理想の唇になれるリップはどれ?プチプラ、デパコス、韓国コスメ、色付きリップを徹底調査!
「リップを買うのは数年ぶり」「久々にリップが欲しいけど、どれがいいかわからない」
近年のマスク生活でリップから遠ざかってしまい、どんなアイテムを選べばいいかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
本来であれば、リップはポイントメイクの主役といえるアイテム。ファッションやイメージに合うリップを選ぶことで、より今っぽく魅力的な表情に近づけるため、自分にぴったりのリップを選びたいところです。
ここで、リップを使うべきおすすめポイントを紹介します!
唇の荒れや乾燥を防げる
唇には皮脂腺や汗腺がなく、皮脂膜もありません。そのため、唇はバリア機能が低く、乾燥やトラブルが起こりやすいパーツです。リップを塗ることは美容だけでなく、唇のコンディションを保つうえでも効果的だといえるでしょう。
明るく健康的で若々しい印象になる
マスク生活でリップを塗っていないのが日常になっていると、つけなくても平気だと感じるかもしれません。しかし、唇に血色感が少ないと暗く疲れて見える原因になります。老けて見える可能性もあるため、リップを塗っておくことをおすすめします。
マスクを外しても堂々といられる
口元はマスクで隠れるパーツのため、マスクを外して素顔を見られることにためらいを感じるという声も少なくありません。リップはただ色をつけるだけでなく、自分に自信を与えてくれるアイテムでもあります。きちんとリップを塗っておくことで、マスクを外しても堂々と過ごしやすくなるでしょう。
そこで今回は、いよいよマスクを外す機会が増えそうなこれからに向けて、リップの人気アイテムをランキング形式でご紹介。ランキングは口コミで人気の商品を集め、編集部が実際に使って試したり、保湿力やキープ力などを比較して作成しました。
きっとあなたが満足できる一本に出合えるので、ぜひチェックしてみてください!
【リップって色々あるけど何が違うの?】違いを知るとリップ選びが楽しくなる!リップ7種類の特徴を解説
顔の印象を簡単に変えてくれるリップは、カラーもテクスチャーも豊富にあって選ぶのが楽しいですよね。ですが、種類が多いからこそ選び方がわからない・迷ってしまうという人も多いはず。ここからは7種類のリップについて違いや特徴を解説するので、ぜひお気に入りのリップを選ぶ参考にしてくださいね♪
リップの種類①:カラー展開が豊富な「リップスティック」
リップスティックは固形状・スティック型の、もっとも定番なリップです。さまざまなブランドから多くのリップスティックが販売されているので、カラーはもちろん、マットタイプやツヤ重視タイプなど、質感も数多く揃っています。そのため、とにかく選択肢が多いというのがリップスティックの特徴です。塗り方も、直接塗ったり指でぼかしたりと工夫の幅が広いので、一本持っているだけでバリエーション豊かにメイクすることができます!
リップの種類②:塗りやすく発色もいい「リキッドルージュ」
リキッドルージュはその名の通り液状、またはムース状なので、発色の良さとみずみずしさを兼ね備えていることが特徴です。キャップの内側に付属しているチップは先端が適度に尖っているので塗りやすく、またテクスチャーが緩いぶん塗り広げやすいので、初心者や不器用さんでも簡単にきれいなリップに仕上げることができます。アイテムによっては乾くとマットな質感になるものもありますよ♪
リップの種類③:ツヤツヤの唇になれる「リップグロス」
リップグロスは唇にうるおいや光沢を与えてくれるコスメで、唇に濡れたようなツヤや立体的なボリュームを出してくれるのが特徴です。他のリップを塗った上に重ねて使う透明なタイプや薄づきタイプ、グロスだけでも十分に発色するタイプがあります。ラメやグリッターが入っているアイテムや、黄色や青などのカラーグロスもあり、手軽に雰囲気を変えたいときにもピッタリです。また、唇をふっくらと見せてくれるので、縦じわをカバーする効果もありますよ♪
リップの種類④:食事しても色落ちしにくい「リップティント」
ティントは染めるという意味の英語で、他のリップが唇の上に色を乗せるコスメであるのに対し、リップティントは唇の表面・角質を染めるコスメです。そのため一度定着すると剥がれにくく、色落ちしにくいという特徴があります。また、唇のpH値や水分量によって色が変わるという面白いリップティントもあり、自分だけのカラーを楽しむことができます。さらさらとした質感のウォータータイプ、乾いた後に剥がすパックタイプなど、同じリップティントでもアイテムによって質感や使い方が異なるので、使う前に確認してくださいね!
リップの種類⑤:保湿しながらメイクできる「リップオイル」
リップオイルは保湿成分や美容成分が豊富に配合されているコスメで、唇のメイクとケアが同時にできることが特徴です。オイルなので伸びも良く、唇に自然なツヤを与えてくれるので、単体はもちろん他のリップの上に重ねて塗る使い方もできます。薄づきのものからしっかり発色するものまであるので、好きな色で気分を上げながら唇を乾燥から守りたい人にピッタリです♪
リップの種類⑥:ふんわり軽いつけ心地の「パウダーリップ」
パウダーリップは粉状のリップで、そのまま唇にポンポンと乗せて色づけたり、バームで保湿した上に塗ったりして使います。パウダーなので粒子が細かく、つけ心地がふんわりと軽いことが特徴で、チークやアイシャドウとしても使うことができるアイテムも販売されています。少しずつ重ね塗りすることで簡単にグラデーションができますし、粉が唇の表面にしっかりと密着するので色落ちもしにくいです!
リップの種類⑦:細かい部分もするする描ける「クレヨンリップ」
クレヨンリップはその名の通り、クレヨンのようなペン型のリップです。リップスティックの発色とリップクリームの保湿力を併せ持っているので、唇にうるおいを与えながら色を乗せることができます。また、リップスティックに比べて芯が細いので、口角や唇の輪郭など細かい部分を描きやすいことが特徴です。そのためリップライナーとしても使うことができ、簡単に唇のかたちを整えて、ふっくら立体的に仕上げることができますよ♪
【なりたい自分を叶えるリップの選び方】目的別・印象別におすすめのリップを紹介
ここからは、リップで実現させたい目的や、なりたい印象別におすすめのリップを紹介します。さまざまな魅力を持ったリップの中から自分に合うものを見つけ出して、なりたい自分を叶えましょう!
目的に合わせて選ぶ
どんなリップが欲しいのかは場所や状況によっても変わりますよね。保湿を重視したいとき、食事のときなど、その時々の目的に合ったリップを選びましょう!自分の気持ちに合ったリップでメイクをすると、明るい気分で1日を過ごせますよ♪
デートやオフィスなど気分によってコスメを使い分けたい人:「リップスティック」「リップグロス」がおすすめ!
デートメイクやオフィスメイクなど、場所によってメイクもガラリと変えたいという人は多いのではないでしょうか。リップのカラーはもちろん質感も気軽に変えられたら、気分によって簡単に印象をチェンジできて楽しいですよね。そんな人にはリップスティックとリップグロスがおすすめ。リップスティックはカラー展開も豊富ですし、ブラシや指を使って塗り方を変えるだけで違う仕上がりを演出できます。リップグロスを重ね塗りしてツヤをプラスしたり、色を変えるのも効果的です。リップも気分もリフレッシュして、さまざまなメイクを楽しみましょう♪
唇が荒れない・皮剥けしないリップが欲しい人:「リップオイル」「クレヨンリップ」がおすすめ!
リップでおしゃれはしたいけれど、唇が荒れてしまったり皮剥けしてしまうのはもちろん避けたいですよね。かといってリップを塗らないと、メイクのバランスもその日の気分も変わってしまいます。唇の乾燥が気になる人には、リップオイルやクレヨンリップがおすすめです。保湿成分や美容成分がたっぷり配合されたリップオイルや、リップスティックとリップクリームの中間のような使い心地のクレヨンリップなら、しっかりと唇をケアしながらリップメイクを楽しむことができ、乾燥知らずのうるおいリップを長時間キープできますよ♪
唇の乾燥が気になる人には、リップメイクの前にリップ下地を塗ることもおすすめ!保湿に優れたリップ下地を塗っておくことで、乾燥や刺激から唇を守ってくれますよ。リップクリームの中にも下地として使えるものもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
色落ちしにくい・化粧直しの手間が少ないリップが欲しい人:「リップティント」「パウダーリップ」がおすすめ!
リップメイクは塗りたての状態をキープするのが難しく、マスクを付けたり飲食したりしていると、どんなに気をつけていても少しずつ落ちてしまいます。ですが、塗り直したくても時間や場所がない、というときもありますよね。そんなお悩みを持つ人におすすめなのが、リップティントやパウダーリップです。唇の表皮を染めるリップティントや、粉がピッタリと密着するパウダーリップは、他のリップよりも色持ちに優れています。色落ちしにくいリップを使って、いつでも自信が持てる唇を手に入れましょう!
1本で仕上げたい・塗りやすいリップが欲しい人:「リキッドルージュ」「クレヨンリップ」がおすすめ!
複数のコスメを組み合わせてメイクをするのも楽しいですが、時間がないときやシンプルなメイクをしたいときは、1本で完成させられるアイテムが欲しいですよね。そんなときは、リキッドルージュやクレヨンリップを使うことをおすすめします。リキッドルージュは発色とうるおいを併せ持っているのでグロスがなくても十分にツヤが出ますし、クレヨンリップはリップライナーの代わりになるので1本で立体的な唇を描けます。また、両方ともチップやリップの先端が尖っているので塗りやすく、誰でも思い通りの塗り方ができますよ♪
印象に合わせて選ぶ
リップは顔だけでなく、全身の印象にも影響を与えます。ここからはなりたい印象に合わせたおすすめのリップを紹介するので、ぜひ参考にしてなりたい自分を叶えてくださいね♪
モードな印象を叶える:マットな質感やダークカラーのリップがおすすめ!
モードな印象を目指す人には、落ち着いた雰囲気を演出してくれるマットリップや、ダークカラーのリップがおすすめです。ツヤを消した質感が大人っぽく、暗い色合いがセクシーな魅力を引き出してくれますよ。カラーもテクスチャーも豊富なリップスティック、マットな質感でもスルスルと狙い通りの線を引けるクレヨンリップなら、自分にピッタリの1本が見つかるはず。マットリップに挑戦したいけど乾燥が気になるという人は、セミマットタイプのリキッドルージュから試してみるのもおすすめです♪
フェミニンな印象を叶える:ツヤ感が出る華やかなカラーのリップがおすすめ!
女性らしいフェミニンな印象には、みずみずしいうるおいを与えてくれるツヤ感リップや、顔色をパッと明るく見せる華やかなカラーのリップをおすすめします。リップグロスで濡れたようなツヤとボリュームを出したり、リップオイルで保湿してふっくらと柔らかな唇を作ることができます。果実のようなうるおいと花のような明るさを味方につけて、女性らしい魅力をまとった唇で誰からも愛されるフェミニンな雰囲気を手に入れましょう!
ナチュラルな印象を叶える:シアーで優しい色づきのリップがおすすめ!
ナチュラルな印象が好きな人には、透け感重視のシアーなリップや、淡く優しい色づきのリップがおすすめです。主張が強すぎないリップを塗ることで、全体的に透明感のあるメイクに仕上がりますよ。唇のpH値や水分量で色が変わるタイプのリップティントなら自分だけの血色感を長時間キープできますし、微調整が簡単なパウダーリップなら好みの色合いの唇をふんわりと作ることができます。自然な透け感のリップを使って、自分らしさをナチュラルに彩るメイクを楽しみましょう♪