「なんとなく自眉をなぞってるだけ」「何度やってもうまくいかない」
アイブロウの書き方に悩む人も多いのではないでしょうか?
眉毛は顔の印象を大きく左右するパーツです。自分に似合う眉毛にすることで、グッと垢抜けて、印象UPにつながります!
そこで今回は、アイブロウをうまく書くコツや眉毛の整え方など、自分に似合うアイブロウの書き方について詳しく解説します。
アイブロウの書き方のコツや必須のアイテムはなに?
「アイブロウってどうすればうまく書けるの?」
という悩みを解消するには、眉毛が美しくみえる黄金バランスと、アイブロウに必要なアイテムを知る必要があります。
アイブロウに必要なアイテムをそろえて、眉毛の黄金バランスを身につければ、アイブロウの基本が身につけられます。
ここでは眉毛の書き方のコツと、アイブロウに必須の4つのアイテムをみていきましょう!
アイブロウの書き方のコツは眉毛の黄金バランス
アイブロウをきれいに書くコツは、眉毛の黄金バランスにあります。眉毛の黄金バランスを知るには、眉頭・眉山・眉尻の位置のポイントを押さえることが大切です。
- 眉頭の位置:目頭から真上に引いたラインの上
- 眉山の位置:黒目の外側から白目の終わりの間
- 眉尻の位置:小鼻と目尻を結んだラインの上
3つの位置を押さえると、アイブロウを迷わずに書くことができますよ!
アイブロウに必須の4つのアイテム
アイブロウを書くときに4つのアイテムをそろえると、きれいな眉毛に仕上がります。
ここで紹介する4つのアイテムを基本に、眉毛の濃さや生え方によってアイテムを変えていくのがおすすめです◎
①スクリューブラシ
眉毛をとかし、毛の流れを整えるために使います。
アイブロウを書く前に眉毛をとかすという、ひと手間が立体感を出し、アイブロウも書きやすくしてくれますよ!
②アイブロウパウダー
毛と毛のすき間を埋めて、眉毛の濃淡を調整します。
多くのアイテムは3〜4色ほど入っているため、色を混ぜて色味を調整しながら使うのがおすすめです。
③アイブロウペンシル
アイブロウペンシルを使って、毛が足りない部分を書き足すことで、眉毛の形を整えます。
リキッドタイプや鉛筆タイプなど、いくつかの種類があるため、自分に合うものを試してみるとよいでしょう。繰り出しタイプは芯を削る必要もなく、手軽に書けるため初心者向きですよ◎
④眉マスカラ
アイブロウの仕上げに眉マスカラで毛の色を整えると、一気に垢抜けた印象になります。
色は、髪色よりも少し明るい色をチョイスするのがおすすめ!眉毛がしっかりある人は透明の眉マスカラで、立体感を出すだけでもOKです。
【アイブロウ初心者へ】アイブロウの基本の書き方をマスターして気分に合わせたメイクを楽しもう♪
ここではアイブロウの必須アイテムを使って、眉毛の黄金バランスを意識しながら、アイブロウの基本の書き方をマスターしていきましょう。
アイブロウの基本を身につければ、気分に合わせたメイクも楽しめるようになりますよ!
【基本】アイブロウの書き方は?自分にあったアイブロウで垢抜けを叶えよう♡
基本となるアイブロウの書き方は、たったの4つのステップ!
眉毛の黄金バランスを使って、仕上がりをイメージしながら進めるのがポイントです。
アイブロウの書き方 1.スクリューブラシで眉毛をとかし、毛の流れを整える
スクリューブラシで眉毛をとかし、毛の流れを整えます。
眉頭は下から上へ逆立てるようにとかすと、立体感を出せます。眉山から眉尻は毛の流れに沿うようにとかしましょう。
アイブロウの書き方 2.眉毛の仕上がりをイメージして、ペンシルで形を整える
眉毛の黄金バランスを参考に、眉頭・眉山・眉尻の位置を決め、ペンシルで形を書いていきます。
アイブロウは眉尻から眉頭の順に書いていくのが基本です。はじめに眉尻を決め、左右交互に書くのが失敗しないコツ。
毛が足りない部分に、1本ずつ毛を足すように書くと濃くなりすぎるのを防げますよ。
アイブロウの書き方 3.パウダーで毛のすき間を埋め、濃淡を調整する
眉毛の形を書き終えたら、アイブロウパウダーを使って、毛の濃淡を調整します。
大切なのは、眉毛の場所によって色の濃さを変えることです。眉頭から眉尻にかけて濃くなるように色をのせていきましょう。
眉頭は、眉尻と眉山を書いた後に残ったパウダーで、薄く仕上げるくらいでOKです◎ 毛と毛のすき間を埋めるように色ムラをなくす と、きれいに仕上がりますよ!
アイブロウの書き方 4.マスカラで毛の色を整える
眉マスカラで毛の色を整えるときは、眉尻から眉頭に向かって、毛を逆立てるように塗っていきます。眉毛の裏側にも色を塗ることで、色ムラを防止できます。
次に眉頭を下から上に向けて塗って毛を立たせ、眉の中心から眉尻の毛は、流れに沿うように整えたら完成です!
【眉の形別】アイブロウの書き方のポイント!あなたに似合う眉の形は?
「自分に似合う眉毛ってどんな形なの?」
と迷っている人は、骨格に合った眉の形にするのがおすすめです。
また眉の形を変えると、自分のなりたい印象にも近づくことができるんです!
ここでは平行眉・アーチ眉・ストレート眉の3種類の特徴と、書き方のポイントを紹介します。
【平行眉】面長の人におすすめ!やわらかい印象で韓国メイクにも
平行眉は、眉毛の上下のラインが平行になっているのが特徴です。
太めのラインで、ふんわりとしたやわらかい印象に仕上がります。流行りの韓国メイクにも欠かせないパーツです。
面長の人は、縦幅をカバーしやすい平行眉がおすすめです◎
長さを短めにして、眉山の角度を小さくすると、より横に視線を誘導できます。眉尻は口角から目尻を結んだライン上を目安にしましょう。
【書くときのポイント】
- ペンシルで眉毛の下のラインがくっきりするように書く
- 眉頭から眉山までの太さが一緒になるように、眉山の下に太さを足す
【アーチ眉】丸顔の人におすすめ!女性らしくナチュラルな印象に
丸みのあるラインが特徴のアーチ眉は、女性らしい印象を与えます。
丸顔の人は小顔効果が期待でき、やわらかい印象を生かすことができます◎長めでやや丸みのあるアーチ眉を意識するのがポイントです。
またベース顔の人にもアーチ眉はおすすめです。
長めで眉山を生かしたアーチ眉にすると、ベース顔の人のキリっとした印象を程よく和らげ、やわらかい印象になります。
【書くときのポイント】
- 眉山の位置を、黒目の外側のラインの上または黄金バランスよりも少し内側を意識する
- 眉頭から眉山、眉山から眉尻の上下ラインは丸みを持たせるように色を足す
【ストレート眉】メンズにおすすめ!キリっとしたかっこいい印象に
ストレート眉は直線的なラインと、しっかりと角度がついているのが特徴です。キリッと引き締まったクールな印象で、重要な商談の日などビジネスシーンに適しています◎
またここ数年で広がっている、メンズメイクにもおすすめの眉毛の形です。全体が均一の太さで、角度がついているため、男らしい印象を出すことができます。
【書くときのポイント】
- 眉の上下ラインが直線になるようにし、眉尻にかけて少しずつ細くする
- 眉山から眉尻の角度は下げすぎない
- 眉頭の下を書き足して、眉山に向かって10度~15度を目安に角度をつける
眉毛のお悩みをカバーする!アイブロウのテクニックを大公開♡眉毛のアラを整えて美人眉をゲットしよう♪
「眉毛が薄い」「左右がバラバラ」
など、眉毛についてのお悩みは人それぞれ……
どうやってカバーすればいいのか分からず、困っている人も多いのではないでしょうか?
ここでは眉毛のお悩みを解決する、アイブロウのテクニックを伝授します!
【眉毛が薄い】リキッドタイプのペンシルで1本ずつ毛を足す
眉毛がうすい人は、しっかりとアイブロウを書こうとして、ペタッと貼りつけたようなマイブロウになりがちです。 自然な立体感を意識すると、美しいアイブロウに仕上がります。
アイブロウはリキッドタイプのペンシルを使い、1本ずつ毛を書き足すイメージで書いていきます。毛がない部分は、完成の目安となるラインを3~4本書いてから、書き足すときれいに書けますよ◎
リキッドで書いた毛がなじむようにパウダーで埋めた後、眉マスカラを塗ります。眉頭の毛を下から上へしっかりと立たせるようにすると立体感がUPします。
【眉毛がまばら】眉頭をうすく、眉尻が濃いグラデーションを意識して色ムラをなくす
眉毛がまばらに生えている人は、色ムラをなくしづらいのが悩みの種です。色ムラがあると、アイブロウにも手抜き感が出てしまい、幼く見えてしまうことも。 きれいなグラデーションをつくることが、色ムラをなくすコツです。
眉毛のグラデーションは、眉頭をうすく眉尻にかけて濃くするのが基本!
毛の流れを整えた後に、明るめのアイブロウパウダーを眉毛の全体にのせ、眉毛のベースをつくってしまうのがポイントです。その後グラデーションを意識しながら、眉毛の薄い部分に1本ずつ毛を足すようにすると、自然な毛の流れが生まれますよ。
【眉毛が左右非対称】自分が気に入っている方の眉毛の形に合わせる
ほとんどの人は左右で眉毛の生え方が違うため、非対称の眉毛に悩む人も多いのではないでしょうか?
左右対称のアイブロウにするには、自分が気に入っている眉毛の形に合わせて書くのがポイントです。
眉毛の形を合わせるうえで、注目するポイントは3つです。
- 眉頭と眉山の高さ
- 眉尻の長さ
- 中心から眉頭までの距離
3つのポイントが、左右で同じになるように書いていきましょう。片方ずつ仕上げるのではなく「左の眉尻を書いたら、右の眉尻を書く」というように交互に書き進めると失敗が少なくなります。
アイブロウが美しく仕上がる!失敗しない眉毛の整え方のコツを解説♪メイクなしでも美眉をゲットする方法
実はアイブロウを美しく仕上げるには、アイブロウを書く前にもポイントがあります。 それは眉毛をきちんと整えておくこと!
眉毛を整えておくと、アイブロウも書きやすくなり、仕上がりもよくなります。メイクオフした後でも整った眉毛だと、女子旅や彼氏の家でのお泊まりも思う存分楽しめますよ♡
ここでは、すっぴんでも安心できる失敗しない眉毛の整え方について解説します。
用意するもの
眉毛を整えるために必要なアイテムは5つあります。
- スクリューブラシ
- 眉毛用ハサミ
- シェーバー
- コーム
- アイブロウペンシル
毛抜きを使うこともありますが、肌への負担も大きくトラブルになることがあるため、シェーバーを使うのがおすすめです◎
眉毛の整え方
- ペンシルで眉毛を書いてから、スクリューブラシで毛の流れを整える
- 外れた位置に生えている毛をシェーバーで剃る
- 眉頭に下からコームを寝かせるように当て、はみ出した毛をカット
- 眉の中心から眉尻にかけて上からコームを当て、はみ出した毛をカット
眉毛を整えるときに失敗しないコツは、はじめにアイブロウを書いておくことです。黄金バランスを参考に、理想とする形を書いておけば、あとはラインに沿って整えるだけでOKです。
【アイテム別】アイブロウのおすすめアイテム3選を紹介!自分にピッタリのアイテムでメイク時間が楽しくなる
アイブロウのアイテムはパウダーやペンシルなど、そろえるものが多く、アイテム選びに悩んでしまいますよね。
ここでは、アイテム別にアイブロウのおすすめアイテム3選を紹介します!アイテム選びの参考にして、ぜひ自分にぴったりのものを見つけてください。
アイブロウパウダーのおすすめBEST3
ケイトのアイブロウパウダーは、15年連続売り上げ1位を誇るアイブロウの大定番アイテム。立体感ある眉メイクを誰でも簡単につくれるというコンセプト通り、肌なじみのよい3色のカラーできれいなグラデーションをつくれます!
2位のイプサは5色のパウダーと4種類のブラシで、どんなメイクやファッションにも合わせられる自由度の高さが魅力♡値段は高めですが、初心者から上級者まで使えるカラーなので、もっていると便利なアイテムです!
3位のエクセルはプチプラでありながら、4色のカラーが入っています。そのため色の調整がしやすく、染めた髪が色落ちしてしまっても買いなおす必要がないため、コスパ抜群のアイテムです。
詳しくはランキング記事をチェック!
アイブロウペンシルのおすすめBEST3
- プチプラで描きやすい!
【@コスメベスコス1位*】 ウォータープルーフで色持ちも◎
セザンヌ セザンヌ 超細芯アイブロウ
550円(税込)/0.02g (※)アイブロウペンシル部門1位(2022年6月)
商品について詳しくはこちら
1位に輝いたエクセルのアイブロウペンシルは、1本に3役がまとまった優れもの!ペンシル・パウダー・ブラシの機能がついているんです。アイテム選びに悩むことなく、1本でアイブロウが完成します◎メイクポーチがすっきりするのもうれしいポイントです。
2位のシュウ ウエムラのペンシルは鉛筆タイプです。鉛筆タイプは芯が硬めで、書きづらいイメージがありますが、このペンシルは肌当たりがよく、しっかり発色してくれます。芯はなぎなた型に削られ、角度を変えると線の太さが自在に変えられます。
3位のセザンヌのアイブロウは、0.9mmという芯の細さが特徴です。芯が細いため、細かな修正がしやすく、アイブロウが苦手な人でも書きやすいのがポイントです。値段も税込550円と圧倒的な安さ!初心者は必ずもっておきたい1本です。
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アイブロウの書き方やポイントをマスターして、なりたい自分の印象に近づきましょう!
アイブロウは眉毛の黄金バランスをもとに、手順に沿って書いていくと、自分に似合う眉毛に仕上がります。さらに眉毛のお手入れをすることで、アイブロウがきれいに仕上がり、すっぴんでも自信をもって過ごせるようになりますよ!
眉毛は顔の印象を大きく左右するため、眉毛の形を変えるだけで、なりたい自分の印象に近づくことができます。
ぜひアイブロウの書き方をマスターして、なりたい自分へ垢抜けを成功させてくださいね。