フェイスパウダーをすると乾燥する人必見！使い方と選び方を押さえて、乾燥知らずのツヤ肌を手に入れよう

「フェイスパウダーで仕上げると乾燥が気になる」
「乾燥肌だから今までフェイスパウダーを使ってなかったけど、本当は使った方が良いの？」
とお悩みの方はいませんか？

フェイスパウダーはテカリや皮脂を抑えてくれる反面、つけすぎやつけ方によってはメイクの印象が粉っぽく変化してしまいます。

今回はフェイスパウダーを上手に使えないとお悩みの方に向けて、

• フェイスパウダーの役割と乾燥を防ぐフェイスパウダーを使い方
• 自分に合ったフェイスパウダーの選び方とおすすめアイテム3選
• 乾燥崩れに特化したメイク直し方法
• フェイスパウダーに関するよくある質問

の4つの内容でくわしく解説していきます。この記事を参考にフェイスパウダーの使い方を見直して、乾燥肌でもうつくしいツヤ肌を手に入れましょう！

フェイスパウダーの乾燥対策がしたい！少しのポイントを押さえるだけで、毛穴も乾燥も感じさせない肌をつくろう

フェイスパウダーは、メイクの最後に使用する定番のアイテムです。しかし実際に使用すると、乾燥が気になったり、なんとなく芋っぽい印象になってしまったりとお悩みの方も多いアイテムでもあります。

特に乾燥肌の場合は、フェイスパウダーをつけて粉を吹いてしまうのであれば、「フェイスパウダーは必要ないのではないか？」とも思ってしまいますよね。

ここではまず、フェイスパウダーの役割からご紹介します。役割を知った上で、乾燥する理由や芋っぽく見える理由を紐解いていくと、フェイスパウダーの効果を存分に活かしながら、垢抜けた印象へと変化させられますよ。

そもそもフェイスパウダーってどんな役割があるの？

フェイスパウダーはメイクの仕上げとして使用するイメージがありますが、実は以下の2つの役割を持っています。

• 皮脂のベタつき・テカリを抑える
• 毛穴をぼかして均一な肌に整える

フェイスパウダーは皮脂吸着効果がある細かい粒子を使用しており、ファンデーションや化粧下地などに含まれる油分を吸着する効果があります。日中に分泌される皮脂も吸着してくれるので、テカリやヨレの防止にも効果的です。

さらにフェイスパウダーの粒子は光を反射するため、毛穴の凹凸や肌の色ムラを光で補正してくれます。ファンデーションなどで肌の土台が整った状態でも、フェイスパウダーをさらに重ねることで、肌全体にフェルターをかけたような統一感を得られますよ。

とはいえ、乾燥肌の方の中には「元々乾燥しているからフェイスパウダー入らないのでは？」と思う方も多いでしょう。しかし、皮脂は乾燥肌の方でも分泌されるので、フェイスパウダーをしないと小鼻の横などがヨレやすくなります。加えて、フェイスパウダーをつけるとより肌をきれいに整えてくれるので、乾燥肌の方でもフェイスパウダーをつけることをおすすめします。

フェイスパウダーをすると乾燥しているように見えるのはなぜ？

フェイスパウダーを仕上げに重ねると乾燥して見える方は、フェイスパウダーをつける量が多いか顔の産毛が原因の可能性が高いです。肌自体が乾燥しているわけではないのに、粉っぽく見える・なんとなく芋っぽいという悩みを抱えている方は、この2つの原因を解消してみてください。

1つ目の原因としてあげられるのが、フェイスパウダーの量が多いこと。フェイスパウダーをつけすぎると肌が過剰にマットな質感になるので、粉っぽく見えやすいです。特に脂性肌の方は皮脂が気になって、より多くの皮脂を吸着させようとフェイスパウダーをつけすぎてしまう傾向にあります。フェイスパウダーは一気に多くの量をつけるよりも、メイク直しなどで定期的に重ねる方が崩れずに皮脂を吸着してくれます。そのため、少量をこまめにつけ直すようにしましょう。

また、適量がわからずにフェイスパウダーを多くつけすぎている方もいます。フェイスパウダーは付属のパフを使用する方が多いですが、パフを使用する際には一度余分なフェイスパウダーを落とす必要があります。パフについた粉をそのまま顔に使っていて、乾燥感や粉っぽさが気になる方は、パフについた粉を手の甲などで軽く落としてから使いましょう。

2つ目の原因は顔の産毛です。産毛が多いと、フェイスパウダーが皮膚ではなく産毛に付着します。すると皮膚にフェイスパウダーが密着しないため、ぼやけた印象になります。顔の産毛はセルフシェービングで2週間に1回ほどの頻度で剃ると、フェイスパウダーを含めたメイクノリがアップするので、定期的なシェービングを心がけましょう。

乾燥を防ぐフェイスパウダーの使い方

ここでは、乾燥を防ぐポイントを3つご紹介します。3つのポイントを押さえるだけで、フェイスパウダーを塗ったときに気になるひび割れや粉っぽさが防げますよ！

ポイント①：ツールはブラシを使う

フェイスパウダーにはパフが付属していることが多いですが、ブラシを使用するとより薄づきになり乾燥しにくくなります。ブラシはパフよりもパウダーを含みにくいので、サッととるだけで簡単に少量をつけられます。また1本1本の毛が細くやわらかいので、摩擦も起こりにくく肌に刺激が加わりにくいです。

ブラシでフェイスパウダーをつける際には、同じ方向に広げるのではなくクルクルと円を描くようにいろんな方向にブラシを動かしましょう。毛穴のくぼみに様々な角度からフェイスパウダーの粒子がくっつくので、毛穴をぼかしてより均一な肌にみせてくれます。

ポイント②：全顔ではなく部分使いをする

皮脂崩れを起こしやすい部分にだけ、フェイスパウダーを使うのもおすすめです。顔の中でもおでこや鼻などのTゾーンは皮脂がでやすく、頬やフェイスライン・目もと・口もとは乾燥しやすいです。フェイスパウダーは皮脂によるヨレを防ぐので、皮脂がでやすいTゾーンだけに使うと、乾燥によるひび割れが気にならなくなりますよ。

また、毛穴をぼかすために頬に使用したい方も部分使いがおすすめ。頬全体につけるのではなく、毛穴が目立ちやすい目の下の三角ゾーンだけにフェイスパウダーをつけるようにしましょう。すると乾燥しやすい部分のうるおいは残したまま、毛穴レスな肌をゲットできます。

ポイント③：メイク前にしっかりと保湿をする

フェイスパウダーの使い方を変えても乾燥してしまう場合は、メイク中のポイントだけでなくメイク前にも保湿を意識してみて。メイク前のスキンケアでどれだけ保湿できるかは日中の肌の水分量に直結するので、1日のメイク崩れに大きく影響します。

メイク前はベタつきが気になって、化粧水だけで乳液やクリームを使っていない方が実は多いんです。しかし乳液やクリームといった油分で蓋をしないと、せっかく化粧水で補給した水分が蒸発してしまいます。メイク前でも乳液やクリームで肌に蓋をして、ベタつきが気になる場合にはメイク直前にティッシュオフしてあげましょう。

自分に合った乾燥しにくいフェイスパウダーの選び方とおすすめのアイテム3選！ぴったりのアイテムを見つけて、乾燥肌でもツヤ肌を手に入れよう

フェイスパウダーで乾燥させないためには使い方のポイントはもちろん、そもそものアイテム選びが重要です。ここでは乾燥肌の方に向けて、乾燥しにくいフェイスパウダーの選び方とおすすめのアイテムをご紹介します。

自分に合った乾燥しにくいフェイスパウダーの選び方

フェイスパウダーの中にも乾燥しにくいアイテムがあるんです。ここでは乾燥肌さんに向けて、使いやすいフェイスパウダーの選び方をくわしく解説します。

乾燥しにくいフェイスパウダーの選び方①：質感は乾燥が目立たないツヤタイプ

フェイスパウダーをつけると粉吹きが目立つ方には、ツヤタイプのフェイスパウダーがおすすめです。フェイスパウダーにはツヤタイプとマットタイプがあります。

ツヤタイプはパールやラメが配合されていることもあり、みずみずしい印象に見せる効果があります。そのため乾燥しやすい方にはツヤタイプ、その中でもパールやラメ配合だとなお良いです。

マットタイプは色ムラがない陶器肌になる反面、粉っぽい印象になりやすいです。またマットタイプは乾燥によるひび割れが目立ちやすいので、乾燥しやすい人には不向きです。マットメイクがお好きな乾燥肌の方は、成分を重視し保湿効果の高いフェイスパウダーを選びましょう。

乾燥しにくいフェイスパウダーの選び方②：形状はシーンによって使い分けて

フェイスパウダーはプレストタイプとルースタイプがあるため、シーンによって使い分けましょう。

朝のメイクの仕上げには、ルースパウダーがおすすめです。ルースパウダーは粉末がそのまま容器に入っています。きめ細やかな粉がふわっと皮膚にのってくれるので、皮脂を吸着しすぎません。朝のスキンケア後のうるおいをパウダーが奪いすぎることなく、メイクの仕上がりをアップしてくれます。

お出かけ先で使うなら、プレストタイプが適しています。プレストタイプは粉を固めて固形にしたパウダーです。密着力が高く、カバー力やテカリ防止効果に優れています。化粧直しに使えば、メイクが崩れた部分にもピタッと密着して、きれいな肌を復活させてくれるでしょう。

乾燥しにくいフェイスパウダーの選び方③：保湿成分配合アイテムをチェック

乾燥させないためには、保湿成分が配合されているフェイスパウダーがおすすめです。フェイスパウダーは皮脂を吸着する力が高いので、ひび割れや粉吹きの原因となります。

ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分が配合されているものや、しっとりとした仕上がりになるオイル成分が配合されていると、うるおいを持続できますよ。

乾燥する人におすすめのフェイスパウダー3選

今回は乾燥肌さんでもツヤ肌を目指せるフェイスパウダーを3つご紹介します。先ほど解説した自分に合った乾燥しにくいフェイスパウダーの選び方を参考にしながら、ぴったりのアイテムを見つけてくださいね！

乾燥知らずの上品なツヤ肌を手に入れたい人は、「コスメデコルテ フェイスパウダー」をチェック！

なめらかなツヤ感が出せるお直し用のパウダーをお探しの人は、「ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N」がおすすめ！

肌悩みをカバーしつつ陶器肌に仕上げたい人は、「ラ プードル オートニュアンス」！

ぜひランキングの中から自分に合ったフェイスパウダーを見つけてみてくださいね！

日中の乾燥によってメイクが崩れる！乾燥崩れに特化したメイク直し方法をマスターして、1日中ツヤ肌を保とう

乾燥しにくいフェイスパウダーを使っても日中の乾燥が気になる方は、乾燥崩れに特化したメイク直しの方法をマスターしておきましょう。化粧崩れに対するメイク直しも、やはり保湿が肝心です。ポイントを押さえておくときれいな状態をより長くキープできます。乾燥崩れに特化したメイク直しの方法を以下にまとめています。

1. よれた部分をティッシュやパフでオフする
2. ミスト化粧水で保湿して、よれている部分をなじませる
3. 保湿バームやスティックで乾燥している部分に油分をプラスする
4. ファンデやフェイスパウダーを重ねて仕上げをする

ポイントは、ミスト化粧水や保湿バーム・スティックで、簡単なスキンケアをおこなうこと。皮脂による崩れだと皮脂をオフすれば良いですが、乾燥はうるおいをプラスしてあげなければいけません。そのためスキンケアの工程と同じように、水分をプラスしてから油分で蓋をしてあげると乾燥をリセットできますよ。

フェイスパウダーを使うと乾燥する人は、前準備を意識してみて！もちもちの肌をつくって、フィルターをかけたような肌を手に入れよう！

今回はフェイスパウダーをすると乾燥して見える理由や乾燥させないポイント、自分に合ったフェイスパウダーの選び方をご紹介しました。フェイスパウダーは皮脂吸着のイメージが強いので、乾燥肌さんの中には「しなくても良いのでは？」を疑問を持つ方が多いアイテムです。

しかし皮脂吸着以外にもヨレや崩れを防ぐ効果や毛穴をぼかす効果があるので、乾燥肌さんでもフェイスパウダーをした方がメイクがよりきれいな仕上がりになります。また、フェイスパウダーの使い方だけでなく、乾燥しにくいフェイスパウダーを選ぶことでも1日の乾燥によるメイク崩れをグッと軽減できます。ぜひこの記事を参考に乾燥しにくいフェイスパウダーを見つけて、フィルターをかけたような加工肌を手に入れましょう！