【デンタルフロスランキング】汚れ・臭いが取れてツルツルな歯を目指せるアイテムBEST5をご紹介

「歯と歯の間に歯垢が詰まっている気がする」
「歯ブラシでは届かない場所まできちんと磨きたい」
このように、今の歯磨きに物足りなさを感じている方は多いのではないでしょうか?
そこでおすすめしたいアイテムが「デンタルフロス」です。
デンタルフロスを使えば、歯ブラシでは届かない歯と歯の隙間まできちんと磨けるので、食べかすや歯垢をしっかり除去してくれますよ♪
デンタルフロスと似たような商品に「歯間ブラシ」がありますが、それぞれの特徴や違いは何でしょうか?
デンタルフロスは糸状の歯間清掃用具で、歯ブラシが届きにくい歯と歯の間を効果的に磨けます。歯垢を丁寧に落としたい方、歯に詰め物をしていて歯ブラシで磨きづらい方におすすめです。
歯間ブラシはフロスをヘッドに固定したブラシ形の歯間清掃用具で、歯を外側と内側の両方から磨けます。歯と歯の隙間が広い方や、歯と歯の根元に三角形の隙間が空いている方に向いています。
このようにデンタルフロスと歯間ブラシは形状や役割が異なりますので、自分の歯の形や掃除したい箇所をよく考えてから商品を選びましょう!
デンタルフロスを購入したい場合は、以下の3点の選び方をよく確認してみてください♪
デンタルフロスの種類を選ぼう
デンタルフロスには「糸まきタイプ(ロールタイプ)」と「ホルダータイプ」の2種類あります。
糸まきタイプは必要な長さになるように自分で切って、両手の指に巻きつけて歯と歯の間を清掃するタイプです。
詰め物や銀歯があったり、歯並びが悪くても糸が引っかかりにくく、ホルダータイプよりもコスパに優れています。
ホルダータイプは持ち手がついていて、片手で簡単に磨けるタイプです。
小回りは利きづらいですが、外出先でも手軽に使えるというメリットがあります。
自分にとって使いやすいタイプを選ぶのがベストですが、初めてデンタルフロスを使うならホルダータイプがおすすめです!
ワックス・ノンワックスをチェック!
糸まきタイプを選ぶ場合は、「ワックス」か「ノンワックス」かも確認しましょう。
糸にワックスが塗られたものは滑りがよく、歯と歯の間に差し込みやすい点が特徴です。
糸をスムーズに動かせるので、デンタルフロス初心者の方や歯の隙間がとても狭い方に向いているでしょう。
ノンワックスは摩擦力が強いことから歯垢除去力が高い点がメリットで、清掃効率を重視する方や歯垢が溜まりやすい方におすすめです。
最初はワックスタイプを買ってみて、デンタルフロスを使うことに慣れたらノンワックスタイプに切り替えるとよいですね!
素材はポリエチレンがおすすめ
デンタルフロスの素材には「ナイロン」「ポリエステル」「ポリエチレン」の3種類があります。
ナイロン製の糸は硬くて丈夫、切れにくい点が特徴ですが、硬すぎて歯茎に当たると痛いと感じる場合があります。
ポリエステル製の糸は、強い力で使うと糸が切れやすいものの、歯茎に当たっても痛くなりづらいです。
ポリエチレン製の糸はナイロン製よりも細くて強く、ポリエステル製よりも切れにくいというハイブリッド型です。
程よい硬さ・強さを誇り、なおかつ切れにくいので、ポリエチレン製のフロスがおすすめです!
歯垢を放っておくと歯石が溜まったり、虫歯や歯周病の原因になったりと病気につながる危険性があります。
歯ブラシとデンタルフロスを併用して、病気と無縁で健康的な歯を目指しましょう!
デンタルフロスの中には、洗って繰り返し使えるコストパフォーマンスのよい商品もあります。
毎日使い続けて、少しでも長く健康的な歯をキープしましょう!
歯ブラシで磨いても歯の隙間の汚れが気になったので、初めてデンタルフロスを使ってみました。
最初は使いづらかったのですが、慣れるとスルスルと磨けて気持ちいいです!
歯医者にデンタルフロスを使うように指導されたので、ワックス入りのホルダータイプを買いました。
デンタルフロスは扱いづらいというイメージがありましたが、思ったよりも簡単に磨けてびっくり!
歯の間までしっかりツルツルになって嬉しいです♪
デンタルフロスとはどのようなもの?歯間ブラシとの違いも解説!
ていねいに歯ブラシで歯みがきをしても、歯ブラシだけでは歯の汚れは6割ほどしか落とせません。歯と歯の隙間など、どうしても歯ブラシの毛先が届かない箇所があり、汚れが残ってしまうからです。
そこで、歯の隙間や歯周ポケットなどに残ってしまった食べ物や歯垢を落とすための清掃道具のひとつに、デンタルフロスがおすすめです。デンタルフロス以外にも、歯間ブラシがありますがデンタルフロスとは少し用途が違います。
デンタルフロスは歯と歯の密着度の高い隙間に効果を発揮しますが、歯間ブラシは食べ物が溜まりやすい広めの歯の隙間で効果を発揮します。
デンタルフロスの中にはフレーバー付き、ステイン(着色汚れ)除去成分やフッ素入りなど歯垢の除去以外でも有効な成分が配合されている商品もあります。口腔内の状態にあわせて使い分けてくださいね。
デンタルフロスは歯磨きの前?後?歯垢を効率よく取るには使用する順番も大切!
デンタルフロスは、どちらかといえば歯みがきの後に使用する人が多いのではないでしょうか。
実は、歯みがきの前に使用した方が効率的に歯垢を落とせるとの研究結果がでています。
先に歯垢や汚れを取り除いておくことによって歯みがきの有効成分がいきわたりやすくなり、フッ素も口腔内に残りやすくなります。
また、忘れがちなデンタルフロスを歯みがきの前に使用することで習慣化しやすくなるでしょう。
歯周病の予防や進行を遅らせるためには、歯ブラシだけではなく歯と歯の隙間や歯周ポケットのケアは必須です。そのため、デンタルフロスの習慣化は健康な歯を維持するためにとても有効です。
デンタルフロスが臭い場合は歯や歯茎が異常事態の可能性!キツ過ぎる臭いの原因は歯茎の膿?
デンタルフロスで磨いた後に何となく臭いをかいでしまうことはないでしょうか。
実は、使用後のデンタルフロスの臭いによって口腔内の状態を垣間見れます。
悪臭がする場合は口腔内で細菌が増殖している可能性があるからです。
そして、主に次の3つの状態によって悪臭を放っていると考えられます。
食べ残しが歯の隙間に残っていたら大変!腐敗が進むと臭いが強くなる!
歯ブラシでは取り切れず、歯と歯の隙間に残ってしまった食べ物は虫歯と臭いの元です。
食べ物が口腔内でどんどん腐敗すると、強い臭いのガスが発生してしまうため、呼気とともに臭いもでてしまう可能性があります。
しかも自分自身の臭いには気づきにくいため、周りに言われて初めて気づくことも珍しくありません。
そのため、デンタルフロスの使用後の臭いは自分の歯の状態を客観的に知れるひとつの方法といえるでしょう。
歯周病の原因となる歯周ポケットの中に細菌が住みつくと臭いがどんどん発生!
歯周病が酷くなると、歯周ポケットに細菌が入り、歯茎に膿がたまる可能性がでてきます。すると、食べ物が腐敗したような臭いが発生してしまうのです。
また、フロスや歯ブラシで出血した際、血液に混じって膿がででくると悪臭もでてきます。
見ただけでは気づきにくい歯茎の炎症や化膿は、フロスを通すことで出血したり、悪臭を感じたりすることで初めて気づく場合があります。
虫歯が進行してできた穴に食べ残し!そのままにすると虫歯も臭いも増えていく!
虫歯になると臭いがでる訳ではありません。虫歯によって空いた穴に食べ残しや細菌がたまることによって臭いがでてきます。
そして、虫歯が進行していくと神経に到達し、神経が腐ってしまう場合があります。
また、細菌が歯の根元まで侵入していくことで化膿して膿がでてくると、悪臭を放つようになるのです。
口臭は自分では気づきにくいため、周りから口臭を指摘されたときには虫歯がかなり進行している可能性があります。一刻も早く歯科医院を受診しましょう。
日頃からデンタルフロスを使用していれば、出血やフロスの臭いで歯の異変に気づきやすく、臭いや虫歯も早めの処置が可能です。
デンタルフロスでごっそり歯垢をとる方法とは!フロスの正しい使用法を伝授!
デンタルフロスで歯垢をごっそりとるには、フロスの種類を把握して使い分けたり、フロス使いの習得がポイントです。詳しく説明していきますね。
デンタルフロスの種類は大きく分けて3つ!糸ようじとの違いも解説!
デンタルフロスには次の3つのタイプがあります。
【ロールタイプ】
ロールタイプは、手のひらほどの容器の中にフロスがロール状に入っています。長さを調節して切ったフロスの端をそれぞれ両手の中指に巻いて使用します。使用したフロスの部分をずらしながら使用するのがおすすめです。
ロールタイプは使用に少しコツがいりますが、使い慣れると効率的に広範囲の歯垢を落とせるようになります。
【フォルダータイプF型】
下前歯に使用しやすいタイプです。持ちてがあるためフロスに慣れていない人でも手軽に使用できます。フロスについた歯垢を水で洗いながら使用すると衛生的です。
初めてフロスを使用するときは一般的で比較的どのような歯にも対応しやすいことから、フォルダーのF型がおすすめです。
【フォルダータイプY型】
上前歯や奥歯に使用しやすいタイプです。持ちてがあるためフロスに慣れていない人でも手軽に使用できます。フロスについた歯垢を水で洗いながら使用すると衛生的です。
奥歯が特に気になるデンタルフロス初心者は、奥歯に無理なくフィットさせやすいフォルダータイプY型がおすすめです。
【糸ようじ】
デンタルフロスと糸ようじは商品の形としては同じで、呼称の違いと説明されることが多いのではないでしょうか。
しかし、フォルダータイプともいわれる形のデンタルフロスは、小林製薬が開発した、デンタルフロスとつまようじを一体化させたものです。
1987年11月に小林製薬から「糸ようじ」として初めて販売されました。そのため、小林製薬では「糸ようじ」と商品登録して販売しています。
デンタルフロスの糸の種類と選び方とは!
フロスの糸には大きくわけて「ナイロン製」「ポリエステル製」「ポリエチレン製」があります。
【ナイロン製】
ナイロン製は強度と摩擦力があり歯垢をかきだしやすいのですが、一回の使用で毛が広がりやすいため使い捨てが主流です。
手軽にしっかり汚れを落としたい人におすすめです。
【ポリエステル製】
ポリエステル製は柔らかいため、強度は弱めですが
歯茎の炎症が強く痛みを感じやすい場合などにおすすめです。
【ポリエチレン製】
ポリエチレン製はナイロン製より糸が細く強度が高いため、歯並びが気になる方や補綴物(歯の被せもの)が多くある場合におすすめです。
また、フロスにはそれぞれ、ワックスがついているタイプとワックスがついていないタイプがあります。
歯と歯の密接度が高い歯の場合は、ワックスつきのフロスにすることで歯の隙間にスムーズに入れられます。
ワックスがついていない場合は、歯と糸の摩擦が強まる分だけ歯垢もとりやすくなります。ただし、ワックス付きより力が入るため歯茎を傷つけないよう力加減に気をつけましょう。
「エクスパンド」という唾液などの水分を含むことで膨らむ糸もあります。糸も柔らかく広範囲の歯垢を落とすことが可能ですが、補綴物(歯の被せもの)にひっかかりやすくもあります。そのため、治療中や補綴物(歯の被せもの)を使用されている人の使用は注意が必要です。
奥歯の隙間を磨くのであればデンタルフロスのロールタイプがおすすめ!
ロールタイプは、フロスの長さを細かく調整できます。一回分の長さの目安としては40cmほどです。
フロスの端をそれぞれ両手の中指に巻き、歯にあてる部分を1〜2cmほどの長さで使用します。
使い方のポイントは、フロスで歯を囲むように根元から上下に少しずつ動かしながら歯垢をこそげ落とすようにすることです。
また、歯を磨いている感覚がダイレクトに手に伝わるため、力加減が調整しやすいのもポイントです。
フロスを歯にあてる角度や動かし方に慣れれば、フォルダータイプよりも歯垢がとりやすいでしょう。
ただし、デンタルフロスに慣れていない人であれば、フォルダータイプY型もおすすめです。
フロスを根元にグイっと入れ過ぎて歯茎を傷つけると、細菌が入り化膿する恐れがあるため、気をつけてくださいね。
歯石がポロっと取れた?歯周病が進行している可能性大!歯磨きとデンタルフロスで食い止める!
歯垢が自然にポロっと取れるようなことは、まずないと考えてよいでしょう。
ただし、歯石の量が多く、ついている歯石が大きくなっている場合はデンタルフロスの使用や爪楊枝などの使用によって一部が欠けてとれることはあります。
そのようなとき、歯垢がごっそり取れたような錯覚に陥り喜んでしまいがちですが、歯周病が進行してしまっている可能性があります。早めに歯科医院で検査してもらいましょう。
デンタルフロスはやりすぎるとダメ?歯茎が下がるというウワサの真相とは!
デンタルフロスの間違った使い方をすれば歯茎はさがります。
例えば、歯の根元まで力を入れ過ぎたり、歯を磨き過ぎたりすると歯茎がさがる可能性はあります。
ただし、十分な歯みがきができていなかったことで歯周病による歯茎の腫れがあった場合、じょうずな歯みがきによって歯茎が引きしまってきます。そのため、腫れが引いたことで歯茎が下がったと感じることはあるでしょう。
歯をきれいにしたい一心で必要以上の力をこめたり、歯茎に傷をつけるような使用をしたりしなければ、デンタルフロスで歯茎を下げる心配はありません。
歯茎が下がる原因は歯ぎしりやかみ合わせなど他の要因でも起こり得ます。
力で歯の汚れを落とすのではなく、歯や歯茎の状態に合わせて歯ブラシやデンタルフロスを選んで習慣化することが歯茎を健康な状態に保つことにつながるでしょう。