「透明感メイクをしてみたい!」
「初心者でも簡単に透明感メイクできる方法ある?」
「憧れはあるけど、私に透明感メイクは似合うかな?」
透明感メイクについて、このようにお悩みではありませんか?
ナチュラルさがあり、どこか繊細で儚げな雰囲気を持つ透明感は、メイク術で自分で作り出すことができます。
本来の肌質を活かし、あなたの魅力を最大限に引き出すこともできる透明感メイク。
透明感メイクは、年齢を問わず誰にでも挑戦できるのがよいところなのです!
この記事では、ポイントを押さえて、誰にでも簡単にできちゃうメイク術を詳しく解説します!
透明感メイクの3つのポイントを掴めば自分の魅力が最大限に♪
透明感メイクは、大きく3つのポイントを押さえてメイクをすれば、簡単にできるメイク術です。
隠したい…なんてネガティブに思っていたそばかすさえも、あなたのチャームポイントとして隠さずに活かすのが今時の常識!
3つのポイントをおさえて、透明感メイクを始めましょう。
透明感メイクは保湿が肝心
透明感メイクは、本来持っている肌質を活かしたメイク術です。 大事なことは、肌が持っているみずみずしさを保つことや肌トラブルを避けること。 乾燥肌によるくすみや紫外線によるシミに対して、常日頃から対策を意識をし、肌トラブルが起きないように予防をしておきましょう。
- 美白化粧品などを使い、みずみずしい肌を保つ
- メイク落としや洗顔で毎回ごしごしこすりすぎない
- 乾燥した部屋では対策を
- 日焼け止め対策は習慣にする
洗顔のしすぎは、肌の持つ保湿成分を失う可能性があり、紫外線による肌のダメージはシミとなりやすいと言われています。
肌トラブルのない肌を保つように日頃から意識することが、何よりも大切です。
透明感メイクはベースで決まり
透明感メイクは、ナチュラルさを演出するためにベースメイクを丁寧に作り込みます。
- 肌質にあった色を選ぶ
- 自分のパーソナルカラーを知る
- クマやくすみ、赤みをカバーし、トーンアップする
肌質にあったカラーを選ぶことで、より肌に馴染み、自分の魅力を最大限に活かすことができるでしょう。
透明感メイクでは頑張りすぎないこと
キレイになろうとしてメイクをついやりすぎてしまうことは、透明感メイクとしてはNG。 透明感メイクでは、以下のことを意識しましょう。
- 使う色は少なく、薄付きで
- 淡いカラーがよい
- パーソナルカラーで選ぶ
- アイ・チーク・リップ、アクセントはどこか1点に絞る
ナチュラルな自然体を目指すなら、ひとつひとつのアイテムを薄く丁寧に塗り重ねていくことです。 目・頬・口のどこか1点に薄付きのカラーを入れれば、フレッシュな透明感を演出できるでしょう。
透明感メイクはパーソナルカラーを活かすのがポイント♡自分にあった色選びで一気に垢抜け♪
透明感メイクは、ベースメイクだけでなく、アイメイクやチーク、リップまでパーソナルカラーを取り入れるとより自分らしいメイクが完成します。
これは似合わない色、と決めつけてはもったいない。 さぁ、パーソナルカラーを知ることから始めましょう。
パーソナルカラーを知ることで、合わないと思い込んでいた色を取り入れて新しい自分に出会えるほか、コスメやファッションに自信を持つことができます。
透明感メイクでよく聞くイエベ・ブルベって何?
パーソナルカラーには、大きく分けてイエベ・ブルベの2種類あります。
黄色みがかかった肌色をイエローベース(略してイエベ)、青みがかかった肌色をブルーベース(略してブルべ)と言いますが、あなたはどちらに当てはまるでしょうか? 生まれ持った色をパーソナルカラーというため、白人と比べ黄色みがかかった肌色である日本人ならほとんどがイエベだと勘違いしそうですが、そうではありません。
肌色×目の色×髪の色など掛け合わせて導き出していくのですが、日本人でもイエベ・ブルべと分かれています。 自分がイエベなのか、ブルべなのかを知るだけで1つの基準ができ、自分の肌の色に似合ったコスメやファッションを選びやすくなりますね。
透明感メイクの事前チェック!あなたはイエベorブルべ?
透明感メイクを楽しむ事前チェックとしてイエローベースなのか、ブルーベースなのかを見ていきます。 新しい自分を見つけにいく気持ちで、ざっとセルフチェックをしてみましょう。
手首・てのひら・目・頬・髪の毛の5ヶ所の肌色と日焼けした後の状態で、判断していきます。
- 手首の血管の色:イエベ=緑・ブルベ=青、紫
- 手のひらの色:イエベ=黄色・ブルベ=赤色、ピンク
- 目の色:イエベ=明るい茶色・ブルベ=黒、茶色
- 頬の色:イエベ=黄色・ブルベ=ピンク、赤など血色の良い色
- 髪の色イエベ=ライトブラウンでつややかな髪質・ブルベ=ソフトブラックでマット感ある髪質
- 日焼けした後の色:イエベ=赤くなり黒くなる。もとの肌色に戻りにくい・ブルベ=赤くなりやすいが元に戻る
セルフチェックであなたがどちらに当てはまるのか、分かってきたのではないでしょうか。
さらに、肌色×目の色×髪の色を掛け合わせて導き出し、イエベは、イエベ春・イエベ秋、ブルべは、ブルベ夏・ブルべ冬と4つに分類されることもあります。
基本的には、イエローベースの肌にはそれに似合った色が、ブルーベースの肌にはそれに似合った色があるため、自分をより引き立てるカラーを選びたいものですね。
【イエベ・ブルベ別】透明感メイクで使う似合う色チェック
イエローベース・ブルーベースに分けて似合う色をまとめました。 自分にとってさえない色を避けて、日常にある自分に似合うカラーをどんどん取り入れてみましょう。
似合う色が分かれば、自信がつき、表情が明るくなり、輝くような毎日になることまちがいなし!
イエベ春の似合う色
イエローベースの肌色で、みずみずしいツヤ肌を持つ、かわいらしいイエベ春。 似合うメイクと苦手なメイクを解説します!
似合うメイク
- 淡い黄色がかった鮮やかな色
- ツヤ肌の質感を活かしたナチュラルメイク
- キラキラしたパールの入ったアイテム
苦手なメイク
- ダークで濃い色
- 厚塗りしたマットなメイク
イエベ秋の似合う色
イエローベースのしっとりとした肌質で、大人っぽい雰囲気をもつイエベ秋。 似合うメイクと苦手なメイクは以下の通りです!
似合うメイク
- 濃い黄色
- 深みと温かさが感じられる色
- 厚塗りしたマットなメイク
苦手なメイク
- 青みがかった色
- 明るく淡い色
- キラキラしたパールの入ったアイテム
ブルベ夏の似合う色
ブルーベースに軽く赤みがかった肌色で、女性らしい印象を持つブルべ夏。 似合うメイクと苦手なメイクは以下の通りと言われています。
似合うメイク
- 青みがかった色
- くすみがある色
- 少しマットなベースにきめ細かいパールをまとうメイクが〇
苦手なメイク
- 濃い黄色
- 鮮やかな色
- 強い光沢感あるアイテム
- くっきりメイク
ブルベ冬の似合う色
ブルーベースの肌色で、血色感は少ないが透明感がありクールなブルべ冬。 似合うメイクと苦手なメイクは以下の通りです。
似合うメイク
- 濃い青色
- 鮮やかな色
- 強いツヤや光沢感あるアイテム
苦手なメイク
- 黄色
- くすみがある色
- 厚塗りしたマットなメイク
【保存版】この透明感メイクでうまくいく!9つのルールを具体的に解説
透明感メイクは、ベースメイクがとても大事。顔全体がトーンアップしてナチュラルな素肌を演出できます。
①下地②コントロールカラー③ファンデーション④フェイスパウダーの順で丁寧にきめ細かなツヤ肌を作り込んでいき、ポイントメイクでふわっとした女性らしい雰囲気を演出します。
これを読めば、自分らしさを引き出した透明感メイクを手に入れ、自然体の自分をより楽しめちゃいます。 年代を問わず幅広く使われているメイク術だから、どの年代からでも挑戦できるメイク術です。
透明感メイク①下地
まずは、下地で肌のトーンを整えましょう。くすみをカバーし、肌のトーンアップに繋がります。
スキンケアの後に、肌に馴染ませるように薄く、顔全体に塗っていきます。
厚塗りにならないように、顔の5ヶ所に下地を置き、薄く伸ばしていくとよいでしょう。
小鼻や目のキワの細部まで、指の腹で優しくきちんと馴染ませてくださいね。 下地を塗ることで、凹凸や色ムラなく肌が整えられ、ファンデーションは薄くつけるだけで美肌となります。
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トーンアップ効果が高いため、コントロールカラーやハイライトを省略できるすぐれもの。 忙しい朝の時短にもなりますね!
透明感メイク②コントロールカラー
コントロールカラーは、あなたのパーソナルカラーか肌の悩みに合わせて選びましょう。 使うことで、顔全体のくすみをカバーし、トーンアップした肌は自然な透明感を醸し出します。
イエベ・ブルベに馴染むカラーで下地カラーを選ぶなら……
- イエベ→ラベンダー
- ブルベ→グリーン
イエベにもブルベにも合いやすい下地カラーは、ピンクやパープル系。 明るく、ほんのりと血色感を出したいなら、ピンク系がおすすめです。
肌の悩みに合わせて色を選ぶなら……
- 赤み→ブルー・グリーン
- 目のクマ→オレンジ
- にきび→イエロー
- くすみ→パープル
顔全体に塗ると厚塗り感が出て、素肌を活かせないため、コントロールカラーでも薄付きを意識します。
そして塗るのは、顔の中心部だけ。
気になる部分である目のキワや小鼻などよれやすい部分のポイント使いをし、こすらず丁寧に、スポンジや指の腹で馴染ませましょう。
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透明感メイク③ファンデーション
透明感メイクの必須ポイントは、薄付きを意識し、厚塗りをしないこと。
ファンデーションだけで肌のトーンを整えようとすれば、厚塗り感を避けられませんが、下地の上にファンデーションを重ねるだけなら、薄くてもナチュラルな艶やかな肌を保てます。 ファンデーションも顔全体に塗るのではなく、輪郭は塗らずに、中心部から外へ塗るようにツヤ肌に仕上げていきます。
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透明感メイク④フェイスパウダー
ベースメイクの仕上げにフェイスパウダーを部分的にのせましょう。 顔全体に塗ってしまうのではなく、崩れやすい部分だけにブラシを使ってふんわりと。
ピンクやパープル系なら厚塗り感が出ないため、おすすめです!
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透明感メイク⑤ハイライト
パーツごとにハイライトを入れることで、それぞれ顔の印象が見違えますよ。
- おでこ・頬骨・目元のキワ→顔全体がナチュラルな立体感が出る
- 目尻の下→目元が明るく、アイシャドウが映える
- 目頭と鼻筋→目の印象がアップ
- 目の下のクマ→コンシーラーで厚塗りするより効果的!
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透明感メイク⑥アイシャドウ
透明感メイクで選ぶべきアイシャドウは、ラメやパールが入った発色のよいもの。 その透け感が、肌に密着して目元の透明感が増していくのです。 そして、パーソナルカラーを意識して色を取り入れると、より自分の魅力を押し出せます。
- イエベ→オレンジ・ブラウン・ゴールド
- ブルベ→ピンクブラウン・グレージュ・シルバー
黒を基調としたカラーは使いません。透明感メイクとしては、主張が強くなりすぎてしまうからです。 また、締めの濃い色を使わない方がより目元のナチュラルな透明感を引き出せます。
編集部がおすすめする記事はこちらからどうぞ! イエベ・ブルベ別により詳細にあなたに似合う色が分かります。
透明感メイク⑦マスカラ
マスカラでも透明感メイクで選ばないカラーは、黒。 バサバサとボリューム感を出さずに、ナチュラルなアイメイクを目指します。
- イエベ→ブラウン系
- ブルベ→グレージュ系
もう少し目力が欲しいと思うなら、ビューラーでまつげをあげてみて。 ロングタイプのマスカラを使ってソフトな仕上がりにすれば、優しい印象の目元でピュアさを演出できますよ。
透明感メイク⑧チーク
薄付きのチークが透明感をアップさせる極意であることを知っていましたか? なるべくナチュラルに見せようとチークを入れないのはNG。 自然な血色感をチークで出して繊細さを出していきます。
頬の上の方ではエネルギッシュな印象を与えるので、頬の中心に広範囲にチークを重ねます。 ラーはアイメイクとチーク、リップの3つを同じ系統で合わせるとグッと統一感が出て、華やぎが出るでしょう。
透明感メイク⑨リップ
透明感メイクで口元にもナチュラルさを加えるためには、決して濃すぎずつやっぽいリップを。
そのときにパーソナルカラーとアイメイクとチークに選んだ色も意識して、全体に統一感が出るように同じ系列のカラーで選ぶとよいでしょう。
- イエベ→コーラルピンク系
- ブルベ→ピンクベージュ系
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透明感メイクでより女性らしく
誰でも簡単にできるように、透明感メイクのポイントを具体的に紹介しました。
ポイントを押さえるだけでなく、今回自分のパーソナルカラーを見つけられたのなら、本来の魅力を引き出すメイク術を知れたのではないでしょうか。自分で透明感を作り出すメイクに、ぜひ挑戦してみてくださいね!
透明感メイクに関してよくある質問Q&A!
透き通るような存在を演出できる透明感メイクは、誰もが憧れるメイクだけど、「黒髪で似合うかな?」「40代でも同じようにメイクしてよいのかな?」と気になることが出てきますよね。ちょっとした工夫で自分らしさを取り入れた、魅力あるメイクに変わるため、ぜひポイントを押さえましょう。
黒髪が重くならないような透明感メイクのポイントは?
ツヤ感と明るさを取り入れれば清潔感ある印象に。校則や会社の規則で黒髪でいなければならない人やファッションとして黒髪を楽しんでいる人でも、透明感メイクを取り入れることで、清潔感を印象づけられます。派手過ぎず、ナチュラルなメイクである透明感メイクと黒髪は、相性がとてもよいのです。黒髪×透明感メイクのポイントは「ハイライトで顔の立体感とツヤ感を出す」「眉の色は明るすぎず、黒か黒より少し明るい色で」「アイメイクかリップにカラーを差し込んで、明るさと華やかさを取り入れる」です。
40代の透明感メイクで気をつけることは?
肌年齢を感じるからといって厚塗りはNG!シミ・シワ・目の下のクマなど、年齢を感じやすい部分を思わず隠したくなる気持ちは分かります。ですが、ファンデーションなどで厚塗りをしては透明感メイクとは言えません。隠すのではなく、テクニックで目立たなくさせるようにしましょう。例えば、目の下のクマをカバーする方法は、ハイライトをうまく使うことです。薄い化粧下地の上に、ピンクのハイライトを薄く重ねるだけで、目の下のクマは目立たなくなります。カバー力のあるファンデーションやコンシーラーを使うことなく、肌に透明感をもたらし、上品な印象を与えることができるでしょう。他にも、顔全体のくすみには、ライトベージュの下地+ファンデーションの薄付きでも自然とトーンアップが可能です。ピンクやパープル系の下地でカバーしようとすると、フラットな印象になるおそれがあるので、くすみが気になる場合は避けた方が無難です。透明感メイクは、ヘタに隠すことを意識しないで、大人のテクニックで、年齢肌と付き合っていきましょう。