おすすめヘアクリームBEST5!ヘアケアもスタイリングもできる美髪の味方は?
「髪のパサつきが気になる」
「髪が広がってスタイリングがうまくいかない」
「誰もが振り向くような美髪になりたい!」
そんな風に考えている人は、毎日のヘアケアとスタイリングに、ヘアクリームを使用するのがおすすめです!
ヘアクリームは、傷んだ髪のケアをしつつ、髪をしっとりとまとめてくれる優れもの!トリートメント効果の高いものもあればスタイリングに適したものもあり、上手に選べば理想の美髪・美スタイルを叶えてくれます!
平安時代、女性の美しさの基準は艶やかで流れるように豊かな黒髪でした。現代では長さや黒さは重視されませんが、輝くようなツヤのある健康的な髪は、今も変わらず第一印象をグッと良くする重要な要素です。
するんとまとまり、ツヤツヤでサラサラ……。
そんな絹のような髪を演出してくれるのが、ヘアクリームです。
ヘアクリームはヘアケア効果が高いものが多く、繰り返すパーマやカラーリングによって髪の痛みが気になっている人におすすめ。また、まとめ髪の崩れを防いだり、広がりを抑えてしっとりまとめるスタイリング力もあります。ワックスやスプレーのようにべたべたしたりかっちり固めすぎることがないので、ナチュラルでツヤ感のある仕上がりを求める人にピッタリと言えるでしょう。
とはいえ、自分の髪質や求める仕上がりと異なるものを選んでしまうと、思った効果を得られないことも……。
そこで、続いてはヘアクリーム選びにおいて大切な3つのポイントを解説します!
髪質に合わせたテクスチャーで選ぶ
一口にヘアクリームといっても、ミルクのようにさらっと軽いものからこっくり濃厚なものまで、そのテクスチャーはさまざまです。
髪が細い人や毛量が少ない人は、重いテクスチャーのクリームだと髪がべったりとしやすいため、ゆるくて軽いテクスチャーのものがおすすめ。逆に、髪が太い人や硬い人は、髪をしっとりとまとめてくれる重めのテクスチャーがおすすめです。
ただし、どちらも量が多すぎるとべたべたした印象になってしまうため、使用量は様子を見ながら調整してくださいね。
スタイリング用?トリートメント用?使用目的に合わせて
ヘアクリームには、スタイリング向きのものとトリートメント向きのもの、その両方を兼ねるものがあります。
スタイリング向きのものは、乾いた髪になじませることで広がりやパサつきを抑えて自然なまとまりとツヤを与えます。トリートメント向きのものはアウトバストリートメントともいい、タオルドライした髪になじませて髪を保湿・保護・補修するものです。
自身の目的に合わせて使い分けるか、どちらも必要な場合は兼用のものを購入しましょう!
配合成分をチェック
傷んだ髪を入念にケアしたいなら、植物オイルなどの保湿成分や、毛髪補修成分である加水分解ケラチンなどが配合されたものを選ぶのがおすすめです。気になる毛先のパサつきも、しっとりまとめてくれるでしょう。
ドライヤーやコテの熱、紫外線などから髪を守りたいのであれば、髪の保護成分が配合されたものを選んでください。多くの場合、パッケージに「ヒートプロテクト処方」や「UVカット」などの記載があります。
髪の手触りをよくしたいなら、シリコンなどのコーティング成分が配合されたものを選びましょう。ツヤも増し、より美髪へと近づけてくれますよ。
スキンケアに例えるなら、ヘアクリームは美容保湿クリームのようなもの。シャンプー(洗顔)やトリートメント(化粧水・乳液)のように必須のものではありませんが、あるのとないのとでは髪の状態に大きな違いがでます。
デイリーケアに使うのもいいですが、ダメージが気になるときや季節の変わり目で髪が痛みやすいときのスペシャルケアとして使用するのもいいでしょう!
美しくまとまってツヤのある髪は、洗練された印象と清潔感を与えてくれます。逆に、パサパサしてまとまりのない髪は、不衛生な印象に……。ヘアクリームは、手軽で便利にあなたの印象を改善してくれる頼れる存在です。
ビジネスシーンやフォーマルシーン、「ここぞ!」というときにこそ、ぜひヘアクリームを役立ててください!
ヘアクリームは香りの種類も豊富です。女性に人気なのはフローラル系ですが、寝る前に使用するなら心地いいハーバル系もおすすめ。柑橘系やボタニカル系は真夏でも爽やかに使え、男女兼用もできます。ヘアクリームを香りのおしゃれのきっかけにしてもいいですね。 ヘアクリームの上手な選び方は?髪質や悩み別に3つのポイントを解説!
ドラッグストアにはさまざまなヘアケア商品が並び、ヘアクリームだけでもどれを買うべきなのか悩んでしまいますよね。
まずは、あなたの髪質や髪の悩みにはどんなヘアクリームが合うのか考えていきましょう。自分に合うヘアクリームを選ぶヒントが見えてきますよ。
くせ毛が気になる人は保湿力が高いヘアクリームでまとまりのある髪へ
くせ毛さんのお悩みといえば「うねって広がる」「まとまりにくい」といったことですよね。
まとまりやすい髪を目指すなら、保湿力が高いヘアクリームがおすすめです。しっとりした髪なら、まとまりが良くなるため朝のスタイリングにかかる時間も短くて済みますね。くせ毛を活かしたヘアスタイルがしたい人にとっても、髪のうるおいは大切ですから、保湿力の高いヘアクリームを選ぶと良いでしょう。
パサつきが気になる人はダメージ補修成分入りのヘアクリームでしっとりした潤いを
パーマやカラーリングで髪が傷むことにより、パサつきを感じている人も多いのではないでしょうか。そんな人におすすめなのが、ダメージ補修成分入りのヘアクリームです。
とくに冬~春は、傷みに加えて乾燥も髪をパサつかせる大きな原因になります。傷みのある髪や、乾燥している髪は、内部のタンパク質や水分が失われている状態です。ダメージ補修成分入りのヘアクリームを使うことで、髪にうるおいが戻り、なめらかな指通りとなりますよ。
敏感肌でお悩みの人はオーガニック成分のヘアクリームなら顔周りも安心
ヘアクリームは、前髪や顔周りの髪にも使用するものですから、敏感肌の人は成分をよく確認するようにしましょう。刺激となる成分が少ないヘアクリームを選ぶことがおすすめです。
オーガニック成分のヘアクリームなら、肌にも優しい成分や植物由来の成分が多く含まれているため、顔周りなどにも安心して使用できます。
ヘアクリームはいつ使うのがベスト?朝と寝る前に塗る違いとは
ヘアクリームの種類には、朝のスタイリングに使用するタイプのほか、就寝前に使用するタイプのものがあります。それぞれのメリットを知り、自分の髪に適したタイプを選びましょう。
ヘアアレンジなど朝のスタイリングにこだわりのある人は伸びの良いテクスチャーを
ヘアアレンジを楽しみたい人は、朝のスタイリング時に使えるタイプがおすすめです。
伸びの良いテクスチャーのものであれば、ヘアワックスとは違う、ナチュラルな印象のスタイリングができますよ。よく手になじませて、髪全体をまとめるようなイメージで使用しましょう。
乾燥やダメージによるパサつきで広がってしまうなら寝る前に
髪のダメージが気になる人は、ナイトケア用のヘアクリームがおすすめです。
ダメージ補修成分を就寝中にしっかり浸透させることで、効果的に髪を蘇らせます。毛先を中心に揉み込み、地肌にヘアクリームをつけることは避けましょう。
朝時間に追われる人は、寝る前に塗ることで朝のスタイリングが楽になる!
夜ヘアクリームを使用することは、寝癖がつきにくくなるメリットがあります。
朝、時間に追われている人や寝癖直しに時間がかかっている人は、ナイトケア用のヘアクリームを試してみるのもいいですね。朝のスタイリングがスムーズになりますよ。
ヘアクリームの使い方でNGなのは?付け方や適量を解説!
ヘアクリームの正しい使い方を知らない人、意外と多いものです。間違った使い方を続けると、ヘアトラブルにつながる可能性も。よくありがちなNG行動と共に、正しいヘアクリームの使い方をご紹介します。
よくありがちな「毛先だけ付ける」は間違い!
毛先だけつける、表面だけにつけるという人、多いのではないでしょうか。
髪全体になじませることで、ヘアクリームの成分を効果的に髪に行き渡らせます。さらに、ナチュラルなスタイリングができますよ。表面だけにつけると、どうしても重みのある髪となってしまいます。しっかりとまとまる、軽やかな髪になるためには、髪全体になじませることを意識しましょう。
ベタつくほどたっぷり付けないで!
逆に、たっぷりつけ過ぎると、ベタっとした印象を与えてしまいます。ヘアクリームが毛穴につまり、頭皮が荒れる、なんてことも起こり得るので注意しましょう。適量を守って使用してくださいね。
乾いた髪よりも濡れている方がベスト
とくに朝のスタイリングでは、乾いた状態の髪にヘアクリームをつけている人が多いのではないでしょうか。
ヘアクリームは、濡れた状態で使用するのがベストです。なぜなら、濡れた状態の方が、保湿成分などが浸透しやすいからです。朝ならば、少し髪を濡らしてから、夜ならばシャワー後にタオルドライしてから、ヘアクリームを使用しましょう。より一層効果を実感できますよ。
ヘアクリームとヘアオイルどっちがいいの!?それぞれのメリット・デメリットを解説!
ヘアクリームを選ぶ際「ヘアオイルの方がいいのかな?」と迷う人は多くいます。
そんな人のために、ここからはヘアクリームとヘアオイルの違いを解説していきます。それぞれのメリット・デメリットもご紹介しますので、迷っている人は参考にしてくださいね。
補修効果の高いヘアクリーム
ヘアクリームは髪をしっとりさせ、ボリュームを抑えたい人にとくにおすすめです。補修効果が高いことが特徴で、ナイトケア用を使用すれば、さらに効果を感じられるでしょう。
【メリット】
- まとまりやすい髪となる
- 長時間まとまりがキープできる
- 髪の補修効果が高い
【デメリット】
ツヤのある髪を目指すならヘアオイル
ヘアオイルは、
保湿力が高く、ツヤのある髪へと導きます。髪になじみやすいため、乾燥が気になる人におすすめです。
【メリット】
- 髪にツヤが出る
- オーガニック商品が多い
- 髪の乾燥に効果的
【デメリット】
- ベタつきが気になる人に向かない
- 毛量が少ない人、ボリュームを出したい人に向かない
ヘアクリームは、洗い流さないトリートメントとしても使える点がやっぱり嬉しいポイント♪髪質や毛量に合わせたテクスチャーを選べば、スタイリングにも活躍するので一石二鳥ですよね。この記事を参考にして、ぜひあなたにピッタリなヘアクリームを見つけてくださいね!