【歯ブラシランキング】歯科医が推奨!磨きやすくて歯垢がよく落ちるアイテムBEST5を発表

「歯科医に『磨き残しが多い』と注意された…」
「歯を磨いても歯垢が取れていない気がする…」
歯磨きについて、このような不安やお悩みをお持ちではありませんか?
そんなときは、いま使っている歯ブラシが自分に合っているかどうか、この機会に見直してみるのがおすすめです。自分の歯や歯並びに適していてちゃんと磨ける、最高の歯ブラシを探しましょう!
もし自分に合っていない歯ブラシを使い続けると、どんなデメリットがあるのでしょうか?
しっかり歯を磨けていないまま放置すると、歯茎が腫れる・出血を起こす・歯肉が下がるといった不健康な状態になる可能性が考えられます。さらにそのまま放置して歯垢が溜まり続けると、虫歯・歯肉炎・歯周病になるといった病気につながる恐れがあります。
歯周病になると最悪の場合、歯をすべて失うだけではなく、細菌が全身に回ることで心筋梗塞・狭心症・脳梗塞といった重大な疾患を誘発する原因となりかねません。
歯ブラシ選びにこだわらず、「安いから」「デザインが気に入ったから」という理由で適当に買って数年〜数十年と使い続けると、将来大きな病気になってしまうかも!
歯ブラシについて考えている今だからこそ、自分の歯や歯茎にフィットする最適なアイテムを選びましょう◎
自分に合う歯ブラシを使うと、歯垢がちゃんと除去できるので虫歯・歯肉炎・歯周病の予防になり、健康的な歯を長持ちさせることができます。ぴったりフィットする歯ブラシを選んで、丈夫でツルッとした清潔な歯を少しでも長くキープしてくださいね!
歯ブラシの重要性について理解したところで、上手な選び方を確認しましょう。
歯ブラシの毛の硬さに注目しよう
健康な歯茎の方は「ふつう」か「かため」の歯ブラシがおすすめ!
歯ブラシの毛が硬ければ清掃効率が高くなるため、短時間でササッと磨けますよ◎
歯肉炎・知覚過敏の方は「やわらかめ」の歯ブラシを使って、刺激を与えず歯を優しく磨きましょう。
ヘッドは「自分の上の前歯2本分」の大きさがおすすめ
一般的に、毛束が植えられているヘッドのサイズは「自分の上の前歯2本分と同じくらいの大きさ」が適切と言われています。
また、これよりも小さいものは「コンパクトヘッド」となります。
歯並びがよく、虫歯や歯周病などの病気を患っていない場合は、上の前歯2本分のヘッドの歯ブラシを選びましょう!
一方でコンパクトヘッドは、奥歯や歯並びの悪い部分までしっかり磨けることが特長。
小回りが利いて磨きやすさを重視するなら、コンパクトヘッドがおすすめです◎
毛の形状をチェック!
歯ブラシの毛の形状には、主に「先丸毛(ラウンド毛)」と「先細毛・超極細毛」の2種類があります。
先丸毛は、歯の表面の歯垢を効率よく落とせて、歯ぐきを傷つけにくい点がメリット。
先細毛・超極細毛は、歯と歯の間の歯周ポケットに毛先が届きやすく、柔らかな磨き心地になります。
清掃効率の高さを重視するなら先丸毛、歯や歯茎への優しさを重視するなら先細毛・超極細毛がおすすめです!
1本数百円、数十年使い続けても数万円しかかからない歯ブラシ代をケチると、数十年後に何百万円もの大金を使って大病を治さねばならなくなる可能性があります。
将来への投資だと考えて、あまり値段にはこだわらずに機能性や使いやすさを重視して歯ブラシを選んでくださいね♪
たかが歯ブラシ・されど歯ブラシ…大きな疾患につながる恐れがあるからこそ、歯ブラシ選びはとても大切なんです!
ヘッドの大きさ・毛の硬さなどに注目して、自分に合う最高の1本を見つけ出しましょう! 歯ブラシの毛先にも種類がある!毛先の違いで効果も違うの?
歯ブラシの毛先にはさまざまな種類があります。種類は大きく分類すると次の4つです。
口腔内の状態から歯ブラシの毛先を使い分けることで、効率よく汚れを落とせますよ♪
【フラット】
- 根から毛先まで同じ太さで毛先が平ら
- 歯の列が整っている人におすすめ
- 歯の面積を広く磨ける
【ラウンド】
- 根から毛先まで同じ太さで毛先が丸い
- 一般的な歯ブラシ
- 歯や歯茎を傷つけにくい
【デーパー】
- 毛先が細く長めで柔らかめ
- 歯周病予防におすすめ
- 歯と歯の間や被せものの間に届きやすい
【二段植毛】
- フラット毛とデーパー毛を組み合わせたもの
- 歯茎の炎症と歯周病が気になる人におすすめ
- 歯や歯茎に優しく、隙間の汚れも落としやすい
一般的な歯ブラシの毛先は歯の表面の歯垢(プラーク)が取りやすいラウンド型になっていることが多いのですが、歯と歯の間や歯周ポケットには毛先が入りづらいため、歯周病予防には不向きといえます。毛先の形も自身の口腔状態にあわせて選ぶようにしてくださいね。
歯ブラシのかたさはどれがいいの?硬め・ふつう・やわらかめの選び方を伝授!
歯みがきのときは、力を入れすぎても弱すぎても汚れを十分に落とせないため、歯みがきは力加減も大切です。
自身の口腔内の状態と歯みがきの仕方を把握すれば、おのずと自分にあう歯ブラシのかたさが見つけられるでしょう。
そこで、まずは歯ブラシの毛の選び方をお伝えしますね。
歯ブラシのやわらかめはデメリットが多い?汚れが落ちないと心配している人必見!
歯ブラシの毛は柔らかいと磨いた気がせず、汚れもさほど落ちないのではないかと考える人も少なくありませんよね。
ただし、毛が柔らかい分、歯や歯茎に優しく傷つきづらいメリットがあります。そのため、歯みがき時によく出血する人はやわらかめがおすすめです。
また、かための歯ブラシに比べれば、力の入れ具合が同じでも、汚れの落ち具合が弱いのは否めません。しかし、細かい部分にも毛が届きやすいため、丁寧に磨くことで隅々まで汚れを落とせるでしょう。
歯ブラシのかためが向いている人と使用しない方がよい人とは?
かための歯ブラシは、さほど力を入れなくても、しっかりと歯を磨いた感覚が得られやすく歯の表面のヌメリもスッキリととれます。
ただし、力加減を間違えてしまうと歯や歯茎を傷める可能性もあります。そのため、歯の質が弱い人や歯茎に炎症がある人などは、かための毛の歯ブラシの使用はおすすめしません。
かための毛の歯ブラシは口腔内の状態に問題がなく、口の中の爽快感を特に重要視している人におすすめです。
歯ブラシのかたさはふつうが一般的?ふつうのメリットを抑えて、自分にあった歯ブラシを選ぼう♡
ふつうの毛の歯ブラシが一般的な歯ブラシとされていることもあり、ドラッグストアやコンビニなどでも多めに置かれています。そのため、いつでも手に入りやすいのもメリットのひとつです。
また、老若男女問わず使用しやすくつくられているため、口腔内に特に問題がなく正しく磨けているのであれば、ふつうの毛で十分でしょう。
歯ブラシを選ぶポイントが知りたい!自分の歯や歯茎の状態で使用する歯ブラシを目的別にご紹介♡
歯ブラシを選ぶためには、自身の歯や歯茎の状態を知る必要があります。そして、虫歯にならないため以外に歯みがきで何を求めているのか明確にすることで、歯ブラシが選びやすくなるでしょう。
歯周病ケアに効果的な歯ブラシを探しているなら毛先にも注目!
歯周病がある場合は、歯と歯の間にある歯周ポケットのケアが大切です。
歯周ポケットに届きやすい歯ブラシの毛は、毛先が0.2mm以下の超極細毛タイプといわれています。
また、歯周病の予防や解消にむけて人気の高い歯ブラシは次の3つです。
【ルシェロ】
ルシェロは歯の予防歯科先進国であるスウェーデンの概念のもと、口腔内の状態にあわせたものを処方するというコンセプトから開発されました。
ネットで手に入れることは可能ですが、一般のドラッグストアやスーパーなどでは手に入れられない歯科専売の歯ブラシです。
歯科専売の歯ブラシは品質や専門性の高い商品ともいえるため、歯周病に対しても軽度・中度・重度にあわせた歯ブラシのタイプがあります。
口腔内の状態にあわせた歯ブラシをみつけやすいため、効率的に歯の汚れを落とせますよ
【システマ】
LIONのブランドであるシステマの歯ブラシには、歯周病ケアに特化した歯ブラシがあります。
歯ブラシのヘッドは薄型なうえ、横幅も歯並びや口の大きさに合わせた複数のヘッドのサイズがあります。
通常の歯ブラシの毛20分の1の超極細毛のため、歯周ポケットの奥の汚れをかきだしやすいのが特徴です。
歯周ポケットの汚れがとれれば、歯周病の進行を抑えやすくできます。
【クラクロップス】
一般的な歯ブラシの毛先が0.2mm以上となっているなか、クラクロップスの歯ブラシの毛先は0.1mm〜0.15mmの超極細毛です。
さらに、歯ブラシの毛の密度が通常の歯ブラシの2倍〜10倍のため、歯ブラシの植毛の量は圧倒的です。
また、毛は自社開発のクーレンファイバーのため、柔らかさだけではなく、弾力性と耐久性の面においても優れています
。
そのため、歯周ポケットの汚れや細かな汚れを効率よく除去します。
顎関節症などで口が開けづらく歯ブラシしづらい人におすすめのタイプを解説
口を開けづらいと歯ブラシのときに歯をしっかり磨くことが難しいですよね。
例えば、顎関節症になると口を開こうとするたびに痛みを感じるため、大きく開けられません。
そのため、歯が磨きづらく磨き残しが増えてしまいます。特に歯の奥まで歯ブラシを入れられないことが多いのではないでしょうか。
そこで、大きく口を開けることなく、歯の奥までしっかり磨ける歯ブラシを紹介します。
【バトラー】
バトラーは、ヘッド2.5mmという業界初の薄さを実現させた歯ブラシです。そのため、口を大きく開けなくても奥まで届きやすくなっています。
さらに、柔らかく太めな持ち手によって力を入れなくても磨きやすいため、口を十分に開けないことで磨き残しが気になっている人におすすめできる歯ブラシです。
【TePe(テペ)】
TePe(テペ)のスプリームコンパクトは、ヘッドが小さめなだけではなく、角度まで変えられる歯科専売の歯ブラシです。
また、人間工学に基づき、奥歯までスムーズに届くようにヘッドを台形のデザインにしています。そのため、口を無理に開くことなく、奥歯までスムーズに磨きやすいことからおすすめできる歯ブラシです。
歯ブラシの毛先がすぐ広がるから嫌!毛先に耐久性を求めている人におすすめのタイプを解説
歯ブラシは毛が広がった状態で使用すると、適切に歯を磨けなくなるため、1ヵ月に一回、少なくとも2か月に一回は交換することをすすめられています。
そのため、頻繁に変更することがわずらわしいと感じている人も少なくありません。そこで、耐久性の高い歯ブラシを紹介します。
【タフト24】
タフト24は歯科専売品のため、一般のスーパーやドラッグストアでは取り扱っておらず、ネットや歯科医院のみで販売しています。
タフト24の毛は独自のPBT素材を使用していますが、1ヵ月を過ぎても毛が広がりにくく、毛のコシがキープされやすいのも特徴のひとつです。
歯科専売品のため専門性が高い商品にもかかわらず、値段もお手頃なところもタフト24のおすすめポイントです。
【天然毛の歯ブラシ】
天然毛でつくられた歯ブラシは毛先が広がりにくく、広がっても復元しやすいという特徴があります。そのため、歯ブラシの交換は半年に一回のペースでも十分です。
最初の購入価格はどちらかといえば高めですが、1か月ほどで歯ブラシを交換することを考えれば、お得ともいえるでしょう。