【肌の赤みスキンケアランキング】保湿して赤みを抑える人気アイテムBEST3を発表
「すっぴんだと顔が赤いのが気になる」「スキンケアで肌の赤みを消したい」
肌の赤みに悩んでいると、このように考える方も多いでしょう。そこで、編集部が肌の赤みに効く、おすすめのスキンケア商品をご紹介します。
美容医療に頼らなくても、市販のスキンケアアイテムで顔の赤みが治るかもしれませんので、ぜひチェックしてみてください!
そもそも、どうして顔の肌が赤く見えるのでしょうか?
乾燥や誤ったスキンケアをはじめ、紫外線・花粉・寒暖差・服との摩擦などは、肌にとって強い刺激となります。
肌に刺激が加わったことで免疫反応が働き、炎症を早く治そうと毛細血管が広がって皮膚の血流量が増えるため、肌が赤く見えるのです。
ただし、もともと肌が薄くて血管が透き通っていることで、炎症とは関係なく赤ら顔に見える場合もあります。
肌の赤みが出やすいと言われている敏感肌の人は、皮膚のバリア機能が弱まっている可能性が高いため、スキンケアでバリア機能を高めてあげましょう◎
おすすめのスキンケアアイテムは、毎日使い続けやすく、肌全体に作用しやすい化粧水です。
肌の赤みに効果のある化粧水を塗って、炎症を鎮静化して赤みのないツヤツヤ肌を目指してください!
おすすめの化粧水の選び方は、以下の通りです。
抗炎症成分を含むアイテムを選ぼう
肌の赤みは刺激を受けて炎症を起こしているサインですので、抗炎症成分を含んでいる化粧水がおすすめです。
抗炎症成分には、グリチルリチン酸2K・グリチルレチン酸ステアリル・アラントイン・アズレン・グリチルリチン酸ジカリウムなどが挙げられます。
保湿成分が配合されているかチェック!
保湿してあげると肌がふっくらとして、毛細血管が透けて見えるのを防げることが期待できます。
そのため、保湿成分がたっぷりと入っている化粧水を選びましょう。
コラーゲン・セラミド・ヒアルロン酸が含有されているスキンケア商品が最適です!
テクスチャーはさっぱり?しっとり?
肌の赤み用の化粧水には、さっぱりタイプとしっとりタイプの2つのテクスチャーがあります。
赤ら顔の他に皮脂によるベタつきやニキビが気になる方はさっぱりタイプ、とにかく保湿を重視したい方はしっとりタイプがおすすめです!
肌の赤みは放っておいても治ることは期待できないので、一刻も早く消したいなら化粧水がおすすめ!
抗炎症成分のあるスキンケア商品で、透明感のある白い肌になりましょう♪
今回は肌の赤みに効くというアイテムが多いため化粧水をご紹介しますが、もちろん美容液や乳液も併用するとさらに赤みが引きやすくなります。
化粧水を使ってみて効果を実感できたら、ぜひ美容液なども追加して使ってみてくださいね◎ 肌の赤み(赤ら顔)はなぜ起こる?赤みの正体と原因について解説
「なぜか顔が赤く浮き上がってくる」「化粧品を使っても顔が赤くなる」「赤くヒリヒリしてたまらない!」と、肌の赤みで悩んでいる方もいます。
そもそも肌の赤みはなぜ起こるのでしょうか?原因と正体についてまとめました。
肌の赤みの正体とは?
肌の赤みの正体は2通りあります。
1つは毛細血管の拡張(毛細血管拡張症)で、顔の毛細血管が拡張して、皮膚表面から赤く浮き上がってくる症状。鼻や頬などに細い血管が浮き出てくるような赤みが出るのが特徴です。
もう1つはニキビや乾燥、皮膚炎などの外部刺激からくる炎症によるもので、肌のバリア機能の低下によって外部からの刺激を受けたり、異物の侵入によって炎症を起こして肌が赤くなります。
肌の赤みの原因とは?赤みの原因は肌荒れ!?
肌の赤みはさまざまで、原因によって症状は異なります。ここでは代表的な症状や悩みを紹介します。
肌の赤みの原因とは?①ニキビ・肌荒れ
肌の赤みになりやすい肌トラブルでは、ニキビや肌荒れがあります。ニキビは皮脂の過剰分泌が原因で毛穴が詰まり、アクネ菌が増えることで起こります。ニキビはさまざまな症状がありますが、その中の赤ニキビは毛穴内に炎症が起こって赤くはれてきます。
肌荒れは紫外線や衣服の摩擦、寒暖差などの外的要因、ストレスやホルモンバランスの変化による内的要因によって肌が荒れてきて、顔の赤みが生じます。
肌の赤みの原因とは?②皮膚炎
皮膚炎は虫刺されや肌のかぶれなどによって皮膚に炎症を起こす症状で、多くはかゆみやはれなどを伴いながら、数日から1週間程度で症状が落ち着いてきます。
コロナ禍でマスクをつける方が増えていますが、マスクを着け続けることで肌の赤みやかぶれを起こす場合があります。
肌の赤みの原因とは?③酒さ(しゅさ)
酒さとは、顔がほてったように赤く見える症状のことで、赤ら顔とも言います。原因ははっきりとしておらず、紫外線やアルコール、過度のストレスなどによって炎症を起こすと言われています。主に中高年の方にできやすい皮膚の病気です。
肌の赤みの原因とは?④日焼け
一度にたくさんの紫外線を浴びることで、皮膚の細胞が傷ついて赤みが出ることがあります。日焼けによる赤みは日光皮膚炎とも言います。軽度では皮膚の赤みやほてり感などが生じますが、ひどい場合は痛みや水ぶくれなどが出ることがあります。
肌の赤みの原因とは?⑤加齢
肌の赤みは加齢に伴って皮膚の弾力を失い、水分が抜けて乾燥しがちになります。乾燥した肌は少しの刺激でも赤みを起こすことがあります。
肌の赤みの原因はさまざまですが、肌のバリア機能の低下によって乾燥や肌荒れが起こるとされています。肌の赤みの原因が何なのかが知りたい方は、かかりつけの皮膚科を受診し、原因を特定しましょう。
肌の赤みを放置するとどうなるの?
肌の赤みを放置すると、炎症が慢性的に起こり、色素沈着を起こす可能性があります。また、シミやしわなどの皮膚の老化にもつながります。肌の赤みがあったら早めに治療し、予防のためのスキンケアを心掛けましょう。
肌の赤みは改善できる?スキンケア法や生活習慣の改善を解説
肌の赤みの根本的な改善は皮膚科による治療がおすすめです。しかし、皮膚科による治療だけでなく、自分たちでできる改善方法で肌の赤みを予防しましょう。
肌の赤みの改善方法①生活習慣を改善
まずは生活習慣を改善しましょう。肌の赤みに限らず、全ての肌トラブルにも言えることです。ここでは代表的な生活習慣の改善方法を紹介します。
生活習慣を改善①バランスのとれた食事
1日3食、さまざまな栄養素をバランスよく補いましょう。おすすめの栄養素はタンパク質、必須脂肪酸、食物繊維、ビタミンA・B群・C・Eです。
タンパク質は肌を作る根本的な栄養素、必須脂肪酸は肌の乾燥を防ぐ栄養素で、いずれも肉や魚などに含まれています。食物繊維は腸内環境を整える栄養素で、穀類や豆類、野菜に含まれています。ビタミンAは肌や粘膜を正常に保つ栄養素で、レバーや緑黄色野菜などに含まれています。ビタミンB群は皮膚や粘膜を健康に保つ栄養素で、うなぎや卵、納豆などに含まれています。ビタミンCとビタミンEは抗酸化作用がある栄養素で、ビタミンCでは果物や野菜、ビタミンEではアーモンドなどに含まれています。
また、糖質・脂質の多い食べ物やカフェイン、香辛料などの刺激物、アルコールは控えましょう。
生活習慣を改善②十分な睡眠
睡眠不足は肌に影響を及ぼすため、できれば8時間ほどの十分な睡眠を心掛けましょう。普通に寝るだけでなく、夜間照明を暗くしておく、ラベンダーなどのリラックス効果のある精油を使うなど、十分な睡眠ができる環境を整えておくのがおすすめです。
また、就寝1時間前はスマホやパソコンなどのブルーライトの機器は使わないようにしましょう。
生活習慣を改善③乾燥対策
エアコンなどの使用によって、思っているよりも室内は乾燥しています。室内には加湿器を使って乾燥対策を。
顔が乾燥したら保湿成分が配合したミスト化粧品を使うと肌が潤っておすすめですよ。
生活習慣を改善④衣服のこすれや洗い残しに注意
衣服のこすれは肌に刺激を与える場合があります。毎日使用する服やタオルは肌あたりのいいもの選びましょう。
また、シャンプーや洗顔料の洗い残しにも注意しましょう。シャンプーなどの洗い残しは肌への刺激になるため、シャンプーや洗顔の時は洗い残しがないようにきちんとすすぎましょう。
生活習慣を改善⑤その他
外からの刺激を避けるため、毎日肌に触れるものは清潔に保ち、部屋の掃除も心がけましょう。髪が顔にあたると刺激になることがあるため、髪が長い方はすっきりとまとめましょう。
たばこはあらゆる肌トラブルの原因となるため、控えるか積極的に禁煙しましょう。また、ストレスはためず、運動などで発散しましょう。疲れがひどいときは十分な休息をします。
肌の赤みの改善方法②間違ったスキンケアを改めよう
肌の赤みがある方はこれまでのスキンケアを改める必要があります。化粧品に関しては手持ちのスキンケア化粧品をやめて、低刺激処方のスキンケアに代えてみましょう。実際に製品を購入する際はテスターやサンプルなどで肌を確かめ、問題がなければ使用しましょう。
洗顔では強くゴシゴシこする洗い方を避け、洗顔料の泡で優しく洗います。化粧水や乳液を使う際はハンドプレスでやさしくなじませます。コットンは肌の刺激になるため、避けたほうが無難です。
また、紫外線も肌のバリア機能の低下の原因となるため、季節関係なく紫外線対策はしっかりとしておきましょう。
肌の赤みがある方におすすめのスキンケアの選び方!失敗しない選び方を解説
肌の赤み専用のスキンケアは残念ながらありませんが、敏感肌やニキビケアなどのスキンケアなら安心して使えます。
ここで、肌の赤みがある方におすすめの失敗しない選び方を解説します。化粧品のタイプに合わせて選びましょう。
肌の赤みがある方のスキンケアの選び方①敏感肌の方は肌の刺激が少ない成分を選ぶ
敏感肌の方は化粧品の配合成分が刺激になっている可能性があります。肌の刺激になっている成分では添加物で、アルコール・香料・着色料・防腐剤・鉱物油など。これらの成分を避け、無添加処方やオーガニックコスメのものを選びましょう。
敏感肌向けのスキンケアだと、肌の刺激が少なくて使いやすくおすすめです。おすすめの成分では「セラミド」で、肌のバリア機能を強化する働きがあります。
肌の赤みがある方のスキンケアの選び方②乾燥肌の方は保湿力の高さをチェック
乾燥による赤みがある方は、高い保湿力のあるスキンケアを選びましょう。主な保湿成分は「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「スクワラン(スクワレン)」「アミノ酸」など。セラミドなどの成分はもともと人の肌に備わっている成分で、肌のハリと弾力を与えたり、角層内まで浸透する働きなどがあります。
スクワランは人間の皮脂膜を作るのに欠かせない成分で、保湿効果やバリア機能を高める働きなどがあります。
スクワランはサメの肝油から作られる動物性成分と、オリーブなどから作られる植物性成分の2種類があります。
肌の赤みがある方のスキンケアの選び方③ニキビ肌のある方は抗炎症成分でさっぱりとケアをしよう
ニキビ・ニキビ跡による赤みがある方は抗炎症性成分をチェックしましょう。おすすめの成分では「グリチルリチン酸ジカリウム」「アラントイン」「ビタミンC誘導体」で、グリチルリチン酸ジカリウムとアラントインは炎症を鎮める作用があります。
ビタミンC誘導体は皮脂分泌を抑制する作用があるため、ニキビだけでなく、シミやくすみなどにもおすすめです。
肌の赤みがある方のスキンケアの選び方④スキンケアの使い心地もチェック
スキンケアを選ぶ際は使い心地をチェックしましょう。テクスチャーはとろみのあるタイプとさらっとしたタイプがあります。
敏感肌の方や乾燥肌の方は肌にしっかりとなじませてもちもち肌に仕上げるとろみのあるタイプがおすすめです。脂性肌の方はさらっとしたさっぱりタイプは清涼感があるため、おすすめです。
また、敏感肌のある方で化粧品による赤みが気になる方は、アレルギーテストなどの皮膚テスト済みのものを選び、パッチテストをして肌の状態を確かめてから使いましょう。
肌の赤みがある方の正しいスキンケア法を解説
スキンケアを購入したら、正しいスキンケア方法をマスターしましょう。ここでは肌の赤みがある方の正しいスキンケア方法を解説します。
また、肌の赤みを隠すメイク方法についても紹介します。
肌の赤みがある方の正しいスキンケア法①洗顔
まずは32~34℃くらいのぬるま湯で手と顔を軽く洗いましょう。次に洗顔料を手や泡立てネットで泡立てます。よく泡立てた洗顔料を額・鼻・あご・両頬に置き、顔全体を包み込むように広げ、泡のクッションで転がすように優しく洗いましょう。
最後はぬるま湯で洗い残しがないように丁寧に洗い流し、清潔でやわらかいタオルで軽く押さえるようにふき取ります。
肌の赤みがある方の正しいスキンケア法②化粧水・乳液
洗顔が終わったら、5分以内に化粧水をつけてなじませ、乳液・クリームでうるおいを閉じ込めましょう。美容液を使う場合は化粧水の後に使います。化粧水をなじませる際はハンドプレスの方が摩擦が少なく済むため、おすすめです。
コットンを使う場合、コットンの摩擦で肌への刺激となる場合がありますが、肌へ均一にムラなくなじませることができるメリットがあります。コットンを使う際は肌あたりがやさしく、毛羽立ちにくいものを選び、化粧水を含ませたコットンは強くこすらず、肌をやさしく滑らせるようにつけて全体をなじませましょう。
赤ら顔をカバーするメイク方法
肌の赤みを素早く消したい!なら、隠すメイク方法がおすすめです。方法は化粧下地を塗った後にグリーンのコントロールカラーを点置きし、指で均一にならしたら、清潔なスポンジでなじませ、最後にファンデーションを塗ります。
コントロールカラーは赤みの形状に合わせて選びましょう。グリーンはりんごのような丸い頬に、ブルーは少しくすんだ赤みに、イエローは顔全体が赤い場合に使います。
ブルーとグリーンのコントロールカラーを使う際、顔色が悪く見えてしまうため、鏡で確認しながらメイクをしましょう♪