「フェイスパウダーって必要なの?」「フェイスパウダーを塗るとメイクの厚塗り感が出てしまう」とお悩みの方はいませんか?フェイスパウダーはメイクの仕上がりをUPさせたりベタつきを軽減したりと多くのメリットがありますが、実際にどんな効果があるのかあまり知られていないアイテムでもあります。
今回はフェイスパウダーの役割を知りたいという方に向けて、
- フェイスパウダーの役割
- 自分にぴったりのフェイスパウダーの選び方
- おすすめのフェイスパウダー3選
- フェイスパウダーの上手な塗り方
- フェイスパウダーに関するよくある質問
の5つに分けて、くわしく解説していきます。ぜひこの記事を読んでフェイスパウダーを上手に使い、毛穴レス肌を一日中キープしましょう!
フェイスパウダーは何のためにするの?さっと一手間でメイクの持続力がぐっとアップする!
フェイスパウダーはメイクの中でもアイシャドウやファンデーションと違い、大きく見た目が変わるわけではありません。そのため、なんとなく使っているという方も多いアイテム。
しかしフェイスパウダーにはメイクの仕上げという欠かせない役割があるんです。まずはフェイスパウダーの役割をしっかりと理解しましょう!
フェイスパウダーの役割①:メイク崩れやテカリを防ぐ
フェイスパウダーはメイク直後のファンデーションやコンシーラーなどの油分な皮脂を吸着し、テカリを防止してくれる効果があります。メイクは時間の経過とともにどうしても崩れやすくなりますよね。その原因は、分泌される皮脂がメイクを混ざることで、自然とクレンジングのような反応が起きてしまっているからなんです。
ベースメイクの最後にフェイスパウダーをのせると、今ある皮脂を吸着しファンデーションと肌の密着度がUP。さらに日中に分泌される皮脂が継続的に吸着することで、長時間メイクが崩れにくく、テカリを防止してくれます。脂性肌でTゾーンがテカリやすい・おでこがベタつくことで前髪が崩れてしまうというお悩みを抱えている方も、フェイスパウダーをこまめに塗り直すとさらさらの状態をキープできますよ。
フェイスパウダーの役割②:肌をきれいに見せる
フェイスパウダーは高いカバー力はありませんが、若干のカバー力があります。そのためファンデーションやコンシーラーなどのベースメイクでカバーしきれなかった毛穴や色ムラを、ふんわりとぼかす効果も。ファンデーションやコンシーラーのように上に色を重ねて隠すのではなく、ふんわりとぼかすため透明感のある肌を演出できます。
またフェイスパウダーには色付きやパール配合など、様々な種類があります。自分がなりたい肌によってマット肌にしたり、パール配合のフェイスパウダーを部分使いしてツヤ肌をつくったりと理想の仕上がりに調整できる点はフェイスパウダーの大きな魅力です。
フェイスパウダーの役割③:UVカット効果がある
フェイスパウダーにはUVカット効果がついているアイテムも。顔のUVケアというと日焼け止めや化粧下地のイメージですが、紫外線対策をしたくても日焼け止めや化粧下地の塗り直しができず困ったことはありませんか?
フェイスパウダーはメイクの上から塗り直せるため、手軽にUVカット効果を持続させることができます。日焼け止めやフェイスパウダーなどのUVカットアイテムは、汗や時間経過で落ちやすいというデメリットがあります。そのため、こまめな紫外線対策がポイント!コンパクトでUVカット機能がついているフェイスパウダーを持ち歩くと便利ですよ。
自分にぴったりのフェイスパウダーの選び方!選び方のポイントを押さえて、理想とする肌に近づけるフェイスパウダーを見つけよう
フェイスパウダーは色や質感など、細かく分類すると様々な種類があります。なんとなくでアイテムを選ぶと「なんかイメージと違う」と失敗の原因になります。そのため自分がどういう肌になりたいのか、なりたい雰囲気などを決めた上で選ぶことが重要です。
ここでは3つの選び方をご紹介するので、自分の理想の肌に合わせて選んでみてくださいね。
フェイスパウダーの選び方①:求める質感で形状を選ぶ
フェイスパウダーは大きく分けて、粉末状のルースタイプと固形のプレストタイプがあります。肌の質感も大きく分類するとツヤ肌とマット肌に分けられるため、自分が好きな質感や仕上がりで、まずは形状を選びましょう。
粉末状のルースタイプは軽い付け心地でさらっと仕上がります。肌には自然なツヤ感を残しながらも、ふんわりと毛穴をぼかすような仕上がりです。ツヤ肌が好きな方やあまりメイクしている感を出したくない方は、ルースタイプがおすすめです。
固形のプレストタイプは肌にピタッと密着し、マットな仕上がりになります。コンパクトなアイテムが多いため、持ち運びにも便利です。マット肌が好きな方やお直し用のフェイスパウダーが欲しい方は、プレストタイプがおすすめですよ。
フェイスパウダーの選び方②:なりたい雰囲気で色を選ぶ
フェイスパウダーにはいろんな色がありますが、最も一般的なフェイスパウダーはルーセント(無色)タイプ。フェイスパウダーの前にするファンデーションなどのベースメイクの仕上がりを邪魔せず、そのままの仕上がりをキープしてくれます。メイクやフェイスパウダー初心者さん、ナチュラルな仕上がりが好みの方はルーセントがおすすめです。
他にもラベンダーは透明感UP、ピンクは血色感プラス、パール配合はツヤ感を出して明るい印象になるなど色ごとに仕上がりの雰囲気が変わります。
フェイスパウダーの選び方③:肌質に合わせた成分で選ぶ
フェイスパウダーで肌悩みを改善できるわけではありません。しかし肌質に合わせた成分が配合されていると、肌荒れや粉吹きなどのトラブルを軽減することができます。
乾燥肌さんには保湿力が高いアミノ酸・ヒアルロン酸・セラミド・植物エキスがおすすめ。乾燥肌さんは肌のバリア機能が低下しており肌が荒れやすいため、低刺激処方のフェイスパウダーにも注目して選びましょう。
脂性肌さんは皮脂の吸着力が高い成分がおすすめ。ポリマーやシリコーンは皮脂テカリ防止の化粧下地に使われることも多く、長時間テカリのないさらさらの肌をキープしてくれます。
おすすめのフェイスパウダー3選!プチプラのフェイスパウダーで、手軽にメイクのクオリティをぐっとUPさせよう
ここまではフェイスパウダーの役割や選び方をご紹介しましたが、実際にはどんなアイテムが人気なのでしょうか?ここではプチプラで手に取りやすいだけでなく、ふんわりとした美肌が叶うフェイスパウダーを3つご紹介します。
- 700円台で明るい透明美肌へ
透明度の高い微粒子パウダーで、重ねても厚塗り感なくクリアな美肌を演出
セザンヌ化粧品 CEZANNE(セザンヌ) UVクリアフェイスパウダー
748円(税込)/10g
商品について詳しくはこちら - 毛穴レス肌が続くプチプラパウダー
毛穴・テカリ・くすみをカバーして、さらさらな仕上がりを長時間キープ
KANEBO(カネボウ)KATE(ケイト) フェイスパウダーZ
1,320円(税込)/6g →好きなサンプル2点プレゼント
商品について詳しくはこちら
さらさらのマット肌に仕上げたい方は「マシュマロフィニッシュパウダー」がおすすめ!
ベタつきもテカリもサラッとに変える
発売以降多数のベストコスメ賞を受賞している実力派フェイスパウダー。天然ミネラルパウダー処方で、単品使いであればクレンジング不要の手軽さ。美容成分もしっかりと配合されているため、夕方にベタついてきた肌のお直しとしても人気です。 お直し用の持ち運びフェイスパウダーをお探しの方やフェイスパウダーを初めて使う方は、1位のマシュマロフィニッシュパウダーがおすすめです。
くすみをカバーして透明感のある肌に仕上げたいなら「UVクリアフェイスパウダー」をチェック!
700円台で厚塗り感のない透明肌を演出
累計販売数100万個を突破した、プレストタイプのフェイスパウダーです。月刊美容誌「VOCE」の2017年9月 フェイスパウダー・ルースパウダー部門では、第1位を獲得。また、同雑誌の超優秀プチプラベースアイテムを紹介する記事でピックアップされ、「厚塗り感が出ない」というコメントが掲載されていました。
販売元のCEZANNE(セザンヌ)は、2024年に生誕60周年を迎える日本のトータルビューティーブランドです。「ずっと安心、ずっとキレイ」をコンセプトに、いつもそばに置いておきたくなるような低価格かつ高品質な商品を展開しています。
異なる商品に対してあえて共通の容器を採用することで、1,000円以下のコスメを販売。ネイルケア製品を除いて全品パッチテスト済みで、肌へのやさしさにもこだわりがあるブランドです。
そんなセザンヌから発売されたこちらは、700円台のプチプラ価格でありながら、澄み渡るような明るい肌に導いてくれるのが特長。透明度の高い微粒子のパウダーがくすみをカバーしながら、クリアなすっぴん風肌を演出してくれます。
さらっと軽いパウダーなので、重ねても厚塗り感なくナチュラルに仕上がるのも魅力です。皮脂を吸着するテカリ防止パウダーが配合されているおかげで、さらさらな肌が長時間続きます。
マットな仕上がりですが、保湿力と皮膚への親和性にすぐれたスクワランやうるおいのヴェールで肌を守ってくれるヒアルロン酸などの美容液成分を12種類も配合しているため、乾燥しにくいです。
また、紫外線吸収剤・香料・鉱物油・タール系色素・アルコール・パラベンの6つがフリーで、肌への配慮もあります。クレンジング不要の石けんオフコスメなので、落とす際にかける肌への負担も時間も軽減可能です♪
SPF28 / PA+++で軽い紫外線対策もできる、頼もしい商品。ミラー付き&パフ付きで、外出先でもササッと塗布できます。
カラーは全4種類を展開していて、詳細は以下の通りです。
00ライトベージュ:黄み感のある明るいベージュで、トーンアップを狙いたいイエベさん向け
01ライト:黄み感の少ない明るいベージュで、トーンアップを狙いたいブルベさん向け
02ナチュラル:ベーシックなベージュで、肌なじみの良いカラーを探している方向け
P1ラベンダー:パール入りの極薄パープルで、さらに透明感を引き出したい方向け
1番人気は、くすみや赤みのカバー力に長けているP1ラベンダーでした。青みが控えめなので、白浮きすることなくしっかり肌になじみます。パール入りで美しいツヤ感がでるのもポイントです。
口コミでも、人気色のラベンダーを中心に続々と体験談が届いていて、「くすみを軽減してくれる」「肌の透明感が得られる」という声が見受けられました。
気になる通常価格は748円(税込)/10gで、リフィルは616円(税込)/10g、替えのパフは264円(税込)/2個入りです。透明感がUPするナチュラルなプチプラフェイスパウダーを探している方はぜひお試しください。
累計販売数100万個を突破した大人気フェイスパウダー。UVクリアフェイスパウダーは700円という破格の値段ながらも、厚塗り感なく澄み渡るような明るい肌に。透明度の高い微粒子パウダーがくすみをカバーしながら、クリアなすっぴん風の肌に見せてくれます。 保湿力と皮膚への親和性にすぐれたスクワランや1gで6Lの水分を保持できるヒアルロン酸などの美容液成分を12種類も配合。乾燥のしにくさも人気のポイントです。透明感のある肌を長続きさせたい方やプチプラ価格のフェイスパウダーを試してみたい方は、2位のUVクリアフェイスパウダーがおすすめです。
ナチュラルな仕上がりながらもテカリ防止をしたい方は「フェイスパウダーZ」!
毛穴とテカリ対策をしつつなりたい肌へ
月刊美容誌「VOCE」のベストコスメ2021下半期ベストコスメ メイク プチプラベースメイク部門で、第1位を受賞したルースタイプのフェイスパウダーです。月刊美容誌「美的」では、美容のプロ&読者が選んだルースパウダーを紹介する記事で掲載され、ドラッグストアで購入できるプチプラパウダーとしてピックアップされました。
販売元のKATE(ケイト)は、1997年に誕生した日本のメイクアップブランドです。「NO MORE RULES.」をスローガンに掲げ、ルールに縛られることなく自分を自由に表現できるようなコスメを多数展開しています。
顔の大部分がマスクで隠れてしまうwithマスク時代で化粧品業界全体が低迷するなか、ケイトは落ちない口紅でおなじみの「リップモンスター」で一世を風靡。マスクで隠れているから口紅は不要という概念を根本からくつがえし、累計販売数300万本以上を突破する大ヒットを記録しました。
こういった規定概念に縛られない商品とリーズナブルな価格が世代問わず支持され、国内で19年連続売上シェアNo.1※を獲得しています。そんなケイトから発売されたこちらは、毛穴をカバーしつつテカリも防げる1,000円台のプチプラパウダーです。
※インテージSRI調べ(セルフメイク市場2002年1月~2021年6月)
微粒子のシリカパウダーが毛穴の凹凸をなめらかに整えながら、余分な皮脂を吸着してテカリやベタつきをブロック。皮脂浮きのないサラサラで美しい仕上がりを、長時間キープしてくれます。
微粒子のラメが配合されているおかげでくすみも同時にカバーして、パッと明るい肌へ導いてくれる商品です。薄膜かつナチュラルな仕上がりで、厚塗り感なくすっぴん風に仕上がります。
毛足が短くて粉含みの良いパフがついているので、パウダーをムラなく均一にのせられるのもポイントです。さらに、以下の2種類の質感から自分好みの仕上がりを追求できます。
グロウ:みずみずしさあふれるツヤ肌が好きな方向け
セミマット:陶器のようにつるんとしたきめ細かい肌が好きな方向け
どちらも肌なじみの良いライトベージュで白浮きすることなく仕上がりますが、とくに人気なのはツヤ肌になれるグロウでした。美しいツヤでより素肌感がでるという理由から、ナチュラルメイク派の方から支持されています。
また、アレルギーテスト済みなので、肌への刺激が気になる乾燥肌さんや敏感肌さんにもおすすめ。ノンコメドジェニックテストもパスしているため、ニキビができやすい脂性肌さんにもピッタリです。
気になる価格は気になる価格は、1,320円(税込)/6g+送料550円です。合計金額3,960円(税込)以上の購入で、送料が無料になります。さらに、公式サイトでは好きなサンプルが2点まで無料でもらえるキャンペーンを開催中です。
テカリやベタつき防止機能に特化したクリアカラーフェイスパウダーZ(オイルブロック)もあるので、毛穴の凹凸をナチュラルにカバーしつつさらっとした美しい仕上がりを長時間キープしたい方はぜひお試しください。
ぜひランキングの中から自分に合ったフェイスパウダーを見つけてみてくださいね!
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フェイスパウダーの上手な塗り方!塗り方のコツを押さえて、崩れ知らずのメイクをキープしよう
フェイスパウダーはメイクの仕上がりをキープしてくれたりテカリを防止してくれたりとメリットがたくさんありますが、「フェイスパウダーを塗ると仕上がりが粉っぽくなる」と苦手に感じている方も多いアイテムなんです。フェイスパウダーは皮脂を吸着する役割があるため、「皮脂やテカリをしっかりと吸着してほしい」と考える脂性肌さんは特に、たっぷりとフェイスパウダーを塗ってしまい粉っぽくなりがちです。
ここではポイントを3つに絞って上手な塗り方をご紹介するので、ぜひ参考にしてナチュラルながらも崩れ知らずのメイクをキープしましょう。
フェイスパウダーの上手な塗り方①:好みの仕上がりに合わせてパフorブラシを使う
フェイスパウダーはパフかブラシで塗る方が多いですが、なんとなくツールを選んでいませんか?パフとブラシでは仕上がりが少し変わるので、好みの仕上がりに合わせて選ぶと、より自分の理想に近い肌になります。
パフはしっかりとフェイスパウダーを密着させたい方向け。マット肌にしたい方はよりしっかりと密着する毛足が短いパフ、ツヤ肌にしたい方は毛足が長くふわふわとしたパフがおすすめです。ルースタイプのフェイスパウダーだと粉末を多く含んでしまうので、一度パフを揉み込んでから使うと、ムラなく均一に塗れます。
ブラシはよりナチュラル感が欲しい方向けです。ルースタイプでもプレストタイプでも使い方は同様です。ふんわりとフェイスパウダーをつけた上で、さらにナチュラルになるように手の甲に一旦ブラシをつけて余分なフェイスパウダーを落とします。するとフェイスパウダーをしたかわからないほどナチュラルにも関わらず、しっかりと皮脂吸着などの効果を発揮してくれます。
フェイスパウダーの上手な塗り方②:顔の中心から外側に向かって塗り広げる
フェイスパウダーを一番塗ってほしいのは、皮脂が多く分泌されベタつきやすいTゾーン。ブラシでもパフでも、最初が一番多くフェイスパウダーを含んでいるため、皮脂の分泌が多いおでこや鼻から塗りましょう。
それ以外の部位は顔の内側から外側に広げるイメージで塗ります。フェイスパウダーはアイテムによって使う量が変化します。量は多すぎても少なすぎても乾燥やテカリなどの肌悩みを引き起こします。しっかりとアイテムごとの使用量を把握して、適量を使いましょう。
フェイスパウダーの上手な塗り方③:崩れが気になる場所は最後に軽く仕上げる
目もとや口もとが乾燥しやすく粉吹きしやすいという方は、乾燥しやすい場所は最後に仕上げるようにしましょう。パフやブラシに残っている少量のフェイスパウダーをふんわりと塗るだけで十分です。
また目もとや小鼻の周りなどのメイク崩れが起きやすい場所も、同様に最後に仕上げましょう。カバーしようと厚く塗ると白く浮いてしまうなどのトラブルが起きやすいので、さらりと軽く仕上げましょう。
フェイスパウダーを上手に使ってメイクの仕上がり&持続力UP!理想の陶器肌をキープしよう
今回はフェイスパウダーの役割や選び方、上手な使い方をご紹介しました。フェイスパウダーはメイクの持続力を高めたり、自分が理想とする肌へと導いたりと様々な効果があります。
選び方がわからなかったりフェイスパウダーをつけると厚塗り感が出てしまうと感じ、難しい印象を持っている方も多いです。しかし自分がなりたい質感や自分の肌質、付け方のポイントを押さえると、ナチュラルながらもメイク崩れ防止やなりたい肌をキープすることができます。ぜひこの記事を参考にして自分にぴったりのフェイスパウダーを選び、理想の陶器肌を崩さずにキープしましょう!
フェイスパウダーに関するよくある質問!フェイスパウダーの特徴をよく理解して、さらっとした毛穴レス肌をゲットしよう
ここまではフェイスパウダーの役割や上手な塗り方をご紹介しましたが、まだまだフェイスパウダーに関してわからないことが多いですよね。ここではフェイスパウダーに関してよくある質問をまとめました。フェイスパウダーを上手に塗れないとお悩みの方は、ぜひ参考にして挑戦してみてくださいね。
パウダーファンデとフェイスパウダーって何が違うの?
パウダーファンデとフェイスパウダーはどちらもベースメイクで使うアイテムであり、似ているように見えますが実は用途が全然違うんです。パウダーファンデはリキッドファンデやクッションファンデと同じく、肌の色ムラや毛穴などをぼかして肌を均一できれいな状態に仕上げます。 しかしフェイスパウダーは、メイクのキープ力を高めたり皮脂を吸着したりする役割で使われます。同じパウダーだと似ているように感じますが、主にカバー力の面では大きな差があるんです。使い方としてはパウダーファンデの上からフェイスパウダーを重ねると、メイクの持ちを良くすることができますよ。
フェイスパウダーを塗る方が汚く見えるのはどうして?
フェイスパウダーを塗って汚く見える場合は、フェイスパウダーの塗りすぎ・乾燥している場所に皮脂吸着力が高いフェイスパウダーを塗ってしまっているという2つの原因が挙げられます。フェイスパウダーの塗りすぎは脂性肌の方がやりがちな失敗です。皮脂が多く出るからと多く塗ってしまいたくなりますが、厚塗りしすぎるとごわっと汚く見えがちです。 1回で多くの量を塗るよりは数時間ごとに少量を塗り直すと、厚塗り感なくきれいな状態を保ちやすいです。粉吹きは乾燥肌さんに起こりやすいです。元々乾燥肌の方は水分だけでなく皮脂量も少ないため、皮脂吸着力が高いフェイスパウダーは向いていません。乾燥肌さんは保湿力が高いフェイスパウダーを使うようにしましょう。
フェイスパウダーをつけるとニキビが悪化するって本当?
フェイスパウダーをつけることで毛穴が塞がり、ニキビができることはほとんどありません。しかしメイクを落とさずに寝てしまったりと長時間メイクを落とさかったりすると、ニキビはできやすくなるので注意しましょう。 またニキビがある肌は凹凸があるため、フェイスパウダーやファンデーションがなじみにくくなっています。そのため凹凸になじませようとギュッギュッと押し込んでしまうと、肌を傷つける原因に。ファンデーションやフェイスパウダーに関わらずメイクをするときは、ふんわりとやさしく塗り広げるようにしましょう。