「夕方になるとせっかくカールさせたまつ毛が下がってきてしまう」
「マスカラ下地を使ってみたけどダマになって上手に使えなかった」
とまつ毛メイクに関してお悩みを抱えていませんか?
まつ毛は、アイメイクの中でも目の大きさや印象に大きく関わる部位です。その分、夕方になってまつ毛が下がってしまうと、せっかく朝から整えたメイクの印象が崩れてしまいます。そんなお悩みを持っている方におすすめしたいのが、マスカラ下地です。
マスカラ下地はまつ毛のカールキープやパンダ目防止などの効果が期待できます。まつ毛メイクを長時間きれいな状態で楽しみたい方には、ぜひ取り入れてほしいアイテムです。
今回はマスカラ下地を初めて使う方・以前使っていたけど上手に使えなかったという方に向けて、
- マスカラ下地の効果や使い方
- マスカラ下地の選び方とおすすめアイテム
- マスカラ下地をさらに使いこなすコツ
- マスカラ下地に関するよくある質問
の4つの内容で、くわしく解説していきます。この記事を参考にしてマスカラ下地を日々のメイクに取り入れて、うつくしいカールを1日中キープしましょう!
マスカラ下地の効果や使い方を知りたい!毎日のメイクに取り入れやすいマスカラ下地で、印象的な目力をゲットしよう
マスカラ下地は、まつ毛メイクの土台をつくってくれるアイテムです。具体的には、まつ毛とマスカラを密着させやすくしてくれます。
ここでは、マスカラ下地の効果やマスカラ下地を含むまつ毛メイクの流れをご紹介していきます。
マスカラ下地の効果
マスカラ下地には主に以下の3つの効果が期待できます。
- まつ毛のカール力アップ&キープ
- まつ毛の保護
- パンダ目防止
マスカラ下地は、まつ毛の根元から毛先までをしっかりとコーティングしてくれます。そのためビューラーでカールしたまつ毛をそのままの角度でキープして、カール力を高める効果があります。
また、まつ毛全体をコーティングすることで、メイク中のダメージを軽減する効果も期待できます。まつ毛補修成分が配合されているアイテムもあり、メイク中もまつ毛を労わりながら、きれいなまつ毛メイクを楽しめるでしょう。まつ毛は乾燥や摩擦によってダメージを受けたり抜けてしまったりするので、日中のダメージケアができると、長くきれいなまつ毛を育てることにもつながりますよ。
マスカラ下地はまつ毛とマスカラの密着度を高めるアイテムなので、マスカラだけを塗るよりもマスカラの持ちを高めてくれます。その結果、汗や涙に強いまつ毛メイクとなり、今まではパンダ目が気になってマスカラができなかったレジャーなどのタイミングでもマスカラを楽しめます。
マスカラ下地を使うタイミングは?まつ毛メイクの基本の流れ
ここではマスカラ下地だけでなく、まつ毛メイクの基本の流れをご紹介します。マスカラ下地のタイミングや順番をしっかりと確認して、よりきれいで崩れにくいまつ毛メイクをマスターしましょう!
マスカラの塗り方①:コームでとかしてビューラーする
まずはまつ毛をコームでとかして、まつ毛の角度を整えます。まつ毛は何もしていない状態だと、まつ毛の量に偏りが生まれます。そのためしっかりとコームでまつ毛をとかして、全方向に均一にまつ毛が広げましょう。
その後、ビューラーでしっかりとまつ毛をカールさせます。ビューラーのポイントは、まつ毛の根元からカールさせること。根元をカールさせた後に、徐々にビューラーを毛先に移動させるように動かしながらカールさせることで、全体がくるりとした曲線を描いた自然なカールができます。
マスカラの塗り方②:根元から中間を中心にマスカラ下地を塗る
マスカラ下地はあくまでもマスカラを塗る下準備なので、薄めに塗るのがポイントです。マスカラ下地は塗りすぎてしまうと、まつ毛に重みが出て下がりやすくなります。またダマもできやすく、イマイチな仕上がりになってしまいやすいです。
そのため、マスカラ下地を塗るときには、しっかりとブラシをしごいて量を少なめに調整することが大事。その後、根元から中間部分を中心にマスカラ下地を塗りましょう。毛先までガッツリとコーティングしようとすると、どうしてもまつ毛が重たくなり下がりやすくなるので、毛先は長さを出すためだけに薄く塗ることを意識してくださいね。
マスカラの塗り方③:マスカラを毛先中心に塗る
マスカラ下地の後に、マスカラを重ねます。マスカラ下地を根元から中間部分を中心に塗っているため、マスカラは中間から毛先を中心に塗ります。マスカラにはボリュームや長さを出す効果があるので、毛先だけに塗っても十分目を大きく見せてくれます。
最後にマスカラが乾かないうちに、コームでとかしましょう。まつ毛が束になりすぎている部分やダマを取り除けるので、より繊細できれいな仕上がりになります。マスカラが乾いてしまうとまつ毛を傷めてしまうので、マスカラを塗ってすぐにコームで仕上がりを調整してくださいね。
マスカラ下地の選び方とおすすめのアイテム3選!まつ毛メイクのクオリティをあげるマスカラ下地を見つけよう
ここでは、マスカラ下地の選び方と人気のマスカラ下地3選をご紹介します。自分に合うマスカラ下地の見つけ方を理解した上で、アイテムを選ぶと失敗をぐんっと減らせますよ。
自分に合ったマスカラ下地の選び方
自分に合ったマスカラ下地を選ぶには、色・ブラシの形・落ちにくさの3つのポイントが重要です。使いやすさやシーンに合わせて向いているアイテムが異なるので、自分が使いたいシーンを想像しながら選んでみてくださいね。
マスカラ下地の選び方①:仕上がりの印象によって色を選ぶ
メイクの方法でご紹介したようにまつ毛の根元部分はマスカラ下地だけになるので、仕上がりの印象ごとにしっかりと色を選ぶと、より雰囲気に合ったまつ毛メイクができます。
マスカラ下地とマスカラを使ってまつ毛メイクをしてもナチュラルに仕上げたい方は、透明タイプがおすすめです。透明タイプは、まつ毛のカールを保ちつつ、自まつ毛のような仕上がりになります。そのため、マスカラを重ねても濃くなりすぎず、マスカラの塗り方によって理想の仕上がりに調整しやすいんです。
目力をアップさせたい・マスカラ下地だけでまつ毛メイクを仕上げたい方は、ブラックを選びましょう。マスカラ下地でブラックを選ぶと、マスカラ下地だけでマスカラを塗ったようなまつ毛メイクができます。ここからさらにマスカラを重ねて目力アップを目指したり、マスカラ下地だけでまつ毛メイクを完成させてメイクの時短を叶えることもできますよ。
大人っぽさや抜け感を出したい方は、ブルーのマスカラ下地がおすすめです。ブルーは赤やオレンジなどの他のカラーと比較して、オフィスメイクでも使えるくらい落ち着いた色味です。ブルーのマスカラ下地に黒のマスカラを重ねると、黒よりも涼しげな印象になるので大人っぽい抜け感を楽しめます。
マスカラ下地の選び方②:塗りやすいブラシの形で選ぶ
サッと塗れるマスカラ下地を選ぶのも、毎日メイクにマスカラ下地を取り入れるポイントです。マスカラ下地は何となく省きがちな工程なので、使いやすさを重視することで、ワンランク上のまつ毛メイクを常に完成させられるでしょう。
使いやすさを判断する材料として役立つのが、ブラシの形です。マスカラ下地のブラシは主に3つの形状があります。それぞれのブラシの特徴は以下の通りです。
- コーム型ブラシ…長さ出し・カールキープが得意
- ロケット型ブラシ…一度でしっかりと全てのまつ毛に下地が塗れる
- アーチ型ブラシ…目の形に沿ってカールしているのでサッと塗りやすい
コーム型ブラシはまつ毛をとかしながらマスカラ下地を塗れるので、ダマにもなりにくいです。まつ毛の角度や束感を調整しながらマスカラ下地を塗りたい方には、コーム型ブラシがおすすめです。
ロケット型ブラシは、先端になるにつれて細くなっていくブラシです。先端で目頭の細かい部分、太めの部分で目の中心や目尻などのボリュームを出したい部分に塗れます。しかし使い方にコツがいるので、まつ毛に対してこだわりが強い方やメイク上級者さんに向いているブラシです。
アーチ型ブラシは、マスカラにもよくあるブラシです。目の形に沿ったカーブになっているので、サッとひと塗りするだけできれいにマスカラ下地が塗れます。マスカラ下地初心者さんやメイクを時短したい方は、アーチ型ブラシがおすすめですよ。
マスカラ下地の選び方③:シーンごとの落ちにくさで選ぶ
マスカラ下地を日常的に使用するには、落ちにくさも重要なポイントです。なんとなく落ちにくい方が良いと思いがちですが、日常使いの場合は落ちにくいとクレンジングに苦労することもあります。そのためシーンに合わせて、落ちにくさを選びましょう。
日常使いには、お湯でオフができるフィルムタイプがおすすめです。多くのマスカラ下地はポイントリムーバーの使用が必須なので、毎日のオフに一手間かかります。フィルムタイプのマスカラ下地でもキープ力が高いアイテムもあるので、毎日のオフをささっと済ませたい方はフィルムタイプを選びましょう。
レジャーや運動をする日など汗をかくときには、ウォータープルーフタイプが向いています。さらに皮脂に強いスマッジプルーフタイプであるかもチェックすると、汗や皮脂で崩れないまつ毛メイクができます。
おすすめのマスカラ下地BEST 3
今回はマスカラ下地の中でも、高いキープ力が人気のアイテムを3つご紹介します。
きれいな扇形まつ毛をつくりたい人は「アイエディション(マスカラベース)」をチェック!
抜群のカールキープ力でまつパいらず
@cosmeのベストコスメアワード2018で、殿堂入りしたマスカラ下地です。DL数900万突破のコスメ口コミアプリLIPSのベストコスメ2022 年間「マスカラ下地・トップコート部門」では、第1位に輝いています。
そんな人気情報サイトで大きな実績を持つこちらは、抜群のカールキープ力が特長です。ダマ防止に役立つセパレートコームがまつ毛1本1本を梳かしつつ、根元からグイッと押し上げてくれます。
強力なカールキープ力があるだけではなくまつ毛が下がらないように軽量化されたこだわりの下地液なので、口コミでも話題になっている商品です。
半透明なブラック液で、白くならずにツヤを出しながら自まつ毛としっかり馴染んでくれるのもポイント。程良い長さの細かい繊維が入っていてまつ毛の長さもカバーしてくれるため、ナチュラルメイク派の人からは「これ1本で済む」「上品に仕上がって嬉しい」という声があがっています。
汗・皮脂・涙・湿気に強いウォータープルーフ処方で、長時間の外出でも安心です。毛髪トリートメントや毛髪保湿成分も配合されているため、まつ毛をケアしながらメイクを楽しめます。定番の透明ブラック液の他に、期間限定色もあるのでお見逃しなく。
気になるお値段は1,320円(税込)で、公式オンラインショップの他にドラッグストアやバラエティショップで気軽に購入できます。せっかくメイクをしてもまつ毛がすぐに下がってきてしまう方や、まつ毛が短くて目力不足にお悩みの方はぜひお手に取ってみてください。


アイエディション(マスカラベース)は、抜群のカールキープ力が魅力のマスカラ下地です。ダマ防止ができるセパレートコームでまつ毛1本1本に均一にマスカラ下地を塗りつつも、根元からグッとカールを押し上げてくれます。セパレートコームなので、きれいな扇形になるように、繊細な調整ができる点もうれしいポイントです。 液の色は半透明のブラック。乾いたときに白っぽくならずになじんでくれるので、ナチュラルメイクが好きな方の中では、「これ1本だけでまつ毛メイクが完成する」と人気です。また、ウォータープルーフ処方に加えて、毛髪トリートメントや毛髪保湿成分を配合しているので、まつ毛ケアをしながらもきれいなカールを1日中楽しめます。きれいな扇状のまつ毛をつくりたい方やナチュラルなまつ毛メイクを楽しみたい方は、1位のアイエディション(マスカラベース)がおすすめです。
ダマになりにくく1,000円以下の低価格なので、初心者さんには「クイックラッシュカーラー」がおすすめ!
ベスコス殿堂入りのカール力!上向きまつ毛を1日中キープする高コスパマスカラ
- #カラーマスカラ
- #カールキープ
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キャンメイクのクイックラッシュカーラーはカラータイプ以外にも透明タイプもあるので、1本で「マスカラ下地」「トップコート」「マスカラ」の3役を果たすことができます。過去に3度ベストコスメ大賞第1位に輝いた実績があり、ベストコスメ大賞常連の実力派マスカラです。2014年にはついに@cosmeベストコスメアワード殿堂入りを果たし、現在もマスカラランキング1位、マスカラ下地・トップコートランキング1位。さらに、世界最大級の通販サイトAmazonでもマスカラ部門・マスカラ下地部門堂々の1位を獲得しています。
クイックラッシュカーラーは汗・涙・擦れに強いウォータープルーフ&スマッジプルーフのW処方で、2種類の皮膜形成剤を配合しているのでにじみにも強いのがポイントです。そのため、ダンスを踊って汗をかくアイドルにも人気のアイテムです。水よりも軽い油性基材を使っているので、塗ってもまつげが重くならずカールを長時間キープできますよ。

また、長さの違うコームが1つになった特殊型ダブルコーム採用で、ロング面とショート面で役割が違います。液をまつげにのせてとかすことができるロング面では、下向きのまつ毛や短いまつ毛でもしっかりキャッチし、まつげをキレイにセパレート。ショート面ではまつげを根本からグッと持ち上げ、光の差し込むパッチリとした瞳に導いてくれます。一重や奥二重さんのような重めの瞼でもビューラーで根本からまつ毛を上げてからクイックラッシュカーラーを使用することで、瞼が上がって目力がアップします。
定番のブラックとブラウンの他にもおしゃれなトレンドカラーが豊富で、即垢抜けが叶います。キャンメイク クイックラッシュカーラーのカラーバリエーションは、限定色を含め以下の6種類です。
・MG モカグレージュ/ピンクみのあるグレージュ(限定):SNSで大人気!
・BO ベイクドオレンジ/オレンジみのあるブラウン:イエベさんにイチオシ!
・WM ワインモーヴ/赤みのあるモーヴ:ブルベさんにイチオシ!
・透明タイプ:トップコートにも!
・BK ブラック:自然なボリュームアップでオフィスメイクにも!
・BR ブラウン:優しい印象に!
※2022年5月現在のラインナップ
愛用者に人気なのは季節やトレンドに合わせて発売される限定色。今期のモカグレージュはミルクティーのような儚げな可愛い色味で、目元に一気に抜け感がでます。カラーメイクとも相性が良く、髪色が明るい方にもピッタリ。SNSでも大人気です。

クイックラッシュカーラーは繊維なしなので、繊維がポロポロと落ちたりすることもなく、自然に目力がアップするのも良いところ。ナチュラルに抜け感を演出できます。1本748円(税込)とプチプラ価格でドラッグストアでも手に入るので、いろんなカラーを手軽に試せるのも嬉しいポイント。まつげが全然上がらない、マスクの蒸気に耐えられない…といった悩みがある人には、ぜひ手に取ってほしいアイテムです。


クイックラッシュカーラーは、ウォータープルーフとスマッジプルーフのW処方で、崩れやにじみに強いマスカラ下地です。水よりも軽い油性基材を使用し、まつ毛に重みがなく下がりにくい仕上がりになります。 コームは長さの違うコームがひとつになった、特殊型ダブルコームです。液をまつ毛にのせてとかせるロング面と、短い毛もキャッチしてカールしてくれるショート面を利用して、一重さんや奥二重さんでも根元からグッと上がったまつ毛をつくれます。また、1,000円以下という手に取りやすい価格なので、マスカラ下地初心者さんにはクイックラッシュカーラーがおすすめです。
マスクをしても下がらないまつ毛をつくりたい人は「カールラッシュ フィクサー」!
逆さまつ毛も上向きに固定するマスカラ下地


発売から10年以上経っても愛され続けている、エレガンスのマスカラ下地です。@cosmeのベストコスメアワード2018「ベストマスカラ下地・トップコート部門」で第2位に輝きました。フリーアナウンサーの田中みな実さんやタレントの久住小春さんが愛用しているコスメとしても、話題になっています。
そんな芸能人をも虜にするこの商品の魅力は、抜群のカールキープ力です。みずみずしい透明なマスカラ液がまつ毛を均一に包み込んで、しっかりホールド。頑固な逆さまつ毛も上向きに固定して、くるんとカールを長時間キープしてくれます。
また、ウォータープルーフ処方なので、マスクで発生する蒸気に強いのもポイント。「マスク生活の救世主」として人気に火がつき、購入に個数制限が設けられたり欠品報告が相次いだりしました。
ホホバ種子油や水溶性コラーゲン、アンズ核油といった美容成分で、まつ毛を労わってあげられるのも大きなメリット。気になる価格は3,300円(税込)で、公式オンラインショップの他に高島屋や伊勢丹などのデパートで購入できます。


カールラッシュ フィクサーは、頑固な逆さまつげも上向きに固定してカールを長時間キープしてくれるマスカラ下地です。みずみずしい透明なマスカラ液がまつ毛を均一に包み込んでホールドしてくれるので、抜群のカールキープを誇ります。 また、ホホバ種子油や水溶性コラーゲン、アンズ核油といった美容成分を配合し、まつ毛を労わりながらきれいなカールを維持できます。まつ毛パーマをしたようなきれいなカールを1日中維持したい方は、3位のカールラッシュ フィクサーがおすすめです。
ぜひランキングの中から自分に合ったマスカラ下地を見つけてみてくださいね。
【マスカラ下地の使い方のコツ:番外編】さらに印象的な目もとをつくるコツ!少しのコツを加えるだけで、見違える目もとをゲットしよう
マスカラ下地を含むまつ毛メイクの流れはご紹介しましたが、
「マスカラ下地を塗るとまつ毛がひじきみたいに太くなりすぎる」
「マスカラ下地をしてもまつ毛が下がる」
というお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
ここでは、マスカラ下地をさらに使いこなすためのコツをまとめました。マスカラ下地が上手に使えなくて悩んでいる方は、今回ご紹介するコツをチェックして、マスカラ下地に再挑戦してみてくださいね。
マスカラ下地を使いこなすコツ①:少量を丁寧に塗る
マスカラ下地は塗りすぎないことが、きれいで繊細なまつ毛をつくるために大事なポイントです。マスカラ下地は、あくまでもマスカラの土台をつくるアイテムです。マスカラ下地を塗った時点で「少しボリュームや長さが足りないかも…」と思っても、マスカラを重ねると理想のボリュームや長さに調整ができます。
またマスカラ下地はコーティング力が強いので、乾いてしまうと束感や角度の調整ができません。早く仕上げるために最初に多量のマスカラ下地を塗ってしまうと、ひじきのような太いまつ毛になってしまいます。そのためマスカラ下地は、少量をブラシに取り、少しずつ重ねるイメージで塗りましょう。
マスカラ下地を使いこなすコツ②:2~3度塗りでカールキープ力を微調整する
マスカラ下地は、2~3度塗りでカールキープ力を調整しましょう。マスカラ下地にかかわらず、まつ毛メイクで一番気をつけたいのがダマです。ダマができたまま乾いてしまうと、まつ毛メイクのクオリティがグッと下がってしまいます。
根元から中間の部分を2~3回塗りをして、薄い層を重ねることで、マスカラが塊となってできるダマを防ぐことができます。さらにミルフィーユ状にマスカラ下地が重なるので、より強固なコーティングになるんです。するとよりカールキープ力を高めて、1日中きれいなカールを保てますよ。
マスカラ下地を使いこなすコツ③:コームでしっかりととかしながら調整する
コームは繊細なまつ毛をつくるための必須アイテムです。まつ毛1本1本の角度や束感の調整、マスカラ下地を重ねる間にコームでとかすことで、よりダマをつくらせずにきれいなまつ毛メイクができます。使い方は簡単で、マスカラやマスカラ下地が乾くまでにとくだけです。まつ毛メイクのクオリティを高めたい方はコームを取り入れてみてくださいね。
マスカラ下地の使い方はコツを掴めば簡単!いつものメイクにマスカラ下地をプラスして、繊細で印象的な目もとを手に入れよう!
今回はマスカラ下地の効果や使い方、自分に合ったアイテムの選び方をご紹介しました。マスカラ下地は「特別な日につける」というイメージを持っている方も多いですが、実は日常使いすることできれいなまつ毛メイクをキープして、目をぱっちりと見せる効果が期待できます。
またマスカラ下地は「使い方が難しい」「使うタイミングがわからない」と思い、中々試せていない方も多いのではないでしょうか?「少しずつ・丁寧に」塗ることと、他のまつ毛メイクのアイテムとの順番を理解しておくだけで、誰でも簡単に使えますよ。ぜひこの記事を参考にしてマスカラ下地を日常使いして、印象的な目もとを手に入れましょう!
マスカラ下地に関するよくある質問!正しい使い方で、まつ毛を傷めずにまつ毛メイクを楽しもう
ここまではマスカラ下地について、効果や使い方をご紹介してきました。しかしマスカラ下地の上手な使い方やオフの方法など、まだまだ気になるポイントは多くありますよね。ここではマスカラ下地に関するよくある質問をまとめました。
マスカラ下地を塗って乾かす時間はどれくらい?
マスカラ下地は基本的に2〜3分ほど放置して、しっかりと乾かしてからマスカラを塗るようにしましょう。マスカラ下地が乾かないうちにマスカラを重ねると、下地の効果が十分に発揮されないだけでなく、乾いた後に白っぽく浮いてしまうこともあります。マスカラ下地が乾くのを待つ間に他のメイクを済ませると、時間も有効活用できますよ! ただしアイテムによっては、マスカラ下地が乾く前にマスカラを塗る方法を推奨している場合もあります。まずは一度、自分が使っているマスカラ下地の推奨方法を確認してから使用してくださいね。
「マスカラ下地の後にビューラーをする」方法は正しい?
マスカラ下地はビューラーの後におこないます。マスカラ下地はまつ毛のコーティングをする力が強いので、基本的にはマスカラ下地を塗ったタイミングの角度や束感をガッチリと固定します。そのためマスカラ下地の後にビューラーをしても、理想のカールがつくれない場合があります。また、ビューラーにまつ毛がくっついたり抜けやすくなる可能性もあるので、まずはビューラーをしてからマスカラ下地を塗るようにしましょう。
マスカラ下地の落とし方は?お湯でオフできる?
マスカラ下地はタイプによって、落とし方が異なります。一般的なマスカラ下地は、ポイントリムーバーでオフするのが基本です。カールキープ力やマスカラをまつ毛に密着させる力が強いので、通常クレンジング剤だけでは落とせない可能性が高いためです。無理にマスカラ下地を落とそうとすると、抜け毛・切れ毛の原因になります。ポイントリムーバーを染み込ませたコットンをまつ毛に置いてから、なでるように落としましょう。 お湯でするりとオフしたい場合は、フィルムタイプを選びましょう。フィルムタイプはまつ毛の表面に耐水性のフィルムを形成するマスカラのことです。水には強いですが、お湯だとフィルムが剥がれる仕組みとなっています。オフのときには、お湯を数秒間なじませるだけで簡単に落とせますよ。



