「最近シワが気になってきた…」
年齢とともに深くなるシワ。実は年齢以外にも、紫外線や表情のクセなど、シワにはさまざまな原因があるんです。
ここではシワができる原因やシワの種類、日常生活で今すぐできるシワ改善法について、詳しくご紹介します。
日頃のケアでシワの原因を取り除いて、ハリのある若々しい印象を手に入れましょう♪
シワの原因は?原因とすぐにできる対策を解説!正しいシワケアで若々しいお肌に♡
「シワは年齢とともに増えていくもの」そう思って諦めていませんか?
実は加齢以外にも、紫外線や表情のクセなど、シワにはさまざまな原因があるんですよ。
ここでは、シワの主な原因5つについて解説します。
シワの原因①加齢による肌の弾力低下
年齢とともに肌の弾力成分であるコラーゲンとエラスチンが減少し、肌がたるみやすくなることでシワができやすくなります。
また、筋肉の衰えや重力の影響もシワの原因に。
栄養バランスの良い食事や十分な睡眠、適度な運動、保湿ケアなどがアンチエイジングに効果的ですよ。
シワの原因②気温や湿度の低下による乾燥
気温や湿度の低下した環境では、肌の水分が蒸発しやすく、保湿成分が不足することでシワの原因になります。
気温や湿度が低下する季節や、エアコンのついた室内に長時間居る時は、十分な保湿ケアをしてあげることが重要。こまめに保湿クリームや化粧水を使用し、お肌をうるおしてあげましょう♪
加湿器を利用して湿度を適切に保つこともおすすめですよ。
シワの原因③紫外線によるダメージ
紫外線は肌にダメージを与え、乾燥させるだけでなく、肌の弾力成分であるコラーゲンやエラスチンの減少を招きます。
これがたるみによるシワと乾燥によるシワの両方を招く原因に。
炎天下で仕事をしている人や頻繁に外に出る人は、日焼け止めクリームや帽子、サングラスなどで十分に紫外線対策をすることが大切ですよ。
シワの原因④表情のクセ
気が付くと眉間にシワを寄せている…なんてことはありませんか?
繰り返し同じ表情筋を使うことで、肌に折り目が定着し、シワが形成される原因になってしまいます。
おでこ、眉間、目元、口元など、感情を表す際によく動かすところはシワができやすい場所。
ただし、シワにならないように無表情でいればいいかというと、そうではありません。
筋肉は動かさないと次第に衰えていくもの。適度に表情筋を動かすことを忘れないでくださいね。
シワの原因⑤間違ったスキンケア方法
顔を洗う時にゴシゴシこすったり、冷たい水や熱すぎるお湯で洗顔するなど、強い摩擦や刺激によるダメージはシワの原因に。
また、保湿不足や、過剰なスキンケアもシワを招く原因です。
脂性肌だからと乳液を使わなかったり、乾燥肌だからとクリームや美容液を重ね塗りしていませんか?
肌にやさしい洗顔や適切な保湿ケアを行って、健やかな素肌を目指しましょう。
シワの種類は?種類別の特徴を知ってシワ撃退!
シワといっても種類はさまざま。
シワの種類ごとに原因も対処法も異なるので、1つずつ確認していくことが大切ですよ。
主な3種類のシワについて、以下で詳しくお伝えします。
シワの種類①乾燥小ジワ
乾燥小ジワは、肌の水分が不足することによって引き起こされる表面的なシワです。
乾燥により角質層の水分量が低下し、肌のバリア機能が低下することでシワが目立つようになってしまいます。
特に皮膚が薄く、皮脂の分泌量が少ない目元や口元の小じわは、乾燥が原因であるものが多く、年代に関わらず20代でもできるので若い方も注意が必要ですよ。
シワの種類②表情ジワ
表情ジワは、繰り返しの表情筋の動きによってできるシワです。 笑いジワや眉間のシワなどが典型的です。表情筋を使うことで肌に折り目ができ、時間が経つにつれシワが定着します。 目を細めて文字を見る、ストレスで眉間に力を入れるといった何気ない表情のクセが原因となり、いつの間にかシワが深く刻まれてしまうこともあります。
シワの種類③真皮ジワ
肌は外側から順に表皮・真皮・皮下組織で成り立っていますが、真皮ジワはこのうちの真皮層が傷つくことによってできるシワです。
真皮ジワの原因は、加齢や紫外線により、肌の弾力成分であるコラーゲンやエラスチンが減少すること。
溝の深いシワでとても目立ちやすいのが特徴です。
種類別のアプローチで今すぐシワ改善!
シワの種類によって、効果的なアプローチも変わります。
種類別に丁寧におこなうシワケアが美肌への近道。
以下でシワの種類ごとの改善方法を詳しく見ていきましょう!
乾燥小ジワの改善方法
乾燥小ジワは放っておかず、早めにケアすることが大切です。
気になる場合は、化粧水や保湿クリームを使って肌を潤し、肌のバリア機能をサポートしましょう。
加湿器を使用して、室内の湿度を適切に保つことも効果的。
乾燥を防ぎ、肌の水分量を維持することがポイントですよ。
表情ジワの改善方法
表情ジワを改善するために、まずは自分の表情のクセを知ることからはじめましょう。
笑顔を作るときに、必要以上に頬や口角に力を入れていませんか?
余計な力が筋肉に加わると、表情ジワができやすくなります。
リラックスした自然な表情を心がけましょう。
また、クセでいつも頬づえをついている、猫背などの姿勢の悪さ、いつも同じほうを下にして寝るなどの生活習慣も表情ジワの原因になるので、注意が必要ですよ。
真皮ジワの改善方法
加齢や紫外線によってできた真皮ジワの改善には、アンチエイジング化粧品が効果的です。
肌の弾力成分であるコラーゲンやエラスチンの産生を促進する化粧品を使ってみましょう。
肌の深い層まで刻まれる真皮ジワ。
一度刻まれると完全に消すことは難しくなりますが、適切なケアをすることで肌の弾力を改善し、シワの進行を遅らせることができますよ。
シワができやすい部位はどこ?部位別の改善方法で若々しい印象に♪
目立つシワができやすい場所はさまざま。
部位によって、できやすいシワのタイプや原因、ケア方法などもちょっとずつ違ってきます。
若々しいお肌を保つためには、部位ごとに丁寧なケアをしていくことが重要ですよ。
以下で詳しく見てみましょう。
シワができやすい部位①おでこ
シワの中でも範囲が広く、特に目立ちやすいのがおでこのシワです。
おでこのシワは老けて見える原因になるだけでなく、気難しい印象や近寄りがたい印象を与えてしまうこともあります。
目を見開いたり、眉毛を上げたりする表情のクセはおでこのシワの原因になります。
また、紫外線を浴びやすい部位でもあるので、紫外線対策をしっかり行うことも重要ですよ。
シワができやすい部位②眉間
眉間のシワも表情のクセが原因でできることが多いシワです。
眉間にシワがあると人相が悪く見えるほか、相手に不機嫌な印象を与えてしまう可能性があります。
考えごとをするときや文字を見るときなど、無意識に眉間にシワを寄せていませんか?
まずは自分の表情のクセに気付くことからはじめましょう。
シワができやすい部位③目元
目元は皮膚が薄く、乾燥が原因でおこる乾燥小ジワができやすい部位です。
目元にシワがあると、疲れた印象や老けた印象になりがちですね。
アイクリームなどを使った保湿ケアで、目元の乾燥をふせぐことが重要です。
目元の皮膚はデリケートなので、強くこすったりすることも厳禁ですよ
シワができやすい部位④口元
口元はほうれい線やマリオネットライン、唇の縦ジワなどさまざまなシワができやすい部位です。
口元にできたシワも、老けた印象を与えがちですね。
アンチエイジング成分を含むスキンケア製品を使うことや、マッサージや表情筋のストレッチで筋肉の緊張をほぐすことも、口元のシワ改善につながりますよ。
シワができやすい部位⑤首
首はとても肌が薄く、乾燥しやすいのでシワができやすい部位です。
顔とは違いメイクでカバーすることができないので、念入りな保湿ケアを怠らないことが重要ですよ。
顔のスキンケアをするついでに、首のスキンケアも行いましょう。
シワで悩む場所は人それぞれ。
眉間のシワが気になるという方もいれば、目元のシワが深くなって悩んでいるという方、おでこのシワが目立つようになってきたという方もいるでしょう。
ご自身の悩みに合わせて適切なケアをし、効率よくシワを改善していきましょう!
今すぐできる!日常生活でのシワ予防法
シワを予防するためには何をしたら良いのでしょうか?
以下では、今すぐできる日常生活でのシワ予防法をお伝えします。
今日からさっそく取り組んでみてくださいね♪
シワ予防法①バランスのとれた食事
バランスの良い食生活を意識し、まずは内側から肌のコンディションを整えていくことが重要です。
抗酸化作用のあるビタミンCやEはコラーゲンの生成をサポートしてくれるので、積極的に摂取したい栄養素のひとつ。ビタミンCは野菜や果物、ビタミンEはアーモンドなどのナッツ類や豆類に多く含まれています。
肌にうるおいを与えてくれる効果のある、オメガ-3脂肪酸を含む青魚もおすすめですよ。
シワ予防法②良質な睡眠
睡眠中には成長ホルモンが分泌され、細胞の修復や新陳代謝が活発化します。
寝不足に注意し、十分な睡眠時間を確保しましょう。
また、就寝前のリラックスタイムや規則正しい生活リズムは、睡眠の質を良くするために重要です。
しっかり寝て肌のコンディションを整えましょう!
シワ予防法③保湿ケアの徹底
肌の水分量が適切に保たれることで、肌のバリア機能が向上し、乾燥によるシワを防ぎます。化粧水や保湿クリームを使って肌を潤わせ、肌の潤いをキープしましょう。
また、湿度の低い季節やエアコンの効いた室内では、加湿器を利用して適切な湿度を保つことも大切ですよ。
シワ予防法④表情のクセに気を付ける
繰り返し同じ表情筋を使うことでシワが定着するため、表情を意識して柔らかく保ちましょう。
また、表情筋のストレッチやマッサージを行い、筋肉の緊張をほぐすことも効果的です。
自分の表情のクセを把握し、日常生活で無意識にシワを作る動作を減らしていきましょう。
シワ予防法⑤紫外線予防
紫外線対策はシワ予防に不可欠です。
日焼け止めクリームはSPFとPAの数値が高いものを選び、こまめに塗り直しましょう。
帽子やサングラス、日傘などを併用することで効果が高まりますよ。
また、飲む日焼け止めも効果バツグン。詳しく知りたい方は、こちらのコラムをチェックしてくださいね!
【スキンケアでシワ改善】シワをケアするためにおすすめの化粧品3選をご紹介
「シワ対策の化粧品は種類がたくさんありすぎて、いったいどの化粧品を使ったら良いのか分からない…」という方も多いのではないでしょうか?
そこで、こちらでは編集部イチ押しのシワ改善クリームをランキング形式でご紹介!
ご自身に合った化粧品を選ぶ際の参考にしてくださいね。
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生活習慣とスキンケアの見直しでシワの原因を取り除き、若々しい素肌を手に入れましょう!
シワの原因を取り除くために、生活習慣とスキンケアの見直しは不可欠です。
バランスの良い食事、十分な睡眠、徹底した紫外線対策を心がけ、お肌を内側から整えましょう。
ご自身のシワの原因をしっかりと見極め、適切なスキンケアを行うことも大切です。
シワ改善にはできるだけ早い対処をすることがカギ。
今すぐできることからはじめて、若々しい素肌を手に入れましょう!