「トラネキサム酸が最近話題だけど、具体的にどんな効果があるか分からない」
「トラネキサム酸は美肌効果があると聞くけど、副作用があるのでは？」
「トラネキサム酸」は、シミの改善効果があるとして厚生労働省に認可された成分です。美容に関心がある方の中には、トラネキサム酸を配合したスキンケアアイテムなどをすでに取り入れている方も多いかもしれません。一方で、名前だけは知っているけど美容効果についてはよくわからない、という方もいますよね。
また、「トラネキサム酸を飲むと血栓ができる」「白髪が生えてくる」などのウワサを聞くこともあり、副作用が心配という方もいるでしょう。
そこで今回は、トラネキサム酸の特徴や美容効果、副作用の心配について徹底解説します！編集部おすすめのトラネキサム酸美容液もご紹介していますので、ぜひ参考にして毎日のスキンケアに取り入れてくださいね。
【トラネキサム酸とは】副作用があるって本当？シミ・肝斑・美白ケアとマルチに活躍するトラネキサム酸の特徴や美容効果を解説
こちらでは、トラネキサム酸がいったいどんな成分なのか・どんな美容効果があるのかについて解説していきます。気になる副作用についても解説していますよ。以下でくわしく見ていきましょう！
【トラネキサム酸ってどんな成分？】厚生労働省からシミ改善に効果があると認められた美肌成分
トラネキサム酸は、人工的に合成されたアミノ酸のひとつです。トラネキサム酸には止血作用や炎症を抑える効果があるため、もともとは湿疹やじんましんなどの治療や止血に使われる医薬品として、医療現場で使われていました。
しかし、トラネキサム酸を処方された患者のシミや肝斑が薄くなる効果が確認されたことから、2002年に厚生労働省から美白有効成分として認められたのです。現在ではシミや肝斑の治療にも使われていて、美容に関心のある女性の中でよく知られているんですよ。
トラネキサム酸には以前は飲み薬しかありませんでしたが、シミの治療で使われるようになってからは塗り薬として処方されたり、市販の化粧品に配合されるなど、広がりを見せています。
【トラネキサム酸に副作用はあるの？】安全性が高く副作用の心配はほとんどなし！
トラネキサム酸は副作用が起こりにくい成分と言われてはいますが、副作用が起きる可能性が全くないとは言い切れないんですよ。以下でくわしく見ていきましょう。
トラネキサム酸の安全性が高いとされる理由
トラネキサム酸は湿疹やじんましんの治療、扁桃炎や喉頭炎の治療薬、口内炎の治療薬として、長く医療現場で使われてきた成分です。身近なところでは歯磨き粉に配合されることもあり、安全性は高いと考えられていますよ。
また、これまでの研究において、トラネキサム酸を摂取することによって重篤な副作用が出たという報告はほとんどないため、トラネキサム酸によって副作用が発生することはかなりまれだと言えるでしょう。
トラネキサム酸の副作用はどんな症状が出るの？
トラネキサム酸を化粧水・美容液・クリームなどの化粧品で肌から取り入れる場合、低刺激な成分とはいえ、肌荒れなどの症状が出る方もまれにいます。もし化粧品を塗ったところにかゆみや赤みが出た場合はすぐに使用を中止して、皮膚科で診てもらってくださいね。
また、トラネキサム酸を内服薬によって口から摂る場合は、まれに以下のような症状が出ることがあります。
- 下痢や食欲不振などの胃腸の不調
- かゆみや湿疹などの肌トラブル
- めまい
- 眠気
- 吐き気
このような症状が出た場合はすぐに服用を中止し、医師の診断を受けてくださいね。
トラネキサム酸による副作用が起こる確率はどのくらい？
トラネキサム酸で副作用が出ることは、トラネキサム酸を摂取した方のうち0.1〜0.5%程度とごくまれなことですから、あまり心配しなくても良いでしょう。
化粧品と内服薬で副作用が起こる可能性を比べると、化粧品の方が血中に取り込まれるトラネキサム酸の量が内服薬よりも少ないため、副作用のリスクが下がることが分かっています。トラネキサム酸の美肌効果を気軽に試したい方には、まずは化粧品で取り入れてみるのがおすすめですよ。
【トラネキサム酸にはどんな効果があるの？】トラネキサム酸はシミ・肝斑・肌荒れ・色素沈着などさまざまな肌悩みに効果的
トラネキサム酸には、シミの原因であるメラニンの生成を抑える効果や、炎症を抑える効果があり、これにより美肌効果が期待できる成分です。具体的には、シミ・肝斑・肌荒れ・炎症後の色素沈着といった肌悩みに効果があると言われていますよ。
以下でトラネキサム酸の美肌効果やメカニズムをくわしく見ていきましょう。
トラネキサム酸の美肌効果①シミの改善・予防
トラネキサム酸には、シミの原因となるメラニンを生成する「メラノサイト」という細胞の働きを抑える効果があります。トラネキサム酸がメラノサイトの働きを抑えることによりメラニンの生成よりもメラニンを代謝するスピードの方が早くなるため、シミの予防改善効果や美白効果があると言われているんですよ。
トラネキサム酸の美肌効果②肝斑の治療
肝斑の治療には、トラネキサム酸の飲み薬が有効です。肝斑とは、30代～40代の女性に発症するシミのことです。頬骨に沿って左右対称にあらわれることが多く、ストレスなどによる女性ホルモンの乱れで、メラニンが過剰に生成されることが原因と考えられています。
肝斑もシミのひとつではあるものの、「老人性色素斑」という一般のシミとは原因や対処法が違うのが特徴です。通常のシミはレーザーを当てる治療も有効ですが、肝斑はレーザー治療によって逆に悪化することもあるのです。
肝斑と老人性色素斑は併発している場合も多く、そのことからも治療方法としてはトラネキサム酸の服用が無難です。通常のシミへの作用と同様に、メラニンの生成を抑えて、肝斑の改善にも役立ちますよ。
トラネキサム酸の美肌効果③炎症の抑制・炎症後の色素沈着の予防
トラネキサム酸は、抗アレルギー・抗炎症作用もある成分です。肌は炎症を起こすと、痛みや腫れの原因物質を活性化させる「プラスミン」という酵素の働きが活発になります。トラネキサム酸には、このプラスミンという酵素の働きを抑える効果があるため、じんましんや湿疹、口内炎などのアレルギーや炎症の治療にも有効な成分なのです。
また、トラネキサム酸には炎症を起こした肌の色素沈着を改善する効果もあります。ニキビ跡の黒ずみなどは、肌が炎症を起こしたことによってメラニンが過剰に生成され、色素が肌に沈着したものです。トラネキサム酸はメラニンの生成を抑える効果があるため、炎症後の色素沈着の改善にも効果を発揮するんですよ。
【編集部おすすめのトラネキサム酸美容液を紹介】できてしまったシミにも効果バツグンで透明肌が目指せるのはどの商品？
こちらでは編集部おすすめのトラネキサム酸美容液をご紹介！シミ予防効果や保湿力、使用感に着目して、おすすめの商品をピックアップしました。シミや肝斑を改善して自信あふれる肌を手に入れたい方は、ぜひチェックしてくださいね。
美白界のエキスパート！【リニューアル】美白美容液16年連続売上No.1。HAKUから誕生した、うるおう最新美白美容液
HAKU（資生堂） メラノフォーカスEV
4,950円（税込）/20g →【期間限定】今だけお試し増量中（約20日分 ※6g×2個）
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乾燥もしっかりケアしたいなら！【高保湿】ライスパワーでしっかり保湿。くすみやシミを溜め込まない肌へ導くKOSEの美白美容液
KOSE 米肌 肌潤美白エッセンス
8,800円（税込）/30ml（約1~1.5ヶ月） →WEB限定14日間トライアルセット1,630円（税込/送料無料）
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ハリ・美白・高保湿すべて叶える！VOCE月間ランキングで一位を獲得！製薬会社開発の実力派乳液状美容液
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8,800円（税込）/30ml（約1.5ヶ月） →数量限定でトライアルセットの定期コース初回が2,990円（税込）
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HAKU（資生堂）｜メラノフォーカスEVは美白美容液市場売り上げ18年連続No.1！シミを予防しながら翌朝までしっとり保湿してくれるアイテム
しみ予防サイエンスの革新！うるおって明るく澄んだ肌へ導く薬用美白美容液の最新版
総合評価：
4.3♢配合成分： 4MSK・m-トラネキサム酸 ♢単品価格： 4,950円（税込）/20g（約1ヵ月半分） ♢キャンペーン情報： 【期間限定】今だけお試し増量中（約20日分 ※6g×2個）
- #美白美容液
- #薬用
- #トラネキサム酸
美白美容液市場売り上げ19年連続No.1(*1)で、「もう、シミをつくりたくない！」という女性の多くに、あらゆる美白美容液から選ばれ続けている美白美容液です。ベストコスメでは130冠(*2)を達成しており、”美白といえばHAKU”というイメージを持つ人も多い人気シリーズです。
メラノフォーカスEVは、資生堂の最先端シミ予防研究によって、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防いでくれる薬用美白美容液です。厚生労働省から効果を認可されている「m-トラネキサム酸」と「4MSK」の2種の美白有効成分が、シミの原因に根本アプローチ。輝き続ける「美発光肌」に導きます。
また、2021年にさらなる進化を遂げ新たに「Zカット複合体」という保湿成分を配合したことで、肌に潤いを与え、乾燥や肌荒れを防いでくれることも大きな特徴です。その保湿力の高さは、「美白系に期待していなかった保湿力に驚き」「翌朝までしっかり潤っている」といった口コミが多く寄られていることからもわかります。
さらに、メラノフォーカスEVは、これら有効成分を肌奥まで届けて効かせるために、特別処方「液体ゲルクリーム」を取り入れています。
画像からもわかるように、左の液体ゲルクリーム処方と、右のそうでない方は、浸透力が全く異なります。メラノフォーカスEVはこの特別処方で肌にピタッと密着し、高い浸透力で、美白有効成分や保湿成分を肌の奥まで効かせることができるのです。
シミは資生堂の中でも1番の得意分野であり、そんな資生堂が独自機器によるメラニン量の解析などを行い、長年に渡りシミの悩みを解決すべく徹底的な研究を行ってきました。そんな先端のシミ予防研究成果を結集したのが、メラノフォーカスEVです。 医薬部外品なので厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が、一定の濃度で配合されており、安心した効果が期待できます。
メラノフォーカスシリーズは累計売り上げ1,720万本突破(*3)し、シミに本気で悩み、「いつまでも透明感のある肌でいたい」という、多くの方に支持され続けている美容液です。今なら2本購入で美白美容液の特製サイズ（約1ヶ月分）がもらえるキャンペーンをやっているので、この機会に試してみるのはいかがでしょうか。2本目以降は、付け替え用レフィルでお得に購入が可能です。
（※1 インテージSRI,SRI+ 美白美容液市場 2005年1月〜2023年12月 HAKU 金額シェア HAKU美容液金額シェア （※2 2005年〜メラノフォーカスシリーズでの獲得 （※3 HAKUメラノフォーカスシリーズ累計販売本数2005年4月～2020年12月
HAKU（資生堂）のメラノフォーカスEVは、美白美容液市場で18年連続売り上げNo.1に輝いた大人気の美白美容液です。根強いリピーターも多く、資生堂の最先端シミ予防研究の結果が詰まった実力派アイテムなんですよ。 厚生労働省から効果が認められている「m-トラネキサム酸」と「4MSK」の2種の美白有効成分を配合し、シミの根本的な原因にアプローチしてくれるのが魅力です。コクがあって伸びが良いテクスチャーで、肌にピッタリ密着するので確実に効果を発揮してくれますよ。 2021年には新たに「Zカット複合体」という保湿成分を配合し、朝までうるおいが続く保湿力の高さも話題となっています。乾燥による外的ダメージを防ぐことで、よりシミのできにくい肌へと導いてくれますよ。乾燥肌の方には特におすすめしたい美容液です。
KOSE｜米肌 肌潤美白エッセンスは高保湿成分「ライスパワーNo.7」も配合し美白と保湿の両立ができるアイテム
うるおい透明肌へと導いてくれる美白美容液
総合評価：
4.5♢配合成分： トラネキサム酸・ライスパワーNo.7 ♢単品価格： 8,800円（税込）/30ml（約1~1.5ヶ月） ♢キャンペーン情報： WEB限定14日間トライアルセット1,630円（税込/送料無料）
- #トラネキサム酸
- #ライスパワーNo.7
- #乾燥肌
2019年3月1日に発売されたばかりで、すでにインスタの投稿数が5,000件を超える大人気ブランドKOSE（コーセー）の美白美容液です。
＠コスメでは☆5.3という高評価を獲得。美容動画メディアMimiTVの「2019年上半期ベストコスメ スキンケア部門 美容液」の受賞や「美ST」や「LEE」をはじめとした様々な人気雑誌への掲載など、受賞歴も圧倒的で、今大注目の商品となっています。
開発したKOSEといえば、化粧品業界第2位、「雪肌精」や「エスプリーク」といった有名ブランドを有する、創業76年の老舗化粧品企業。そのKOSEが自信を持って提供する美肌美容液となっています。
モデルの中村アンさん、女優の桐谷美玲さん、ざわちんさんなど、数々の有名美肌芸能人にも愛用されています。また、口コミでも、高い評価を得ています。
価格は高いのに@コスメでも評価☆5.3と大人気な理由は、美白と保湿が両立できること！
肌潤美白エッセンスは、厚生労働省認可の美白成分「トラネキサム酸」でシミを予防する医薬部外品。
さらに、シミの目立つ肌は乾燥しがちなことに着目し、美白化粧品としては初めて、高保湿成分「ライスパワーNo.7」を配合。キメの整ったうるおい透明肌へと導きます。
口コミでも「くすんでいた肌が明るくなった」「美白ケアなのに、保湿力が抜群で嬉しい」という声が多く、シミだけでなく「くすみ」「乾燥」など誰もが気になる肌悩みも同時にケアしてくれるという点が人気です。
もちろん、無香料・タール系色素フリー・鉱物油フリー・アレルギーテスト済み(※)で、敏感肌でも安心。とろみのあるテクスチャーが贅沢感を与えてくれます。
(※全ての方にアレルギーが起きないというわけではありません)
コーセーの研究力から生まれたこれまでにない美白アプローチで、あなたの肌本来の透明感を引き出し、見つめたくなるような潤い白肌へと導いてくれます。
初回は美容液も含まれている肌潤の美白スキンケア4点セットが約77%OFFの1,630円（税込・送料無料）で購入できます。約2週間分の肌潤の美白ラインをしっかり試すことができるWEB限定のお得なトライアルセットです。
「なかなかシミ悩みが解消されない…」という方はお得なこの機会にぜひお試しください。
(※美白：メラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ)
KOSEの米肌 肌潤美白エッセンスは、美白化粧品としては初めて高保湿成分「ライスパワーNo.7」を配合し、もっちりした肌に導きながらシミを改善してくれる大人気アイテムです。無香料・タール系色素フリー・鉱物油フリー・アレルギーテスト済みで、敏感肌の方が使いやすいのも特徴ですよ。 とろっとしたテクスチャーは贅沢感があり、瞬時に肌をうるおしてくれるので乾燥肌の方にもおすすめです。肌は乾燥していると紫外線ダメージを受けやすく、シミができやすい状態になりますから、米肌 肌潤美白エッセンスを使って根本からシミのできにくい肌へと整えましょう。 「保湿力が高いのにべたつかない」「肌に透明感が出てきた気がする」など、口コミでの評価も高く、有名芸能人が多数愛用していることからも効果の高さがうかがえます。価格設定は高めですが、頑張っている自分へのご褒美にぜひおすすめしたい美容液です。
ブライトエイジ （アイム）｜リフトホワイト パーフェクションはハリ・美白・高保湿の3つを叶えてふっくらとした若見え肌に導いてくれる美容液
年齢肌炎症に着目したエイジングケア乳液状美容液
総合評価：
4.4♢配合成分： トラネキサム酸・リフティングフォース・セラミドアミノ ♢単品価格： 8,800円（税込）/40 g（約1.5ヶ月分) ♢キャンペーン情報： 数量限定トライアルセット2,990円（税込/送料無料）
- #エイジングケア
- #美白
- #保湿
発売から約3年で400万本突破しているブライトエイジシリーズの乳液状美容液。2020年5月VOCE美容液部門でも1位を獲得しました。美白・エイジングケアの実感が見込め渡辺美奈代さんも大絶賛！ハリ・美白・高保湿と複合的な肌悩みにアプローチします。絶賛の声や口コミが多数寄せられています。
開発はロキソニンSで有名な製薬会社（第一三共ヘルスケア）が行いました。紫外線などの日常的な外的刺激による「年齢肌炎症」をケアし、肌の保湿・透明感・ハリ感にアプローチします。
ブライトエイジ （アイム）のリフトホワイト パーフェクションは紫外線・乾燥・摩擦・心的ストレスが原因の年齢肌炎症に着目し、美白のみならずエイジングケアにも効果が期待できる美容液です。トラネキサム酸のほか、高保湿成分セラミドアミノや独自のうるおい成分「リフティングフォース」を配合し、保湿力にも徹底的にこだわった商品なんですよ。 乳液と美容液の機能を両方持ち合わせているので、化粧水のあとはこれ一本でスキンケアが完了するほどの濃厚なうるおいも魅力です。合成香料・合成着色料・エタノールは無添加で、敏感肌の方でも使いやすいですよ。年齢が上がるほどに気になるハリ・美白・高保湿の3つを一気に叶えてくれるので、年齢肌に悩む方にはぜひ試してほしいアイテムです。 こっくりとしたテクスチャーなのにべたつかず、サラっとなじんでいく使用感の良さも人気の秘密です。発売から約3年でシリーズ400万本突破の大人気商品ですから、失敗を恐れずトライできますね。「エイジングケアを始めたいけど、何から始めて良いか分からない」という方は、まずこちらの美容液を使ってみることをおすすめします。
編集部おすすめのトラネキサム酸美容液ランキングをよりくわしく知りたい方は、こちらのランキング記事もチェックしてくださいね。
【トラネキサム酸の効果的な摂取方法】それぞれのメリット・デメリットや摂取時の注意点をチェック！自分の目的に合った摂取方法で理想の若見え肌を目指そう
シミや肝斑の改善に効果バツグンなトラネキサム酸ですが、体内に取り入れる方法は、薬を内服する方法、肌に塗る方法、そして美容クリニックでの注射の3つがあります。以下で具体的に見ていきましょう。
トラネキサム酸を取り入れる方法①内服薬を使用する
トラネキサム酸の摂取方法の1つが、内服薬を飲む方法です。内服薬は医師の処方を受けるほか、ドラッグストアや薬局で購入する方法があります。費用は市販薬か処方薬かによって、またクリニックによっても変わりますが、1ヶ月あたり数千円程度が目安です。
以下で市販薬・処方薬それぞれのメリットや、トラネキサム酸を内服する場合の注意点を見ていきましょう！
医師の処方を受ける場合
医療機関で医師に処方してもらう場合、医師が診断した上で自分に合う量のトラネキサム酸を摂取できるのがメリットです。安心感があり、高い効果が期待できますよ。ただし、シミや肝斑の治療でトラネキサム酸を処方してもらう場合は保険適用外になります。診察料や薬代などの治療費は、全額自己負担になることを覚えておきましょう。
ドラッグストアや薬局で市販薬を購入する場合
ドラッグストアや薬局などで購入する場合、病院に行かなくても気軽に手に入るのがメリットです。ただし、病院で処方してもらう内服薬よりもトラネキサム酸の含有量が少ないというデメリットもありますよ。シミや肝斑の治療でより高い効果を求める場合は、市販薬を買うよりも、病院で処方してもらったトラネキサム酸を飲むことをおすすめします。
トラネキサム酸を使用しない方が良い人はいる？
ホルモン剤を使用している方は、トラネキサム酸の内服薬との飲み合わせに注意が必要です。ピルや更年期障害の薬などのホルモン剤には血が固まりやすくなる作用があり、止血作用のあるトラネキサム酸と併用すると血栓ができやすくなる可能性があるためです。
ただし、「ホルモン剤を飲んでいたら絶対にトラネキサム酸が服用できない」と思わなくても大丈夫ですよ。少量から試せば問題なく使える場合もあるので、まずは医師や薬剤師に相談してみましょう。
トラネキサム酸を取り入れる方法②トラネキサム酸配合の化粧品を使用する
トラネキサム酸配合のスキンケア用品を使って肌から取り入れる方法もおすすめです。化粧水・乳液・クリームなどで身体の外側から取り入れることができるので、薬を飲むのが苦手な方はスキンケア用品を使うのが良いでしょう。また、薬を飲むのに抵抗がない方も、トラネキサム酸の内服薬と化粧品を併用することによって、さらに美肌効果が高まりますよ。
最近では、さまざまなメーカーからトラネキサム酸配合のスキンケア用品が販売されているので、自分の肌に合ったものを選びやすいのもメリットです。値段は、1商品あたり1,000円台~10,000円超えのものまでさまざまなので、予算に合わせて選ぶことが可能ですね。
ただし、内服薬に比べて体内に入るトラネキサム酸の量が少ないというデメリットもあります。その分副作用が出るリスクも減るので、トラネキサム酸を初めて使う方はスキンケアから取り入れるのが良いでしょう。
トラネキサム酸を取り入れる方法③美容クリニックで肌に注射する
トラネキサム酸は、美容クリニックで肌に注射することによって摂取することもでき、この方法は「水光注射」と呼ばれます。
水光注射は肌の真皮の浅い層に美容効果のある成分を直接注射するもので、肌に直接働きかけるため、効果が出るのが早いのがメリットです。注射ですが痛みが少なく、短時間で終わるのも魅力と言えるでしょう。
しかし、施術費用が高額になるのがデメリットです。クリニックや注射部位によっても変わりますが、1回あたり2〜4万円ほど。効果を持続させるためには繰り返し施術を受ける必要があるため、ほかのトラネキサム酸の摂取方法と比べても高額になります。
また、ダウンタイムがあり、注射から1週間程度は内出血や腫れ、かゆみ、熱を持ったような感覚が生じることがあります。美容クリニックでは事前にカウンセリングを受け、医師とよく相談した上で施術を受けるようにしましょう。
トラネキサム酸の副作用が心配な方は化粧品で取り入れるのがおすすめ！スキンケアにトラネキサム酸を取り入れてくすみのないクリアな肌を目指そう
今回はトラネキサム酸の特徴や副作用が出る可能性、さまざまな取り入れ方をご紹介しました。
トラネキサム酸は肝斑やシミに効果が期待できる成分で、その効果は厚生労働省からも認められているなど信用性の高い成分です。「クリニックに行くのは少し敷居が高い」「忙しくてクリニックに行く時間がとれない」という方は、ぜひ編集部おすすめのトラネキサム酸美容液を取り入れて、トラネキサム酸の美肌効果を気軽に試してくださいね。
トラネキサム酸は継続するほどに効果があらわれる成分です。これを機に毎日使っているスキンケアをトラネキサム酸配合のアイテムに切り替えて、シミやくすみのない透明肌を目指しましょう！
トラネキサム酸の美容効果や副作用に関するよくある質問【Q&A】疑問を解消してシミのない透明肌をゲットしよう
こちらでは、トラネキサム酸の美容効果や副作用に関するよくある質問を一気に解説します！トラネキサム酸は副作用の心配が少なく、安全性の高い成分ではありますが、間違った使い方をすると副作用のリスクが高まることもあります。疑問を解消してトラネキサム酸を正しく効果的に取り入れ、シミのない透明肌をゲットしましょう。
トラネキサム酸はどのくらいで美容効果が出るの？
トラネキサム酸を内服した場合や化粧品で肌から取り入れた場合、効果がすぐに感じられることはありません。効果が出るまでは少なくとも3ヶ月程度の期間がかかると思っておきましょう。トラネキサム酸は使い続けることで効果を発揮するものですから、すぐに効果が出なくても気長に続けることがポイントです。
トラネキサム酸で白髪が増えるって本当？
「トラネキサム酸を摂取すると白髪が増える」というウワサもありますが、医学的根拠は全くないため、気にしなくて良いでしょう。肝斑が気になり始める時期と白髪が目立ち始める時期が年齢的に近いため、白髪とトラネキサム酸に関連性があると思われることが多いようです。
トラネキサム酸は長期間使い続けても大丈夫？
市販薬のトラネキサム酸は、安全性を重視して服用期間は2～4ヶ月程度に定められています。一方で、病院で処方される場合は半年～1年程度飲み続けることが多く、数ヶ月で中止することはあまりないようです。ただし、自己診断によるトラネキサム酸の長期服用は副作用が出るリスクが高まるため、長期間にわたって服用したい場合は医師の診断を受けるようにしましょう。 トラネキサム酸配合の化粧品や塗り薬には使用期間の定めは特にないため、数ヶ月～数年ほどの期間で使い続ける方が多いですよ。