美容師
S.Sさん
美容師歴8年。関東の人気美容室で副店長として働いていた経験あり。
スキンケアアドバイザー、メイクアップ技術検定2級。トータルビューティーアドバイザーとして日々女性のヘアケアを研究している。
【ボタニカルシャンプーおすすめ人気ランキングBEST5】髪の専門家絶賛の洗浄成分で頭皮ケアができるのはどれ?
「ボタニカルシャンプーって本当に良いのかな」
「年齢に合わせたシャンプーに替えようかな」
と思うけど、結局なんとなくいつもと同じシャンプーを選んでいたりしませんか?
長年同じヘアケアを続けていても、髪の毛や頭皮は年齢や生活習慣とともに日々変化していきます。
実際、女性の髪の毛のツヤは、30代をピークにして徐々に失われていくというデータが出ています。
ヘアケア商品メーカー「アンファー」の調査によると、その日の環境やストレスによってコンディションが変わる「気まぐれ頭皮」を自覚している女性は、全体の約8割にものぼるという結果に。
こういったフケ・かゆみ・抜け毛などの原因となる「気まぐれ頭皮」は、ボタニカルシャンプーで解決できるかもしれません。
実際、私のお客様で毎日のお手入れをボタニカルシャンプーに変えた事によって年齢とともに気になり始めたフケやかゆみなどのトラブルが解決された方もいらっしゃいました。
女性の「気まぐれ頭皮」の原因の多くは、頭皮の乾燥です。
頭皮が乾燥するとバリア機能が弱まり、少しの刺激でも敏感に反応して「フケ・かゆみ・抜け毛」などの頭皮トラブルが起こりやすくなってしまうんです。
頭皮トラブルを防ぐためには、頭皮や髪に優しい成分のシャンプーを使って敏感な「気まぐれ頭皮」を刺激しないことが大切です。
頭皮に優しい成分で十分に潤いを与えることができれば、憧れのサラツヤ髪になることも可能なんです!
そこでおすすめなのが、ボタニカルシャンプーです!
ボタニカルシャンプーは、植物由来の成分を使用することで、刺激を抑え内側から健康な髪を作ることできるシャンプーです。原料からしっかりとこだわり肌への優しさを追求して作られているものがほとんどだから、敏感な気まぐれ頭皮のケアにぴったりなんです!
そんなボタニカルシャンプーのおすすめポイントは3つ。
植物由来の成分で頭皮をケア
ボタニカルシャンプーには、化学肥料を使わずに栽培された自然の恵みがたっぷり。ぎゅっと詰め込まれた植物の力が「気まぐれ頭皮」を優しく癒して、健やかな頭皮環境に導いてくれます。
マイルドな洗浄力で優しく汚れを落とす
頭皮トラブルの原因の多くは、洗浄力が強過ぎることによる頭皮の乾燥です。ボタニカルシャンプーは髪と頭皮への優しさにこだわり、マイルドな洗浄剤を使っているものが多いので、頭皮のうるおいをキープしながら汚れを落とすことができるんです。
天然香料の優しい香り
シャンプーは毎日使うものだから、香りも大切ですよね。でも、刺激が強い合成香料は頭皮トラブルを悪化させてしまうことも。ボタニカルシャンプーのいいところは、天然香料を使っているものが多いこと。天然香料なら頭皮の刺激を抑えながら、いい香りを楽しむことができるんです。
昔は使用感が良くないボタニカルシャンプーも多く、ネット調査では「ボタニカルシャンプーを以前使ったことがある人」のうち約9割が「髪がきしむ」「泡立ちが良くない」などの不満を感じたことがあるという結果が出ていますが、今は使用感に対する研究も進められボタニカルシャンプーも大きく進化。
自然の恵みとマイルドな洗浄剤で優しく頭皮をケアしてくれるボタニカルシャンプーは、「気まぐれ頭皮」に悩む女性の強い味方!頭皮と髪に優しい成分で頭皮トラブルを防いで、健やかな髪と頭皮を育むことができるんです。
でも ボタニカルシャンプーって種類が意外と多くて、どれが本当にいいのか分からないですよね。
そこで今回は、抜け毛を防いでサラツヤ髪を目指せる、ボタニカルシャンプーを編集部が徹底リサーチしました。
商品ごとに解決できる悩みも違うので、特徴や価格、クチコミなどを比較しながら、自分にぴったりのボタニカルシャンプーを見つけてください!
実際に使ってみないと自分に合うかはわからないですよね。初回限定でお得なキャンペーンを行っている商品もあるので、まずはお試し価格で髪の変化を体感してみてください♪ 【ボタニカルシャンプーとは】ボタニカル・オーガニック・無添加・ノンシリコンの違いはなに?
ボタニカルシャンプーブランドを手がける「ヴィークレア」の調査によると、ボタニカルシャンプーは「なんとなく良さそう」という理由で選んでいる人が最も多いそう。
でも、ボタニカルシャンプーがどんなものかを知った方が、自分に合ったものを選んでボタニカルシャンプーの効果をより一層引き出すことができます。
そこで次は、ボタニカルシャンプーはどんなものなのか詳しく解説していきます!
ボタニカルシャンプーとは植物由来で優しく頭皮と髪をケアするシャンプー
ボタニカルとは英語で「植物の、植物由来の」といった意味を持っています。つまり、ボタニカルシャンプーは「植物由来の成分を使用し、自然の力で優しく頭皮と髪をケアするシャンプー」ということになります。
日本には化粧品の認証機関がありませんが、頭皮や髪への優しさにしっかりこだわって「良いボタニカルシャンプーを作ろう」と努力しているメーカーもたくさんあります。
たくさんの商品の中から本当に良いボタニカルシャンプーに出会えるよう、公式ホームページなどでボタニカル成分の割合や頭皮への優しさをしっかりチェックしてから選びましょう。
ボタニカルシャンプーと無添加・ボタニカル・ノンシリコンの違いはなに?
ボタニカルと似たようなイメージの言葉として、「無添加」「オーガニック」「ノンシリコン」などがあります。こういった言葉はどれも同じように思えてしまいますが、実はそれぞれ意味が違うんです。
オーガニックシャンプーとは有機植物を使用したシャンプー
ボタニカルと間違えやすいのが、「オーガニック」という言葉です。
オーガニックとは、「合成農薬」や「化学肥料」などの化学成分を用いずに「自然由来の有機肥料」を使って栽培された植物のことを指します。そんなふうに栽培された有機植物を使用しているのがオーガニックシャンプーで、自然の力で頭皮と髪をケアすることができるんです。
注意したいのは、オーガニックシャンプーだからといって全てがオーガニック成分や天然成分ではないということ。現状日本にはシャンプーなどの化粧品のオーガニック認証機関がなく、オーガニック原料を少しでも使っていれば「オーガニックシャンプー」と名乗ることができてしまいます。
そのため、天然成分がどのくらい配合されているかをチェックすることが大切なんです。
これだけだと、ボタニカルもオーガニックと同じ意味のように聞こえるかもしれませんね。でも、ボタニカルシャンプーは必ずしも「有機栽培をした植物」を使用しているとは限らないので、ボタニカル=オーガニックではないんです。
無添加シャンプーとはなんらかの刺激成分が使用されていないシャンプー
無添加とは「なんらかの成分が使用されていないこと」を表す言葉です。
現在は何の成分を配合していないものが「無添加」なのかは特に指定されていないのですが、シャンプーでは頭皮や髪に刺激を与えやすい「石油系界面活性剤」や防腐剤の「パラベン」などを配合していないものを「無添加」と呼ぶことが多いようです。
ボタニカルシャンプーは植物由来の成分を使用しているので、「原料にこだわっているし無添加かな」と思ってしまいがちですが、ボタニカルシャンプーでも添加物を使用している商品は多いので、ボタニカル=無添加とは思わないようにしましょう。
また、無添加という表示があるシャンプーでも、添加物を一切使用していないシャンプーというわけではないので、何の成分が無添加なのかをチェックすることが大切です。
ノンシリコンシャンプーとはシリコンが配合されていないシャンプー
ノンシリコンとは、シリコンが配合されていないことを指す言葉です。シャンプーに配合されているシリコンは、髪をコーティングしてキューティクルを守り、指通りのいいまとまりやすい髪に仕上げてくれます。しかし、洗い残しがあると頭皮の毛穴詰まりを起こし、頭皮環境の乱れに繋がることも。
ノンシリコンシャンプーは、そんなシリコンを配合せず頭皮への負担を抑えたシャンプーなんです。
ボタニカルシャンプーは必ずしもシリコン不使用ではないので、ボタニカル=ノンシリコンではありません。ただ、シリコンを配合していないボタニカルシャンプーもあるので、頭皮ケアに特に力を入れたい方はノンシリコンのボタニカルシャンプーを選ぶのもおすすめです。
【ボタニカルシャンプーの選び方は?】自分にあったシャンプーの選び方を知って理想のアイテムに出会おう
ボタニカルシャンプーの選び方①髪の専門家が開発・おすすめしているものを選ぶ
日本には化粧品に対する認証機関がなく、国際認証を取得しているメーカーもあまり多くはありません。そのため、国産のボタニカルシャンプーは何を目安に選べばいいのか迷ってしまいますよね。
天然由来成分やボタニカル成分が高いものを選ぶのはもちろんですが、専門家が頭皮と髪にしっかり向き合って作ったシャンプーを選ぶのもおすすめです。
例えば、長年髪と頭皮の研究を続けているヘアケアメーカーが作っているものや、髪の専門家と共同開発しているものなどは、髪と頭皮のことをしっかりと理解して作られているので、ボタニカルシャンプーを選ぶときの1つの目安になります。
また、口コミなどをチェックして、髪や美容のプロからの評価が高いものを選ぶのも1つの方法です。
ボタニカルシャンプーの選び方②頭皮の肌質に合わせて洗浄剤を選ぶ
シャンプーを選ぶときは、肌質に合わせて洗浄剤を選ぶことが大切です。洗浄剤の洗浄力や脱脂力が高すぎると、頭皮の乾燥が進み肌トラブルに繋がります。反対に、洗浄力が弱すぎると汚れを落としきれず、ベタつきや汚れが気になることも。
ボタニカルシャンプーは基本的に、頭皮と髪に優しいアミノ酸系洗浄剤を配合したものが多くなっています。しかし、頭皮トラブルを抱えている方や敏感肌の方には、さらに頭皮と髪に優しいベタイン系の洗浄剤がおすすめです。ベタイン系の洗浄剤は刺激が少ない分洗浄力が弱いので、髪を洗う前にお湯である程度汚れを落としておくといいでしょう。
【ベタイン系洗浄剤の一例】
・コカミドプロピルベタイン
・ラウラミドプロピルベタイン
など
反対に、脂性肌の方や汗をかきやすい方、スタイリング剤をたくさんつける方は、アミノ酸系やベタイン系では汚れを落としきれないこともあります。そんなときは、高級アルコール系の洗浄剤がおすすめです。
ただし、高級アルコール系は髪や頭皮への刺激が強いので、様子を見ながら使用するようにしましょう。
【高級アルコール系洗浄剤の一例】
ラウリル硫酸ナトリウム
ラウレス硫酸ナトリウム
など