アトピーの方必見!かゆみに悩む肌をやさしく包み込んでケアするボディケアアイテムBEST5をご紹介
「身体がかゆくて夜眠れない。」
「治ったと思ってもすぐかゆくなって繰り返すアトピーがしんどい。」
慢性的なアトピーに悩まされて、肌のゴワゴワやガサガサに悩んでいませんか?
良くなったり悪くなったりをくり返す、かゆみのある湿疹に悩まされるアトピー。もともとアレルギーを起こしやすい体質の人や、皮膚のバリア機能が弱い人がアトピーになりやすい傾向があります。
治療の基本は、薬物療法・悪化要因の除去・スキンケアの3つ。アトピーの方は、肌の水分保持機能が低下しているため、肌が乾燥しやすくなっています。そのため、肌のかゆみを抑えるには、日々のスキンケアでしっかりと肌にうるおいを与えることが大切です。
そこで、おすすめしたいのがアトピーの方でも使用できる低刺激のボディケアアイテム。ボディケアで全身をうるおいで包み、肌を柔らかく保ち調子のよい肌をキープしましょう。
肌が過敏になっているアトピー肌。数多くあるボディケアアイテムの中から、あなたに合うアイテムを選ぶ際のポイントをお伝えするので、参考にしてみてくださいね♪
高保湿成分でたっぷり肌にうるおいを与えてなめらかな肌に
肌が乾燥することで皮膚のバリア機能が低下します。そうなると、外的刺激に過敏に反応し、かゆみを引き起こすことがあります。
バリア機能を高めるためには、肌をしっかりと保湿し、肌のターンオーバーを整えることが重要です。そのため、選ぶボディクリームは、「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「グリセリン」「ワセリン」などの高保湿成分が配合されているものを選ぶようにしましょう。
アトピー以外の肌悩みにアプローチする成分もチェック
肌のバリア機能が低下しているアトピー肌は、肌荒れを引き起こしやすい状態となっています。
ニキビなどにお悩みの方は、抗炎症成分である「グリチルリチン酸ジカリウム」「アラントイン」が配合された医薬部外品のボディクリームがおすすめです。
また、肌のバリア機能を高める成分として「ナイアシンアミド」が配合されているものもおすすめです。
「低刺激」や「無添加」などの表記も注意が必要
パッケージに「弱酸性」「低刺激」「敏感肌用」「自然派」「無添加」「オーガニック」という表記があるからと安易に選ぶのはやめましょう。「低刺激」と書いてあっても、あなたに合わない成分が配合されている可能性があるからです。
「パラベン」「着色料」「アルコール」「防腐剤」「石油系界面活性剤」などが入っていないか、パッケージ裏の成分表記でチェックしてみてくださいね。
また、アトピーの方が特に気をつけたいのが「香料」です。人によって刺激になる「香料」。人工香料ではなく、天然由来成分や精油で香り付けされているものをチェックしてみてくださいね。
肌の乾燥は放置していると肌トラブルの悪化につながるため、早めの対策が必須です。ボディケアアイテムで肌をうるおいの膜で包み、水分の蒸発を防いで、しっとりとうるおうなめらかなボディを手に入れましょう。
夏場にはさっぱり使えるタイプ、冬場にはしっとり保湿してくれるボディクリームを使い分けるのも一つのテクニックとしておすすめ。
毎日のスキンケアでバリア機能を高めることで、刺激や乾燥に負けない強い肌作りができます。ぜひあなたに合ったボディケアアイテムで保湿ケアをしてみてくださいね。 アトピー肌の改善にはどんなケアが効果的?すぐに実践できるおすすめのスキンケアをご紹介!!
アトピー肌は遺伝的要因も大きいですが、環境的要因も大きく関わっています。アトピー肌の正しいスキンケアを知って、根本的な肌質改善を目指しましょう!スキンケアのポイントを3つご紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね
アトピー肌には薬用ボディソープがおすすめ!かゆみ軽減効果が期待できすこやか肌へ
アトピー肌の人は、ボディソープ選びが大変ですよね。お風呂上りの乾燥やかゆみを少しでもやわらげる効果があるボディソープを選びましょう。
薬用ボディーソープであれば皮膚をすこやかな状態に保つだけでなく、皮膚の殺菌や消毒をする効果も期待できます。さらに、保湿成分が豊富に入っていたり、低刺激な成分で構成されていたりと、お肌のバリア機能を低下させないように作られているものがほとんどです。したがって、アトピー肌の特有のかゆみや赤みといったお肌悩みに効果的でしょう。
アトピー用入浴剤がおすすめ!ボディの乾燥が防げてやわらかいもっちり肌に
アトピー肌の人は、お肌トラブルを避けるため入浴剤を使用しない人が多くいます。しかし、お肌にやさしいだけでなく、肌改善に効果的な入浴剤もたくさん販売されていますよ。
たとえば、保湿成分がたっぷりと配合されている入浴剤がおすすめです。セラミド・ヒアルロン酸・ホホバオイルなどのうるおい成分に注目して入浴剤選びをしましょう。乾燥しやすいお風呂上りも、しっとり肌へと導く効果が期待できます。
さらには、水道水に含まれる塩素がお肌にとって刺激になっているかもしれません。塩素除去成分が含まれているものも、アトピー肌の人におすすめです。どの入浴剤を試しても、あまりお肌の調子が整わない人は試してみる価値ありです。ヒリヒリ感の軽減につながるかもしれませんよ。
アトピー肌には高保湿ボディクリームがおすすめ!お肌の水分量を保ってお風呂上りもみずみずしい素肌へ
湯船につかると身体の毛穴が開きます。入浴後にお肌の乾燥を感じるのは、開いた毛穴から水分が蒸発してしまうからです。入浴後にしっかりとボディクリームを塗り、水分の蒸発を防ぎましょう。
アトピー肌の人がボディクリームを選ぶ際は、保湿成分の配合とお肌にとって低刺激かどうかをチェックしてください。
おすすめの保湿成分はこれ!
これらの保湿成分が配合されていれば、肌内部の水分蒸発を防ぐだけでなく、もっちりとやわらかいお肌へと導きます。
合成着色料や合成香料は、お肌にとって負担となる場合があります。なるべくこれらの成分が使用されていないボディクリームが好ましいでしょう。お肌トラブルの軽減が期待できるので、すこやか肌に近づきますよ。
アトピー肌を改善するにはどんな成分が必要?かゆみやカサつきを抑えてくれる成分を発表!!
アトピー肌の人がボディーソープや保湿クリームを選ぶ際に、注目してほしい成分3つをご紹介します。これらの成分を意識してお肌ケアをしていけば、かゆみやカサつきの改善が感じられるでしょう。丁寧にケアして肌質改善が叶えば、かゆみストレスから解放されますよ!
【アトピー肌におすすめの成分①】ヘパリン類似物質:抗炎症作用がストレスになるかゆみの軽減に効果的
ヘパリン類似物質は、市販薬や薬用化粧品によく含まれる成分です。保湿効果を長時間持続させられる物質で、アトピー肌の乾燥を防止するのに効果的です。
保湿効果だけでなく、血行促進作用や抗炎症作用があるといわれています。傷ついたお肌の修復を助け、すこやかな肌へと導く効果が期待できます。
かゆみが酷く、皮膚が赤くなってしまうような人はヘパリン類似物質が配合されているクリームで保護しましょう。かゆみが落ち着き症状が軽くなる可能性があります。
【アトピー肌におすすめの成分②】ライスパワー:水分保持能力の改善に期待!憧れのうるおい肌へ
何度も繰り返すかゆみに悩まされている人は、お肌のバリア機能が著しく低下している可能性があります。ライスパワーにはターンオーバーを正常に保ち、お肌の水分量を高めるのに効果的です。
みずみずしいお肌を保つためにも、ライスパワー配合のスキンケアアイテムは要チェックです。
【アトピー肌におすすめの成分③】セラミド:乾燥や肌荒れを防いでやわらかすこやか肌に
化粧品にも含まれているものが多くあるため、よく耳にする「セラミド」。この成分はアトピー肌の人にも必要不可欠な成分です。
セラミドが十分保たれているお肌は、キメが整い、外的刺激から強くなります。バリア機能が高い、乾燥しにくいお肌に導く効果があるので、アトピー肌の改善も期待できます。セラミドが配合された保湿クリームは、お肌をふっくらとやわらかくするのに効果的ですよ。
アトピー肌のケア方法は?生活スタイルを見直して根本的な肌質改善へ!
アトピー肌の完治は、残念ながら難しいといわれています。理想なのは、悪化させないように気長にお付き合いを続けていくこと。まずは生活習慣を見直してみませんか?
アトピー肌ケアにとって重要な5つのポイントをご紹介します。これらを意識して、すこやかな美肌を目指しましょう♪
アトピー肌ケア①徹底的な保湿でバリア機能をキープ:何度も繰り返すかゆみを軽減しお肌の赤みを改善する効果も
アトピー肌の軽微な炎症は、保湿することで改善することもあります。そのくらい保湿は基本でもあり、最も重要なポイントです。
アトピー肌は水分量が少なく、そのため硬くごわつきがち。こまめに保湿してお肌をやわらかく保ちましょう。水分量の高いお肌はバリア機能が高まり、かゆみや赤みといったお肌トラブルの回避につながります。お風呂上りなどはとくに入念に保湿をし、みずみずしいお肌を保ちましょう。
アトピー肌ケア②アトピー肌はバランスのいい食生活:新しく生まれる細胞の質を上げキメの細かい健康的なお肌に
毎日の食事を見直し、バランスの整った食生活を目指しましょう。アトピー肌を悪化させるものとして、以下の物が考えられます。
- 揚げ物
- スナック菓子
- マーガリン
- オイル系のドレッシング
- ジュース
揚げ物などに含まれる脂肪酸の摂りすぎは、アトピー肌を悪化させるといわれています。さらに、糖質の過剰摂取は、腸内環境を悪くさせます。腸内環境を整えることはアトピー肌の緩和に役立つとされているので、甘い物の食べすぎ飲みすぎにも注意してくださいね。身体の内側から美肌を目指しましょう♡
アトピー肌ケア③お肌にやさしいインナー:コットンや天然繊維の肌着なら刺激をおさえてお肌のストレス軽減!!
インナーなどの、直接お肌に触れる衣類にも注意が必要です。肌触りの良さと吸湿性の高さを意識してインナー選びをしてください。
コットン100%であれば、やわらかい肌触りのものが多いのでおすすめです。吸湿性が高いので汗をかいても、さらさら感が持続するでしょう。お肌への刺激が少ないので、かゆみの軽減につながりますよ。
アトピー肌ケア④運動で汗をかくことも必要:汗がかける身体づくりで老廃物が溜まらないキレイなお肌に
汗がお肌にしみるからといって、運動を避けていませんか?実は、汗をかくことにはたくさんのメリットがあるといわれています。アトピー肌の人は汗がかきにくい状態なのですが、汗をかく習慣をつけると皮膚に保湿や免疫といった力がつき、アトピー肌が悪化しにくくなります。
重要なのは、かいた汗を放置しないこと。雑菌が繫殖して、お肌への刺激になりかゆみを発症してしまいます。タオルで汗対策をしながら、適度な運動をこころがけましょう。健康的な美肌へと近づきますよ♡
アトピー肌ケア⑤かゆみが出たときの対処法:冷やして火照りを軽減!お肌を傷つけずにやさしいケアを
かゆみが出ても、かきむしったりせずに冷やして火照りを鎮めましょう。傷になってしまうと、ますますお肌のバリア機能が低下し、さらなる肌トラブルを招いてしまいます。汗やホコリなどの外的刺激から弱くなり、何度もかゆみを繰り返すでしょう。
保冷材や冷却シートを持ち歩き、やさしくケアしてくださいね。冷やすとかゆみのおさまりが早まり、肌ストレスも軽減されますよ。
アトピー肌の人は、なかなか気持ちよく汗をかく経験が難しいですよね。日常生活で汗をかきやすくするポイントをご紹介します!
汗をかくためにおすすめなこと!
・36℃程度のお風呂にゆっくり浸かる
・できるだけ階段を使う
・一駅前で降りる習慣をつける
・エアコンの設定を少し上げる
こういった細かいことを習慣づけると、汗がかきやすい身体となりますよ!皮膚がだんだんと丈夫になっていくのを感じるでしょう。