【最新】アトピー肌向けおすすめ化粧水TOP5!肌に優しくしっかり保湿してくれる化粧水大調査
化粧水を塗った後に顔がピリピリしてしまったり、時にはかゆみによって集中力が低下してしまうことがあるアトピー肌。乾燥しやすい冬場は特にカサつきや粉吹きが気になり、少しの刺激でヒリヒリとした辛い症状に悩まされたことはありませんか?
季節を問わずぷるんっと潤いに満ちた肌や、乾燥に伴うかゆみのストレスから解放された快適な日常生活を送りたいですよね。
アトピーでお悩みの方の中には「もう体質だから改善されないのかな・・・?」と諦めモードの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、化粧水の選び方を変えるだけで敏感になり過ぎない肌作りや、アトピー症状を抑制させることも不可能ではありません!
アトピー肌とは皮膚に水分足りていない状態のことですが、乾燥肌と一体どのような違いがあるのかご存じでしょうか。
両者とも乾燥状態であるという点は共通していますが、アトピー肌の場合はかゆみ・湿疹・赤みなどの厄介な肌トラブルを繰り返す「アトピー性皮膚炎」と呼ばれる病気の一種です。
子供の頃からの体質である方もいらっしゃれば、大人になってから環境の変化によって発症される方も多く、乾燥状態に加えて皮膚のバリア機能が低下していることで外部からの刺激に対して敏感に反応してしまいます。
肌に合わない化粧水を使い続けることで症状が悪化してしまうことが十分に考えられるため、避けたほうが良い成分や取り入れたほうが良い成分を把握し、バリア機能を高めながらたっぷり保湿をしてあげることが大切です。
アトピー肌の方が化粧水を選ぶときのポイントを詳しくみていきましょう!
アルコール・添加物が配合されていない化粧水で肌への刺激を回避
普通肌に比べて過剰な免疫反応が働いてしまうアトピー肌。
成分表示で気を付けたいのはアルコール・添加物といった刺激物になります。
防腐剤として配合されるパラベンや石油系合成界面活性剤など多くのスキンケア用品に含まれているので、これらの成分が含まれずに作られた「フリー処方」の表示がある化粧水がおすすめです。
足りないものを補える成分でアトピー肌改善の道へ
肌の中にある水分の蒸発防止やバリア機能の役割を持つ角層細胞間脂質の半分は「セラミド」という成分から構成されており、アトピー持ちの方はこのセラミドが不足していることが多いと言われています。
これにより肌から水分が蒸発しやすい状態
になっているため、毎日のスキンケアに取り入れてしっかりと補ってあげることがとても大切。ただ保湿力を求めるだけではなく、肌質をサポートしてくれる成分にも目を向けていきましょう。
顔の炎症を抑えたい時は「アラントイン」
火傷跡やニキビの治療薬などにも配合されている
アラントインは、抗炎症と皮膚組織を修復する作用を持った万能な成分です。
「日本薬局方外医薬品規格2002」に収載されるなど安全性の高さでも知られており、赤ちゃん用のスキンケアアイテムであるベビーパウダーにも使用されているので大人のアトピー肌も安心感のある使い心地。
皮膚の赤みが気になる方は炎症を鎮静化させてくれるアラントイン入りの化粧水を選んでみましょう。
ただの乾燥だと油断をしていると、肌トラブルの繰り返しによって皮膚が厚く硬くなった象肌や長期的な炎症による黒ずんだ色素沈着にも悩まされるなど、肌の修復に時間がかかってしまいます。
長期的な症状によってメンタル面にも影響を及ぼしてしまうため、なるべく
初期症状のうちに肌に合った化粧水に切り替えて健やかな肌を目指しましょう!
夜のスキンケアタイムについては、入浴後いかに早く保湿が出来るかがとても大事!
お風呂上りは時間が経つほど肌の水分量がどんどん減ってしまうので、出来れば入浴後5分以内に保湿してあげるのが理想的です。
まずはトライアルセットなどで短期間お試しをしてみて、肌への刺激などに問題がなさそうなのを確認してから継続することをおすすめします◎ アトピー用化粧水の特徴とは?正しいスキンケアを身に付けて自信が持てる肌へと育てよう!
アトピー肌の人は、基礎化粧品選びが大変ですよね。化粧水がしみたり、赤みが出てしまったりした経験ありませんか?毎日使うものだから、安心できるものを選びたいものです。
そんな人におすすめしたいのがアトピー用化粧水です。アトピー用化粧水の特徴を理解して、少しでもトラブルを軽減させましょう!
アトピー用化粧水と普通の化粧水は何が違う?
アトピー肌ってただの乾燥肌と何が違うの?と疑問に思う人もいるかもしれません。アトピー性皮膚炎は皮膚の病気の一種であるため、スキンケアだけで完治させることは難しいといえます。アトピー肌は肌のバリア障害が起こっているので、強い痒みがくり返し生じるケースが多いのです。そのため、アトピー用化粧水の多くが保湿力が高く、バリア機能を維持する効果があります。
アトピー肌のスキンケアポイント3選!
アトピー肌の基本的なスキンケアポイントをご存じでしょうか。間違ったスキンケアは、アトピーの悪化につながることも!要注意です!
ポイント①洗顔はやさしくが鉄則!ふわふわの泡で包み込んで♡
ゴシゴシ洗顔、していませんか?アトピー肌はとても刺激に敏感です。とにかくやさしい洗顔を心がけて、お肌を傷つけないようにしましょう。よく泡立てることがポイントです。
しかし、洗い残しは毛穴詰まりにつながり、違った肌トラブルを引き起こす可能性があるので丁寧な洗顔が大切です。
ポイント②洗顔後すぐに化粧水を!清潔な肌にしみ込ませることが大切
ズバリ、化粧水をつける最適なタイミングは、洗顔後すぐです!
洗顔ではどうしても必要な皮脂も洗い流されてしまうので、乾燥しやすくなっています。そのままにしておくと、どんどんお肌のバリア機能が低下するのでなるべく早く化粧水をなじませましょう。
ポイント③乳液で蓋をして!うるおいを閉じ込めてやわらかな肌へ
化粧水をお肌へなじませたら、乳液で蓋をしてください。水分の蒸発を防ぎます。とくにアトピー肌は乾燥が大敵ですので、保湿ケアは重要です。
化粧水も乳液も、洗顔と同じくやさしく全体を包み込むようになじませてください。なるべく刺激にならないように気を付けてくださいね。
アトピー用化粧水で肌のバリア機能がアップ?すこやかな肌を目指せる成分3種類を解説!
アトピー肌には、保湿とバリア機能の回復が重要なことがわかりました。では、これらに効果的な成分は何があるのでしょうか。アトピー用化粧水に含まれている、主な成分3つをピックアップして解説していきます。
ヒト型セラミドでバリア機能が回復
ヒト型セラミドは、すこやかなお肌のためにはなくてはならない成分です。アトピー肌の人は常に、お肌のうるおい不足を感じていませんか?これは、肌角層部のうるおい成分であるセラミドが不足しているためです。
したがって、セラミドが配合されているアトピー用化粧水であれば、必要なお肌のうるおいを保てます。この角層部のうるおいは、あらゆる肌トラブルからお肌を守るバリアなのです。バリア機能を高めることで、アトピーならではのトラブルを予防し、すこやかな肌へと導きます。
ヒアルロン酸で潤いを保つ
ヒアルロン酸は非常に保湿力が高く、アトピー用化粧水にもなくてはならない成分です。分子量の大きさから、肌への浸透力が劣りますが「加水分解ヒアルロン酸」であれば、角層の奥まで行きわたり、お肌にうるおいを与えてくれます。しっかりと保湿することで、もっちりとした弾力のある肌に近づきます。
スクワランで肌をやわらかく
美容に興味のある人なら1度は聞いたことのある「スクワラン」。このスクワラン、皮脂膜を作るのに欠かせない成分で、高い保湿効果があります。スクワランはその粒子の小ささゆえ、角層の奥まで入り込み、新陳代謝が活発になります。そのため、肌のターンオーバーが促され、健康的なお肌に。
アトピー肌は、水分量が常に不足しており、肌が硬くごわついてしまいます。スクワランにはお肌をやわらかく保つ効果もあるので、とくにアトピー肌の人にはおすすめしたい成分です。憧れのすこやかでしっとりとした肌に近づきますよ♪
アトピー用化粧水を選ぶ際の注意点は?ポイントをおさえて安心のスキンケアを
ここではアトピー用化粧水の選び方をご紹介します。自分に合った化粧水を選ぶ際のヒントにしてくださいね!
必ずパッチテストをして安心して使えるものを
残念ながら、アトピー用化粧水だからといって、すべての人が安全に使えるわけではありません。人それぞれお肌の悩みが違うように、化粧水の合う合わないも人によって違います。安心して使用するためにも、必ずパッチテストを行いましょう。
赤みや痒みが出たら、すぐに使用をやめてくださいね。トライアル用のミニサイズが用意されている場合も多いので、いきなりレギュラーサイズを買わずに、様子をみてみましょう。
保湿効果の高いものを選んで乾燥予防
アトピー肌にとって、保湿は重要です。保湿成分配合のものを選ぶだけでなく、アトピー用化粧水の中でもしっとりとしたテクスチャーのものを選ぶことをおすすめします。
アトピー肌への刺激は肌荒れの悪化を招くので、手にたっぷりとなじませて、顔全体を包み込むようにしてやさしく浸透させましょう。
無添加や成分配合がシンプルなもので肌に優しさを
アトピー肌の人は、化粧水をつけたときにヒリヒリと感じる人も少なくないでしょう。それはバリア機能が低下している肌に、化粧水の成分が刺激になって起こる現象です。
こういったことを防ぐためにも、お肌にやさしい成分かどうかのチェックは欠かせません。無添加やアルコールフリーのものであれば、安心して使用できます。
パッチテストのやり方をご紹介します♪
二の腕の内側に化粧水を少量塗り込み、30分程度時間をおきましょう。赤みや痒みが出ないことを確認。さらにそのまま1日過ごしてみてトラブルが出なければフェイスラインに塗ってみて、さらに様子をみてみましょう。
面倒に感じるかもしれませんが、安心・安全に使用するためにもパッチテストは欠かせません。