ファンデーションは、メイクの土台となる「肌」を綺麗に見せる大切なアイテムです。でも、毎日毎日メイクを繰り返すので、特に何も意識せずなんとなくファンデーションを塗っているという人も…。
ファンデーションは正しい順番・正しい塗り方で塗ることで効果を引き出し、さらなる美肌を目指すことができます。それなのに、毎日なんとなく塗ってしまっていてはもったいないですよね。
そこで今回は、ベースメイクの順番から美肌に仕上げるテクニックまで、ファンデーションの正しい塗り方を詳しく解説していきます。
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ファンデーションを塗るタイミングはいつ?ベースメイクの順番を解説
ベースメイク用の化粧品は、ファンデーション以外にも化粧下地や日焼け止め、ルースパウダーなどいくつかの種類があります。そんな中で、ファンデーションはどのタイミングで使えばいいのでしょうか。
実はベースメイクの順番は、使用するファンデーションの種類によって変わります。
パウダーファンデーションを塗る時のベースメイクの順番
パウダーファンデーションを使うときのベースメイクの順番はこちらです。
- スキンケア
- 日焼け止め
- 化粧下地
- コントロールカラー
- コンシーラー
- パウダーファンデーション
- ハイライト・シェーディング
スキンケアのあとは肌にベタつきを残さないのが、ベースメイクを綺麗に仕上げるポイントです。油分やベタつきが残っていると、化粧崩れの原因に。ハンドプレスでしっかりなじませて、それでもベタつく場合は優しくティッシュオフしてもっちり肌に仕上げておきましょう。
リキッドファンデーションを塗る時のベースメイクの順番
リキッドファンデーションを使うときは、コンシーラーとファンデーションの順番が逆になります。
- スキンケア
- 日焼け止め
- 化粧下地
- コントロールカラー
- リキッドファンデーション
- コンシーラー
- ルースorプレストパウダー
- ハイライト・シェーディング
リキッドファンデーションは水分や油分が多いので、後から塗るとコンシーラーが伸びたりヨレたりして肌悩みをうまくカバーできなくなってしまいます。そのため、リキッドファンデーションを使うときはコンシーラーを後から使う必要があるんです。
また、ファンデーションの後にルースパウダーやプレストパウダーを使うところも、リキッドファンデーションを使うベースメイクのポイントです。ルースパウダーやプレストパウダーは、リキッドファンデーションを使うと起きやすいテカリや皮脂崩れを抑えてくれる強い味方。肌の質感をコントロールすることもできるので、ぜひ最後にふんわりとのせてみてくださいね。
【ファンデーションの正しい塗り方】リキッドとパウダーで塗り方は違う?基本的な塗り方からテクニックまで解説
せっかくファンデーションを塗るなら、凹凸のない陶器肌を目指したいですよね。そこで次は、陶器肌を作るファンデーションの塗り方を解説していきます。
リキッドとパウダーでは塗り方が少し違うので、どちらもぜひチェックしてみてくださいね。
リキッドファンデーションの塗り方
それでは、リキッドファンデーションの基本的な塗り方を順番に見ていきましょう。
- 直径1cm大のリキッドファンデーションを手の甲にとります。
- 中指と薬指で「おでこ・顎・両頬」の4点に置きます。
- 頬・おでこ・口周りの順に中指・薬指で内側から外側に向かって優しく伸ばします。
- 薬指の「指の腹」を使って上まぶたは優しく広げ、下まぶたはぽんぽんと優しくなじませます。
- 指に残っているファンデを鼻筋の上から下へ伸ばし、小鼻のきわは指を入れ込むようにして塗ります。
- パフで全体をぽんぽんと押さえて密着させます。
リキッドファンデーションを綺麗に塗るポイントは、「崩れやすい部分は薄付きに仕上げる」ことです。皮脂が多い鼻やヨレやすい目元・口元を薄付きにすると崩れにくく、崩れた時も綺麗に見えます。
反対に、しっかりカバーしたいのは目の下の三角ゾーンです。顔の中でも面積が広く目につきやすいこの部分を綺麗にカバーすると、顔全体が綺麗な印象になります。
リキッドファンデーションを塗る時に注意したいポイントは、「端までしっかり塗ってしまわない」ことです。中心部分と同じように端まで塗ってしまうと、顔が大きく見えてしまいます。内側から外側に向かってリキッドファンデーションを伸ばしていくと、自然に端の方が薄いグラデーションになるので、内から外をしっかり意識して塗り広げていきましょう。
パウダーファンデーションの塗り方
今度は、パウダーファンデーションの基本的な塗り方を順番に見ていきましょう。
- スポンジの半分にファンデーションをとり、一旦手の甲に置いてなじませます。
- 「頬・おでこ・口周り」の順に、内側から外側に向かってなでるように塗っていきます。
- 下まぶたはこすらずに、優しくぽんぽんとファンデーションを置いていきます。
- 鼻筋は上から下にスッと伸ばし、小鼻はパフの角を使って入れ込みます。
- しっかりカバーしたいところには、ぽんぽんとタッピングして重ねづけしていきましょう。
パウダーファンデーションを綺麗に塗るポイントは、「力を入れて塗らない」ことです。グッと力を入れてスポンジを肌に押し付けると、そこだけにファンデーションがたくさんついてしまい、厚塗りや塗りムラ・ヨレなどの原因に。さらに、強く擦ると肌にダメージを与えてしまいます。
パウダーファンデーションを塗るときは、肌の上をすべらせるように優しく塗るようにしましょう。「力強く押さえないと崩れやすくなりそう」と思ってしまいがちですが、適量の化粧下地を塗っていればファンデーションをしっかり密着させてくれるので、肩の力を抜いて優しく塗ってくださいね。
【ブラシやスポンジを使った塗り方】手で塗るより厚塗り感やムラがなく綺麗に塗れるって本当?
ファンデーションを使うとき、何で塗っていますか?ファンデーションは、どんなアイテムで塗るかによって仕上がりが変わってきます。そこで、次はブラシやスポンジを使った塗り方についても詳しく解説します!
ブラシを使った塗り方
ブラシの特徴は、毛先の一本一本が肌の細かい凹凸にまでフィットしてくれることです。毛穴や肌の細かい溝もしっかりカバーできるので、凹凸のないフラットな肌に仕上がります。
また、スポンジよりも粉の量を調整しやすく、繊細な作業ができるのもブラシの特徴の1つです。ヴェールをまとうように、ファンデーションを薄く均一に肌にのせることができるから、ナチュラルで艶めく肌に仕上がります。
【ブラシを使った塗り方】
- <パウダーファンデーション>表面を優しく3回くらいなでてファンデーションをブラシにとります。その後、「両頬・おでこ・顎」の4点にトントンと粉をなじませていきます。
<リキッドファンデーション>手のひらにとった後「両頬・おでこ・顎」の4点に置きます。 - 内側から外側に向かってブラシをスッとすべらし、ファンデーションを塗ります。端に向かって薄くなっていくイメージで塗っていきましょう。
- ブラシに残ったファンデーションを使って、ヨレやすい鼻・目元・口元などにもなじませます。
パウダーファンデーションはこれで完成です。
リキッドファンデーションの場合は、この後ルースパウダーをふんわりとのせましょう。
シミや赤みなどの気になる部分は、トントンと優しく叩き込むことでファンデーションを薄く重ねてカバーすることができます。
ムラなく塗ろうとして、ブラシに強く力を入れるのはNGです。逆にスジムラができやすくなってしまうので、力を抜いて優しくふんわり肌をなでるように塗っていきましょう。一度で綺麗に塗れなかった場合は、何度か薄く重ねることでムラなく仕上げることができます。
スポンジを使った塗り方
スポンジは肌に均一にフィットしてファンデーションの塗りムラを防いでくれるので、メイク崩れが起きにくくなります。ブラシよりも一度に肌にのる粉の量が多く短時間でしっかりカバーできるので、時短メイクしたいときにもおすすめです。
【スポンジを使った塗り方】
- <パウダーファンデーション>スポンジの半分にファンデーションをとります。
<リキッドファンデーション>直径1cm大を手にとり、「おでこ・両頬・顎」の4点に置きます。 - 「頬・おでこ・顎」の順に、内側から外側に向かって優しく伸ばします。パウダーファンデーションは半顔を塗り終わったらファンデーションを足し、もう半分を塗りましょう。
- 残ったファンデーションで、ヨレやすい鼻・目元・口元を塗ります。細かい部分は、スポンジの角を使うか折り曲げてしっかり入れ込みましょう。
- 気になる部分にはトントンと軽く叩いて重ね付けします。
リキッドファンデーションを使った場合は、この後ルースパウダーをふんわりとのせて完成です。
スポンジを力強く肌に押し付けてしまうと厚塗りになりやすいことに加え、肌に刺激を与えてしまうので、肌の上をすべらせるように優しく伸ばすようにしましょう。
ファンデーションを塗る時のNG行為とは?コレをすると肌荒れの原因にもなるので要注意!
ファンデーションを塗るとき、ついついやってしまいがちなNG行為があります。NG行為を毎日続けていると、肌にダメージを与えたりニキビや肌荒れの原因になってしまうことも...。では、どんなことがファンデーションを塗るときにやってはいけないNG行為なのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
皮膚が動くほど強く擦る
ファンデーションを塗るときに注意したいのが、力の入れすぎです。皮膚が動くほど強く擦ってしまうと、肌にダメージを与えてしまいます。
ブラシなら毛先が肌に軽く触れるくらい、スポンジなら肌の上を優しくすべらせるようなイメージで優しく肌に塗るようにしましょう。
ブラシやスポンジを洗わずに使い続ける
ブラシやスポンジをそのまま何度も繰り返し使っていると、雑菌が繁殖してニキビや肌荒れの原因に。
本当はメイクの後毎回洗うのが理想ですが、スポンジは両面使った時点で洗ってもOKです。中性洗剤や専用のクリーナーを使って、少なくとも週に一度はお手入れしましょう。ブラシの場合、拭き取るタイプのスプレークリーナーを使うと手軽にお手入れできます。
また、スポンジやブラシが古くなると、化粧のりが悪くなったり固くなって肌に刺激を与えてしまうことも。スポンジが固くなったり、ブラシの毛の抜けや広がりが気になってきたら新しいものに交換しましょう。
ファンデーションおすすめ3選
目指す肌に近づくためには、ファンデーション選びも大切です。ファンデーションにはたくさんの種類があって、「ナチュラルなツヤ肌」「シミ・くすみのない透明肌」「毛穴・シワが目立たない陶器肌」などそれぞれ仕上がりが違ってきます。
そこでここからは、今特におすすめのファンデーション3種類をご紹介します!
ディエム クルール カラーブレンドグローファンデーションは、有名美容雑誌MQUIAでベストコスメ2019を受賞。5色の華やかなパウダーで素肌のように立体的なツヤと透明感を生み出してくれる、SNSでも話題のファンデーションです。
ボタニックサイエンス 薬用美容液クッションコンパクトは資生堂の10年以上もの研究の結果生まれたクッションファンデーションで、美白有効成分を配合した美容液がスキンケアしながらシミ・くすみなどの肌悩みをカバーしてくれます。
マットスムースミネラルファンデーションは、@コスメでも☆5.1/7と高評価。美的や美人百花などの美容雑誌に掲載されているミネラルファンデーションで、微粒子のミネラルパウダーが光を散乱させ毛穴・シワを隠してくれます。
- ツヤ×透明感の陶器肌に導く
SNSで話題のファンデ!あらゆる肌悩みも自然なカバーで透明素肌を演出。
POLA ディエム クルール カラーブレンドグローファンデーション
5,830円(税込) / 8g
商品について詳しくはこちら - 美白ケアしながら透明肌に導く
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3,520円(税込)/12g(レフィル) ※専用ケース別売り1,100円(税込)
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ファンデーションには、メイクの土台となる「肌」を美しく見せる役割があります。肌が綺麗に見えると、顔全体の印象も大きく変わります。そんな大切な役割を持つファンデーションですが、塗り方1つで仕上がりが大きく変わってしまうことも。
「ファンデーションを塗っているけど仕上がりがイマイチ」「さらに美肌を目指したい」という方は、ファンデーションの塗り方やブラシ・スポンジの使い方を見直して、さらなる美肌を目指しましょう!