クルンと上を向いたまつ毛は、こんなにも小さいのに、それだけで目をぱっちり見せてくれる存在感のあるパーツです。だからこそ頑張っているのに、なぜ、まつ毛は上がらないの?そんな疑問をひとつずつ紐解いていきます。
まつ毛が上がらない原因は意外なところにあるかもしれません。ひとつずつチェックし、解決していきましょう。まつ毛に関する悩みや、まつ毛のタイプ別に対処法も紹介します。
【ビューラーでまつげが上がらない原因】意外と知らない原因をひとつずつ解明
まつ毛が上がらない原因は主に5つ。大きく分けると、水分や油分などの外的要因、まつ毛自体の問題、そしてビューラーに起因するものに分けられます。
さっそく、まつ毛が上がらない原因を詳しく解説していきます。
ビューラーでまつ毛が上がらない原因①天候による湿気や化粧水の水分
雨の日など、湿気の多い日はまつ毛も湿気を含み、重くなります。雨の日にせっかく巻いた髪の毛が伸びやすくなるように、まつ毛も湿気を含むと重くなり、カールをつけにくくなります
。毎日のように使う化粧水が影響している場合も。化粧水をつけたあと、まつ毛に化粧水が残っていると、ビューラーを使ってもまつ毛が上がりにくくなります。
ビューラーを使う前にティッシュで軽く押さえ、水分を拭きとっておきましょう。
ビューラーでまつ毛が上がらない原因②スキンケアアイテムの油分
水分と同様に、油分にも注意が必要です。皮脂や汗のほか、ファンデーションや乳液、クリーム、美容液など、スキンケアアイテムにも油分が含まれています。まつ毛に油分が残っているとカールをつけにくいだけでなく、まつ毛が下がりやすくなります。
水分を拭きとる要領でティッシュやパウダーを使って目元を軽く押さえ、油分を取り除いてからビューラーを使いましょう。
ビューラーでまつ毛が上がらない原因③まつげが傷んでいる
傷んだ髪の毛が扱いづらいように、まつ毛も傷んでいるとハリやコシがなくなり、ビューラーを正しく使っていても上がりにくくなります。ひどくなるとまつ毛が切れてしまったり、抜けたりと悩みの元に。
肌に合っていないマスカラを使っていたり、メイクを落とす際にクレンジングでまつ毛をゴシゴシとこすっていないですか。まつ毛の健康状態を確認してみましょう。
ビューラーでまつ毛が上がらない原因④ビューラーが劣化している
ビューラーそのものに問題はありませんか?ゴム部分が古くなり、劣化が進むと弾力がなくなり、まつ毛をしっかり挟み込めなくなります。
ビューラーの目安の寿命は、ビューラー本体は2年ほど、ゴムは2〜3ヶ月ほどです。ビューラーの購入時に替えゴムが付属品として付いていることも多いです。失くさないように保存しておきましょう。
付属の替えゴムがない場合も、別売りで販売されているので2〜3ヶ月をめどに交換しましょう。
ビューラーでまつ毛が上がらない原因⑤ビューラーが目の形に合っていない
ビューラーの形や大きさは自分の目に合っていますか?
まつ毛が上がらないのは、ビューラーが目のカーブにあっていないからかもしれません。ビューラーと一口にいっても、メーカーや商品によってサイズやカーブはまちまちです。
自分の目の横幅とカーブの角度や深さをチェック。これが合っていないとまつ毛を根元からしっかりとキャッチできません。
【上向きまつげの基本】下準備とビューラーの基本的な使い方をレクチャーします
自分の目の形に合ったビューラーを用意したら、次はさっそくビューラーの出番です。
その前に、下準備をすると、まつ毛のカールを長持ちさせることができるので、めんどうがらずに実践してみてくださいね。
ビューラーの使い方①水気と油分をふき取る
水分と油分はまつ毛が上がらない原因になります。スキンケアの際に、顔にのせた化粧水や乳液は、まつ毛に残したままにしがちなのでビューラーを使う前に綿棒やティッシュを使って、余分な水分と油分を拭きとりましょう。
これをするだけでまつ毛が上がりやすくなるだけでなく、マスカラもつけやすくなります。


まつ毛を強くこするのはNG。まつ毛が傷んでしまいます。皮膚が動かないくらいの力加減が理想的です。
ビューラーの使い方②コームでまつげをとかして整える
次はコームでまつげを整えていきます。まつ毛が絡まっていたり、束になったりしているままマスカラをつけてしまうとダマになったり、毛があちこちの方向に向いたりしてしまいます。
マスカラがダマになると、重みでまつ毛が下がりやすくなります。特にまつ毛が長い人はまつ毛が絡みやすいので、毛の流れを整えておくとよいですよ。
ビューラーの使い方③カールは段階的につけていく
下準備を終えたら、ビューラーでカールをつけていきます。
根元から中間、毛先へと、3回に分けて挟んでいくのが基本的な使い方です。それぞれの位置で3-5秒キープ。
これを2ラウンド繰り返すとしっかりとカールがつきます。
①まつ毛の根元を挟む
顎を少しあげ、目線は下に向けます。
まつ毛の生え際のカーブビューラーのカーブを沿わせるように合わせます。
ビューラーでまつ毛の根元を挟み3〜5秒キープ。


②まつ毛の中間を挟む
まつ毛を挟む力を緩め、まつ毛を離したらビューラーをまつ毛の中間部にスライドさせます。
まつ毛の中間を挟んで3〜5秒キープします。
③まつ毛の先端を挟む
まつ毛を離し、先端のまつ毛を挟み3〜5秒キープ。 根元を挟んだ時よりも力を抜いて、やさしく挟みます。先端に行くほど力を弱めるのがポイントです。【お悩み別対処法】まつげにまつわるお悩み別に対処法を伝授
上手にビューラーを使えない、思うようにカールできないなど、まつ毛にまつわるお悩み別に対処法を紹介します。
一重や奥二重はビューラーをあてにくい
一重や奥二重のまぶたは、二重まぶたにくらべてまぶたに厚みがあるため、ベーシックなビューラーだと使いにくく感じることや、まつ毛が上がりにくいことがあります。
そこで、まぶたを押さえる部分の幅が広めで、厚みのあるまぶたにフィットする作りになっている、一重や奥二重まぶた専用のビューラーを試してみるのがおすすめです。


ビューラーを使うときは、指でまぶたを少し引き上げ、まつ毛の根元を表に出すと、根元にしっかりビューラーをあてることができます。
眉頭や眉尻、はしっこのまつげが上がらない
目頭や目尻など、部分的にまつ毛が上がらない場合は、ビューラーの形が目に合っていないかもしれません。
こちらでは、即席の対処法を紹介します。
ビューラーを持つ手の反対の手でピースサインを作り、人差し指と中指をそれぞれまぶたの両サイドにおき、まぶたを横に引き伸ばします。
まぶたとビューラーのアーチが並行になれば、目頭から目尻まで、まつ毛を逃さずにキャッチできます。


『カクカク』『びっくり目』不自然な角度がついてしまう
直角にカクっと折れ曲がった不自然なまつ毛の原因は力の入れすぎと、角度のつけ方。
基本的なビューラーの使い方と併せて、手首とヒジの動きも意識してみましょう。
根元、中間地点、先端へとカールする位置をスライドさせるときは、手首だけでなく、ヒジも徐々に上げていきます。むずかしい、という人はあごを引いてカールする位置を調節してみてください。
手首だけを動かすと、まつ毛が急角度で折れ曲がってしまいます。
また、まつ毛の中央から先端部分で力を入れすぎると、不自然な角度になります。太さある根元のまつ毛を挟む時は強めの力、先端に行くほど力をゆるめていきましょう。
まつげが時間と経過とともに下がってしまう
マスカラがダマになると、重みでまつ毛が下に下がりやすくなります。
ビューラーを使う前に水分や油分を拭き取り、コームでまつ毛をとかし、下準備を忘れずに。
マスカラの使い方や選び方も大切です。
マスカラはカールをキープする効果のある、カールキープタイプを選びましょう。
マスカラで美しいカーブを作るには、マスカラのブラシをまつ毛の生え際にあて、目の中央部分はまっすぐ上に、目頭と目尻は斜め上に向かってスッと引き上げ、毛先まで伸ばします。
まつげが抜けてしまう
まつ毛が抜ける原因はさまざまです。
- アイメイクやクレンジング
- まつ毛パーマ、エクステ
- ストレスや栄養不足
全体的にまつ毛が抜けるようなら、メイクやまつ毛パーマなど、目元への刺激や、ストレス、健康問題などが考えられます。
一部分のまつ毛が無くなっている場合には、ビューラーのゴムがすり減り、切れている可能性があります。
ビューラーをあらためて点検し、必要に応じて交換しましょう。そしてビューラーでまつ毛を挟んだまま引っ張らないようにしてくださいね。
【まつ毛のタイプ別対処法】まつ毛をクルンと上げるにはタイプにあったアプローチを
まつ毛は人それぞれ、長い、短い、などいろいろなタイプがあります。
日本人は欧米人のような長くてフサフサのまつ毛に憧れますが、欧米人に比べてまつ毛が短かったり、少なかったりするのはあきらかです。
それだけにまつ毛のコンプレックスを持っている人も多いのではないでしょうか?しかし、まつ毛のタイプによって効果的なビューラーの使い方やマスカラの選び方があるのでメイクの時に意識してみてください。
まつ毛が短いときのビューラーの使い方は?根元がポイント!
まつ毛が短いと、ビューラーで挟むのがむずかしかったり、カールをつけにくかったりします。
カールをつけていく長さが十分ないので、根元を集中的に上げることを意識しましょう。
そして、下地やマスカラを駆使し、長さを足していきましょう。まつ毛下地を使うとマスカラをつけた時に、下地を使わない時よりも長さが出ます。
マスカラはもちろん、ロングタイプをチョイス。まつ毛を育てていくことも大事なのでまつ毛美容液も試してみる価値がありますよ。
まつ毛が長い・太いときのビューラーの使い方は?熱がポイント!
長くて太いまつ毛はまつ毛自体に重さがあるので上がりにくいことがあります。マスカラをつけるとさらに重くなるのでまつ毛が下がってしまいます。
まつ毛が長くて太い人の対策としては、熱を利用すること。ドライヤーでビューラーを温めてから使うのがおすすめです。
ビューラーを使うたびに温めるなんてめんどう、という方はホットビューラーが便利ですので検討してみてくださいね。
マスカラはカールタイプがおすすめです。
まつ毛が少ないときのビューラーの使い方は?下地がポイント!
まつ毛が少ない方は、まつ毛が短い方と同じで、マスカラを塗る前にマスカラ下地を使うのがおすすめです。 マスカラ下地はまつ毛の長さを出すだけでなく、ボリュームを出す効果もあります。マスカラはボリュームタイプを選びましょう。 まつ毛のハリやコシを出す効果のある、まつ毛美容液を使用してみることも検討してみてください。効果は人によりさまざまですが、まつ毛が増えたり、濃く、太くなる効果があります。逆さまつ毛のときのビューラーの使い方は?向きがポイント!
逆さまつ毛は、本来外向きに生えるまつ毛が内側に向かって生えてしまったもの。まつ毛が眼球に触れてしまい、ゴロゴロした違和感や、目やにを引き起こすことがあります。 生まれつきの先天性のものと、まぶたのたるみなど、後天的のものがあります。一時的なものであれば、ビューラーで外向きにカールさせて対処しましょう。 わずらわしいからといって、まつ毛をカットしたり抜いたりはNG!治らない時は放置せずに、医療機関で処置してもらいましょう。直毛のまつげのときのビューラーの使い方は?熱がポイント!
長いまつ毛の方と同じように、直毛の方は熱の力を借りましょう。
ビューラーをドライヤーで温め、熱を持たせてから使うとカールをつけやすくなります。市販のホットビューラーなら、自分で温める手間が省けるので、カンタンです。
マスカラのタイプはカールタイプがおすすめです。直毛のまつ毛はマスカラをつけすぎると重みで下がってきてしまうのでマスカラのつけすぎには注意です。
直毛のまつ毛はもともとの毛質でもありますが、乾燥が原因の場合もありまので、まつ毛美容液で保湿し、うるおいを保つようにすることもおすすめです。
【健康なまつげはクルンと上を向く】ひと手間かけてワンランク上のまつげに!おすすめまつ毛アイテム
ビューラー使いやマスカラ選びにプラスして、マスカラ下地や、まつ毛美容液のひと手間で、これまで以上の極上のまつ毛に仕上げることができます。
まずは、自分の目にパーフェクトフィットするビューラーを見つけましょう。
まつ毛を上向きに!ビューラーおすすめ人気ランキングTOP3
ビューラーはまつ毛をカールするのに欠かせないメイクツールですが、たくさんの種類があって「結局、どれが良いのかわからない」という方も多いですよね。
そこで自信を持っておすすめできる、優秀ビューラーのTOP3を紹介します。
1位は資生堂のアイラッシュカーラー213!他メーカーのビューラーを使ってみても、結局、このビューラーに戻ってくるリピーターが続出する不動の人気を誇ります。
日本人女性のまぶた形状を研究し開発された誰にでも使いやすいビューラー
- #ビューラー
- #上向きまつ毛
- #ベスコス常連


資生堂のアイラッシュカーラーは1992年の発売から、あらゆる世代の女性から支持を集め続け、今や定番のビューラーとして数々のベストコスメ賞で上位に君臨しているビューラーです。
大手口コミサイトでは殿堂入りを果たしているほか、タレントの田中みな実さんを含み多くの芸能人や美容情報を発信する方々からも愛用しているという口コミが寄せられている人気アイテムです。
アイラッシュカーラーは、数千人の日本人女性のまぶたの形状を研究・開発してつくられたフレームを採用しているのがポイント。
どんな目の形のにもフィットするように作られているため、「使いやすい」「結局このビューラーに戻ってくる」といった声が多いのも納得です。
リピーターの数も多く、中には10年以上このビューラーだけを愛用し続けているという方もいる信頼感の厚いアイテムです。
また、力をかけずにまつ毛を挟みこめる構造を採用することによって、握力が弱い方やビューラーを初めて使う方、不器用な方でも簡単・きれいにカールしたまつ毛にメイクアップできるのが魅力です。
ビューラーに取り付けられているゴムは、適度にクッション性のあるシリコーン素材のものを採用しています。
まつ毛を挟み込む面が丸みを帯びているため、まつ毛が折れたり切れたりといった強い負担をかけずにカールが作れるのがポイントです。
ほかのビューラーでは力加減がうまくいかず、不自然に折れ曲がるような仕上がりになってしまう人にこそおすすめのアイテムと言えます。
特別コツやテクニックが必要ではないのが、資生堂のビューラーの人気な理由のひとつです。
目線を下に向けて平行にビューラーをまぶたにあてがい根本を挟んだあと、真ん中・毛先と順を追ってカールさせるだけで、簡単に美しいCカールをつくれます。
本体価格800円(税込)と、プチプラで気軽に手に取れるほか、ドラッグストアでも取り扱いがあるので身近な場所で購入できて便利です。
LOFTやPLAZAなどの大手雑貨店でも購入できるほか、Amazonや楽天などの通販サイトでも気軽に購入可能です。
プチプラのビューラーのなかでも特に人気が高く、「迷ったらひとまずコレを選ぶべき」といった声もたくさんあがっています。
まつ毛が下がってしまうという悩みには2位のエクセルのスプリングパワーカーラーがおすすめです。
軽く挟むだけで瞬時に上向きまつ毛を生成。口コミで話題のアイテム
- #ビューラー
- #プチプラ


プチプラながらクオリティの高いコスメを多数展開しているエクセルのスプリングパワーカーラー。
2022年4月19日に指をかけるハンドル部分がイエローから光が透けるブラウンに変わってデザインをリニューアルしました。
より洗練されたおしゃれな印象をもたらしており、どの世代の方でも手に取りやすいデザインに変更されています。
デザインのみリニューアルしたので、従来のビューラーと同様の使いやすさやカール力の高さはキープしたまま。
2003年に発売されていから今まで(*1)で累計販売個数が290万個を超しており、この数字からも高い支持を受けていることがわかります。
(*1)2022年4月19日現在 参照:常盤薬品公表株式会社プレスリリース
エクセルのビューラーと他のビューラを比較した時の大きな違いは、持ち手にバネを採用しているところ。
バネの力を利用したスプリングパワー構造により、軽く力をかけて挟み込むだけでまつ毛を根元から毛先までしっかりとカールできると人気のアイテムです。
搭載されているゴムは弾力性・耐久性にすぐれた特殊成型シリコンゴムであることもポイントです。
ビューラーは、まつ毛を挟み込むときについ力を入れがちですが、バネがクッションの役割も果たすので、まつ毛を傷めることなく使えます。
握力が弱い方や、簡単にまつ毛をカールさせたい方、まつ毛にできる限り負担をかけずにカールさせたい方にぴったりで、ビューラー初心者にも使いやすいです。
まぶたにフィットしやすいゆるやかなカーブを採用しているので、どんな目元にも合いやすく、コツいらずで簡単にまつ毛を挟めます。
これまで使ってきたビューラーではまぶたの形が合わず、目頭から目尻まですべてのまつ毛を一度に挟み込めなかった方におすすめです!
また、キャッチしにくい短いまつ毛もとらえてカールするので、ビューラーをするだけでも手軽に目力をアップできるのが魅力。
ワンアクションでまつ毛が仕上がるので、時間をかけられない朝のメイクにも大活躍します。
本体価格は880円(税込)とプチプラで、実際に「プチプラだからと期待していなかったけど、しっかりまつ毛が上がる!」「安いのにデパコスのビューラーみたいに簡単にカールできる」と、コスパの良さを絶賛している方も多くいます。
また、LOFT・東急ハンズ・PLAZAなどの雑貨店やドラッグストア、Amazon・楽天などといった大手通販サイトで手軽に購入できるのもうれしいポイント。
公式オンラインストアもあるので、ほかのエクセルアイテムと一緒に購入を考えている方は公式からの購入もおすすめです。
3位は持ち運びに便利なホットビューラーです。お出かけ先や、デート前でもしっかりカールを作りたい方は貝印のホットアイラッシュカーラーが携帯に便利でおすすめです。
ON/OFFが分かりやすい二つ折り設計
安室奈美恵さんや綾瀬はるかさんなど、数多くの有名女優のヘアメイクを担当した経歴のあるメイクアップアーティスト中野明海さんが開発に携わったホットビューラーです。まつげに自然な毛流れを作って美しいカールに仕立てることで、中野さんが得意とする自然体で透明感のある可愛さを表現することに特化しています。
「ホットアイラッシュカーラー」を発売したのは、刃物を特産とする岐阜県関市に本社を構える日本の老舗メーカー貝印。毛抜きやアイラッシュカーラーなど、美容用品にも卓越した職人の技術が生かされた製品を数多く展開する企業です。
貝印の「ホットアイラッシュカーラー」の特徴は、なんといっても二つ折りにできるコンパクトなボディ設計。折りたたんだ状態からコームを立ち上げることで電源が入り、温めが開始されます。。二つ折りにできることでコンパクトに収納することもでき、旅行やお出かけの際にも持ち運びやすくて便利です。
コームの背の部分にも熱源が仕込まれた「ヒートパネル」方式が採用されています。このヒートパネル面をまつげの根元に当てると、自然な広がりのあるカールがついて美しい上向き仕上がりになります。コームの先端もピンセットのような形状になっていている点も使いやすいと評判です。マスカラがダマになって束感が出てしまった場合も、このポイントコームで細かなディテールに仕立て直すことができます。
価格は2,640円(税込)で、ホットビューラーの中では標準的な価格と言えるでしょう。自然なカールアップで目もとを演出したい方や、外出先にも持ち運びやすいコンパクトなホットビューラーをお探しの方にオススメです。
ビューラーは使いやすく、自分の目に合ったものが一番です。ぜひ、ランキングの中からパーフェクトフィットのビューラーを見つけてくださいね。
詳しくはランキング記事をチェック!
マスカラ下地をメイクの工程に加える
存在感はなくとも、あるとないとではマスカラを塗った時の仕上がりに、がぜん違いが出るのがマスカラ下地です
- カールがキープ
- ボリューアップ
- 長さアップ
マスカラ下地は手持ちのマスカラの効果を倍増させてくれるんです。
特にまつ毛が短い人や、少ない人はファイバー(繊維)がたっぷり入ったものを使ってみてください。ボリューミーな濃密まつ毛を叶えてくれますよ。
ナチュラルに仕上げたい人は、マスカラはなしで、マスカラ下地のみで使うのもアリです。
まつげ美容液でフサフサのまつげに
まつ毛美容液は、まぶたの皮フやまつ毛そのものに、うるおいや栄養を与え、ハリとコシのあるまつ毛に育てる効果があります。
傷んだまつ毛はビューラーをかけても上がりません。
まつ毛の傷みが気になる方はもちろん、今よりもさらに極上のまつ毛を目指す方は、毎日のスキンケアの中にまつ毛美容液を取り入れてみてください。
根気よく使い続ければ、まつ毛が増え、長く、濃くなるものもあります。
ていねいなクレンジングでダメージを予防
美しいまつ毛を作るには、マスカラでまつ毛のボリュームを調節したり、まつ毛美容液でまつ毛を育てることも効果的なのですが、その前に、まつ毛にダメージを与えないことがとても重要です。
メイクを落とす時、クレンジングでゴシゴシとまつ毛をこすってマスカラを落としていませんか?髪の毛と違って実感しにくいですが、まつ毛はとっても繊細です。
マスカラやアイメイクを落とす時には、専用のリムーバーを使い、ゴシゴシこすったり、引っ張ったりせずにまつ毛やまぶたの負担を軽減しましょう。
クレンジングの方法については、こちらを参考に!
ビューラーを取り替え、使い方やまつげの傷みを改善すればクルンとした上向きまつげのできあがり
ビューラーを上手に使えると、まつ毛はしっかりカールさせることができるので、基本の使い方をマスターしてみてください。
そしてロングタイプやボリュームタイプなど、なりたいまつ毛に合う、マスカラタイプを選んでみてください。きっと理想のまつ毛に近づくことができます。
できれば同時にまつ毛美容液などをプラスして、まつ毛やまぶたの皮フをいたわってあげてくださいね。