【ドライシャンプーランキング】いつでもどこでも髪が洗える便利アイテムBEST5を発表
「お風呂に入るのは面倒だけど、かゆくなるから頭はしっかり洗いたい・・・」
「入院や災害など、非常時に髪を洗うにはどうすればいいのだろう?」
このようなお悩みや疑問を持ったことはありませんか?
水やお湯を使わずに、頭や髪が洗える方法があるなら是非知りたいですよね♪そこでおすすめしたいアイテムが「ドライシャンプー」です。
ドライシャンプーは水・お湯要らずで、すぐに頭皮や髪をしっかり洗える優れものなんですよ!
ドライシャンプーの使い方はとっても簡単♪ドライシャンプーを頭全体にまんべんなくつけて髪や頭皮に浸透するように揉み込んで、乾いたタオルで拭き取るだけです。
ヘアブラシを使ってドライシャンプーを使う前後に髪をとかせば、よりしっかりとドライシャンプーの液が髪に染み渡るのでおすすめです!
入院や災害時はもちろん、登山やアウトドア・長時間のフライト・運動後・風邪を引いて寝込んでいるときなど、活躍する場面はたくさんあります。もしもの時に限らず日常的に使えるので、自宅にドライシャンプーを常備しておくと重宝するでしょう◎
ドライシャンプーの魅力や利便性の高さが分かったところで、商品の選び方を3つ把握しましょう!
種類を決めよう
ドライシャンプーは全部で5つの種類があり、それぞれ特徴やメリットが異なります。
・スプレー:スプレーで薬剤を噴霧するので、爽快感が強い。ドライシャンプーの中でもっともメジャーなタイプ。
・シート:頭皮に直接当ててこすって使う。持ち運びに便利で、スプレー缶のように持ち込み規制がないのでフライトにおすすめ。
・ミスト(ジェル):水分量が多いのでサッパリ感が強く、スポーツやアウトドアに向いている。
・ムース(フォーム):髪や頭皮になじみやすく、普通にシャンプーしたような感覚になりやすい。
・パウダー:パウダーが臭い成分をしっかり吸着するので、皮脂量が多い方や高い防臭力を求める方におすすめ。
ドライシャンプーを使った後にどのような仕上がりにしたいのか、どんな場面で使いたいのかをよく考えたうえで、商品を選びましょう!
敏感肌なら低刺激タイプがおすすめ
ドライシャンプーには、基本的に高い殺菌作用のあるアルコール(エタノール)が配合されています。
しかし、敏感肌の方がアルコール入りのドライシャンプーを使うと、頭皮のかゆみ・かぶれ・赤みにつながるかもしれません。
敏感肌なら低刺激タイプのアイテムを使うとよいでしょう◎
香りの有無をチェック!
ドライシャンプーには、香りつきの商品が数多くあります。
屋外や日常的に使うなら、香りがあるものの方が使うたびに癒やされるのでおすすめです!
一方で災害時や大部屋での入院など、近くに人がいる環境で香りつきのドライシャンプーを使用すると、「香害」としてトラブルになる恐れがあります。
非日常的な空間で使用するなら、無香料タイプのドライシャンプーが向いているでしょう。
髪を洗わないと頭皮に皮脂や汚れが詰まるので、嫌な臭いを発したり、髪が痩せ細って抜け毛の原因になったりします。また、頭がかゆくてボリボリとかいてしまい、フケが出てしまうでしょう。
常時・非常時にかかわらず、いつでも清潔な髪を保つためにも、ぜひドライシャンプーを1本ストックしてみてください!
運動後やアウトドアで日常的にドライシャンプーを使っていれば、冷静な判断がしづらくて落ち着かない入院時や災害時でも慣れた状態で頭を洗えます。
非日常な場面でも快適に使えるように、練習の意味も込めてドライシャンプーを1本使ってみてはいかがでしょうか? ドライシャンプーとは?メリット・デメリットを解説
「ドライシャンプー」は水を使わずに簡単に髪を洗うことができ、外出先でも手軽に使えるなどさまざまな利点があります。
ドライシャンプーのメリット・デメリットをまとめました。
ドライシャンプーのメリットは水やお湯を使わず、いつでもどこでも清潔な頭皮に!
ドライシャンプーは水やお湯を使わず、髪の不快感をリセットできるのが大きなメリットです。普通のシャンプーでは水やお湯を使って毎日シャンプーをしなければならないため、外出先では使いにくいのが問題点でした。ドライシャンプーは水やお湯がいらないため、急な外出でも簡単に使えます。
また、ドライシャンプーを使うことで、汗やべたつきなどの不快感、髪についてしまったにおいを取り除くことができます。
ドライシャンプーは製品によっては香料が含まれているため、香水のようにさりげなくスプレーするだけでほのかな香りが楽しめますよ♪
ドライシャンプーのデメリットは洗浄力は控えめなので毎日のシャンプー代わりには使えない
ドライシャンプーのデメリットは普通のシャンプーほどの洗浄力がないため、毎日のシャンプーとしては使えません。また、香りがある製品では人によっては香りの好みが分かれます。敏感肌の方は刺激が強すぎることも。
しかし、ドライシャンプーはさまざまな場所でお使いいただけるため、外出時の一時的な場面に使いたい方におすすめです。
ドライシャンプーはどんなときに使う?手軽に頭皮スッキリ♡ドライシャンプーの使い道を解説!
ドライシャンプーは外出先に使うのがおすすめですが、そもそもどんな場面で使うのでしょうか?ここで、ドライシャンプーの使い道について紹介します。
ドライシャンプーの使い道①運動後のべたつきも気にならない!
運動後のべたつきが気になる場合がありますよね。普通のジムの場合はシャワーがあるところはシャンプーが使えますが、シャワーがないスポーツ施設や学校、個人のランニング・ウォーキング時には汗をかいた後はシャンプーができず、そのままにしてしまいがちです。そんな時はドライシャンプーがおすすめです。ドライシャンプーを使うことで、汗のべたつきを抑え、運動した後もスッキリ爽快です。
ドライシャンプーの使い道②災害時にも重宝!
ドライシャンプーは地震や火災、洪水などの災害時も使えます。1995年の「阪神・淡路大震災」では1ヶ月以上の断水が起こり、飲料水やトイレ、お風呂の水がなくて困っていました。断水期間中にドライシャンプーを救援物資として使ったことがきっかけで注目され、以降は防災グッズとしても需要が高まっています。
ドライシャンプーの使い道③入院・介護中でもシャンプーができる
病気やけがで入院した人や家族の介護でやむを得ずシャンプーができない方もいます。特に重い病気やケガで寝たきりになった人はシャンプーができず、そのまま頭皮ケアを放置せざるを得ませんでした。ドライシャンプーを使うことで、入院中の方や介護中の家族の頭皮ケアをすることができます。
また、入院はしなくても、本人や家族が発熱でお風呂に入れない場合でもドライシャンプーを使うことができますよ。
ドライシャンプーの使い道④自然環境を壊すことなくアウトドアでもシャンプーができる
ドライシャンプーは登山やキャンプなどのアウトドアでも使うことができます。アウトドアではお風呂の施設が近くにない限り、お風呂に入ることができません。場所によっては車で移動しなければならないことも。山や海での外出先でもドライシャンプーが大活躍で、自然環境を汚すことなく手軽にシャンプーができます。
ドライシャンプーの使い道⑤海外旅行や長時間のフライトも手軽に使える!
海外などの長時間のフライトではシャワーがなく、目的地到着までお風呂をガマンしなければなりません。また、海外では日本と比べて水質環境も異なっており、洗うと髪がきしむことがあります。ドライシャンプーは長時間のフライトや海外旅行でも手軽に使うことができますよ。
ドライシャンプーの使い道⑥カラーリング後もすぐにシャンプーができる!
意外におすすめなのがカラー後です。カラーリングをした場合、定着をよくするために、カラーリングした日にはできるだけシャンプーは避けたほうがいいとされています。当日カラーリングしたけど、どうしてもシャンプーしたい方はドライシャンプーを使ってみましょう。
他にも通勤・通学の汗かきが気になる方や、食べ物やたばこのにおいが気になる方もドライシャンプーはおすすめですよ。
ドライシャンプーの選び方!豊富なタイプや香りなどを解説
ドライシャンプーの必要な場面はわかったけど、何を選んだらいいかわからない方もいます。ここで、ドライシャンプーの失敗しない選び方を解説します。
ドライシャンプーの選び方①タイプ別で選ぶ
ドライシャンプーは「スプレー」「ジェル」「ミスト」「シート」「パウダー」「ムース」の6種類。さまざまなタイプの中から自分が使いやすいもの、用途に合わせて選びましょう。
髪のべたつきが気になる方に!スプレータイプなら一瞬で脂っぽさを消せる
スプレータイプは吹き付けるだけで、一瞬で脂っぽさを消してくれるため、初心者にもおすすめです。液剤にはでんぷん成分が含まれているものが多く、汗や汚れを吸収してからめとってくれる吸着作用も。スプレーの噴射で爽快感も得られるのがメリットです。通勤通学時で髪のべたつきが気になる方におすすめです。
お風呂が面倒な方に。ジェルタイプならシャンプーいらず!
ジェルタイプは水分が多く含まれており、頭皮に直につけてもみ込むように使うため、しっかりとシャンプーをしたような爽快感が得られます。使用後はボリュームがダウンするため、ふんわり感をキープしたい方はドライヤーで乾かすとよいでしょう。お風呂に行くのが面倒な方や介護・医療の現場におすすめです。
ミストタイプはフレグランス代わりにおすすめ!
ミストタイプはスプレータイプよりも水分量が多く、うるおいや爽快感が得られるため、夏場や運動後など、さっぱり感がほしい方におすすめです。また、製品によってはシャンプーとして使うだけでなく、ボディミストとして使うことができますので、フレグランス代わりに使いたい方におすすめですよ♪
シートタイプは汗をかいた時にさっと使えて重宝!
シートタイプはウェットティッシュのように頭皮や髪を拭くだけで、手軽にシャンプーができます。スプレータイプとムースタイプは外出先だと温度の影響で破裂する恐れがありますが、シートタイプはその心配がないため、アウトドアや機内で使いたい方におすすめです。
シートタイプはシート型と手袋型の2種類があります。手袋型は手をはめてから使うことで、両手で使ってシャンプーをしているかのようなさっぱり感が得られます。
パウダータイプは気になるにおいを消したい時におすすめ!
パウダータイプは汗や汚れ、余分な皮脂を吸着させて除去するタイプで、気になるにおいをしっかりと抑えることができます。ただし、パウダーを髪にふりかける量の加減が難しく、初心者の方は注意が必要です。
災害時や入院時に。ムースタイプなら長期間シャンプーができない時におすすめ!
ムースタイプはヘアムースを使う要領で髪をもみ込むだけで、シャンプーで洗った感が得られます。髪全体がしっとりと濡れるため、タオルドライが必要になりますが、長期間入浴できない入院患者の方や災害時におすすめです。
ドライシャンプーの選び方②香りで選ぶ
ドライシャンプーの代表的な香りでは柑橘系、フローラル系、アロマ系などがあり、頭皮がスッキリするだけでなく、香りによるリラックス効果も得られます。
ただし、香りが強すぎると汗や皮脂のにおいと混ざって悪臭に変わる場合も。香りが苦手な方や災害・入院時、敏感肌の方は無香料がおすすめです。
ドライシャンプーの選び方③添加物をチェック
敏感肌の方は配合されている添加物をチェックしましょう。主な添加物は「界面活性剤」「着色料」「香料」「防腐剤」「紫外線吸収剤」「アルコール」「メントール」などです。これらの成分が入っていると刺激になりやすいので、成分表に添加物が入っていないか確認しましょう。
また、植物エキスなどの天然由来成分でも配合されている植物によるアレルギーを引き起こすことがありますので、気になる方はパッチテストをしてから使うとよいでしょう。
ドライシャンプーの選び方④持ち運びができるかチェック
ドライシャンプーは外出先で持ち運びができます。例えばシートタイプの場合、ポーチなどに入れて持ち運ぶことができ、外出時にはさっと取り出して使えるためおすすめです。
ただし、製品によってサイズ感が異なるため、カバンやポーチなどに入れて持ち運びができるかどうかチェックしましょう。
ドライシャンプーの上手な使い方は?効果的な使い方でいつでもサラサラ清潔頭皮をゲット♪
ドライシャンプーを購入したら早速使ってみましょう。使い方はタイプによって異なるため、ここではタイプ別の使い方を紹介します。
スプレータイプのドライシャンプーは適度に離して吹き付けよう
- 髪を分けておく
- あらかじめ上下にふったスプレーを髪から15~20cm離したところから、地肌や髪の根元に向かって噴射する
- 頭皮全体につけたら、手ぐしで髪全体をまんべんなくなじませる
髪を小分けした後に適度に離してスプレーしましょう。頭皮全体につけたら手ぐして全体をなじませます。
ジェルタイプのドライシャンプーは根元と頭皮に垂らしてなじませる
- スプレータイプと同様に髪を分ける
- ノズルの先を分け目に近づいて、線を描くように動かしながら少しずつ塗っていく
- 指を使って髪全体になじませる
- 最後はタオルドライでべたつきを取り除く
多くはノズルがついているため、分け目に線を描くように塗ります。頭皮や髪全体をなじませる際は、ゴシゴシと摩擦しないように注意しましょう。
ミストタイプのドライシャンプーは髪の分け目を狙ってスプレーしよう
- スプレータイプなどと同じように髪を分ける
- 髪の分け目を狙って毛髪の根元に噴射する
- 指の腹を使って髪全体をなじませる
ジェルタイプと同じように水分が多いため、べたつきが気になる方はタオルドライをするとよいでしょう。
シートタイプのドライシャンプーはやさしく頭皮をなでよう
- シートを広げるか、持ちやすい大きさにたたんで持つ
- 髪を小分けにしながら、頭皮の汗をぬぐうようにふき取る
ふき取る際にゴシゴシこすらないように注意し、やさしく頭皮をなでるように拭きましょう。
パウダータイプのドライシャンプーは洗面所で使う
- 手の平にパウダーを適量に取り、なじませる
- マッサージする要領で少しずつ頭皮になじませる
- ブラッシングで髪全体に行き渡せる
パウダータイプのドライシャンプーを使う際は飛び散りに注意しましょう。洗面所で使うのがおすすめですが、やむを得ず洗面所が難しい場合は周りに新聞紙などをしいておきます。
下を向き、頭頂部か後頭部にふりかけるように容器をふってパウダーを出し、マッサージしながら髪全体になじませましょう。
ムースタイプのドライシャンプーは泡が消えないうちに頭皮にのせて使おう
- 手の平にピンポン玉くらいのサイズの泡を出す
- 泡が消える前にそのまま頭の上にのせ、手で髪や頭皮をなでるように髪全体をなじませる
ムースの泡は消えやすいため泡を出したらすばやく髪に浸透させます。髪の長さに合わせて泡を足しましょう。ミストタイプなどと同様にしっとりとするため、最後にタオルドライをします。
ドライシャンプーはぺしゃんこ髪のお直しができます。使い方はドライシャンプーを全体に吹きかけ、手ぐしで軽く通すだけ。ベタベタ感がなくなり、毛が立ちあがりやすくなりますよ♪
ドライシャンプーを使う際の注意点
ドライシャンプーはデメリットで紹介したように、毎日のシャンプー代わりにはなりません。ドライシャンプー自体が頭皮の毛穴の中まできちんと洗浄することができないため、普通のシャンプーのように中までスッキリと落とすことは不可能です。あくまでも災害時やお風呂に入れない時のみに使うようにし、毎日使うのは避けてください。
シートタイプの場合は拭く時の摩擦に注意しましょう。また、ドライシャンプーを使って頭皮に異常がある場合は使用を中止し、かかりつけの皮膚科に受診してください。