【選び方も解説】ナチュラルな仕上がりが自慢の頼れるフェイスブラシBEST10を大公開!

メイクの仕上げに使うフェイスパウダー。
「薄く広げてキレイに仕上げたいのに、ムラになってしまう」なんてことはありませんか?
メイクの仕上がりを大きく左右するのがフェイスブラシ。
「塗りムラを防ぐために良いブラシを使いたいけれど、選び方が分からない」という方もいるかもしれません。
フェイスパウダーは、肌の余分な皮脂や汗を抑えて、テカリやベタつきを防ぐ役割があります。その効果を最大限に発揮するために使うのがフェイスブラシです。
フェイスブラシはブラシ部分にボリューム感があり、たっぷりと粉を含ませることができます。肌の上を滑らせるようにしてパウダーを広げることで、薄付きでキレイな肌に整えられるのです♪
フェイスブラシは毛足が長く、柔らかくふわふわした肌ざわりが特徴。繊細でしなやかなブラシの毛先が、毛穴にパウダーを届けてくれるため、肌をなめらかに見せてくれます!
軽いタッチで肌の上を数回すべらせるように使うだけで、自然でツヤ感のある肌に仕上げることができます。
ここからは、フェイスブラシの選び方のポイントを見ていきましょう!
フェイスブラシは手持ちのフェイスパウダーに合わせる
フェイスパウダーには大きく分けて2つのタイプがあります。それぞれ、フェイスブラシとの相性に違いがあるので確認しておきましょう。
・ルースパウダー:サラサラとした粉状のため、ブラシ部分が柔らかいタイプが最適。
・プレストパウダー:パウダーが固められているため、ブラシ部分にコシがあるタイプが最適。
ブラシの形状で選ぶ
ブラシ部分のボリューム感が特徴のフェイスブラシですが、4種類の形状があります。
初心者の方は、丸平型や丸形が使いやすくておすすめです。
・丸平型:顔の広い範囲に、パウダーを手早く塗ることができる。
・丸形:パウダーの含みが良く、均一に広げるのが得意。
・斜め型:頰の面にフィットしやすいのが特徴。薄付きに仕上げたいときにおすすめ。
・カブキブラシ:軽いタッチでふんわりとしたナチュラルメイクに最適。
ブラシの毛質で選ぶ
フェイスブラシの毛質には、大きく分けて2種類あります。
・天然毛:肌当たりがやさしく上質な使い心地。毛に油分が含まれているため、肌にツヤを与えてくれる。
・人工毛:取り扱いがラクでリーズナブル。肌当たりなど、アイテムによって品質に差がある。
自分の好みや使いやすさに合わせて選ぶようにしましょう。
フェイスパウダーの中には、付属のブラシがセットになっているものもあります。コンパクトで持ち歩きに便利ですが、ブラシの毛量は最低限のものになるでしょう。メイク直し程度なら使えますが、お出かけ前のしっかりメイクには不向きとなります。
ボリューム感のある良質なフェイスブラシだからこそ、難しいテクニックがなくても美肌に整えることができます。
パウダーを塗るときは、テカりやメイク崩れを起こしやすいところから塗り広げるのがキレイな仕上がりのコツ。ベースメイクを美しく完成させて、気分良くポイントメイクのステップに進んでくださいね!
フェイスブラシはフェイスパウダーを塗るための道具ですが、同時にもう一つの大切な役割があります。それは「余計なパウダーを払う」というもの。
ベースメイクの塗りムラやヨレの原因には「厚塗り」が挙げられます。フェイスブラシは毛穴に最適なパウダーを届けつつ、余計なパウダーを残すことがありません。
これこそが、フェイスブラシならではの仕上がりの美しさの理由なんですね♪ フェイスブラシとは?パフとの違いやメリットを解説
フェイスブラシとはフェイスパウダーに使用するブラシのこと。パフに比べてふんわりとしたメイクを作ることができ、素肌に近い肌になることができますよ。
今回はフェイスブラシのメリット・デメリットとパフとの違いをまとめました。
フェイスブラシとパフとの違い~パフはしっかりメイクに、ブラシはふんわりメイクにおすすめ!~
パフはマット感があり、小鼻などの細かい箇所もしっかりとまんべんなくつけられます。パウダーを肌全体に密着するため、しっかりとしたカバー力のあるメイクにおすすめです。
これに対してフェイスブラシはふんわりとナチュラルな透明感を演出し、軽くて自然な仕上がりにしてくれます。素肌に近い透明感のため、ふんわりとしたメイクを好む方におすすめです。
フェイスブラシのメリットはムラなく均一に仕上がる!
フェイスブラシのメリットは広範囲にムラなく均一に広げることができ、仕上がりもきれいに。ベースメイクは指を使うとムラや厚塗り感が出てしまい、手を汚すことにもなります。フェイスブラシは手を汚さずに使えるのでおすすめです。全体をふんわりと仕上げてくれるので、ナチュラルメイク派の方には適しています。
フェイスブラシのデメリットはまめにお手入れをしなければならない
フェイスブラシのデメリットは他のメイクブラシに共通することですが、洗わずにそのまま放置すると雑菌が繁殖しやすくなります。使ったあとはまめにお手入れをしなければなりません。また、古くなったら買い替える必要があります。
もう一つは場所をとること。メイクポーチにたくさんのメイクブラシを入れてしまうとかさばってしまうことがあります。自宅で使う場合でも他のメイク道具とごちゃ混ぜになり、収納に困ることも。しかし、コップを使ってメイクブラシを収納するなど、「見せる収納」としてかわいくするとごちゃ混ぜにならずにすっきりとしますよ。
フェイスブラシの種類は全部で5種類!それぞれの特徴を活かしてふんわりとした肌を目指そう
フェイスブラシは「丸型」「丸平型」「ななめ型」「カブキブラシ」「オーバル型」の5種類。それぞれの特徴を解説します。
フェイスブラシの種類①丸型
丸型は名前の通り、毛先が丸くカットしたブラシです。パウダーをしっかり密着させ、均一に仕上げたい時におすすめです。
フェイスブラシの種類②丸平型
丸平型はブラシが楕円形のタイプのもの。顔の広い範囲を一気に仕上げられるので、時短を求めている方におすすめです。広い範囲にのせるだけでなく、細かいところにものせやすいため、初心者の方にも使いやすいですよ。
フェイスブラシの種類③ななめ型
ななめ型のフェイスブラシは毛先をなだらかにするためにななめにカットされたタイプです。使う時に筆を起こす必要がないため、広い面に使いやすいとされています。粉っぽさを残さず、より薄づきに仕上げたい方におすすめです。
フェイスブラシの種類④カブキブラシ
カブキブラシは歌舞伎の「連獅子(れんじし)」の髪の毛のように毛量が多いタイプのブラシです。毛先を丸くカットしているため、「きのこ筆」とも言います。持ち手が短いため使いにくいと思われがちですが、コンパクトで使いやすく、ふんわりと薄づきに仕上げてくれます。テクニックが不要のため、初心者でも今っぽいナチュラルメイクが簡単にできますよ♪
フェイスブラシの種類⑤オーバル型
オーバル型は歯ブラシのような形状のブラシです。毛の密度が高く、なめらかでマットな質感を演出できます。密集した面が均一に肌に密着し、ムラのない仕上がりとなります。
フェイスブラシは汎用性が高いため、他のメイクブラシの代わりとして使うことができます。
パウダーファンデーションやチークのブラシとして使う場合は丸型や丸平型がおすすめです。リキッドファンデーションのブラシとして使う場合はななめ型やオーバル型がおすすめですよ。
【失敗しない】フェイスブラシの選び方!形状や毛の種類などを比較して、自分に合ったブラシを選ぼう
フェイスブラシのメリットや種類はわかったけど、「フェイスブラシは何を選んだらいいかわからない」「メイクが不器用な私にも使えるかな?」と思っている方もいます。
ここではフェイスブラシの選び方を解説しますので、迷っている方は参考にしてください。
フェイスブラシの選び方①形状で選ぶ
形状は先ほど紹介した「丸型」「丸平型」など5種類あります。フェイスブラシはファンデーション、コンシーラーの後に使うためのものですので、使う顔の範囲が広いのが特徴です。共通する選び方としては、毛量が多く、顔の広い範囲で使えるもの、肌にしっかりと密着できるものを中心に選びましょう。
フェイスブラシの選び方②毛の種類で選ぶ
フェイスブラシの毛の種類は「天然毛」「人工毛」の2種類。それぞれの特徴を紹介します。
天然毛のフェイスブラシは肌あたりがやわらかくておすすめ!
天然毛は動物の毛から作られたもの。天然毛のメリットは肌あたりがやさしく、上質な使い心地が特徴です。粉含みがよく、動物の種類によっては程よいコシと弾力があります。しかし、お手入れが不便で、手入れを怠ると劣化しやすくなる恐れがあります。価格は動物の種類にもよりますが、全体的に高いとされています。動物アレルギーのある方はおすすめできません。
天然毛は馬やヤギなど、さまざまな動物の毛が使用されています。
フェイスブラシの場合、使用されている動物はヤギとリスで、リスは灰リスや松リスなどがあり、毛先が細くてやわらかいのが特徴です。ヤギは長くてしなやかさがあるのが特徴で、胸元の毛を使った粗光峰と希少で高級品の細光峰などがあります。
人工毛のフェイスブラシは耐久性に優れている
人工毛はナイロンやポリエステルなどの化学繊維を使ったもの。価格が安くて、速乾性・耐久性に優れています。簡単にお手入れがしやすいため、初心者の方や時短を求めている方におすすめです。人工毛のデメリットは製品によってばらつきがあり、ものによってはチクチクとした肌あたりのブラシも。粉含みがやや悪く、くせがつきやすい問題点もあります。
近年は天然毛の希少性の高さやSDGsの観点から、人工毛のブラシが増加しています。天然毛に近い肌あたりを開発したり、環境に配慮した植物由来の原料を使うなど、天然毛に引けを取らない人工毛のブラシが登場していますよ。
フェイスブラシの選び方③フェイスパウダーに合わせて選ぶ
フェイスパウダーは「ブレストパウダー」「ルースパウダー」の2種類があります。フェイスブラシを選ぶ際は手持ちのフェイスパウダーにも使えるものを選びましょう。
ブレストパウダーは少し短めで硬さがあるものを選ぶ
ブレストパウダーとは、粉を固めたタイプのこと。選ぶ際は毛足の長さが30~40mmを目安に少し短めのもの、ブラシの密度が濃くて適度に硬さがあるものを選びましょう。やわらかすぎるブラシだと、思うようにパウダーを含ませられない可能性があります。
ルースパウダーは長めでやわらかいタイプを選ぶ
ルースパウダーとは、粉状のタイプのことで、「お粉」とも言います。選ぶ際は毛足の長さが40mm以上を目安に長めでやわらかいタイプだと粉をたっぷり含ませてくれます。ムラなくふんわりとのせることができるため、ナチュラルに仕上げてくれますよ。
フェイスブラシの選び方④持ち運びのしやすさをチェック
自宅で使う場合は大きめのブラシがおすすめですが、外出先で使う際は持ち運びがしやすいものを選びましょう。メイクポーチに入れてもすんなり入るくらい携帯できる大きさがベスト。スライド式やキャップ・ケース付きだと汚れを気にせずにすみます。
種類別ではコンパクトなカブキブラシは外出先でも携帯できるのでおすすめです。
フェイスブラシの使い方!アイテム別の使い方で透明感のある肌を目指そう
ここで、フェイスブラシの使い方を解説します。後半にはブラシのお手入れ方法を紹介していますので、効果的な使い方で透明感のある陶器肌を目指しましょう♪
フェイスブラシの使い方①まずは手の甲にのせてから
フェイスブラシを使う前にまずは手の甲にフェイスパウダーをのせてから使いましょう。まずはブラシにパウダーをたっぷり全体に含ませます。次は手の甲でくるくる回して粉をブラシ全体に行き渡らせましょう。手の甲でブラシを軽くなじませたら、粉の量を調整してから肌へのせていきます。
フェイスブラシの使い方②顔全体になじませる
パウダーを含ませたら、頬から先にのせ、あご先、鼻先、目元などの順に顔全体につけてなじませます。この時、一か所に固まらないようにまんべんなくのせましょう。
最後に余分なパウダーがついていないフェイスブラシで軽く払いましょう。こうすることで、より透明感やつやのある仕上がりになりますよ♪
フェイスブラシの使い方③お手入れ方法
フェイスブラシに限らず、メイクブラシは使うたびに汚れてしまいます。ここで、メイクブラシのお手入れ方法について解説します。
メイクブラシをお手入れするメリットはメイクの仕上がりがよくなることやニキビや肌荒れなどの肌トラブルを予防するとされています。普段のお手入れ方法は使用したらその都度ティッシュやコットンなどで筆先をやさしく拭きとるだけでOKです。しかし、メイクブラシの汚れが目立ってきたり、粉含みが悪くなったら水洗いをするサインです。基本的に3~4週間に1回程度、雑菌が繁殖しやすい夏場は1~2週間に1回程度洗いましょう。
準備するものはコップ、ぬるま湯、中性洗剤、タオルです。洗い方は以下の通りです。
- コップにぬるま湯と中性洗剤を入れる
- ①のコップにブラシの毛先を浸し、軽く振り洗いする
- ブラシをぬるま湯でしっかりとすすぐ
- タオルでしっかりと水気をふき取り、陰干しで乾かす
ぬるま湯と中性洗剤が入ったコップにブラシの毛先を浸し、軽く振り洗いします。中性洗剤の代わりにシャンプーや市販のメイクブラシクリーナーでもOKです。汚れが落ちたら、ぬるま湯でしっかりとすすぎ、タオルなどで水気をしっかりとふき取り、軽く形を整えたら、風通しのいい日陰で干します。メイクブラシの持ち手部分にひもや輪ゴムなどで巻き、ピンチハンガーで干すのもおすすめです。洗う際につけおき洗いをしたり、直射日光やドライヤーで乾かすことは避けてください。