歯の間に詰まった汚れをすっきり落とせる、フロス(糸ようじ)。ブラシで落としきれない汚れにアプローチできることから、使ってみたいと思う方も多いのではないでしょうか?しかし、せっかく使うなら正しい手順を知っておきたいですよね。

そこで今回は、フロスを使うメリットから効果的な使い方までくわしく解説します。フロスを正しく使って、すっきりきれいな口内をゲットしましょう!

  • 歯科医/足立様
  • この記事の監修者

    歯科医/足立様

    歯科医師免許保持。患者中心の医療に基づく予防型総合歯科医療を展開し、社会に対しての啓蒙活動と歯科医療界に対しての教育活動を行っている。

歯磨きでフロスは使うべき?実は歯ブラシだけだと汚れを落としきれない!

結論、歯磨きではフロスを使うのがおすすめです!歯ブラシだけでは、口内の汚れを落としきれないからです。特に歯間はブラシの毛先が届きにくく、汚れが残りやすい部分とされています。フロスを使うことで、歯ブラシではアプローチできない歯間の汚れを取り除けますよ◎

しかし、日本でのフロスや歯間ブラシの使用率は約20%と言われています。45歳以上になると約半数近くの方に、歯周病の症状が見られるため、日頃から丁寧な歯磨きを心がけることが大切です。自分の歯を守るためにも、すべての方にフロスの使用がすすめられるでしょう。

歯科医/足立さん
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お口の清掃グッズはその種類ごとに得意な清掃個所があります。お掃除開始前に、除去する敵はどこに潜むのか学んでおきましょう。 フロスの場合は、むし歯のできやすい歯と歯の接触点、歯周病の発症している歯と歯ぐきの溝の中を狙い撃ちして清掃します。

歯磨きでフロスを使うメリットは?汚れをごっそり落として健康的な口内へ

フロスを使い、口内のすみずみの汚れを落とすことで、さまざまなメリットがあるんです!ここでは、フロスの使用による3つのメリットをご紹介します。

フロスを使うメリット①:歯ブラシでは届かない汚れにアプローチでき、歯垢除去率がアップ

フロスの大きなメリットが、歯ブラシでは落とせない歯間の汚れを落とせること。そもそも歯ブラシのみの歯磨きでは、歯垢除去率が約60%にとどまると言われています。フロスを併用すると、約80〜90%まで歯垢除去率がアップするんです。

汚れがたまりやすい歯間は、虫歯が多発する部分。歯垢を残したままにすると、虫歯や歯周病につながります。歯垢や食べかすに含まれる糖分を利用して、細菌が増殖するためです。フロスを使って、歯垢を取り除くことですこやかな口内環境が保てるでしょう。

歯科医/足立さん
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虫歯をつくる細菌は流し台のぬめりのような歯垢という形で歯に付着していますが、歯周病菌は歯ぐきの溝の中に住み着いています。 ですから、使いかたのコツをしっかり学んでください!

フロスを使うメリット②:歯間に詰まった汚れを落として、口臭を改善・予防につなげる

フロスを使い、歯垢をしっかり落とすと口臭の改善・予防につなげられます。細菌は歯垢に増えやすく、においの原因に。使用後のフロスからにおいを感じたら、口臭が発生している可能性があるでしょう。毎日フロスを使うことで、徐々に口臭を和らげる効果が期待できます。

また、虫歯や歯周病にかかっていると細菌が増えているので、使用後のフロスからにおいを感じることがあるでしょう。フロスを通すことで、口の変化にも気づきやすくなります。次の項目で、トラブルの発見につながるチェックポイントをくわしく確認しましょう!

フロスを使うメリット③:虫歯や歯周病などのトラブルを早期発見!悪化する前に治療できる

フロスは歯間の異常もわかりやすくなり、口のトラブルの早期発見につながります。たとえば、フロスが引っかかったり、ほつれたりする場合があります。違和感があったときは、歯石の蓄積や歯の欠損、詰め物の不具合が起きているかもしれません。歯茎から血が出やすいと、歯周病や歯肉炎の疑いがあるでしょう。

フロスを使って違和感に気づいたときは、早めの受診をおすすめします。必要があれば、初期段階で治療につなげられるのがメリットです。歯や歯茎のダメージを抑えられ、治療回数や期間も短くできますよ◎

フロスを使った歯磨きの正しい順番は?最初にフロスで汚れをすみずみまで落とそう

せっかくフロスを使うなら、正しい手順を知って効果的に使いたいですよね。フロスは歯ブラシの使用前、歯磨きの最初に使うのが基本です!

ここでは、フロスの通し方やブラッシングのコツを解説します。正しい歯磨きで汚れをすっきり落としましょう。

歯ブラシの前にフロスを使う理由は?歯間まで歯磨き粉の有効成分を届けられる

フロスをブラッシングの前に使って歯間の汚れを落とすと、歯磨き粉に含まれる有効成分が効果を発揮しやすくなります。虫歯になりやすい歯間に有効成分が届きやすくなるので、効果的な虫歯予防にもなるんです!

歯磨き粉には、主にフッ素という有効成分が含まれています。フッ素の効果は歯を強くして、細菌から歯を守ることです。汚れが残っている状態だと、フッ素の効果を活かしきれないので、歯垢をしっかり除去しましょう。

歯科医/足立さん
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歯磨き粉や洗口剤を使うときは、薬剤の効果を生かすため使用後にしっかりうがいをしないことが大切!  それぞれの味がお口の中に残っている状態でうがいをやめるのがプロの使いかたです。

フロスのタイプ別に正しい使い方を解説!歯の側面に沿わせて、汚れをしっかり絡め取ろう

フロスの基本の使い方は、のこぎりを引くようにゆっくり動かすことです。歯の側面についた汚れを、絡め取るようにしましょう。

加えてフロスの形状は、主にホルダータイプとロールタイプがあります。以下では、タイプ別の使い方のコツをチェックしましょう!

〈フロスのタイプ①:ホルダー〉持ち手ありで使いやすい◎歯並びに合わせてフロスを丁寧に入れよう

ホルダータイプはフロスに持ち手がついているのが特徴。使うコツは、歯並びに合わせてフロスを通すことです。歯の向きに合わせて、挿入する角度を変えてくださいね。それでは、くわしい使い方を見ていきましょう。

  1. 歯と歯の間にフロスを当て、横に少しずつ動かしながらすき間に通す
  2. フロスが歯間に入ったら、歯の側面を磨くように上下に動かす
  3. ゆっくり横に動かしながら、上へ引き上げフロスを取り出す

フロスを動かしづらいときは、空いている指を歯やあごに固定しましょう。フロスを動かす指が安定するので、細かな調整もしやすくなります。

〈フロスのタイプ②:ロール〉指にフロスを巻きつけて好みの長さに!歯に巻きつけるよう動かして

ロールタイプはフロスを必要な長さに切り取り、指に巻きつけて使います。フロスは歯を包むように沿わせると、汚れをすみずみまでキャッチできますよ!以下では、ロールタイプの使い方をくわしく解説します。

  1. フロスを約40~50cm取り出す
  2. 左右の中指に巻きつけ、作業部分として約2cmをピンと張った状態にする
  3. 歯間に通して、歯を包むようなイメージで側面の汚れを落とす
  4. ゆっくりとフロスを抜いて、新しい部分を使ってフロスを通す

フロスを通す場所によって指を変えると、取り回しが良くなります。上の前歯の場合は親指と人差し指、上の奥歯や下の歯の場合は人差し指で、作業部のフロスを支えながら歯間の汚れを落としてくださいね。

フロスを使うときの注意点は?力の入れすぎで歯茎を傷つけないようにしよう

フロスは誤って使うと、歯茎を傷つけてしまう可能性があります。フロスを通す位置を、鏡で確認しながら使いましょう。

力を入れすぎないことも大切です。特に歯と歯が接している部分は、フロスを通しにくく感じるかもしれません。しかし、グイッと押し込むようにフロスを入れると歯茎がダメージを受けることも。力任せに入れず、フロスを横に細かく動かしながら少しずつ通しましょう

歯科医/足立さん
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フロスは歯と歯の間を通過させて歯ぐきの方へ運んで使います。 歯の接触の強さによって通過しやすさが異なりますから、自分に合ったフロスの太さやワックスなどの有無を見極めて歯ぐきにダメージを与えないタイプを選びましょう。

実は知らない?歯磨きのコツもチェック!ブラシを細かく動かして丁寧なブラッシングを心がけて

フロスの正しい使い方を確認したら、歯ブラシのコツを押さえることも重要です!歯ブラシは、やさしく細かく動かすのがポイント。毛先が広がらない程度の力加減で、約5〜10mmの幅で小刻みに動かしましょう。

ブラッシングは力を入れると汚れが落ちそうですが、逆に磨き残しが増えてしまうことがあります。強い圧力によって毛先が開いてしまい、汚れを十分に擦れないためです。歯や歯茎のダメージとなり、歯茎が下がったり、知覚過敏になったりする可能性も高まります。

さらに、磨き残しが多いところを意識してブラッシングすると、効率的に汚れを落とせます◎一般的に、歯と歯茎の境目奥歯のかみ合わせ歯と歯の間は磨き残しが多くなりがちです。毛先を汚れやすい部分にしっかり当てて、ブラッシングしましょう。人によって磨き残しが多い部分は異なるので、歯科医師や歯科衛生士からアドバイスをもらうのもおすすめです!

歯科医/足立さん
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歯磨きの達人は、歯ブラシの中の特定の場所を使って磨いています。手前を使った「かかと磨き」横の一列を使った「縦磨き」などなど。深く知るとさらに楽しい歯磨きタイムになりますよ。

フロスの選び方は?使いやすい形・素材をチョイスして効果的な歯磨きをしよう!

フロス選びのポイントは、形状や素材に注目することです。ストレスなく使えるものを選んで、歯磨きの質をアップさせてくださいね。

〈フロスの選び方①:形状〉初めて使うなら持ち手つき、柔軟に使うならロールタイプがおすすめ

フロスの形状は主に持ち手つきのホルダータイプか、指に巻きつけて使うロールタイプの2種類です。

初心者は、ホルダータイプがおすすめ。片手でフロスを通せるので、手軽に使えるでしょう。なお、ホルダータイプは、さらにF字型とY字型に分けられます。F字は前歯に使いやすく、Y字は奥歯にも使いやすいマルチタイプです。基本的には口内全体に使えるY字型を選ぶと良いでしょう。

自分に合ったフロスの長さにしたい方は、ロールタイプに注目です。フロスを好みの長さに切って使えるので、柔軟な使い方ができるでしょう。また必要な分の長さだけ切り取れるので、経済的に使えます。

〈フロスの選び方②:ワックスの有無〉通しやすいのはワックスつき、汚れを落とせるのはノンワックス

フロスにはワックスをつけて、滑りを良くしたものもあります。ワックスつきを選べば、歯間にスッとフロスを通せるので、ストレスなく使えるでしょう。歯間が狭い方や重なり合う歯がある方におすすめです!

ノンワックスは通しにくさを感じる場合がありますが、フロスの繊維が広がり、汚れを絡め取れます。歯垢をごっそり落としたい方は、ノンワックスを選びましょう。

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フロスにはフレーバーをつけて、使い心地を良くしたものもあります。爽快感をアップさせるなら、ミントフレーバーつきのフロスがぴったりです◎子どもの歯間ケアに使うなら、フルーツフレーバーつきを選ぶと、楽しみながら歯を磨けるでしょう。

〈フロスの選び方③:素材〉ポリエチレンに注目!細くてしなやかなので使いやすい

フロスは使われる素材によって、やわらかさや耐久性が異なります。どれを選べばいいかわからないときは、ポリエチレンを使ったものがベターです。細くてしなやかな素材で、歯間に通しやすく切れにくいため、使いやすいでしょう。

ほかにも、ナイロンやポリエステルといった素材がよく使われています。汚れをしっかり落とすなら、硬くて丈夫なナイロンがおすすめです◎ただし、歯茎に当たると痛みを感じやすいこともあります。

歯間が広い方や歯茎に炎症がある方は、やわらかいポリエステルが良いでしょう。強い力をかけるとフロスが切れやすいので、やさしい力加減を意識しながら使ってくださいね。

正しい歯磨きに欠かせない!編集部厳選おすすめのフロスBEST3♡

選び方をチェックしたところで、おすすめのフロスをご紹介します。気になるフロスを見つけて、ぜひ毎日の歯磨きに取り入れてくださいね♡

  • クリニカ アドバンテージ デンタルフロスY字タイプ
    奥歯の歯間にも届くデンタルフロス

    洗って繰り返し使えて経済的!初心者にもおすすめ♪

    LION(ライオン) クリニカ アドバンテージ デンタルフロスY字タイプ

    約250〜300円/18本、約450〜500円/30本(オープン価格)

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  • ルシェロフロス ミントワックス
    しっかり磨ける高性能なフロス

    歯科医療専門メーカーが作る、リピーター続出のデンタルフロス

    GC(ジーシー) ルシェロフロス ミントワックス

    約250~320円(オープン価格)

    商品について詳しくはこちら
  • REACH(リーチ)デンタルフロスワックス
    リピ買いがユーザーが止まらない!

    セット販売が当たり前!売上の1/4を占める超ド級のヒット商品

    銀座ステファニー化粧品 REACH(リーチ)デンタルフロスワックス

    約350~400円/18m・約650~700円/50m(オープン価格)

    商品について詳しくはこちら

クリニカ アドバンテージ デンタルフロスY字タイプ:握りやすい持ち手&高強度繊維で初心者におすすめ

LION(ライオン)/クリニカクリニカ アドバンテージ デンタルフロスY字タイプ

120本ものミクロ繊維束で磨きやすい&握りやすいY字型が◎初心者におすすめのデンタルフロス

クリニカ アドバンテージ デンタルフロスY字タイプ

総合評価:

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◇単品価格:約250〜300円/18本、約450〜500円/30本(オープン価格) ◇キャンペーン情報:ー

    @コスメの評価が5.3点と高評価!日本歯科医師会推奨品&リピーター続出のデンタルフロス

    クリニカのアドバンテージ デンタルフロスY字タイプは、丁寧な歯間ケアができる日本歯科医師会推奨品です。楽天では4個や6個などセットで販売されていて、リピーターが続出している人気のデンタルフロスなんですよ♪

    @コスメのクチコミ評価でも7点満点中5.3点と高評価で、多くの人から根強い支持を得ています!

    ライオンは、1891年に東京・神田に構えられた商店から歴史が始まります。1913年には歯科医師が参画した「口腔衛生啓発普及のための第1回社会講演会」を開催したり、その翌年には東京歯科医学専門学校(東京歯科大学の前身)の指導にもとづいて歯ブラシを開発したりと、日本のオーラルケアメーカーの先駆者として業界をリードすることになります。

    1921年に日本で初めての児童専門の歯科診療を目的とした「ライオン児童歯科院」を設立したり、1948年に日本で初めてのフッ素入りの歯磨き粉「ライオンFクリーム」を発売したりと、常に口腔衛生の研究や健康管理に尽力しています。

    1981年にはムシ歯の原因となる歯垢を酵素で分解する歯磨き粉「クリニカライオン」を発売したことで、クリニカシリーズが台頭。生涯を通じて歯をトラブルから守って管理する「予防歯科」という発想のものと、歯の質を強化して細菌の働きを弱めるフッ素を歯に残したり、歯垢(プラーク)を落としたりすることに特化したラインナップを展開しています。

    口腔衛生の研究を丹念に進め、人々の口周りの健康を守りたいと考えているライオンだからこそ、長年消費者から愛されるアイテムを次々と打ち出せるのです!

    そんなクリニカシリーズの中でも、特に歯間ブラシとして名をはせている商品が「クリニカ アドバンテージ デンタルフロスY字タイプ」。自分では挿入しにくい奥歯の歯間にもスッとに入って、取り除きづらい歯垢をきちんと落とせます。

    120本ものミクロ繊維束にたるみをもたせているので、歯面を広くカバーして歯垢をからめ取ってくれるでしょう。洗浄して繰り返し使用できるので、「1回使っただけで捨てるなんてもったいない」と感じる方にもおすすめ♪

    握りやすいハンドル設計&すべりが良くて切れにくい高強度繊維を採用しているため、力の加減が分からない初心者さんにもピッタリなんですよ!ピンク・ホワイト・ブルーの3色アソートで、気分によってカラーチェンジしたり、家族で色ごとに使い分けしやすかったりするのも嬉しいですね♡

    口コミサイトでは「初心者でも使いやすかった」「糸が切れにくく、繰り返し使えるのが便利」と高評価を得ています。

    オープン価格ですが、大手の通販サイトでは18本入りで250〜300円、30本入りで450〜500円くらいで販売されています。

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    編集部Voice
    握りやすいハンドル設計と、滑りが良く切れにくい高強度繊維がポイントのY字型フロスです。使いやすい工夫が詰まっているので、フロス初心者におすすめ120本のミクロ繊維束にたるみを持たせ、歯面の汚れをしっかり絡め取ってくれますよ。洗浄して繰り返し使えるのも、うれしいポイントです。

    ルシェロフロス ミントワックス:プロが認めた実力派!歯垢をごっそり落としたい人必見!

    GC(ジーシー)ルシェロフロス ミントワックス

    ミントワックスで爽やかに磨ける!携帯に便利&見た目がかわいい手のひらサイズのデンタルフロス

    ルシェロフロス ミントワックス

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    ◇単品価格:約250~320円(オープン価格) ◇キャンペーン情報:ー

      Amazonで約600件ものレビューを獲得!歯科医療一筋100年の老舗メーカーが作るデンタルフロス

      ジーシーのルシェロフロス ミントワックスは、Amazonに600件近いレビューが投稿されている人気のデンタルフロスです。Amazonや楽天では3個や6個とまとめ売りが多数されており、「数年ずっと使い続けている」とリピーターが後を絶たない名品です!

      ジーシーは歯科材料及び関連機械・器具の製造販売を行っている企業です。1921年に東京・池袋にヂーシー化学研究所を設立した当時は、リン酸亜鉛セメントの研究をしていました。

      リン酸亜鉛セメントは、歯科において合着・裏層材・築造・仮封に用いられるセメントのことで、ジーシーは歯科医療専門かつ100年以上の歴史を誇ることが分かります。日本国内では希少な材料分野・機械分野ともに開発・製造・販売を行っているメーカーで、歯科医療業界では国内No.1のシェアを有しています。

      世界トップレベルのハイクオリティな歯科材料製品や、人間工学に基づいた歯科用ユニットなどを展開しているため、ジーシーのデンタルフロスは医療現場で広く普及していてプロが認める名品と言えるのです。

      ルシェロフロス ミントワックスは、効率的に歯と歯の隙間に詰まった歯垢(プラーク)を取れるように、くさび状の極細繊維を束ねたデンタルフロスです。約1,400本ものマイクロファイバーを採用しており、ガンコな歯垢を逃さずにしっかりと除去してくれます。

      爽やかな香りが楽しめるようにミントワックスでコーティングしてあり、スルスルと歯と歯の間に入れやすく、使用中や使用後は口の中に爽快感が広がりますよ♪

      自分で好きな長さに切り取れる30mのロールタイプで、100gと軽量で女性の手にすっぽりと収まるサイズで携帯にも便利♡グリーン・イエロー・ピンク・パープルの4色展開で、好きなカラーを選べるのが嬉しいですね!

      口コミサイトでは「ミントフレーバーが爽やか」「何年もこの商品しか使っていない」と高評価を多く獲得しています。

      オープン価格ですが、1個250~320円くらいで販売されており、クオリティを考えれば非常にコスパに優れています◎

      「フレーバーがついたデンタルフロスを使いたい」「携帯できるサイズのものが欲しい」という方はぜひ試してみてください!

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      製造元であるジーシーは、歯科医療業界で国内シェアNo.1!現場でも広く普及しているロールタイプのフロスで、歯垢を逃さずキャッチしたい方にぴったりです。効率的に歯垢が落とせるよう、約1,400本のマイクロファイバーを使用しています。30m入りで250円(税込)と、コスパも優秀なアイテムです。

      REACH(リーチ)デンタルフロスワックス:滑りの良いフロスで歯間が狭い人も使いやすい◎

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      Amazonで約1,700件ものレビューを獲得!初心者も使いやすいワックスつきのデンタルフロス

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      総合評価:

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      ◇単品価格:約350~400円/18m・約650~700円/50m(オープン価格) ◇キャンペーン情報:ー

        デンタルフロス売上で全体の1/4を独占!リピーター続出でまとめ売り多数のデンタルフロス

        リーチのデンタルフロスワックスは、Amazonで約1,700件ものレビューを獲得し、過去1か月で500点以上購入された人気アイテム。Amazonや楽天では4個や6個セットで販売されている商品も多く、口コミサイトを見るとリピ買いしている方が続出しているようです◎

        さらに富士経済によると、2015年のデンタルフロスの売上で全体の1/4を占めたことから、超ド級のヒット商品であることが分かります!

        銀座ステファニー化粧品は1992年に設立された、ヘルスケア・ライフケアブランドを展開している企業です。2012年に韓国のLG生活健康グループの傘下に入り、韓国コスメで有名なCNP Laboratoryシリーズの正規代理店となったことで有名です。

        国内に約4,000社ある化粧品メーカーの中で、自社工場で製造から販売を一貫して行っている約2%のうちの1社で、高い品質と技術力を有していることがうかがえます。

        女優の大地真央さんが愛用している薬用の美白美容液をはじめ、クッションファンデーション・オールインワンジェル・スカルプシャンプー・プラセンタサプリメントなど、美容アイテムを数多く手がけています。

        2017年にはジョンソン&ジョンソンの口腔ケア製品「リーチ(REACH)」ブランドにおいて、アジア地域における販売権を取得したことで日本で販売が開始されました。

        リーチのデンタルフロスワックスは、歯間に入りやすいワックス加工がされたフロスです。極細繊維を採用しており、優しくきれいに歯垢を除去してくれるので、フロス初心者の方や歯間がせまい方におすすめ!

        フレーバーがついていないオーソドックスなタイプのため、「ミントのスースーした感じが苦手」「お気に入りの歯磨き粉の香りを打ち消したくない」という方に持って来い♪白地に商品名と英語の簡単な説明文しか載っていないシンプルなパッケージで、外出先や男性でも人目を気にせず使いやすいですね!

        長さは18mと50mの2種類を展開しているので、お試しや携帯用に18m、リピ買いや自宅用に50mと使い分けると良いでしょう◎

        今回ご紹介する定番のデンタルフロスワックス以外にも、ノーワックス・クリーンバーストペパーミント・プロポリテラなど全部で6種類も販売されているので、気になる方は併せてチェックしてみてください。

        口コミサイトでは「汚れがしっかりと取れて気持ちいい」「ワックスつきだから、なめらかな磨き心地」と評価されています!

        オープン価格ですが、Amazonや楽天を見ると1個あたり18mは350〜400円、50mは650〜700円くらいで販売されているようです。

        「歯にスルッと入れたいから、ワックスつきのデンタルフロスを探している」「自宅用と携帯用に分けて使いたい」という方はぜひ試してみてください!

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        編集部Voice
        極細繊維を使用したフロスで、ワックス加工も施されているので、歯間にスッと通せるのが魅力。歯間が狭い場合にも使いやすく、耐久性も高いので快適に使えるでしょう。フロスにフレーバーをつけたものやノンワックスのものなど、全6種類が販売されており、好みの使用感をチョイスできますよ♡

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        フロスと合わせて使いたい!ほかの口内ケアアイテムと歯磨きの順番を紹介

        口内ケアアイテムはフロスだけではありません。ここでは、フロス以外の口内ケアアイテムと使い方をご紹介します。正しく使って、充実した口内ケアをおこないましょう!

        歯間ブラシ:フロスと同じく歯間の汚れを落とす!歯間のスペースが広い部分に使おう

        歯間ブラシはフロスと同様に、歯間の汚れを落とすためのアイテムです。歯列にスペースがあり、フロスでは細すぎる場合は、歯間ブラシを使いましょう。

        使う目的はフロスと変わらないため、歯ブラシの前に使うのがおすすめです。歯間ブラシを通すときは、先端で歯茎を傷つけないようにしてくださいブラシの先端を歯茎に沿わせるように入れて、2〜3回前後に動かして汚れを落としましょう。

        使用後は歯ブラシと同じように、流水でこすり洗いをして、風通しの良い場所で保管します。毛先が乱れたり、ワイヤーに弾力がなくなったりしたら、新しいものに交換してくださいね。

        編集部Voice
        歯間ブラシのサイズは、無理なく挿入でき、きつく感じない程度のものがベター。初めて使う場合は、小さいサイズから試すのがおすすめです。歯間の広さは場所によっても異なるので、歯科医師や歯科衛生士に相談すると良いでしょう。

        マウスウォッシュ:虫歯予防に効果的!歯磨きの仕上げに使って、有効成分を口の中に行き渡らせよう

        マウスウォッシュは口に含んですすぐことで、口臭や虫歯予防に効果が期待できるアイテムです。フロスや歯ブラシを使った後、歯磨きの仕上げとして使ってください。歯磨き粉だけでは届きにくい部分にも、有効成分を行き渡らせることができます。

        使い方は簡単で、液体を口に含んだら20〜30秒を目安にブクブクとすすぎます。有効成分を口にとどめるために、使用後に水で口をすすぐ必要はありません

        なお、マウスウォッシュと似たような商品に液体歯磨きもあります。液体歯磨きは、名前のとおり液体状の歯磨き粉なので、ブラッシング前に使いましょう。ブラッシング後に口をすすぐ必要がないので、防災グッズとしても役立ちます◎

        舌磨き:朝の歯磨き前にやるのがおすすめ◎舌に繁殖した細菌をしっかり落とそう

        舌磨きは、雑菌が特に繁殖している朝におこなうのが効果的です。汚れは歯だけでなく、舌にも蓄積するので、舌磨きをすることで口臭予防にもつながります。

        舌ブラシは、やさしくなでるように奥から手前に動かしてくださいね。前後に往復させると、雑菌をのどの奥へ送り込んでしまう可能性があります。また、こすりすぎてしまうと、舌の痛みにつながるので、弱めの力加減を意識しましょう。

        舌ブラシの種類は主に2つで、ゴム・プラスチック製と繊維製があります。繊維製のほうが、汚れをしっかり絡め取れるのでおすすめです!

        フロスを使った正しい歯磨きの順番をマスター!口臭を予防して人前で堂々と話そう

        フロスは、歯ブラシでは落としきれない歯間の汚れにアプローチできるアイテムです。歯間は汚れがたまりやすく、虫歯や歯周病になりやすい部位。フロスを通して、清潔な口内を保ちましょう。

        フロスを使うときは、ブラッシング前がおすすめです。歯間の汚れを落としてから歯ブラシを使うことで、歯磨き粉の有効成分を歯間まで届けやすくなります。フロスを通すときは、歯の側面に沿わせるようにして、汚れをしっかりキャッチしてくださいね。

        正しい歯磨きをマスターすると、汚れを効率的に落とせて、虫歯や口臭予防につながります。フロスを使った口内ケアで歯磨きの質をアップさせ、人前でも堂々と話せるクリアな口内をゲットしましょう!

        〈Q&A〉フロスの使用頻度やブラシの交換頻度もチェックして、歯磨きの質をアップ

        最後に、フロスの使い方に関する疑問について解説します。

        • フロスって1日何回使えばいいの?

          フロスは、1日1回を目安に使うのがおすすめです。取り残した歯垢は、2〜3日経つと石灰化が進み、落としにくくなってしまいます。できるだけ毎日使用して、汚れを蓄積させないようにしてください。使うタイミングは、夜のブラッシング前が良いでしょう。夜寝ている間は唾液の分泌量が少なく、雑菌が最も増えやすい時間帯です。1日の終わりに口の中をすっきりさせ、健康的な口内を保ちましょう。

          • フロスが挟まって取れない!どう対処したらいい?

            フロスが取れなくなったら、無理に外そうとせず、ピンセットや新しいフロスを使って取り除きます。新しいフロスを通すときは、ワックスつきや油をつけたフロスで、狭いすき間に通しやすくすると良いでしょう。どうしても取れないときは、無理せず歯科を受診してください。フロスが挟まったまま放置するのはNGです!フロスに汚れが付着しやすく、虫歯や歯周病の原因になります。

            • 歯ブラシの交換頻度は?

              歯ブラシの交換頻度は、1か月に1回が目安です。使用後にブラシを水でしっかり洗い流しても、すべての細菌を落とせません。使い続けることで、少なからず細菌が増殖するので、定期的に交換しましょう。不衛生なブラシを使うと、口の中に細菌が残る可能性もあります。 なお交換目安の時期に達しなくても、毛先が開いたらブラシを交換してください。開いた毛先は汚れを落としにくいので、どうしても磨き残しが増える傾向があります。あまりに早く毛先が開く場合は、力のいれすぎも考えられるので、やさしいブラッシングを意識しましょう。