除光液は、ネイルを落とすのに便利なアイテム。しかし、何気なく使っていると「除光液を使っていたらなぜか爪が白っぽくなった」「爪が割れやすくなった」と気になる方も多いのではないでしょうか?
実は、除光液を使うと爪が乾燥しやすくなります。そのため、除光液は適切に使って手指の保湿ケアをしないと、爪のトラブルにつながる恐れがあるのです。
今回は、除光液の正しい使い方をくわしく解説します。アセトン入りとノンアセトンとの違いや、ネイル落とし以外の除光液の使い道も紹介しますよ♪ぜひ最後までお読みくださいね。
除光液(アセトン入り・ノンアセトン)の特徴は?匂いやネイル落ちの良さに違いがある
除光液は、大きく分けて「アセトン入り・ノンアセトン(アセトンフリー)」の2種類があります。ノンアセトンの方が爪にやさしいというイメージですが、それ以外にもいくつかの違いがあります。
また、アセトン入り、ノンアセトン共通で高い揮発性があるため、火気に注意が必要です。ここからくわしく見ていきましょう。
【アセトン入り】厚いネイルやラメも落とせるけど特有のニオイと乾燥しやすさがネック
アセトンは有機化合物のひとつで、さまざまな油脂や樹脂を溶かす特徴があります。アセトン入りの除光液は、ネイル落ちの良さがメリット!重ねぬりした厚いネイルや落ちにくいラメもスムーズに落とせます。
一方、油脂を溶かす力が高いために、ネイルだけでなく爪の油分も失われ、乾燥しやすくなるのがデメリットです。爪の乾燥によって起こるトラブルは、さまざまなものがあります。
- 爪が白っぽくなる
- 爪が黄色っぽくなる
- 二枚爪、爪が割れる
アセトン入りの除光液を使った後は、爪を保湿することがとても大切です。おすすめの保湿アイテムは、後ほどくわしく紹介しますね♪
アセトン入り除光液には特有のツンとするようなニオイがあります。長い時間アセトンのニオイに触れると、体調に影響が出る恐れもあるため、使うときは必ず換気しましょう。
【ノンアセトン】爪にやさしくニオイも少ないがネイル落ちの良さはアセトン入りに劣る
ノンアセトンは、文字通りアセトンの入っていない除光液をさします。アセトン入りと比較すると爪にやさしく、ニオイも少ないのがメリット!敏感肌の方や、アセトン特有のニオイが苦手な方も使いやすいですね。
反面、ネイルを落とす力が弱まるため、厚いネイルやラメは落ちにくいのがデメリットです。無理に落とそうとゴシゴシこすってしまい、爪が傷ついてしまう恐れもあります。
また、ノンアセトンとは言え化学物質になるので、爪の負担はゼロではありません。アセトン入りよりやさしいからと頻繁に使うと、爪の乾燥につながることも・・・・・・。ノンアセトンの除光液の場合も、使用後は手指を保湿しましょう。
【除光液の注意点】アセトン入り・ノンアセトンともに火気を避けて換気しながら使用する
アセトン入り・ノンアセトンの除光液の共通点として、揮発性と引火性の高さがあります。火気の近くで使うのは絶対に避け、換気しながらネイルオフしましょう。
ノンアセトンは特有のニオイがないものの刺激性の物質が含まれており、アセトン入りと同様、多量に吸い込むと体調に影響が出る場合もあります。火気だけでなく健康上の面から考えても、換気は大切ですよ。
除光液の正しい使い方│こすらず拭き取るときれいにネイルオフできて爪が変色しにくい
除光液を適切に使ってネイルを落とすと、きれいな手指をキープできて、次にするネイルの仕上がりも良くなります。ぜひ参考にしてくださいね♪
除光液の正しい使い方①コットンにたっぷりの除光液を含ませ、軽く爪にのせる
まず、コットンに除光液を含ませて、爪の上にのせます。強く押さえつけてしまうと爪の負担になるので、力を抜いて軽くのせましょう。
厚いネイルやラメがあるネイルの場合は、たっぷり除光液を含ませると落ちが良くなりますよ。
除光液の正しい使い方②除光液が爪になじんだら、こすらずスッと拭き取る
コットンを爪にのせたら、そのまましばらく置いてなじませます。除光液が爪に触れる時間が長すぎると、油分がうばわれて乾燥しやすくなるため、置く時間は30秒~1分程度でOKです。
その後こすらずスッと引くように、力を抜いてやさしく拭き取りましょう。肌のスキンケア同様に、ネイルケアも「こすらず、やさしく」を意識すると、爪への負担を抑えられますよ。
除光液の正しい使い方③除光液の使用後はかならずネイルオイルやハンドクリームで保湿する
先ほど解説した通り、除光液には油分を溶かす成分が含まれているため、使用後の手指は乾燥しています。
除光液の使用後は、まず手をきれいに洗い、その後ネイルオイルやハンドクリームで保湿しましょう。爪だけでなく手肌全体がしっとりしていると、ネイルもより美しく見えますよ。
こちらのおすすめのネイルオイルランキングも、ぜひ参考にしてくださいね。
除光液のNGな使い方│ゴシゴシ落とそうとすると爪が乾燥し白っぽくなることも
除光液の使い方を誤ると、爪が変色したり乾燥して二枚爪になったり、トラブルにつながる恐れがあります。NGな使い方を知っておくことで、このようなトラブルを未然に防げますよ。
除光液のNGな使い方①コットンに含ませる除光液の量が少ないと落ちにくくなり爪の変色の原因に
コットンに含ませる除光液の量が少ないと、その分ネイルが溶けにくくなり、きれいに落ちません。すると残ったネイルが色素沈着を起こし、爪の変色の原因になる場合もあるのです。
この後の項目でも述べますが、ネイルが落ちにくいと爪をゴシゴシこすって傷の原因にもなります。除光液はコットンがしっとりする位を目安に、たっぷりしみ込ませましょう。
除光液のNGな使い方②ゴシゴシこすって落とすと摩擦で爪が傷つき、爪割れすることも
ネイルを落とすとき、爪をゴシゴシこすってしまうと爪が傷つき、割れやすくなってしまいます。爪が傷つくと、ネイルの仕上がりも悪くなるのでツルツルの状態を保ちたいですよね。
ついゴシゴシこすりたくなる原因のひとつは、先ほど述べた除光液の量が少なさです。そのほか、厚いネイルをノンアセトンのネイルで落とそうとすると、落ちにくいのでつい力が入ってしまいます。
- シンプルな薄いネイルはノンアセトンの除光液
- 厚いネイルやラメ・ストーンを使ったネイルはアセトン入りの除光液
こんな風に、ネイルによって除光液を使い分けると、より爪にやさしく、こすらずスルっと落とせますよ。
除光液のNGな使い方③頻繁に使うと爪の乾燥が進み、トラブルが起きやすくなる
健康な爪には、油分だけでなく水分も豊富に含まれています。しかし、除光液を頻繁に使うと爪の油分と水分がうばわれ、爪が白または黄色っぽくにごってしまうのです。爪の乾燥は、二枚爪や爪割れの原因にもなります。
除光液の使用は、1週間に1回程度がおすすめです。爪が傷んでいるときは、しばらくネイルをやめて爪を休ませると回復が早まりますよ。
除光液のネイル落とし以外の使い方│火気に気をつければ身のまわりの汚れ落としにも使える
除光液をネイル落としにだけ使っていると、なかなか減らないですよね。「何か他の使い道はないのかな?」と気になっている方もいるのでは?
実は、除光液は身近なものの汚れ落としにも使えます。ここからくわしく紹介しますので、ぜひお試しくださいね。除光液のネイル落とし以外の使い方①ハサミについた汚れを落とす
ガムテープなど、粘着性のあるものをハサミで切ったとき、ハサミにこびりついた汚れが残ることがありますよね。そんなとき、キッチンペーパーなどに除光液をしみ込ませてハサミの刃を拭き取ると、こびりついた汚れをきれいに落とせます。
これは、除光液に含まれる油脂を溶かす成分が、汚れをやわらかくして落ちやすくしてくれるためです。ハサミの切れ味も良くなって快適に使えますよ。
除光液のネイル落とし以外の使い方②シール跡をきれいに落とす
子どもが壁に貼ったシールや、プラスチック容器の商品に貼られたシールは剥がしにくいですよね。うまく剥がせずに、跡が残ってしまうことも・・・・・・。そんなとき、役に立つのが除光液。簡単な方法で、シール跡がきれいに取れちゃうんです♪
- キッチンペーパーに除光液をしみ込ませ、シール跡の上に置く
- キッチンペーパーの上からラップをかけて5~10分放置する
- ラップとキッチンペーパーを取り、シール跡をヘラなどでこすり落とす
ただし、プラスチックの素材によっては除光液の成分が素材まで溶かしてしまい、変色してしまうケースもあります。ポリエチレンやポリプロピレン素材なら基本的に問題ありませんが、まず目立たない部分で試してから使いましょう。
除光液のネイル落とし以外の使い方③布についた油性マジックを落とす
服などの布に油性マジックがついたとき、除光液でかなり目立たなくなるまで落とせますよ。簡単な手順を紹介しますね。
- ガーゼに除光液を含ませて、マジックがついた部分をトントンと叩く
- 汚れが落ちたら洗濯機で洗う
ただし、アクリル繊維など素材によっては除光液の成分が布にダメージをあたえてしまう場合もあります。 デリケートな衣類には除光液の使用を控えた方が良いでしょう。
マニキュアをラクに落とせて爪が白くなりにくい!除光液ベスト3
ここで、厚いネイルもスルっと落とせる、おすすめ除光液ベスト3を紹介します!どれもネイル落ちの良さと爪へのやさしさを両立しており、爪が変色しにくいのも嬉しいポイント♪使いやすい除光液をお探しの方は、ぜひチェックしてくださいね。
- 快適にネイルオフするならこれ
爪に負担をかけず、豊富なネイルカラーを後押しするケイトのリムーバー
KATE(ケイト) ネイルカラーリムーバーN
440円(税込) /230ml 楽天などのECサイトでは少し安価な価格設定で販売しているショップあり
商品について詳しくはこちら - 落とした後も白くならない
きれいに落とせて乾燥しない資生堂のロングセラーリムーバー
SHISEIDO(資生堂) トリートメント エナメルリムーバー
990円(税込) /120ml、495円(税込)/40ml
商品について詳しくはこちら
KATE│ネイルカラーリムーバーはプチプラで惜しみなく使えてネイル落ちの良さも抜群
Amazon売れ筋1位!爪が白くならずにスルッと落とせる除光液
Amazon売れ筋ランキング リムーバー部門でベストセラー1位を獲得し、@cosmeでも除光液部門クチコミランキング第1位と高い人気を誇るケイトのネイルカラーリムーバーN。ラメやグリッターネイルも手軽に落とせて爪が白くなりにくいと好評です。
ケイトは1997年にカネボウ化粧品から誕生したプチプラコスメブランド。高品質ながらリーズナブルな価格でマスカラやリップ、アイシャドウをはじめとしたメイクアップアイテムを提供しており、幅広い年齢層から親しまれています。テレビCMでもなじみのある「no more rules」というキャッチコピーには、多様化する世の中でルールに縛られず、自由な自己表現を応援するケイトの想いが込められています。
リムーバーにもケイトのコンセプトが反映されており、さまざまなネイルカラーで自己表現を楽しめるよう、ストレスなく落としやすい処方となっています。アセトンと酢酸ブチルを配合しており、重ね塗りしたネイルカラーも難なく落ちる優れもの。コットンに含ませて優しく爪に乗せれば、力を入れなくてもきちんとカラーオフできます。アセトンのニオイもキツくないため快適な使い心地のアイテムです。
爪に負担をかけずに落とせることや保湿成分のPGを含み、乾燥を防ぐことにより、爪が白くならないのも嬉しいポイント。口コミでも、こすらず手軽にオフできる点を高く評価する声が見受けられました。
インテリアにもなじみやすいシンプルなパッケージが特徴的なケイトのネイルリムーバー。気になるお値段は230mlの大容量が440円(税込)とワンコイン以下の価格設定です。注ぎ口が大きく、一度にたくさん出てきやすいデザインのボトルなので使用時に注意が必要ですが、たっぷり出ても罪悪感なく使えるコスパの良いアイテムです。ラメや重ね塗りのネイルがストレスなく落とせる感動をぜひ味わってみてください。
爪健美堂│自爪ネイルケアリムーバーはアセトンなど10種の不使用を実現し敏感肌でも使いやすい
アロマ化粧水のような使い心地!爪や手肌に優しい処方でキレイに落とす除光液
2020年の発売以来、口コミサイトを中心に人気を集め@cosmeの除光液部門でクチコミランキング第2位を獲得し、7段階中6.2ポイントと高い評価を誇る爪健美道 自爪ネイルケア リムーバー。健やかな爪と手肌のために優しい成分でできており、ラベンダーの香りに癒されながらネイルオフができると好評です。
爪健美道は自爪育成サロンのグランクールが監修したネイルケアライン。25年以上にわたり、自爪の美しさと健康にこだわり、二枚爪や割れた爪、巻き爪など、さまざまな爪のトラブルを解消に導いてきたこだわりのメソッドが詰め込まれています。「爪を健康に、ココロを豊かに」をコンセプトに展開される製品ラインは爪の負担になる成分をできるだけ排除し、心を満たす使用感とともに、美しく健やかな自爪に導きます。
リムーバーも爪や肌に優しいこだわり処方でできています。刺激が強いと言われるアセトンをはじめ、トルエンやホルマリン、フタル酸ジブチル、カンフル、合成香料、界面活性剤、着色剤、防腐剤、紫外線吸収剤、鉱物油と10種の不使用を実現。アセトンフリーのリムーバーはネイルが落としにくいという懸念がありますが、ネイル落ちも申し分なく、コットンにたっぷり含ませて優しく押さえるだけでするんと落ちます。
さらに、カミツレ花エキスとモモ葉エキスが配合され、ネイルオフした爪や手肌の乾燥を防ぎ、しっとりなめらかに整えます。爪の乾燥や白くなったり薄くなったりというダメージに悩まされていた人も、爪健美道のリムーバーであれば心置きなくネイルチェンジを楽しめますよ。
ラベンダー油も配合されており、リムーバー特有のツンとした刺激臭を抑え、アロマの心地よい香りに癒されながらマニキュアを落とせます。口コミでも、香りの良さを評価する声が多く見受けられました。
爪健美道のリムーバーは56mlで2,200円(税込)の価格設定。他ブランドと比較すると割高感は否めませんが、落としやすさや爪の健康、心地よい香りなどを考慮すると満足度が高く、納得のいく価格です。
口コミでも価格以上の満足度を得られたという声も多く、評価を満点で付けるユーザーも多数見受けられました。現在使っているリムーバーに不満を感じている人や爪へのダメージを抑えたい人、手肌が敏感な人はぜひ試してみてください。
資生堂│トリートメントネイルケアリムーバーはアセトン入りだがマイルドなニオイで爪も白くなりにくい
1993年から愛され続けている、落としやすさとダメージレスを兼ね備えた除光液
1993年に発売開始し、現在も@cosmeのクチコミランキングで除光液部門第3位にランクイン、価格.comの売れ筋ランキングでも除光液第2位を獲得するなど、高い人気で売れ続けている資生堂のトリートメント エナメルリムーバー。使用頻度や用途に応じて2種類のサイズから選べて、よく落ちるのに爪が傷みにくいと好評です。
資生堂は150年以上にわたる長い歴史と高い品質により、世界中から注目を集める老舗化粧品ブランド。スキンケアやメイクアップなど幅広く商品を展開し、30以上のブランドを手掛け、日本国内での化粧品シェア1位、世界でも5位の実力を誇ります。
「美の力でよりよい世界を」をキャッチコピーに展開される高品質なアイテムは国内外のファンを魅了し、安心して使えるブランドとしての信頼を築き上げています。
トリートメント エナメルリムーバーも多くのファンを集める高品質なアイテム。アセトン入りでストレスなく落とせて、何度も擦ったり拭き取ったりする必要がありません。爪への負担を押さえて二枚爪などのダメージにつながらない点が高く評価されています。
保湿成分のグリセリンを配合し、爪や手肌の乾燥を防げるのも嬉しいポイント。ネイルケアしながらオフできるため白くならず、落とした後はしっとりキレイな素の爪で過ごせます。さらに、リムーバーによくある刺激となるニオイも抑えられており、周囲を気にせず手軽に使えます。
口コミでも、落としやすさやニオイなど、使用感の良さを高く評価する声が多く見受けられました。
資生堂のリムーバーは2種類のサイズ展開。小さめの40mlは495円(税込)、大きめサイズの120mlは990円(税込)で販売されています。一度試してみたい人やセルフネイルの頻度が高くない人に向けて小さいサイズ展開もされているのは嬉しいですよね。口コミでも「大容量は使いきれないため小さいサイズがちょうど良い」とのコメントを多く見かけました。
いずれのサイズも透明のガラス瓶にかわいいピンクの除光液が入っており、高級感とかわいさを兼ね備えたパッケージ。小さいサイズはメイクポーチにも入り、大きめサイズはメイク台に置いても美しく映えてテンションが上がります。どちらもオンラインストアやドラッグストア、コスメショップなどさまざまな場所で手に入ります。
オンラインストアでは、初回送料無料で購入でき、次のお買い物に使えるポイントも貯まりますよ。インターネットで購入する際は、オンラインストアをチェックしましょう。
今の除光液は、ネイル落ちの良さはもちろん、保湿成分や香りにもこだわった商品が多いです。爪にやさしく、快適に使える除光液を選んでくださいね♪
除光液のランキングのついてもっと詳しく知りたい方はこちらをチェック♩
除光液はこすらず落とすと爪が傷みにくい!乾燥知らずのネイル映えする爪になろう
除光液はガーゼにたっぷりしみ込ませ、こすらず落とすと爪が傷みにくく、美しい手肌をキープできます。ネイルオフ後はネイルオイルなどで丁寧に保湿すれば、乾燥による爪の変色や二枚爪も予防できますよ。
除光液を正しく使いこなして、ネイル映えする爪に整えていきましょう。
除光液の使い方に関するQ&A│疑問を解消してネイルケアを楽しもう
最後に除光液の使い方に関するQ&Aを紹介します。疑問を解消して、爪にやさしいネイルケアを楽しみましょう。
除光液がないときに代用できるものはある?
除光液の代わりになるものはいくつかありますが、身近にあるものとして「歯磨き粉」があります。歯磨き粉に含まれる研磨剤の働きで、ラクにネイルを落とせますよ♪ ・歯磨き粉をたっぷり爪にのせ、5分程度置く ・ペーパータオルや歯ブラシでこする ただし、爪をこするので、爪に負担がかかるのが難点です。剥がれた部分だけネイルを重ねぬりして応急処置し、除光液を買いに行く方が爪への負担は抑えられます。
除光液の捨て方は?
除光液には揮発性と有毒性があるため、そのままゴミ箱に捨てたり、排水溝に流したりするのは絶対にNG!除光液の適切な捨て方はこんな感じです。 ・空の牛乳パックに、キッチンペーパーや古布を入れる ・捨てたい除光液をしみ込ませ、牛乳パックを密閉する ・密閉した牛乳パックを、さらにビニール袋に入れて密閉する ・燃えるゴミに出す 除光液を適切に処分するのは手間がかかります。上の項目で紹介した汚れ落としとしても活用すると、無駄なく使い切れますよ♪
除光液をティッシュに含ませてマニキュアを落としても良い?
ティッシュは除光液を吸収しすぎてしまうので、ネイルに除光液がなじみにくく、落とすのに時間がかかります。ゴシゴシこすってしまう原因にもなるので、基本的にはティッシュでネイルを落とすのはおすすめしません。 コットンがないときの代用品としてのみ、ティッシュを何重にも折り重ね、除光液を多めに含ませて使いましょう。ティッシュ以外の代用品としては、綿棒に除光液を含ませてすべらすように落とすこともできますよ。