「ベビーオイル洗顔がよくない理由とは?」
「ベビーオイル洗顔の正しい使い方が知りたい!」
と思っていませんか?
ベビーオイル洗顔は、肌への摩擦を抑えながら洗顔ができます。さらに、ベビーオイルに界面活性剤が含まれていないことと、ミネラルオイルが主成分であることで肌の乾燥を予防し、肌本来の力を取り戻せることがメリットです。
しかし、なかには「ベビーオイル洗顔はあわない、よくない。ニキビができた」と感じる方もおり、、効果の実感の仕方は人それぞれです。
そこで、この記事では「ベビーオイル洗顔がよくないといわれる理由」や「ベビーオイル洗顔がよい人・よくない人」などを解説します。
ベビーオイル洗顔のことを知って、自分の肌に合うケア方法を見つけましょう。
【ベビーオイル洗顔がよくない理由】肌質や使い方を間違えるとトラブルの原因に!正しく活用して自分の肌を大切にしよう

ベビーオイル洗顔がよくないといわれる理由として、以下の3つがあります。
- 毛穴に残りやすい
- W洗顔が必要
- ベビーオイルが酸化していると刺激になる
ベビーオイル洗顔がよくないといわれる原因を理解して、肌トラブルや肌荒れを防ぎましょう。
ベビーオイル洗顔がよくない理由①:毛穴に残りやすい!詰まりを防いで肌トラブルを回避しよう
ベビーオイルは、クッション性に優れていますが水では簡単に落ちません。そのため、洗い流しが不十分だと毛穴に残ってしまい、皮脂と混ざって詰まりやすくなってしまいます。
特に脂性肌やニキビができやすい方は、この毛穴詰まりがニキビの悪化や肌荒れの原因になりやすいため注意が必要です。毛穴トラブルを防ぐには、ぬるま湯でしっかりすすぐことが大切です。さらに、指の腹でやさしく洗い流すように、肌にベビーオイルを残さない使い方を意識することで、肌トラブルを防げますよ。
ベビーオイル洗顔がよくない理由②:W洗顔が必要!肌の負担を減らして乾燥や肌荒れを防ごう
ベビーオイル洗顔では、クレンジング力が弱いためメイクをしっかり落とすには不十分な場合があります。特に濃いメイクやウォータープルーフタイプのコスメを使う方は、W洗顔が必要になることが多いです。
しかし、W洗顔をくり返してしまうと摩擦や乾燥による肌のバリア機能低下につながる可能性もあり、乾燥や肌荒れが起きやすくなるリスクがあります。肌の負担を最小限に抑えるためには、ベビーオイルでメイクを浮かせた後にやさしく洗い流して、濃いメイクの日はクレンジングを使い分けるなど、肌に合わせた工夫が必要です。ベビーオイル洗顔は、うまく取り入れることで必要以上に皮脂を奪わず、すこやかな肌状態を保てますよ。
ベビーオイル洗顔がよくない理由③:ベビーオイルが酸化していると刺激になる!くすみを防いで透明感のある肌に導こう
ベビーオイルの主成分であるミネラルオイルは酸化しにくいとはいえ、空気に触れることで劣化する可能性があります。酸化したオイルは、肌への刺激となり赤みやくすみの原因になってしまいます。
特に長期間使用しているベビーオイルや開封後に長く放置したベビーオイルには注意が必要です。そのため使用前には、オイルの臭いや色が変わっていないかを確認し、開封後半年〜1年を目安に使い切るのが安心です。常に新鮮なベビーオイルを使うことで、肌に負担をかけず、透明感のある肌をキープできます。
ベビーオイル洗顔がいい人とよくない人を見極めて肌をすこやかに保とう
ベビーオイル洗顔は肌質や生活スタイルによって、以下のようによい人とよくない人に分かれます。
- ベビーオイル洗顔がいい人①:乾燥肌の方
- ベビーオイル洗顔がいい人②:敏感肌の方
- ベビーオイル洗顔がいい人③:時短したい方
- ベビーオイル洗顔がよくない人①:脂性肌の方
- ベビーオイル洗顔がよくない人②:ニキビ肌の方
- ベビーオイル洗顔がよくない人③:メイクが濃い方
自分の肌質を正しく理解し、適切な洗顔方法を選んで美しい肌を保ちましょう。
ベビーオイル洗顔がいい人①:乾燥肌の人にはベビーオイル洗顔でうるおい補給して肌のつっぱり感を抑えよう
ベビーオイル洗顔は界面活性剤を含まないため、肌に必要な皮脂を過剰に落とさずに洗顔できます。乾燥肌の方にとって洗顔後のつっぱり感は大きな悩みですが、ベビーオイル洗顔なら洗い上がりもしっとり仕上がります。
さらに、ミネラルオイルが肌表面に薄い膜をつくって水分の蒸発を防ぐため、保湿ケアとしても有効です。そのため、乾燥肌の方はベビーオイル洗顔で肌にやさしい洗い方をすることで、日中も乾燥しにくく、やわらかな肌を維持できるでしょう。
ベビーオイル洗顔がいい人②:敏感肌の人には刺激の少ないベビーオイル洗顔で赤みやかゆみを抑えて穏やかな肌になろう
ベビーオイルは成分がシンプルで、摩擦を軽減しながら洗えるため、刺激を抑えられるのが特徴です。敏感肌の方は、一般的な洗顔料やクレンジングの刺激で赤くなったり、かゆくなったりすることがあります。
そのため、余分な添加物が入っていないベビーオイルのような洗顔料を選ぶことで、肌への負担をより軽減できます。さらに、肌がゆらぎやすい時期にも穏やかに洗えるベビーオイル洗顔は、敏感肌の味方です。
ベビーオイル洗顔がいい人③:朝の洗顔を簡単にしたい人にはベビーオイル洗顔で時短ケアして肌の負担を軽減しよう
ベビーオイル洗顔は寝ている間に分泌された皮脂やほこりなどを、やさしくすべらすだけで汚れが落ちるので、時間をかけて洗う必要がなく、短時間でのケアが可能です。
さらに、ベビーオイル洗顔は乾燥を防ぎながら皮脂バランスを整えてくれるので、メイクノリもアップしてメイク時間も短縮できます。朝は忙しくてあまり時間をかけたくない方は、時短しながら肌を労わるベビーオイル洗顔でケアして、肌の負担を減らしましょう。
ベビーオイル洗顔がよくない人①:脂性肌の人はオイルで皮脂過多に!さっぱりタイプでベタつきやニキビ予防のケアをしよう
脂性肌の方がベビーオイルを使うと、皮脂とオイルが混ざり合って毛穴詰まりやテカリが起きやすくなる可能性があります。さらに、ベビーオイルの油分が必要以上に残ってしまうことで、逆に肌のバランスが崩れることもあります。
その結果、肌がベタつきやすくなったり、肌トラブルが起こったりするリスクが高まるでしょう。脂性肌の方は、洗い流しやすくさっぱりとしたクレンジングや洗顔を使うことで肌に油分を残さず、肌トラブルを予防できますよ。
ベビーオイル洗顔がよくない人②:ニキビ肌の人にはオイルが残るリスクが高まる!毛穴を清潔に保って肌トラブルを遠ざけよう
ニキビができやすい肌の方は、毛穴にオイルが残ることで炎症や悪化の原因につながります。特に洗顔が不十分だと油分が毛穴に残ってしまい、雑菌が繁殖してしまうことも考えられます。
そのため、ノンコメドジェニック処方のクレンジングや抗炎症成分入りの洗顔料がおすすめです。ニキビ肌ができやすい方は、なるべくリキッドタイプのクレンジングなど肌を清潔に保てるアイテムを使用しましょう。
ベビーオイル洗顔がよくない人③:メイクが濃い人はW洗顔の負担に注意!クレンジングを併用して摩擦や乾燥から肌を守ろう
しっかり濃いメイクをする方は、ベビーオイル洗顔だけでは落としきれないことが多く、結局W洗顔が必要になります。その結果、摩擦や乾燥が起きやすく、肌に負担がかかってしまいます。
そのため、日常的に濃いメイクをしている方は、クレンジングとの使い分けや洗顔後の保湿ケアが重要です。アイメイクなどのポイントメイクはリキッドクレンジングで落として、スキンケアは保湿力の高い化粧水や乳液、美容液でケアして肌を乾燥から守ることを意識すると良いでしょう。洗浄力と肌へのやさしさを両立させるケアが、すこやかな肌づくりにつながります。
ベビーオイル洗顔がよくないと感じる人におすすめのリキッドクレンジング&洗顔料!ニキビを抑えてツルツル肌を手に入れよう
ベビーオイル洗顔は、
そこで今回は、ニキビ肌にぴったりなリキッドクレンジングと洗顔料を発表します。自分にぴったりなアイテムを見つけて、肌をツルツルに保ちましょう。
ベビーオイル洗顔がよくないと感じる人におすすめのリキッドクレンジングTOP3を発表!やさしく汚れを落として肌を整えよう

ニキビができやすい肌の方には、油分が多いオイルクレンジングよりも水がベースになっている「リキッドクレンジング」でのメイク落としがおすすめです。ここからはニキビ肌におすすめのリキッドクレンジングBEST3をご紹介します。ぴったりなリキッドクレンジングを見つけて、すこやかな肌に導きましょう。
アテニア|スキンクリア クレンズ オイルで摩擦を軽減しながらやさしくオフして肌をすこやかに保とう
毛穴の目立たない素肌へ大人の肌悩みに多角的にアプローチ!
アテニア スキンクリア クレンズ オイル
1,980円(税込)/175ml(約2ヶ月分) →本品にドレススノー ローション14日分がセットで1,680円(税込)
商品について詳しくはこちら
スキンクリア クレンズ オイルは、メイクだけでなく毛穴汚れや古い角質、過剰な皮脂をやさしくオフして、なめらかなツヤ肌へと導いてくれます。さらに、肌の黄ばみや老化の原因である糖化によるくすみに対して珊瑚草オイルがアプローチしてくれるので、肌をワントーン明るく透明感のある肌に仕上げます。
また、鉱物油やパラベン、アルコールなど肌に負担をかける成分は一切使用していないため、肌への負担を考えて今までオイルクレンジングを避けてきた方におすすめです。
オルビス|オルビス クレンジングリキッドでメイクをさっぱり落としてうるおう肌に仕上げよう
累計販売数5,310万本を突破した大人気リキッドクレンジング【愛用者438万人】累計販売数5,310万本を突破し@cosmeの部門第5位を獲得した大人気リキッドクレンジング
オルビス(オルビス株式会社) オルビス クレンジングリキッド
1,467円(税込)/150ml
商品について詳しくはこちら
オルビス クレンジングリキッドは、しっかりメイクを落とすのに心地良い洗い上がりに仕上がるリキッドクレンジングです。オイルカットしたリキッドクレンジングは基本的に洗浄力が控えめなのに対して、メイク落ちをサポートするアクアクレンジング成分を採用しているため、メイクに素早くなじんでくれます。
さらに汚れに的を絞ってしっかり落とすので、やさしく肌の上でくるくるするだけでポイントメイクも落ちてくれ、濃いめのメイクをする方や汚れをしっかりと落としたい方におすすめです。
ノブ|ACアクティブクレンジングリキッドで肌荒れを防ぎながら毛穴汚れを落としてツルツル肌になろう
皮膚科医も推奨!ニキビなしの美肌を叶える敏感肌を考え抜いて30年以上のNOVから誕生!肌荒れを防ぎ毛穴汚れも洗い流すクレンジングリキッド
ノブ ACアクティブクレンジングリキッド
2,750円(税込)/120ml
商品について詳しくはこちら
ACアクティブクレンジングリキッドは、低刺激で大人ニキビの積極ケアにこだわっています。アクネ菌が繁殖しにくいオイルが、メイク汚れからニキビの元となる皮脂・古い角質を徹底的に洗浄して肌の汚れをすっきりさせます。
また、抗炎症作用・肌荒れ予防の効果があるとされるグリチルレチン酸ステアリルが新たなニキビをつくらせず、今あるニキビにもアプローチできます。そのため、毛穴汚れや大人ニキビに悩んでいる方におすすめです。
ニキビ肌におすすめの「リキッドクレンジング」について、くわしくはランキング記事をチェックしてください!
ベビーオイル洗顔がよくないと感じる人におすすめのニキビ肌用洗顔料TOP3を発表!日常的にケアしてスベスベ肌になろう

ニキビ肌には、リキッドクレンジングだけでなく洗顔料の見直しも必要です。洗顔でニキビの原因であるアクネ菌や余分な皮脂を洗い流して、ニキビができにくい肌に近づけます。ここからはニキビ肌の方におすすめの洗顔料BEST3をご紹介します。自分の肌にあった洗顔料をみつけて、ニキビのないスベスベ肌になりましょう。
オルビス|クリアフル ウォッシュで集中ケアして肌の美しさを引き出そう
繰り返す大人ニキビにオススメ売上個数5,283万個!ニキビ有効成分の浸透力10倍アップを実現した洗顔料
ORBIS クリアフル ウォッシュ
1,430円(税込)/120g(約60日分) →2週間分トライアル980円(税込/送料無料)
商品について詳しくはこちら
クリアフル ウォッシュは、ニキビの原因にもつながるバリア機能の低下と角栓や黒ずみの原因になる毛穴の詰まりにWアプローチします。高い皮膚再生効果を持つ紫根エキスと肌荒れ防止有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムが肌荒れを防いで、すこやかな肌へと導きます。
また、ボリュームのある泡で毛穴汚れをケアして保湿するため、乾燥肌の方にもおすすめです。洗顔後はさっぱりとしていますが、ローションが肌内部まで成分を届けることでビタミンC誘導体をはじめとした、5種類の保湿成分がニキビ毛穴にアプローチして ニキビの原因を防いでくれます。
プロアクティブプラス|プロアクティブ スキンスムージングクレンザー(薬用3ステップ)で根本からニキビを除去しよう
19年連続売り上げNo.1ニキビケア【国内売上No.1】愛用者371万人以上の思春期ニキビ特化洗顔料
プロアクティブ スキンスムージングクレンザー
6,900円(税込)/120g(約60日分) →30日分トライアルセット4,980円(税込/送料無料)
商品について詳しくはこちら
プロアクティブ スキンスムージングクレンザーは、ニキビの原因である角質肥厚・アクネ菌の繁殖・皮脂過剰にアプローチする、洗う・届ける・整えるの3ステップでニキビを除去します。整肌や保湿、肌バリアを叶える自然由来の成分を16種類配合しており、ニキビだけでなく乾燥や毛穴の詰まりまでしっかりケアします。
また、サリチル酸とグリチルリチン酸ジカリウムのWの有効成分配合で、くり返すニキビ肌で悩んでいる方におすすめです。炎症を抑えながら角質をやわらかくし、根本からニキビをしっかりケアしてくれますよ。
ファンケル|アクネケア洗顔クリームで角栓や皮脂を除去してスベスベ肌に仕上げよう
皮膚科学研究より生まれた洗顔ニキビの原因となる角栓や皮脂をすっきりスベスベに洗い上げる洗顔料
FANCL(ファンケル) アクネケア洗顔クリーム
1,540円(税込)/90g(約30日分) →無添加アクネケア薬用ニキビ1ヵ月集中セットで1,600円(税込)で洗顔20回分お試し可能
商品について詳しくはこちら
アクネケア洗顔クリームは、今あるニキビだけでなく、肌そのものをニキビができにくい状態へ整えてくれます。殺菌剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤などを一切使わない無添加処方で、どんな肌質の方でも安心して使用できます。
また、ニキビと肌荒れを予防する天草成分誘導体やカンテン・プルーン酵素エキスなども同時に配合しているため、大人ニキビに悩んでいる方にもおすすめです。クリーミィでキメの細かな泡が角栓や皮脂汚れを除去して、ニキビのできにくい肌状態に仕上げてくれますよ。
おすすめの「ニキビケア洗顔料」について、くわしくはランキング記事をチェックしてください!
【ベビーオイル洗顔の正しいやり方と注意点】簡単6ステップで摩擦を抑えて肌をやさしく労ろう

ベビーオイルには肌すべりを良くするクッション性がありますが、くるくると長時間なじませるのはNGです。ベビーオイル洗顔をする際は、摩擦を最小限に抑えながらやさしく洗うことで、肌を健康的に保てます。
正しいベビーオイル洗顔は、以下の6ステップです。
- 濃いメイクはクレンジングでメイクを落とす
- 清潔な手で温める
- 肌の上にやさしくのばす
- ティッシュオフする
- ぬるま湯で洗い流す
- スキンケアで保湿する
ベビーオイル洗顔を正しくおこない、肌を労りましょう。
ベビーオイル洗顔の正しいやり方①:濃いメイクはクレンジングでメイクオフ!メイク残りを防いで毛穴トラブルを避けよう
ベビーオイルはメイク落としではないので、メイクを完全にオフしたり、皮脂を落としたりすことはできません。そのため、夜にベビーオイル洗顔をおこなう場合は、専用のクレンジングでしっかりメイクをオフしてから、洗顔することで毛穴トラブルを防げます。
ベビーオイル洗顔の正しいやり方②:清潔な手のひらで温める!肌へのなじみを良くして摩擦を減らそう
ベビーオイル洗顔をする際は、必ず清潔な手でおこなうのが基本です。手が汚れていると、汚れを広げてしまい肌トラブルの原因になる可能性があります。
また、使用量が少ないと摩擦が起きて肌への負担をかけてしまうため、たっぷり使うのがポイントです。清潔な手のひらにベビーオイルを広げたら、手の温度で温めましょう。体温で温めることでオイルが肌になじみやすくなり、より汚れを落とせますよ。
ベビーオイル洗顔の正しいやり方③:ベビーオイルをやさしくのばす!負担をかけずに洗って洗顔時間を減らそう
体温で温めたベビーオイルを、肌にそっとのせていきます。肌のバリア機能を守るため、こすったりスライドしたりせず、そっと置くようにのばしていきます。小鼻のまわりなど細かい部分は指の腹を使ってそっと置き、力を入れずにくるくる指を滑らせましょう。
さらに、ベビーオイルを肌にのばす時間は30秒〜1分程度にしてください。時間をかけすぎてしまうと、肌に摩擦が生じる可能性があります。洗顔時間を意識しながらやさしくのばすことで、肌への負担を大幅に軽減できます
ベビーオイル洗顔の正しいやり方④:ティッシュオフして油膜を調整!べたつきを抑えてスキンケアのなじみを良くしよう
肌の上に残っているベビーオイルを、ティッシュでていねいにオフしていきます。オフする際は、こすらずにポンポンと吸い取るイメージで、肌に触れすぎないようにやさしくオフしましょう。
また、完全に拭き取る必要はなく、肌がサラっとする程度になればOKです。完全に拭き取るまでしてしまうと、ティッシュとの摩擦などにより乾燥を招いてしまうので、1〜2枚までに収めるのが理想です。肌に残った余分な油分を拭き取って、スキンケアのなじみやすい肌に仕上げましょう。
ベビーオイル洗顔の正しいやり方⑤:ぬるま湯で洗い流す!オイルを残さずすっきり肌に仕上げよう
ベビーオイルを洗い流す際は、38度程度のぬるま湯をたっぷり使って、ぬめりがなくなるまで洗い流し、清潔なタオルで顔の水分をやさしく拭き取ります。オイルが肌に残って酸化してしまうと、ニキビや肌あれの原因につながります。そのため、ぬるま湯でしっかり洗い流し、オイルを肌に残さないように気を付けましょう。
もし、オイルの残りが気になる場合は、よく泡立てた洗顔料で3秒洗顔をして、オイルを落としましょう。泡を押し当てるようにやさしく洗えば、酸化を防ぎながら肌への刺激も最小限に抑えられます。
ベビーオイル洗顔の正しいやり方⑥:シンプルなスキンケアでしっかり保湿!肌のバリア機能を守ってうるおいをキープしよう
ベビーオイル洗顔後は、化粧水・美容液・乳液・クリームの順でシンプルにケアします。過剰なスキンケアは肌のバリア機能を弱めてしまうこともあるため、必要最低限のアイテムで十分です。
それぞれのアイテムは、手のひらで顔を包み込むように肌に押し込むようなイメージで塗るのがポイントです。シンプルなスキンケアをしっかりと肌へ浸透させて、肌のうるおいとバリア機能をキープしましょう。
ベビーオイル洗顔で知っておきたい豆知識と注意点!肌の汚れが少ない朝にケアして肌の健康を意識しよう
ベビーオイル洗顔は、朝のケアに取り入れるのがおすすめです。朝は皮脂や汚れが少なく、やさしく汚れを落としやすいためベビーオイル洗顔がぴったりです。夜におこなう場合は、必ずクレンジングでメイクを落としてからベビーオイル洗顔をおこない、必要に応じて3秒洗顔で仕上げましょう。
また、赤みやかゆみ、ニキビなどのトラブルを感じたら、すぐに使用を中止してください。そのまま続けると悪化する可能性があるため、肌を休ませることが大切です。異常が続く場合は、皮膚科を受診して専門医に相談しましょう。
ベビーオイル洗顔がよくないと感じたら?オイルの種類を見直して理想の肌を維持しよう

ベビーオイル洗顔はやさしい洗顔法のひとつですが、すべての肌質に合うとは限りません。もし使用後にニキビやかゆみ、赤みなどのトラブルが起こった場合は、肌に合った別のオイルに切り替えるのもひとつの方法です。
ここでは、肌質別におすすめのオイルを3種類ご紹介します。
ベビーオイル洗顔がよくないと感じた脂性肌の方はホホバオイルで毛穴すっきり!脂性肌でもサラッと使えて肌荒れを予防しよう
ホホバオイルは、ホホバの種から抽出された天然オイルで、皮脂に近い成分構成をしています。サラッとした使用感でベタつきが少なく、脂性肌の方におすすめです。さらに、ビタミンEなどによる抗酸化成分が含まれており、毛穴ケアや肌荒れ予防にも期待できます。
ホホバオイルは、Tゾーンのテカリが気になる方や毛穴の黒ずみや詰まりを改善したい方にぴったりです。
ベビーオイル洗顔がよくないと感じたトラブル肌の方はアルガンオイルでエイジングケア!乾燥小ジワを防いで若々しい肌になろう
アルガンオイルは、モロッコに自生するアルガンの木の実から抽出されたオイルです。高い保湿力とビタミンEなどによる抗酸化作用やアンチエイジング効果が期待でき、乾燥による小ジワやハリ不足に悩んでいる方におすすめです。
アルガンオイルは、年齢肌が気になり始めた方や肌が敏感になりやすい方、肌トラブルを改善したい方に良いでしょう。
ベビーオイル洗顔がよくないと感じた乾燥肌の方はオリーブオイルで高保湿!乾燥肌のうるおい不足をやさしく補ってふっくらハリ肌を演出しよう
オリーブオイルは、オリーブの実から抽出されたオイルです。保湿力が高く、肌にうるおいを与えてくれるため、肌をふっくらと整えてくれる効果が期待できるため、乾燥肌の方におすすめです。
なお、食用のオリーブオイルを肌に使うのは絶対にNGです! 酸化しやすく肌に残りやすいため、シミやくすみ、色素沈着などの肌トラブルを引き起こすおそれがあります。そのため、必ずスキンケア用のオリーブオイルを使用して、肌をうるおわせましょう。
ベビーオイル洗顔をよくないと感じていた人は正しい使い方で肌本来のうるおいを取り戻そう

「ベビーオイル洗顔はよくない、あわない、ニキビができた」など、肌質や肌状態によってはトラブルの原因になってしまうことがあります。しかし、正しい使い方で取り入れることで、肌にやさしくうるおいをもたらせられます。さらに、ベビーオイルのクッション効果により、肌をこすらずに汚れを落としやすく、敏感肌や肌がゆらぎやすい時期にもやさしく使えるなどメリットもたくさんあるため、気になる方はぜひ取り入れてみてくださいね。
なお、ベビーオイル洗顔は、残念ながら誰にでも合う万能な洗顔方法ではありません。万が一、ベビーオイル洗顔でニキビが悪化したり、湿疹やかゆみなどの肌トラブルが起きたりした場合は、すぐにベビーオイル洗顔を中止し、皮膚科医に相談しましょう!


