おすすめコンシーラーでニキビ跡やクマをなかったことに!ファンデとの相性抜群でナチュラル美肌が目指せる商品を紹介します

お肌の悩みをピンポイントで隠してくれるコンシーラー。ファンデーションでは対応しきれなかったシミやほくろ、クマ、くすみなども上手にカバーしてくれるので、とっても頼もしいアイテムですよね。 ファッション&ビューティ誌のnon-no(ノンノ)が行った「コンシーラーを使っていますか?」というアンケート調査(※1)では、78%がYESと回答。
そのうち約5割が「ほぼ毎日使っている」と答えていて、いかにマストなアイテムであるかが分かりますよね。 しかし、そんな日々使用するアイテムだからこそ、現状のコンシーラーに満足していない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は以下のポイントを意識しながら、ONEcosme編集部がおすすめのコンシーラーを紹介していきます。

しっかり隠せるのは大前提!ナチュラルに仕上がるかも注目
やはり気になる部分をしっかり隠せるのが大前提。ただ隠せるだけではなく、自然な仕上がりかどうかも意識しましょう。
コンシーラーでありがち!ヨレや厚塗り感への対策があるか注目
コンシーラーでよくあるお悩みと言えば、やはりヨレや厚塗り感。そのどちらか、もしくは両方に対策がある商品を選んだ方が良いでしょう。
乾燥対策でめり込み防止!保湿成分や美肌成分が配合されているか注目
コンシーラーは、乾燥して突っ張ったりシワに入り込んだりすることがよくあります。そのため、保湿成分や美肌成分が配合されている商品を選びましょう。
ニキビ跡・クマ隠しが得意なコンシーラーやシミ隠しにピッタリなコンシーラーが続々登場。ONEcosme編集部が選んだとっておきの商品で、あなたの悩みをキレイにカバーしませんか?
(※1)ファッション&ビューティ雑誌「non-no」調べ(https://nonno.hpplus.jp/article/54478)
コンシーラーには6つの形状がある!自分にピッタリな商品を探すために基本情報をおさえよう
コンシーラーは、大きく6つのタイプに分かれています。効果やテクスチャー、得意な部位が大きく異なるので、さっそく確認していきましょう。
リキッドタイプ
【リキッドタイプのメリット】
・伸びが良く厚塗り感が出にくい
・ヨレにくい
・あらゆる部位や悩みに対してマルチに対応
【リキッドタイプのデメリット】
・乾燥しやすい
チップや筆、スポンジを使ってカバーしていく、液状タイプのコンシーラー。みずみずしいテクスチャーで伸びが良いため、厚塗り感が出にくいです。また、肌馴染みも良いので目元や口元といったよく動く部分でもヨレにくく、初心者さんも扱いやすいでしょう。
テクスチャーは商品やブランドによって異なり、サラサラしたものからこっくり濃密なものまで実にさまざま。サラサラしたものはナチュラルに、こっくりしたものはカバー力重視に仕上がります。
あらゆる部位や肌の悩みに対してマルチにカバーできるので、1本所持しておくと便利です。ただし、油分が控えめな商品が多くて乾燥しやすいことから、事前にしっかりと保湿を行っておいた方が良いかもしれません。
スティックタイプ
【スティックタイプのメリット】
・高密着&高発色
・カバー力がある
・肌に直接塗布できて楽チン
【スティックタイプのデメリット】
・厚塗り感が出やすい
・ヨレやすい
リップクリームのような形状をしたコンシーラーです。高密着&高発色で、カバー力に優れているのが特長。お肌に直接塗布できるので、忙しい時でもパパッとカバーできます。
ただし、硬めで濃密なテクスチャーなので、厚塗り感が出やすくヨレやすいです。そのため、よく動く目元や口元に塗るのは避けましょう。
ペンシルタイプ
【スティックタイプのメリット】
・ペン先が細くてピンポイントカバーに長けている
・カバー力が非常に高い
【スティックタイプのデメリット】
・広範囲のカバーには向かない
・乾燥しやすい
えんぴつのような形状で、気になる部分をピンポイントでカバーしていくコンシーラーです。ペン先がスリムなので細かい作業に長けていて、小さなシミやそばかす、ニキビ跡などをキレイに隠せます。
カバー力が非常に高いため、気になる部分をしっかり隠したい人におすすめです。ただし、テクスチャーが硬くて油分が少ないため、お肌が少し乾燥しやすいかもしれません。
クリームタイプ
【スティックタイプのメリット】
・保湿力に優れている
・伸びがよくてナチュラルに仕上がる
【スティックタイプのデメリット】
・カバー力が控えめ
柔らかすぎず硬すぎない絶妙なテクスチャーで塗りやすいです。油分が多くて保湿力に優れているため、乾燥肌さんにおすすめ。比較的伸びが良くナチュラルに仕上がる分、カバー力は控えめです。
パレットタイプ
【パレットタイプのメリット】
・悩みに合わせてカラーの使い分けができる
・カバー力がある
【パレットタイプのデメリット】
・使う色が偏ってしまうことも
・乾燥しやすい
異なるカラーがパレットの中に複数入っているコンシーラーです。悩み別にカラーを使い分けたり、混ぜて使ったりできるので、隠したい悩みが2つ以上ある人におすすめ。高密着&高発色で、カバー力にも長けています。
ただし、使用するカラーが偏ってしまうことや、硬めのテクスチャーでお肌が乾燥してしまうことがあるかもしれません。
パウダータイプ
【パレットタイプのメリット】
・ふんわり仕上がる
・ナチュラルに仕上がる
【パレットタイプのデメリット】
・流通数が少ない
・粉っぽい仕上がりになりやすい
粉末状のコンシーラーです。コンシーラーでは少し珍しいふんわり感のある仕上がりが特長。NEWタイプのコンシーラーということもありまだ流通数は少ないですが、広範囲に塗れる&カバー力もあることから注目を集めています。
ただし、付けすぎると少し粉っぽくなってしまうので、あくまでもナチュラルにのせていきましょう。
悩み別におすすめのカラーと塗り方を解説!上手にカバーするためのコツを知ろう
次は、おすすめのカラーと塗り方を悩み別に紹介していきます。コンシーラの色選びや塗り方がいまいち分からない人は必見です。
シミ・ホクロ・そばかす
【おすすめのカラー】
自分の肌と隠したい肌トラブルの中間色
【色が濃いシミ・ホクロ・そばかすにおすすめの形状】
ペンシルタイプ、パレットタイプ、スティックタイプ、硬めのリキッドタイプ、パウダータイプ
【色が薄いシミ・ホクロ・そばかすにおすすめの形状】
クリームタイプ、柔らかめなリキッドタイプ
シミ・ホクロ・そばかすなどの悩みは、自分の肌と隠したい肌トラブルの中間色でカバーをしてあげるのがおすすめ。判断が難しい場合は、「自分の肌よりもやや暗めな色」と覚えておくと良いかもしれません。
肌トラブルの色が濃い場合はカバー力の高いペンシルタイプ・パレッタイプト・スティックタイプ・硬めのリキッドタイプ・パウダータイプのいずれかを。色が薄いまたは広範囲に広がっている場合は、ナチュラルで伸びが良いクリームタイプ・柔らかめのリキッドタイプを使っていきましょう。
塗る際は、トラブルの中心部から外側に向かって、円を描くようにポンポンと優しく叩き込んでいくのがコツです。境目をしっかりと馴染ませて、自然な仕上がりを意識していきましょう。
ニキビやニキビ跡
【おすすめのカラー】
「肌の色と同じ」もしくは「肌の色よりもやや暗め」
【凹凸のあるニキビ・ニキビ跡におすすめの形状】
パレットタイプ、クリームタイプ・スティックタイプ、硬めのリキッドタイプ、パウダータイプ
【凹凸のないニキビ・ニキビ跡におすすめの形状】
ペンシルタイプ、パレットタイプ
【目元や口元のニキビ・ニキビ跡におすすめの形状】
リキッドタイプ
ニキビやニキビ跡は、なるべく刺激成分が少ない商品を選んで、お肌への負担を減らしましょう。カラーは、「肌の色と同じ」もしくは「肌の色よりもやや暗め」を選ぶのがおすすめ。
凹凸のあるニキビ・ニキビ跡には優しく塗れてカバー力もあるパレットタイプ・クリームタイプ・スティックタイプ・硬めのリキッドタイプ、パウダータイプがおすすめ。凹凸がないニキビ・ニキビ跡には、カバー力のあるペンシルタイプ・パレットタイプを。
ヨレやすい目元や口元のニキビ・ニキビ跡には、馴染みの良いリキッドタイプを使っていきましょう。塗る際はニキビ・ニキビ跡を中心にして少し大きめに色をのせ、周囲だけをぼかしていくのがコツですよ。
シワ
【おすすめのカラー】
お肌よりワントーン明るい色
【おすすめの形状】
柔らかめのリキッドタイプ
シワは隠そうと厚塗りすればするほど逆に目立ってしまう傾向にあります。そのため、薄づきでナチュラルな柔らかめのリキッドタイプコンシーラーがおすすめです。色はお肌よりもワントーン明るい色を選び、光を集めて立体感をプラスしてあげましょう。
塗り方はシワがある箇所によって異なるため、よかったら下記を参考にしてみてくださいね。
【目の下のシワをコンシーラーで隠す方法】
目の下にあるシワはシワよりも少し下部分にコンシーラーを点置きして、まずはその場で馴染ませていきましょう。指の腹を使いながらポンポンと優しく叩き込んでいき、徐々に上にも馴染ませていくことで自然な仕上がりになります。
【影が薄いほうれい線をコンシーラーで隠す方法】
影が薄いほうれい線の場合は、ほうれい線に対して2.5cmほどの垂直な線を3~4本入れていきましょう。その後、指の腹を使いながらポンポンと優しく叩き込むように馴染ませていきます。
【影が濃いほうれい線をコンシーラーで隠す方法】
影がしっかり入ったほうれい線の場合は、頬を引き上げながらほうれい線に沿ってなるべく細く入れていきましょう。その後、指の腹を使いながらポンポンと優しく叩き込むように馴染ませていきます。
青クマ
【おすすめのカラー】
「オレンジ」または「オレンジみのあるベージュ」
【おすすめの形状】
リキッドタイプ、クリームタイプ、保湿成分or美容成分配合のパレットタイプ
青クマは、青黒い色をしているクマのことを指します。寝不足やストレスなどによって目元の血流が悪くなり、血管が薄く透けて見えてしまうことが原因です。下まぶたを軽く引っ張ると目立たなくなるのが大きな特徴。
この青クマには、「オレンジ」や「オレンジみのあるベージュ」のコンシーラーが適しています。青クマが濃い部分に色をのせていき、指の腹でポンポンと優しく叩き込みながらよく馴染ませていきましょう。
上手くお肌に馴染んでくれないときは、普段使用しているファンデーションが染み込んだスポンジを使うと、ナチュラルにカバーできますよ。
茶クマ
【おすすめのカラー】
「イエロー」または「イエローベージュ」
茶クマが濃い場合は「オレンジベージュ」
【おすすめの形状】
リキッドタイプ、クリームタイプ、保湿成分or美容成分配合のパレットタイプ
紫外線や摩擦、化粧残りなどによって色素沈着を起こし、目元が茶色く見えてしまうのが茶クマです。青クマとは違って下まぶたを軽く引っ張っても薄くならないのが特徴。この茶クマには、「イエロー」または「イエローベージュ」のコンシーラーが適しています。茶クマの色が濃い場合は、必要に応じて「オレンジベージュ」も使っていきましょう。
塗る際は茶クマが気になる箇所だけではなく、上まぶたを含む目元全体を覆うように薄く塗っていくと自然に馴染んでくれます。テクスチャーが硬くて全体を塗るのが難しいときは、美容オイルを数滴垂らしてあげると伸びが良くなるのでおすすめです。
黒クマ
【おすすめのカラー】
お肌よりワントーン明るい色
【おすすめの形状】
リキッドタイプ、クリームタイプ、保湿成分or美容成分配合のパレットタイプ
目の下にできる影のせいで黒ずんで見えるのが、黒クマです。黒クマは加齢によって起こる筋肉の衰えやコラーゲンの減少によるハリ・ツヤの低下が原因であるといわれています。光を当てたり上を向いたりすると目立たなくなるのが大きな特徴。
黒クマには、肌よりもワントーン明るいコンシーラーを塗って、光で影を飛ばしてあげる方法がおすすめです。影になってしまっている部分にピンポイントで塗っていき、周囲を念入りにぼかして馴染ませていきましょう。
赤みやムラ
【ムラにおすすめのカラー】
お肌よりワントーン明るい色
【赤みにおすすめのカラー】
「お肌よりワントーン明るい色」もしくは「グリーン」「イエロー」
【おすすめの形状】
リキッドタイプ、クリームタイプ、パウダータイプ
肌の赤みや色ムラは比較的広範囲に及ぶことから、リキッドタイプ・クリームタイプ・パウダータイプのような伸びが良い形状を選ぶと良いでしょう。気になる部分にお肌よりもワントーン明るい色をのせていき、ポンポンと優しく叩き込むように馴染ませていきます。
ブルベさんは「グリーン系」、イエベさんは「イエロー系」のコンシーラーでも赤みをカバーできますよ。
【応用編】コンシーラーはこんな使い方もできる!隠す以外の使い道を一緒に探ろう
コンシーラーを隠すためだけに使用するのは少しもったいないかもしれません。さまざまな活用法があるので、以下でみていきましょう。
ハイライト
お肌よりも少し明るめな色を選ぶことで、コンシーラーの役割も果たしてくれます。明るさやツヤ感、立体感をプラスして、メリハリのある若々しいお肌を演出しましょう。
シェーディング
お肌よりも少し暗めな色を選ぶことで、シェーディングの役割もこなせます。お顔に陰影や色の変化が生まれ、クッキリとした印象に。
部分用ファンデーション
気になる箇所だけをカバーする、部分用ファンデーションとしても使えます。マスク生活によって最低限のカバーで済ませたい人は、この使い道も視野に入れておきましょう。
涙袋メイク
涙袋にコンシーラーを入れて、ぷっくり見せるメイクが流行中。「やや明るめ」もしくは「お肌と同じ色」を涙袋に入れて、目ヂカラをUPさせちゃいましょう。