「モテるとうわさのタレ目メイクに挑戦してみたい」「切れ長の目がコンプレックスでタレ目に憧れる」このように感じている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、
- 目の形に合わせたタレ目メイクのポイント
- タレ目メイクが派手に見えるNGメイクについて
- タレ目解消メイクのコツ
を解説していきます。メイクでタレ目に見せたい人や、タレ目を解消したい人はぜひチェックしてくださいね!
タレ目メイクは可愛らしくてやさしい雰囲気が魅力的♡
タレ目とは、目頭よりも目尻のほうが下がっている目のことです。タレ目の人は幼く見えたり、か弱そうに見えたりすることから守ってあげたくなる印象を与え、モテるとも言われています。
またタレ目の人は笑うとさらに目尻が下がるので、笑顔が可愛かったりやさしそうに見えたりと、好印象を持ってもらいやすいのが特徴です。元々タレ目ではない人も、メイクを工夫すればタレ目に見せることができるんですよ。
タレ目メイクを取り入れることで、簡単に可愛らしくてやさしい雰囲気をつくり出すことができますよ。
タレ目メイクのやり方を解説!目尻にひと手間だけでやさしい印象へ
タレ目メイクは、目尻に重点を置くことを意識すれば誰でも簡単にマスターできます。元々タレ目じゃない人は、普段のメイクにひと手間加えてタレ目特有のやさしい印象や可愛らしさを手に入れましょう!
まずは、メイクアイテム別にタレ目メイクのポイントを解説します。
タレ目メイクのポイント①アイシャドウは横グラデで今っぽい抜け感を出す
アイシャドウは横グラデーションで、今っぽい抜け感を出していきます。縦方向のグラデーションにしてしまうと、濃い印象を与えて目元がきつく見えてしまうからです。
横グラデーションは、アイホール全体に明るいカラーを乗せて、目尻の1/3部分に締め色を塗るだけで簡単に完成します。
下まぶたは、目尻の外側にある三角ゾーンに締め色シャドウを入れていきましょう。このときに、濃く入れすぎると古い印象になってしまうので少しずつ色を足していくことがポイントです。
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アイシャドウをチップでつけると濃くなりやすいので、注意が必要です。チップよりも、アイシャドウ用のブラシでふわっと乗せるとナチュラルに仕上がりますよ。
タレ目メイクのポイント②アイライナーはペンシルとリキッドの2本使いで自然なタレ目に
アイラインは、ペンシルタイプとリキッドタイプを両方使うことで自然な印象のタレ目をつくることができます。
まずはペンシルライナーで、目頭から目尻まで全体的にまつ毛のすき間を埋めていきましょう。次にリキッドライナーで、目尻の1/3部分に目の形に沿って細めにラインを引きます。
ポイントは目尻より2〜3mmくらい長く、少し下がり気味に引くこと。リキッドライナーで引いたラインが太すぎたり、目尻部分のラインが長すぎたりすると不自然に見えてしまうので気をつけてくださいね。
アイラインを引くとどうしても濃く見えてしまう場合は、あえてアイラインを引かずにアイシャドウだけで仕上げることがおすすめです。
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タレ目メイクのポイント③涙袋は明るいカラーのラメ入りを選んでタレ目感アップを狙う
涙袋メイクは、タレ目に見せるだけでなく目が大きく見えるのでまさに一石二鳥です。下まぶたの黒目部分から目頭にかけて、明るいカラーのシャドウを入れることで涙袋がぷっくりと強調されます。
黒目の下に明るい色がプラスされることで、目尻の三角ゾーンに入れた締め色シャドウを引き立たせる効果もあります。
涙袋に入れるシャドウは、肌なじみのよい細かなラメ入りがおすすめです。大粒のラメが入ったシャドウだと、目元だけが浮いて不自然に見えてしまいます。
もともと涙袋のふくらみが小さい人は、ブラウンシャドウか涙袋用ライナーなどでうすく影をつけると良いでしょう。
影をつけたあとに、綿棒や指を使ってぼかすことでより自然な仕上がりになります。涙袋メイクには、ケイトのデザイニングアイブロウ3DとCLIOのCLIO プロ アイ パレットがおすすめです!
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タレ目メイクのポイント④まつ毛は目尻重視であざと可愛さを演出
タレ目に見せるなら、目尻部分をビューラーで上げすぎないようにしましょう。目尻部分はカーブを緩やかにすることで、目尻が下がって見えるのでよりタレ目に近づきます。
目尻部分を目立たせるために、目頭部分のまつ毛はしっかりと上げてくださいね。まつ毛の長さを出すことでタレ目に見えやすくなるため、マスカラはロングタイプを選ぶと良いでしょう。
全体的にマスカラを塗ったあと、目尻部分にのみ重ね塗りしてボリュームを出すと目尻を強調できます。
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タレ目メイクのポイント⑤まゆ毛は平行を意識してナチュラルでやわらかな仕上がりに
タレ目メイクを成功させるには、まゆメイクもタレ目メイクに合わせていくことが大切です。まゆメイクがタレ目メイクに合っていないと、顔全体を見たときに違和感が出てしまいます。
上がり気味のまゆにすると、つり目っぽくなりタレ目に見えにくくなってしまうこともあるので気をつけましょう。
タレ目メイクに合ったまゆの形は、平行まゆです。目頭からまゆ山までは平行を意識して、まゆ山は少し角度をつけるようにすると全体的にバランスが良くなりますよ。
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まゆ尻の高さがまゆ頭よりも下がってしまうと、下がりまゆになり困った顔に見えてしまいます。まゆ尻とまゆ頭は、同じ高さになるように調節しましょう。
【目の形別】自分に合ったタレ目メイクでどんなタイプも愛され目元へ変身!
タレ目メイクは、元々の目の形に合わせたやり方を取り入れることも大切です。自分の目の形に合わせたタレ目メイクのコツを知ることで、より魅力的な目元づくりができますよ。
ここからは、目の形ごとにタレ目メイクのポイントをまとめていきます。
【一重さん向け】タレ目メイクのコツ:濃いめのカラーで目尻に影をつけてデカ目効果も狙う
一重の人は、目頭側にはアイラインを引かないほうが良いでしょう。目頭にアイラインを引くと目が小さく見えたり、目尻のタレ目メイクが目立たなくなったりするからです。
一重のアイラインは黒目の上からスタートすると良いでしょう。黒目部分から目尻までラインを引くことで、タレ目メイクが引き立ちます。
目のキワがまぶたで隠れることが多い一重の人は、目尻部分だけラインを太く引くこともおすすめです。
ナチュラルに仕上げたい人は、アイラインは一切使わず濃い色のアイシャドウのみで目尻に影をつけていくと良いでしょう。
【二重さん向け】タレ目メイクのコツ:明るめシャドウで自然な印象に
二重の人は、アイメイクが濃くならないようにしましょう。アイシャドウは明るめの色を選ぶと、派手にならずナチュラルに仕上がります。
濃い色のシャドウで目尻の三角ゾーンを埋めてしまうと、一気に派手な印象になってしまうので気をつけましょう。
アイラインの色もブラックだと目の印象が強くなりすぎるため、ブラウン系がおすすめです。アイラインを引いたら指や綿棒でぼかすようにすると、タレ目特有の自然なやわらかさが出せますよ。
【奥二重さん向け】タレ目メイクのコツ:細めラインでやわらかな目元にする
奥二重の人は、二重幅がつぶれないようにアイラインを細めに引くと良いでしょう。まつ毛とまつ毛の間を埋めて引くインラインも、奥二重の人におすすめです。
タレ目メイクは締め色カラーを目尻に入れることが基本ですが、奥二重の人は濃い色のシャドウを入れすぎるとまぶたが重く見えてしまうことも。もしまぶたが重たく見える場合は、目尻部分をアイラインのみで仕上げてもOK。
まぶた全体に明るめのシャドウを入れたら、目尻部分はリキッドライナーで少し下がり気味にラインを引きましょう。下がり気味にラインを引くことで、スッキリとしたタレ目に見せることができます。
【切れ長さん向け】タレ目メイクのコツ:三角ゾーンの太めシャドウで目の縦幅を広く見せよう
切れ長目の人は、目の縦幅を広く見せるようにするとタレ目に近づきます。ポイントは、目尻の三角ゾーン。
目尻から見て1/3くらいの位置から、目尻に向かってだんだん幅が広くなるようにアイシャドウを入れていきましょう。下まぶたのシャドウも少し下に向けて広く入れていくと、目の縦幅が広くなったように見えます。
また、目頭切開ラインも目の縦幅を広く見せるのに効果的です。目頭側に少し下に向かって短めに切開ラインを入れることで、目を丸く見せることができますよ。
【つり目さん向け】タレ目メイクのコツ:中間色カラーを使って丸目に近づける
つり目とは、目尻が目頭の位置よりも高い目のタイプです。そのため、目尻が下がって見えるタレ目とは正反対の特徴があります。
そんなつり目の人がタレ目に見せるには、目を丸く見せることが大切です。目がきりっとしているつり目の人は、アイライナーをしっかり引いてしまうとシャープになり過ぎてタレ目に見えなくなってしまいます。
つり目の人はアイライナーを引かずにアイシャドウだけでタレ目メイクを仕上げると、やわらかな印象になるでしょう。アイシャドウは、濃い色を上まぶたの目頭部分と下まぶたの目尻部分にのせることで目が丸く見えます。
【離れ目さん向け】タレ目メイクのコツ:目頭に重点をおくことでやさしい雰囲気の目元に
離れ目の人が、タレ目特有のやさしい目元をつくるには目が近づいたように見せることが大切です。ポイントは、目頭側に重心を置くこと。
目頭部分に切開ラインを引くことで、目と目の間隔が近づいたように見えます。離れ目の人は、目尻の三角ゾーンに濃い色シャドウを入れると余計に目が離れて見えるので気をつけましょう。
目尻部分のシャドウは、あまり濃い色を使わずに中間色のブラウンでほんのり入れていくと良いでしょう。中間色を使うことで、離れ目を強調せずにタレ目に見せられます。
気をつけて!タレ目メイクが派手に見えるNGポイント
タレ目メイクは、一歩間違うと派手に見えたり古っぽく見えたりする可能性があります。派手に見えてしまうポイントをまとめていますので、ご自身のメイクに当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
タレ目のNGメイク①アイシャドウが濃すぎてパンダのような目元に…
タレ目メイクを頑張りすぎてしまうと、アイシャドウが濃くなって失敗しやすくなります。とくに、下まぶたの目尻シャドウを濃く入れすぎると、くずれやにじみが起きやすくなりパンダのような目元になってしまうことも……。
タレ目メイクで下まぶたにアイシャドウを入れる場合は、指や綿棒などでぼかしてパンダ目になるのを防ぐようにしましょう。
タレ目のNGメイク②太すぎるアイラインや囲み目メイクは逆に目元が小さく見える
アイラインを太くしたり目の周りをぐるっと囲んだりすることで、目が大きく見えると思っている人もいるかもしれません。でも、実は逆なのです。
太すぎるアイラインや囲みメイクは、目が小さく見えてしまうので気をつけましょう。タレ目メイクの良さを引き出すためには、ナチュラルさが大切です。
ペンシルタイプのアイライナーで、まつ毛のすき間を埋めたら目尻の1/3部分のみリキッドライナーを使って引くことで、失敗しにくくなります。
タレ目のNGメイク③不自然なつけまつ毛はやりすぎ感が出てしまう
つけまつ毛は、目全体につけるとやりすぎ感が出て不自然に見えてしまいます。ナチュラルさが大切なタレ目メイクでは、できればつけまつ毛は使わないほうが良いでしょう。
どうしてもつけまつ毛をつけたい場合は、目全体ではなく部分づけがおすすめ!タレ目メイクは、目尻に重点を置きたいので目尻部分にのみつけまつ毛をつけるようにしましょう。
長さを出しすぎると派手に見えてしまうので、自分のまつ毛と同じくらいの長さか少し長い程度にするとバランスが良くなります。
タレ目を目立たせたくない人はタレ目解消メイクがおすすめ
「幼い印象になるからタレ目に見られたくない」という人もいるかもしれません。
タレ目に見られたくない人は、メイクでタレ目を目立たなくすることも可能です。タレ目解消メイクで、すっきりとした大人っぽい目元を目指しましょう!
タレ目解消メイク①アイシャドウは濃い色の部分使いで目元を引きしめる
タレ目を解消したい人は、目が引き締まって見えるように意識しましょう。タレ目の人は、目頭よりも目尻が下がっているので、どうしても目元がぼんやりと見えてしまいます。
アイシャドウの締め色を使うと、目元を引き締めて見せることができます。締め色を入れる位置は、上まぶたの目尻と下まぶたの目頭部分。
この2か所に濃い色が入ることで、タレ目に見えにくくなるでしょう。上まぶたの目尻側は、濃くつけすぎると重たく見えるため一度塗りでさっと仕上げるようにします。
もし、きつく見えてしまう場合は、指や綿棒を使ってぼかすことで肌なじみがよくナチュラルに仕上がりますよ。
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タレ目解消メイク②アイラインは細めに引いてすっきり目元に
タレ目の人は、アイラインを細く引くことで目元がすっきりと見えます。ラインを太めに引いてしまうと、もともとのタレ目が強調されてしまうため気をつけましょう。
目尻側のラインは、横に流すように引いていくことで目の横幅が広がったように見えてタレ目が目立たなくなりますよ。
タレ目を隠そうとして、目尻ラインを上に跳ね上げたり下方向に長く引いたりするのも実はNG。跳ね上げラインや下向きラインは、余計に目尻側が強調されてしまいタレ目を目立たせるので避けたほうが良いでしょう。
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タレ目解消メイク③マスカラは中央から目尻に流すように塗って切れ長目を意識
タレ目を強調しないためには、マスカラの塗り方も重要です。根元から上に向けて塗っていくよりも、目尻に向かって流しながら塗ってください。
まつ毛に長さが出ることで目元全体がすっきりと見えるので、ボリュームタイプよりもロングタイプのマスカラを選びましょう。
また、ビューラーでまつ毛を根元からしっかり上げることも大切です。とくに目尻のまつ毛のカールがゆるいと、重さが出てぼんやりとした目元に見えてしまいます。
時間が経つとまつ毛が下がってしまう人は、カールキープ力のあるマスカラを選ぶと良いでしょう。
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タレ目メイクをマスターして魅力的な目元づくりを♡
もともとタレ目じゃない人でも、目尻に重心を置いたタレ目メイクで簡単に可愛らしいタレ目がつくれます。
タレ目メイクのポイントは、横グラデシャドウで今っぽさを出したり細めの目尻ラインでナチュラルに目尻を強調していくことです。
自分の目の形に合わせたメイク方法も試してみてくださいね。タレ目メイクやタレ目解消メイクを実践して魅力的な目元づくりを楽しみましょう!
【タレ目メイクQ&A】疑問を解決してあなたに似合うタレ目メイクを楽しもう♪
タレ目メイクに関するよくある質問をまとめました。タレ目メイクに対して疑問がある人や自分に似合うか不安な人は、ぜひ参考にしてくださいね。
タレ目メイクはなぜ人気なの?
もともとタレ目じゃない人でもコツさえつかめば簡単にタレ目に見せることができるためタレ目メイクは、とても人気です。目尻が下がってタレ目に見えると、やさしそうで親しみやすい印象を持たれたりモテるといった声も多く聞かれます。また、タレ目メイクで目尻に重点を置くことで、つり目や切れ長目を解消できることも人気の理由と言えるでしょう。やさしく可愛らしい目元に憧れている人は、ぜひタレ目メイクに挑戦してみてくださいね!
タレ目ラインって何?
タレ目ラインとは、目尻が下がって見えるように引くアイラインのことで、タレ目メイクには欠かないものです。タレ目ラインのポイントは、派手にならないように細く引くこと。まずは、目頭から目尻まで、まつ毛のすき間を埋めるようにラインを引きます。そのあとに、目の横幅よりも3mmほど延長して目尻部分のラインを引きましょう。目を開けたときに、目尻から延長したラインの終わりが目頭と同じ高さになっているとベストです!タレ目ラインは、ナチュラルに仕上がるようにブラウンのアイライナーを選ぶと良いでしょう。
たれ目メイクは30代でもできる?
タレ目メイクは、ナチュラルさを意識すれば30代の人も楽しめます。もしかしたら「若づくりに見えそう」とタレ目メイクを避けてきた人もいるかもしれません。若づくりに見えてしまう原因は、下まぶたの目尻メイクが濃すぎることです。目尻シャドウをぼかしたり、アイラインを使わずにアイシャドウだけで影をつけたりすることで、自然な仕上がりになり若づくりに見えなくなるでしょう。タレ目メイクは30代の人にもぜひ、試してほしいメイク方法です。