「鼻筋がスッととおった人はキレイだな…。」

「鼻が高くてうらやましい…。」

「うまれつきだからしょうがない…。」

そんな風に思ったことはありませんか?骨格は生まれつきで変えることができなくても、理想のシャープな鼻にはメイクで近づけることができます!鼻にシェーディングを入れる方法です。

しかし、シェーディングは入れ方が難しいと感じている方もいるのではないでしょうか。今回はアイテムの選び方や、自分の鼻のタイプに合うシェーディングの入れ方を解説していきます。

立体感のある鼻のシェーディングの入れ方を覚えて、理想の顔立ちに近づけましょう♪

鼻のシェーディングにはどんな効果がある?立体感を手に入れてのっぺり顔から抜け出そう♪

鼻

シェーディングは顔に自然な陰影をつけるメイクテクニックです。鼻にコンプレックスを持っていても、メイクアイテムを使いこなせれば理想の顔立ちに近づけられます!鼻のシェーディングはこんな人にオススメです。

  • 大きい鼻を小鼻に見せたい方
  • 低い鼻がコンプレックスの方
  • 鼻筋をシュッとさせたい方
  • 団子鼻をカバーしたい方

顔の中心に重心が集まるので、リフトアップ効果もあります。

また、目鼻立ちを強調するので、アイメイクを濃くしなくても目元の印象が引き締まって見えるメリットもあります♡

さらには、光を集めることでシワやシミを目立たなくする効果もあるなどいいことだらけなのです♪

立体的な鼻高美人になるには何が必要?使用するアイテムと選び方を解説!

アイテム

さっそくやってみたいけど、色んなアイテムがあり何を使ったらいいのか迷ってしまいますよね。

どんなアイテムが必要なのか、もともと持っているアイテムでメイクできるかを解説していきます。

自然な陰影を生み出すシェーディングでホリ深顔に

まずメインとなるシェーディングを用意しましょう。シェーディング用のパウダーがなくてもアイブローパウダーで代用できます。

また、フェイス用のシェーディングを使用しても構いません。肌よりワントーン暗い色のものを使いましょう。アイブロウパウダーを使う場合は、一番淡いカラーを使います。

2色以上の入ったパレットだと、メイクに合わせて色味の濃さを調整できるので安心です♪また、ハイライトとセットになっているパレットになっているものも多くあるので、持っているとさまざまな使い方ができて便利ですよ。

光を集めるハイライトで鼻の高さを演出する

次に必要なのは光を集めて骨格の高さを強調してくれるハイライトです。光の効果で肌に陰影をつけたいのでツヤ感の高いものがいいでしょう。

色は主張しすぎないアイボリーや、明るめのベージュカラーが肌になじみやすくナチュラルに仕上がります。

大きなブラシで鼻筋全体にハイライトを入れてしまうと鼻自体が大きく見えてしまうので、指または小さめのブラシで細く入れていきます。

また、ハイライトをおでこや頬のCゾーンに入れるとくすみが飛ばされてパッと明るい印象になります♪

目と目の間にハイライトを入れることで、よりホリが深い印象になります。粒子が細かく肌に溶けこむシアーなものを選ぶと、わざとらしさがなくておすすめです。

専用ブラシやスポンジでテクいらず!

シェーディングやハイライト専用のブラシやスポンジを使うと、難しいテクニックがいらず簡単です。ブラシやスポンジはノーズシェーディングに向いているものを使いましょう。

アイブロウパウダーなどのパレットに付属している固めのブラシを使うと、1回で色が付きすぎて不自然な印象になりがちです。

ブラシの種類としてはやや太めで毛が長く、柔らかいものが加減しやすくおすすめです。毛束が斜めにカットされたブラシも小回りがきいて一体感を出しやすいですよ。

また、シェーディングにスティックタイプを使う場合は、スポンジを使ってぼかすとよくなじみます。

パーソナルカラーを選んで色浮き知らず!シェーディングやハイライトの色の選び方

シェーディングやハイライトの色は、パーソナルカラーに合った色を使うと肌になじんで自然です。

ブルベの方はグレージュ系のカラー、イエベの方はベージュ系ブラウンのカラーがいいでしょう。

色白な方は、肌よりワントーン暗めの淡いカラーから挑戦してみて。色黒の方は、発色が良いアイテムを使うと陰影が際立ちます。だた、白い色が浮きすぎないように気を付けましょう♪

ナチュラルな陰影を演出!基本の鼻シェーディングのやり方のポイントは3つ!

シェービング

シェーディングはナチュラルにいれることが重要!

ナチュラルな陰影をつけるには3つのポイントがあります。しっかりと基本を押さえていきましょう。

鼻シェーディングのポイント①鼻の骨の高さをイメージして影を足す

鼻が高い人の特徴は、鼻の先まで骨の存在が目立っていることです。骨の存在をイメージして少しずつ影を足していきます。影を入れる位置としては、眉の下→鼻筋→小鼻のラインが一般的です。

鼻シェーディングのポイント②ハイライトと組み合わせて顔全体のバランスを整える

シェーディングにハイライトを組み合わせて、光と影のバランスを整えます。微細なパールが輝くハイライトを使い、光を集めて明るさと立体感をプラスするのです♪

影を足すシェーディングだけだと、パッと見て顔の印象が少し暗くなりがちなのでハイライトの光は大切です。光と影のバランスにより目の錯覚が起こり、シェーディングの効果がアップします。

また、ハイライトを入れることでより自然に見えるでしょう。

鼻シェーディングのポイント③本当にシェーディングが入っているかわからない程度が自然な立体感になる

本当にシェーディングが入っているのか、分からない程度にしておくのがポイント!離れてみると明らかに立体的だけど、近づいてみると分からないくらいが理想です。

あくまでも自然でナチュラルなシェーディングにして、元からホリが深いように見せましょう♪本物の影のように溶けこませ、その人のもつ骨格を美しく際立たせてくれます。

編集部Voice
ナチュラルに見せるには鼻の形や、顔立ちに合わせたシェーディングの入れ方をするのも重要です。無理やり感を一切感じさせないのがシェーディング美人です。鼻のタイプ別のシェーディングの入れ方は、この後解説します♪

【仕上がり別】鼻のシェーディングやハイライトのテクスチャーを解説!

シェービング解説

プチプラからデパコスまで、今はどのアイテムも種類が豊富!

シェーディングやハイライトも様々なタイプのアイテムが出ていて、どれを選んだらいいか難しいですよね。

そんな時は自分の理想の仕上がりに合わせてアイテムを選んでみましょう!それぞれタイプごとに特徴があります。

【ナチュラルに仕上がる】パウダータイプは初心者でも簡単に濃淡を調節できる♪

パウダータイプはふんわりと色がのせられるのでナチュラルに仕上がります。ブラシを使えば立体感を作るのはとても簡単!フェイスパウダーやファンデーションの上からでも使えるので、微調節ができて失敗しにくいのがポイント。初心者やノーズシャドウデビューにおすすめです。

パウダータイプのものは2~3色セットになっているものが多いのでブレンドしてアイブロウパウダーや、マットなアイシャドウとしても使用できます。パウダータイプでもしっとりした質感のものもあるので色々試してみて♪

リキッドタイプやクリームタイプのファンデーションの上から使う場合は、フェイスパウダーで軽く押さえてから使うとムラになりにくいです。

【密着感がありツヤ肌に】クリームタイプはベースメイクに合わせてツヤ感アップ♪

クリームタイプは密着感があってツヤを活かせるアイテム。キメの整ったソフトな陰影感をプラスできます。発色が良いものが多く、ホリの深い顔立ちを作るのに向いています。しっかりシェーディングを入れて強調したい方におすすめ。

手やスポンジで肌にのせることが多いですが、のびが良いため伸ばしすぎには注意です。広げすぎずスポンジでなじませます。ファンデーションがよれないよう、やさしくトントンとのせましょう。

パウダータイプよりもツヤ感が出るのでツヤ重視の方におすすめ。ベースメイクをリキッドやクリームファンデーションなどにしている場合は、同じクリームタイプを選ぶとなじみやすく自然になります。

  • クリームファンデーション×パウダータイプのシェーディング
  • パウダーファンデーション×クリームタイプのシェーディング

などタイプの違うものを使うとムラになってしまうこともあるので注意しましょう。ベースメイクと合わせておくのがポイントです。

クリームタイプはぼかし方にコツが必要なので、少し上級者向きです。

【骨格を際立たせる】スティックタイプは発色の良さでピンポイントに使える♪

スティックタイプはピンポイント使いに向いています。ピンポイントに色をのせて骨格を際立たせましょう!何度も重ね塗りしなくてもメリハリ感のある鼻筋が手に入ります♪

細めのスティックはポイント使い、太めのスティックは生え際やフェイスラインのシェーディングとしても使え、1本でマルチに活躍するため持ち運びにも便利です。

直接直塗りできるタイプのため、塗りすぎることもあるのでソフトタッチで鼻にのせていきます。ティックタイプをナチュラルに仕上げたい時は、直塗りした後にスポンジでなじませるといいですよ♪

【細部まで計算された陰影に】ペンシルタイプは上級者にぴったり♪

ペンシルタイプはさらに細部に使いやすいアイテムです。目と鼻の間、鼻筋、鼻先などペンシルタイプの線の細さを活かして、細くハイライトを入れたいときに活躍します。鼻を膨張させずに、ホリ深い顔立ちを仕込むことができるのです♪

計算された立体感を作り出せるので、メイクに自信のある上級者に向いています。

また、涙袋メイクにも使えます。芯が柔らかいタイプがぼかしやすいのでおすすめです。スティックタイプと同様にスポンジでなじませるとナチュラルに仕上がります。

気になるハイライトのランキングはこちら!
ハイライトおすすめランキングTOP5!ナチュラルに立体感と明るさをプラスできる商品はどれ?
ハイライトおすすめランキングTOP5!ナチュラルに立体感と明るさをプラスできる商品はどれ?
編集部Voice

テクスチャーは、お手持ちのベースメイクとタイプを合わせましょう!ぼかしやすく、テクニックいらずで自然にバレない陰影をつくれますよ♪

美人鼻に近づける!鼻の形に合わせて上手にシェーディングしてみよう!

鼻の形

顔の中心にある鼻はひときわ目をひくパーツ。鼻の形それぞれに悩みがありますよね。

基本のシェーディングテクを応用して、お悩みやコンプレックスをカバーしていきましょう!鼻のタイプに合わせてシェーディングの位置や入れ方を変えると、ポイントを強調したりカバーすることも可能です!

理想の鼻高美人に近づけますよ♪

だんご鼻は、超鼻先にハイライト&小鼻にシェーディングでシャープに!

だんご鼻タイプは、超鼻先にハイライトをピンポイントに入れて鼻の長さを強調していきます。

肌の色よりワントーン暗いシューティングカラーで小鼻に影をつけ、鼻先から左右のくぼみに沿って、小鼻に向かってぼかしていきます。

ふくらんだ丸みを削るイメージでブラシなどでなぞります。色が濃くならないようにブラシにとるパウダーの量を調節しながら、ほんのりと色をのせて。

ハイライトは入れる範囲が広くなりすぎないように注意して!広く入れすぎると鼻が大きく見えてしまいます。

上に高さが出ることで鼻先が引き締まり、丸さが軽減します。顔にメリハリも生まれてきますよ♪

低い鼻は、鼻の両脇にシェーディングで彫り深く見せる!

鼻が低いタイプは光と影を操ってメリハリを意識しましょう!鼻の両脇にシェーディングを入れて、つけ根から高さを演出していきます。

しっかりと鼻筋横にシェーディングを入れることで立体小顔メイクができます!細めにスッと影を入れましょう。鼻筋のわきに沿ったシェーディングの入れ方は、鼻筋の立体感も強調できるメイク法です!小鼻にも影を入れて鼻の横幅を引き締めます。

ハイライトは鼻筋をなぞるように中心に細く入れ、鼻先にも入れると高さを強調できます。さらに、目と目の間の鼻のくぼみに細長く入れることで、のっぺりと見えがちな鼻をスッキリ高く見せることができますよ♪

大きい鼻は、ハイライトを細く入れて鼻筋を細く見せる!

大きい鼻タイプは、細いハイライトの効果でスッキリ見せましょう!鼻筋の高さが引き立つと、横幅の存在感がダウンして目立ちにくくなります。

ハイライトは鼻筋と鼻先のみ少量だけ入れましょう!ハイライトを細めに入れるとスッキリした印象に見えますが、太く長く入れてしまうと鼻の大きさが強調されやすいので要注意です。

また、大きい鼻は鼻全体にシェーディングを入れると範囲が広くなり、違和感を感じることも…。本当の鼻筋よりも狭くシェーディングを入れることを意識してみて!

小鼻が横に広がって鼻が大きく見える場合は、鼻先にM字型にシェーディングを入れると効果的ですよ♪

上向きの鼻は、鼻先のV字シェーディングで印象を変える!

上向きの鼻タイプは、V字を意識して鼻先にシェーディングを入れると、鼻先が下に向いて見えるので目立ちにくくなりますよ♪

また、眉間に高さを出して視線をズラすのが重要ポイント!シェーディングとハイライトで視線を下へ向けるとこを意識して!

さらに、額から鼻の真ん中あたりまでハイライトを入れて光を集め、視線が上に集まるようにすると視覚が分散されて効果的です!

コンプレックスもメイクテクでカバーできる!上手にシェーディングして立体感のある美人鼻を目指そう♪

美人鼻

鼻のお悩みやコンプレックスも、メイクテクを使えば自然にカバーすることが可能なのです!

シェーディングはイエベ・ブルべなどのパーソナルカラーや、自分の肌のトーンやメイクのタイプに合わせて商品を選ぶこともコツ。苦手意識があった方も、ちょっとしたコツを覚えれば簡単にいつものメイクに取り入れることができます!理想の顔立ちに近づけられますよ。

タイプ別のシェーディングの方法を覚えて、立体感のある鼻高美人を目指しましょう♪

鼻のシェーディングでよくある質問に解答!疑問を解決してなりたいイメージを目指そう♪

  • シェーディングの持ちを良くするコツはある?

    スティックやペンシルタイプだと落ちにくく、より長く発色をキープできます。またメイク崩れ防止ミストを仕上げに行きかけるとメイク全体が崩れにくくなります。落ちやすいからとシェーディングを濃くしてしまうと違和感が出てしまうので注意しましょう。

    • なんだか汚くなってしまいます。

      重ね塗りするとヨレて仕上がりが汚くなってしまう場合があります。まずは薄い色から全体のバランスを見ながら少しずつ入れていきましょう。

      • シェーディングしてるのをバレないようにするには?

        遠くから見て何となく立体感があるようなメイクを目指しましょう。近くで見てもわからないくらいが理想です。気合を入れてシェーディングしているのがバレると、ちょっと恥ずかしいですよね。あくまでも薄めに仕上げることを心がけて!

        • 顔型別のシェーディングのコツはある?

          顔型別シェーディングのコツはあります!丸顔さんは、鼻が低く見えると子供っぽい印象になりがちなので鼻筋がすっと通るようなシェーディングを。鼻筋が通るだけでも童顔が緩和されます。また鼻の脇から三角形にシェーディングを入れることでシャープな印象にもなります。 面長さんは、縦の長さを和らげるのがポイント。縦を強調しないように目頭と鼻先のみ入れてあげましょう。目頭から鼻先までがっつりいれてしまう長くみえてしまうので注意しましょう。顔の形は決まっていてメイクだけではカバーできない。なんて諦めないで!