おすすめマスカラでくるんと上向きまつ毛を長時間キープ!マスク蒸れにも負けないおすすめアイテムを紹介します
まつ毛1本1本を濃くハッキリ見せたり、長く見せたりしてくれるマスカラ。マスク生活で目元が強調されるようになったので、マスカラはより重要度の高いメイクアイテムになりましたよね。 株式会社イプサが実施した、「最もこだわりがあり、時間をかけて化粧をしているメイクアイテムは?」(※1)というアンケート調査では、見事マスカラが第1位を獲得。
しかし、こだわりがあるからこそ、現状のマスカラに満足していない人も多いのではないでしょうか。そこで今回は以下のポイントを意識しながら、ONEcosme編集部がおすすめのマスカラを紹介していきます。
ロングタイプとボリュームタイプだけではなくカールタイプにも注目
ロングタイプとボリュームタイプが人気を独占しているかと思いきや、近年メキメキと頭角をあらわしているのがカールタイプです。
王道のロングタイプとボリュームタイプだけではなく、上向きまつ毛を維持してくれるカールタイプも視野に入れ、3種類の中から選んでいきましょう。
マスクの湿気でパンダ目にならないか注目
マスク蒸れでパンダ目になりやすくなっています。しっかりと滲み対策があるマスカラを選んで、長時間の外出に備えましょう。
汗や水に強いウォータープルーフかお湯で簡単オフできるフィルムタイプか注目
耐水性のあるウォータープルーフタイプか、お湯でスルンとオフできるフィルムタイプが大人気。どちらにも大きなメリットがあるので、自分にピッタリな方を選びましょう。
水に強いマスカラだけではなく、擦れに強いマスカラや皮脂に強いマスカラも続々登場。ONEcosme編集部が選んだマスク蒸れにも負けない商品たちで、キレイな仕上がりを夜まで持続させましょう。
(※1)株式会社イプサ調べ(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000022516.html)
自分にピッタリなマスカラはこうして決める!意識しておきたい5つの選び方
購入するマスカラを決めかねている人は、以下の5つを基準に選ぶのも1つの手です。さまざまな選び方を把握して、後悔のない選択をしましょう。
タイプ別で選ぶ
マスカラには、大きく分けてロングタイプ・ボリュームタイプ・カールタイプの3種類があります。自分に適しているのはどのタイプなのか、見極めていきましょう。
ロングタイプ
まつ毛を長く見せることに特化したのが、このロングタイプです。基本的にマスカラ液がサラサラしているのでダマになりにくく、速乾性があります。上品且つナチュラルな仕上がりなので、初心者さんでもキレイに塗れるのが大きなメリットです。
また、繊維(ファイバー)が入っているロングマスカラと、繊維が入っていないロングマスカラの2種類があるのも大きなポイント。非常に細い糸のような見た目をしている繊維はまつ毛1本1本に繋がっていき、まるで自まつ毛が伸びたかのように仕上がります。
そのため、短いまつ毛に悩んでいる人はロングタイプがおすすめです。ただし、時間経過と共に繊維が落ちてきてチクチクしたり、メイクが汚く崩れたりするというデメリットも。
しっかりと繊維落ちやパンダ目を防止してくれる商品を選びましょう。
【ロングタイプのメリット】
・ダマになりにくい
・速乾性がある
・初心者さんでもキレイに塗れる
・ナチュラルに仕上がる
・繊維入りならまつ毛の長さをカバーしやすい
【ロングタイプのデメリット】
・ナチュラルな仕上がりで人によっては物足りない
・繊維がチクチクするかも
・繊維が落ちてメイクが汚く崩れてしまうかも
・繊維の重みでカールが落ちてきてしまうかも
ボリュームタイプ
まつ毛を濃く太く強調してくれるのが、このボリュームタイプです。粘度の高いマスカラ液を採用している商品が多く、まつ毛1本1本に絡んでフサフサ感と存在感をアップしてくれます。
目元にインパクトが出るため、まつ毛が細くて悩んでいる人やバッチリメイク派の人におすすめ。ただし、粘度の高い液は油分を多く含んでいて重さがあるため、まつ毛のカールが下がりやすいです。また、まつ毛1本1本に濃密な液が付着するので、ダマになりやすいというデメリットもあります。
カールキープ力やセパレート効果を謳った商品を選んで、マイナス要素を上手に回避していきましょう。
【ロングタイプのメリット】
・まつ毛がふさふさに見える
・目元に存在感が出る
・バッチリメイクに最適
【ロングタイプのデメリット】
・重みでまつ毛のカールが下がりやすい
・粘度の高い液でダマになりやすい
カールタイプ
上向きまつ毛をキープしてまつ毛の存在感をアップしてくれるのが、このカールタイプです。まつ毛をコーティングする特殊な成分が入っていて、上向きカールを長時間維持してくれます。そのため、マスクによる湿気でまつ毛がすぐ下がってきてしまう人におすすめです。
ただし、まつ毛1本1本をコーティングするために油分が多く配合されていて、まつ毛同士がくっつきやすいというデメリットがあります。また、油分が多いマスカラは洗浄力がマイルドなクレンジングだと落としにくいのが難点です。
【カールタイプのメリット】
・上向きカールを長時間キープできる
・マスカラ下地の手間が省ける
・マスクの湿気による下がりまつ毛対策になる
【カールタイプのメリット】
・油分が多くてまつ毛同士がくっつきやすい
・油分が多くて落としにくい
プラスαの効果で選ぶ
まつ毛の長さや量がUPして見える機能は、もはや当たり前。それ以外の効果にも着目しながら、とっておきのマスカラを選んでいきましょう
セパレート効果
セパレート効果があるマスカラは、まつ毛1本1本がキレイに分離してスッと伸びてくれるのがメリット。正面だけではなく横顔も美しく見えます。自まつ毛がそのまま伸びたような自然な仕上がりなので、ナチュラルメイク派の人からとくに好評です。
スマッジプルーフ
こすれに強くて滲みにくいタイプです。パンダ目防止に役立つので、マスク生活の湿気による化粧崩れが気になる人におすすめ。
フィルムタイプ
フィルムタイプは、お湯でスルッと落ちてくれるのが最大の特長。メイクオフの負担が減るので、とにかく楽です。ただし、「フィルムタイプ」「お湯で落ちる」と謳っているのに、お湯ではなかなかオフできない商品もあります。
ウォータープルーフ
水や汗、涙、湿気などに強く、夏のレジャーやスポーツ時に欠かせない機能です。ただし、水に強いというメリットがある反面、落としにくいというデメリットも…。
通常の洗顔はもちろん、洗浄力が比較的マイルドなジェルタイプやミルクタイプのクレンジングでは、しっかり落とすのが難しいです。残念ながら、商品によっては専用のリムーバーが必要なケースもあります。
化粧崩れがとくに目立ってしまう目元部分のメイクアイテムは、仕上がりだけではなくキープ力も見極めたいポイント。美しい目元を長時間維持できるあなたにピッタリなマスカラを、この記事で一緒に探してみませんか?
オイルプルーフ(皮脂プルーフ)
油分に耐性のあるタイプです。肌に触れやすい下がりまつ毛に悩んでいる人や、皮脂の分泌が活発な脂性肌さん向けの機能。顔の脂っぽさが気になる夏場にもピッタリです。
ブラシの形状で選ぶ
マスカラのブラシは商品によって実にさまざま。自分にピッタリなブラシを選んで、ストレスフリーなメイクをしましょう。
ストレート型
形状が真っすぐでクセがないため、初心者さんでも扱いやすいのが大きな特長。広範囲を一気に塗れるだけではなく、まつ毛を梳かす力が強くてダマを防止できるのもポイントです。
コーム型
まつ毛を溶かしながら塗れるコーム型は、キレイなセパレートが作りやすいです。ブラシに付着する液の量が少ないためボリュームを出したいときには不向きですが、ダマになりにくく上品に仕上がることから高い人気を誇っています。
アーチ型(カーブ型)
目の形にフィットするよう、緩やかなカーブを描いているブラシです。一気に広範囲を塗れて小回りもきく、万能タイプ。扇形に広がるナチュラルなまつ毛を作るのが得意で、最も流通数が多いといわれています。
ロケット型
先端が尖ったロケットのような形状をしたブラシです。ブラシの角度を変えれば広範囲にも細かい部分にも使えます。ただし、先端に液が溜まりやすく、慣れるまでは扱いが難しいかもしれません。
ウォータープルーフタイプはなかなか落とせないだけではなく、油分に弱いという弱点もありました。しかし、今では耐水性だけではなく耐皮脂性も備わったウォータープルーフタイプが一般的です。
パッケージで選ぶ
商品またはブランドによって、パッケージのデザインや形状が大きく異なります。持ち運びに便利なコンパクトタイプや美しいデザインなど、自分好みのパッケージから選ぶとメイクがグッと楽しくなるかもしれませんよ。
カラーで選ぶ
マスカラのカラー展開は王道な色からちょっぴり意外な色まであり、バラエティに富んでいます。以下のカラーを参考に、自分が気になる色を見つけ出しましょう。
ブラック
王道のブラックは、言わずもがな人気No.1。まつ毛1本1本がハッキリ主張するので、目ヂカラが大きくアップします。ただし、塗りすぎるとすぐに濃く仕上がってしまうため、意外と扱いが難しいカラーです。
ブラウン
ふわっとしたナチュラルな仕上がりで、人気No2に輝いているのがこのブラウン。優しい雰囲気の目元になれるので、キツく見られがちな人におすすめです。
ネイビー
白を強調する効果があるネイビーは、白目をクリアにしてピュアな瞳を演出できるカラーです。比較的ブラックに近いことから、カラーマスカラの中ではとくに使いやすい色として君臨しています。
カラーマスカラ
ネイビー以外にも、オレンジやピンク、レッドといった一風変わった色を展開しているマスカラもあります。これらの色はパーティーや特別な日、少し冒険してみたい日に使用すると、活躍してくれるかもしれませんね。
どうやって塗ればいいの?意外と知らないマスカラの上手な塗り方を1から解説
せっかく自分好みのマスカラが見つかっても、塗り方を誤ってしまったら非常にもったいないですよね。確認の意味も込めて、マスカラの塗り方を1からみていきましょう。
このひと手間で仕上がりが大きく変わる!まずはコームで梳かして毛並みを整えよう
ビューラーをかけた後は、まつ毛を軽くコームでとかしましょう。毛並みが整い土台がしっかりするため、マスカラが塗りやすくなります。
そのまま塗るとダマの原因に!余分なマスカラ液はオフしよう
ブラシにたっぷりのマスカラ液が付いた状態で塗ってしまうと、高確率でダマになってしまいます。容器の口部分で余分な液をこそぎ落としたりティッシュオフしたりしてから、塗り始めましょう。
根元にフィットさせて3秒キープ!毛先へ向かって真っ直ぐ塗っていこう
根元に3秒フィットさせてから、毛先へ向かって真っ直ぐ塗っていきます。土台である根元にしっかりマスカラ液を付着させることで、カール力がアップ。ボリュームを出したいときは、ブラシを軽く左右に動かしながら毛先へ向かって塗っていくのもおすすめ。
大きく左右に動かしてしまうとマスカラ液がたっぷりついてダマになりやすいので、あくまでも軽く行うのがポイントです。塗り終わったあとは固まる前にコームで梳かすことを意識して、キレイなセパレートを作りましょう。
下まつ毛はブラシを立てながら塗る!小回りのきく小さい&細いブラシがおすすめ
下まぶたを軽く下へ引っ張りながら、ブラシを横ではなく縦向きにして少しずつ塗っていきましょう。難しい人は点置きしながら塗っていくのもOKです。小回りのきく小さい&細いブラシだと、より塗りやすくなりますよ。
下まつ毛は瞬きによって崩れやすくパンダ目になりやすいため、長時間の外出時はなるべくナチュラルに済ませた方がいいかもしれません。
マスカラをキレイに仕上げるならこれ!追加しておきたい5つのアイテム
マスカラをよりキレイに仕上げたいのであれば、ビューラー以外にも揃えておきたいメイクアイテムがあります。ここではそれらの詳細を覗いていきましょう。
まつげコーム
まつげコーム(マスカラコーム)は、まつ毛を梳かして毛の流れを整えたりダマを解消したりするアイテムです。目の細かい金属製のコームやプラスチック製のコーム、ブラシタイプなどがあります。キレイなまつ毛を作り上げるための必須アイテムなので、1本は所持しておきましょう。
マスカラ下地
マスカラの前に塗るベースアイテムです。マスカラ下地でまつ毛をコーティングすることによって、カールを長持ちさせる効果やまつ毛1本1本を太く見せる効果があります。まつ毛の印象をさらにアップさせたい人は、ぜひ検討してみましょう。
トップコート
マスカラの上から塗ることで、コーティングの役割を果たしてくれるアイテムです。カールを長持ちさせる効果やマスカラの滲みを防止する効果があります。
まつ毛美容液
美容成分や保湿成分が含まれているまつ毛ケアアイテムです。まつ毛に塗ることでハリやコシをアップさせる効果が期待できます。ビューラーやマスカラによってダメージを負っているまつ毛をケアしたい人は、取り入れていきましょう。