「ヘアマスカラの使い方が意外と難しい」
「ヘアマスカラで白髪を上手に隠す使い方が知りたい」
とお悩みをお持ちではありませんか?

ヘアマスカラは、白髪隠しからスタイリングにも活躍する優秀なアイテムです。しかし使ってみると、意外と思うように使いこなせないと感じる方もいるかもしれません。

今回はヘアマスカラを使いこなしたいという方に向けて、

  • ヘアマスカラの使い方
  • ヘアマスカラの選び方とおすすめアイテム3選
  • 【シーン別】ヘアマスカラの使い方のコツ
  • ヘアマスカラに関するよくある質問

の4つの内容で、くわしく解説していきます。この記事を参考にヘアマスカラを使いこなし、「髪を染めたのに数本だけ白髪がチラッ見えて気になる」「アホ毛がぴょこぴょこ出ているのが気になる」といった些細なストレスを解消しましょう。

【ヘアマスカラの使い方】ヘアマスカラの基本的な使い方やコツを理解して、気になる白髪やアホ毛をささっと隠そう!

ヘアマスカラというと、白髪隠しのイメージが強いですよね。実はヘアマスカラの用途は白髪隠しだけではありません。ここではヘアマスカラとは何か、使い方などの基本的な知識をくわしく解説します。

ヘアマスカラってどんなアイテム?

ヘアマスカラとは、化粧品のマスカラのような形状で髪に使用するアイテムであり、手軽さがメリットです。サイズもマスカラと同じようなサイズで小さいので、持ち運びもできて気になったときにサッと使えます

ヘアマスカラには、主に2種類あります。色つきタイプで白髪隠しができるアイテムと、透明タイプでアホ毛や前髪セットができるアイテムです。

ヘアマスカラとして種類が多いのは、色付きの白髪隠し用です。髪を染めていても時々出てくる白髪を、白髪隠しでなでるだけですぐに隠せますよ。

色付きタイプは白髪隠しだけではなく、急遽髪の色を隠したいときにも使えます。また、色付きタイプの中には軽いセット力があるアイテムもあり、髪色を隠しながらアホ毛を整えてくれるものもあります。

透明のタイプは軽いセット力があります。アホ毛と呼ばれる短い毛や前髪、まとめ髪のときに落ちてくる髪の毛をセットして、より清潔感のあるヘアスタイルに整えてくれます。

透明タイプは自宅でのセットだけでなく、セットした髪のお直しにも便利です。セット力はありますが、そこまでガッツリと固めるわけではないので、乱れた前髪やまとめ髪をサッとなでるとナチュラルに整えてくれます

ヘアマスカラの基本的な使い方

ヘアマスカラには2つの種類がありますが、実は基本的な使い方は同じです。まずは基本の使い方をマスターして、日中もアホ毛や白髪をサッとケアできるようになりましょう。

ヘアマスカラの使い方①:ドライヤーやコテでスタイリングする

ヘアマスカラを使用する前に、髪全体のセットをいつも通りにおこないましょう。ヘアマスカラの中にはセット力があるものが多いので、セットをしないままつけてしまうと、そのまま髪が固まってしまう場合があります

特にクセがある部分や髪が広がりやすい部分は、念入りに整えましょう。ヘアマスカラをつけるときにムラの軽減にもつながり、ナチュラルな仕上がりになります。

ヘアマスカラの使い方②:多くつけすぎないように容器のフチで液をしごく

ヘアマスカラは少量でも効果があるため、つけすぎないことが自然に仕上げるポイントです。容器からブラシを取り出す際には、フチで液を軽くしごきましょう。適量を取ることで、髪にムラなくつけられますよ。

ヘアマスカラの使い方③:サッと最低限だけなでるようにつける

ヘアマスカラをつけるときは、髪をなでるようにやさしくブラシを動かしましょう。力を入れすぎると、広範囲の髪が固まりやすく、不自然な見た目になりやすいです。

特に、白髪用のヘアマスカラは色がついているので、多くつけすぎると色が濃くなりすぎたり、固まって不自然な仕上がりになったりしやすいです。一気につけるのではなく、少しずつ加減を見ながら最低限の量の重ね塗りをすることがナチュラルに仕上げるコツです。

ヘアマスカラの使い方の注意点

どのタイプのヘアマスカラでも、十分に乾かす時間を確保することを心がけましょう。乾かす時間を確保せずに触ってしまうと、色つきタイプだと手に色がつき、透明タイプだと髪がぐしゃっと崩れたまま固まってしまいます。

どちらのタイプでも髪につけてから、5〜10分程度は触らずに乾かしてくださいね。

ヘアマスカラの選び方とおすすめアイテム3選!自分に合ったアイテムを見つけて、自然に白髪やアホ毛をカバーしよう

ヘアマスカラには、白髪用・アホ毛用といった色んな種類があります。そのため使ってみると「なんか思ってた使い心地じゃなかった」と感じることが多いアイテムでもあるんです。ここでは選び方の後におすすめアイテムをご紹介します。選ぶポイントを理解した上で、使いやすいと感じるアイテムを選びましょう。

自分に合ったヘアマスカラの選び方

ヘアマスカラは様々なタイプがあるので、まずは自分が何を優先的にケアしたいのかを理解することが重要です。ここでは自分にぴったりのヘアマスカラを見つけるために、色・持続力・機能の3つのポイントを解説していきます。

ヘアマスカラの選び方①:アホ毛用か白髪用かで、色をチェック

ヘアマスカラはまず、用途によって色を選びましょう。アホ毛や前髪・まとめ髪をセットしたいときには透明タイプがおすすめです。透明タイプであれば、髪色を変えずにヘアセットができ、シーンや髪色を問わず幅広い方が使えます。

白髪を隠したいときには、黒やブラウンの色つきをチョイスしましょう。白髪は元が明るい色味のため、地毛と同じ色を選んでも明るく発色します。地毛よりも少し暗めの色を意識的に選ぶと、地毛に自然になじむ色合いが完成します。

ヘアマスカラの選び方②:一日だけ隠したいのか染めたいのかで、着色の持続力をチェック

白髪隠し用のヘアマスカラにおいては、着色の持続力もポイントのひとつです。シャワーをしたら色が落ちる一時カラーリングタイプと、徐々に染まっていくタイプがあります。

白髪隠し用といっても、用途はそれだけではありません。髪にインナーカラーやハイライトを入れていて、一日だけ髪を暗くしなければいけないときもありますよね。一時カラーリングタイプは、そんなときにも活躍します。表面だけを着色するので、一日だけ髪を暗くしたい方は、一時カラーリングタイプを選びましょう。

白髪を隠したい方は、徐々に染まっていくタイプがおすすめ。ヘアマニキュア成分が配合されており、繰り返して使うと白髪が目立ちにくくなります。白髪染めは髪全体を暗くできますが、その分新たに生える白髪が目立つのが難点です。しかし、根元から少し出てきた白髪を隠すために髪全体を頻繁に染め直すと、髪がかなり傷んでしまいます。白髪が少し目立つ状態であれば、白髪隠し用のヘアマスカラで白髪を徐々に染めるだけで十分対処できますよ。

ヘアマスカラの選び方③:季節や髪の状態によって、機能や成分を選ぶ

ヘアマスカラには+αの機能がついているものも多いので、季節の悩みや髪の状態によっても欲しい機能をプラスで選びましょう。夏は汗や水に強いウォータープルーフタイプがおすすめです。

また髪の悩みがある方は、成分にも注目。髪の乾燥やパサつきが気になる方は、保湿成分が配合されているアイテムがおすすめです。具体的には、コラーゲン・加水分解ヒアルロン酸などが配合されているかチェックしましょう。熱やカラーによる髪ダメージが気になる方は、加水分解ケラチンなどの補修成分をチェックしてみてくださいね。

おすすめのヘアマスカラ3選

今回は、透明タイプを1つ、色つきタイプを2つご紹介します。ヘアマスカラといっても種類が多いので、自分の用途や使いやすさに合ったアイテムを見つけてくださいね。

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ソソ フリズヘアマスカラは、アホ毛や産毛を整えるキープ力がありつつも、ベタつかずにナチュラルに仕上がるヘアマスカラです。「寝落ちしても後悔しないコスメをつくりたい」というコンセプトに基づいて、寝起ちしても髪や頭皮が傷まない天然由来成分99%配合しています。子どもや敏感肌の方でも使いやすいアイテムです。 さらに、大きめのブラシでサッと塗りやすいのも人気のポイントです。アホ毛や産毛を髪の流れに沿ってなでるだけで、清潔感のある髪に整えてくれます。また、水性タイプなので、サッと洗い流せます。アホ毛や産毛を自然に整えたい方や髪に負担をかけたくない方は、1位のソソ フリズヘアマスカラがおすすめです。

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ヘアケアマスカラは、白髪隠しとアホ毛対策を同時にできるヘアマスカラです。ダークブラウンと透明の2色展開で、どちらにもトリートメント入りのジェルが含まれています。そのため、白髪のケアとアホ毛対策を両立させたい方もアホ毛対策だけしたい方も、自分の求める機能に合わせて種類が選べます。 また、見た目がかなりシンプルなので、ポーチにも忍ばせやすいです。ヘアセットをしてからしばらく経過すると、外出中やメイク直し中にちらほらと白髪やアホ毛が目立ち始めます。そんなときに大きめのブラシでサッとなでてあげると、すぐにケアができます持ち歩き用のヘアマスカラをお探しの方や白髪隠しとアホ毛対策を両立させたい方は、2位のヘアケアマスカラがおすすめです。

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Bigen ヘアマスカラは、白髪がちらほら目立ち始めた方におすすめのヘアマスカラです。徐々に染まっていくカラーリング効果があるので、2〜4回の使用で白髪がかなり目立ちにくくなります。 ブラシは白髪を逃さないための密着コームを採用2本のコームにスポンジが挟まっている珍しい形状となっており、生え際や分け目部分の髪にぴったりと密着してくれます。カラーも全5色展開と豊富なので、髪色に合わせてよりナチュラルな色味が見つかります。カラーリング効果があるヘアマスカラをお探しの方や白髪をしっかりと隠してくれるヘアマスカラが欲しい方は、3位のBigen ヘアマスカラがおすすめです。

ぜひランキングの中から自分に合ったヘアマスカラを見つけてみてくださいね!

【ランキング】人気のヘアマスカラおすすめBEST5を大公開!ラクラク白髪ケアでもクオリティ高く仕上がるアイテム
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【シーン別】ヘアマスカラの使い方のコツとは?前髪やまとめ髪をするときのポイントを押さえて、ナチュラルながらも清潔感のある見た目を維持しよう!

ヘアマスカラの基本の使い方は同じですが、シーンやタイプによってのコツを理解しておくと、ワンランク上の仕上がりを楽しめます。どのポイントも難しくないので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【前髪】根元にはつけずに中間から毛先を中心につけて自然に仕上げよう

前髪を整えたい場合には、根元からヘアマスカラをつけないことが大事です。透明タイプのヘアマスカラはセット力があるので、根元からガッツリとつけてしまうと、セット力の高さに関わらず束感が強く出過ぎてしまうので、ワックスをつけたようなパキッとした雰囲気になります。

しかしヘアマスカラは強すぎないほど良いセット力を活かすには、中間から毛先だけをなでるようにしてつけるのがコツです。ナチュラルながらも整った前髪に仕上がりますよ。

【まとめ髪】後れ毛に使って、ワンランク上の垢抜けヘアに

まとめ髪をつくる際、ヘアマスカラを後れ毛に使用すると一気に垢抜け感がでます。耳横や襟足の後れ毛に、ヘアマスカラをサッとひと塗りするだけでOKです。自然な毛流れが生まれるよう、やさしいセット力のヘアマスカラを使いましょう

後れ毛をつくらないまとめ髪は、清潔感がありますが、硬い印象になりがちです。そんなときに後れ毛を残すと、やわらかさや抜け感がプラスされます。

ただ後れ毛もボサボサしていると、手抜き感が強く出てしまうこともあります。ヘアマスカラを使って後れ毛を程良くまとめると、洗練された仕上がりになりますよ!

【白髪隠し】気になる部分位合わせてブラシの向きを変えよう

白髪隠しにヘアマスカラを使う場合、気になる部分に合わせてブラシの向きを変えると、ムラなく自然にカバーできます。たとえば、こめかみや生え際など細かい部分では、ブラシを縦に持って少しずつ丁寧に塗ると、はみ出すことなくピンポイントにケアができます。

逆に、広範囲にちらほらと広がる白髪を隠す場合は、ブラシを横に寝かせて塗布するとささっときれいな仕上がりに。ブラシの角度を変えながら塗ると色が均一にのりやすく、乾いたときに浮いて見えるのを防げます。

ヘアマスカラの使い方に関するよくある質問!疑問を解消して、髪へのダメージを少なく、白髪を隠そう

ここではさらにヘアマスカラを使いこなすために、小さな疑問を解決していきましょう。ヘアマスカラも使い方だけを見るとかなり魅力的なアイテムに見えますが、自分の目的に合っていないとトラブルが起きる可能性もあります。ここでしっかりと疑問を解消して、髪へダメージを加えずに白髪隠しをしましょう。


  • ヘアマスカラは髪へのダメージが大きい?

    ヘアマスカラは一時的に色をつけたりセットをしたりするため、髪へのダメージは比較的少ないです。なぜかというと、一般的な染毛剤と比較すると、ヘアマスカラは髪の内部に染料を浸透させる成分が少ないからです。 ただし毎日の使用は、髪にダメージが加わりやすくなります。毎日使用する場合には、一時カラーリングタイプで少しずつ染めていき、頻度の減少を目指しましょうすでに髪がパサついている場合には、シャンプーやトリートメントで保湿・ダメージ補修成分配合のものを取り入れてみてくださいね。

    • 白髪染めを全てヘアマスカラで代用はできるの?

      全ての白髪染めをヘアマスカラで代用するのは難しいです。ヘアマスカラは、一時的なカバーとして白髪を手軽に隠すことが目的です。通常のヘアマスカラは色の持続力が1日しかなく、シャンプーで簡単に落とせるようになっています。一方、白髪染めは髪全体に色を定着させるためにつくられており、洗っても色が残り、持続性が高いというメリットがあります。 また、ヘアマスカラを広範囲に使おうとすると、時間も手間もかかります。さらにブラシが小さいので、全ての範囲を均一に仕上げるのが難しいです。したがって、日常的に白髪全体をしっかりカバーしたい場合白髪染めと併用し、急いでいる時や部分的に白髪が目立つ時にヘアマスカラを使うのが効果的ですよ。

      • そもそも白髪をつくらないためにはどうしたら良い?

        白髪をつくらないためには、頭皮がメラニン色素を生成するための環境を整える必要があります。白髪は、頭皮が黒色のメラニン色素を生成できなくなり、髪に黒色が含まれなくなることが原因です。 まずはメラニン色素を生成するために必要な栄養を摂取するために、栄養バランスの取れた食事が必要です。ビタミンB・ビタミンE・亜鉛・鉄分は、メラニン色素をつくるメラノサイトという細胞を活性化してくれます。 栄養を補給したら、血液を通じて栄養を頭皮に届けなければいけません。そのために重要なのが頭皮マッサージです。頭皮を揉み込むようにマッサージをすると血行促進につながり、頭皮に栄養が行き届くので、白髪ができにくくなりますよ。

        ヘアマスカラの使い方は「一気に仕上げようとしない」がコツ!お出かけ前の気になる白髪とアホ毛を、手軽にケアしよう

        今回はヘアマスカラの種類や使い方、シーン別のコツをご紹介しました。ヘアマスカラというと色つきタイプの白髪隠し用のイメージがありますが、最近ではヘアケアブランドが前髪用やまとめ髪用という様々な種類を展開しています。

        大きく分けて2種類あるヘアマスカラですが、基本的な使い方は同じです。そして共通していえるのが、「一気に仕上げようとしない」ことがきれいに仕上げるポイント。少量ずつ重ねていくことで仕上がりを見ながら調整ができるので、より自分が理想とするヘアスタイルに仕上げられます。ぜひこの記事を参考にヘアマスカラを取り入れて、外出時の気になる白髪やアホ毛を手軽にカバーしましょう!