの後に最後に使うものもあります。使う順番は美容液の説明書や公式サイトに書いてあるので、ぜひ使う前に確認してみてくださいね。

なお、容器には化粧水のようなボトルタイプやチューブタイプの他に、スポイトやポンプタイプもあります。スポイトやポンプは1回に使う量を正確に出せるというメリットがあるので、「出しすぎてしまった」ということがないのが長所。ただ、ポンプタイプは出口が乾燥してしまうことがあるので、専用のキャップを使ったり、使うたびに液ダレした部分をティッシュで拭くなどしておくのがおすすめです。

【20代~50代まで】年代別おすすめ美容液3選

ここでは、年代別におすすめの美容液を紹介していきます。「どれがいいのかわからない」と迷ったときは、年齢にあったものから選ぶといいですよ。

【20代におすすめ】保湿力バッチリ！毛穴ケアや早めのエイジングケアもできるおすすめ美容液ランキング

【30代におすすめ】30代から始める早めのエイジングケアまでできる美容液BEST3を発表

【40代におすすめ】保湿はもちろん小ジワや口元のシワケアまでできる美容液BEST3を発表

【50代におすすめ】シミ・しわ・たるみケア！年齢肌対策できる高保湿美容液BEST3を発表

まとめ

キレイな肌になりたい女性のための化粧水セレクト

美容液は種類がたくさんあって、選び方に迷う人も多いのですが、次のポイントに絞って選んでいくと簡単です。

• 肌悩み
• 肌タイプ
• 年代
• テクスチャー
• 配合成分
• 医薬部外品
• 価格

いつものスキンケア化粧品をまるごと買い替えてしまうのはお財布にも負担が大きくなりますが、化粧品はそのままに、美容液をプラスするだけで肌悩みにあったスキンケアができるのは美容液の大きな魅力です。

最近ではシワ改善効果がある美容液も人気ですが、とくにこれといった肌悩みがない人は、シミ予防や保湿を重視したものがおすすめですよ。