ヘアワックスの使い方あってる？【基本的なポイントやスタイリング方法を伝授】上手に使って垢抜けを狙おう

「ヘアワックスを使っているけどイマイチうまくセットできない」
「ヘアワックスはロングヘアでも使える？」

ヘアワックスはクリームタイプやバームタイプなどさまざまな種類があり、それぞれ仕上げたいヘアスタイルに合わせて使います。

髪の長さや量、仕上げたい質感に合わせたヘアワックスの使い方のポイントをおさえれば、べたつき感のない垢抜けヘアが完成しますよ。

今回はヘアワックスの基本的な使い方を解説しながら、髪型ごとのヘアワックスの使い方もご紹介します！

おすすめのヘアワックスも併せてチェックして、イメージチェンジ並みの理想の髪型をつくってみましょう。

【ヘアワックスの使い方】おさえておきたい注意点やポイントをチェック！自然な抜け感のあるヘアスタイルを完成させよう

「ヘアワックスを使うときの注意点は？」
「前髪にはどれくらい付ければ良いの？」

ヘアワックスで仕上げたい髪型をつくる前に、基本的な使い方や注意点を確認してみましょう。

ヘアワックスを活用する際にもポイントとなる使い方なので、ヘアセットの際に役立つこと間違いなしです！初心者さんはもちろん、すでにワックスをお使いの方も自分のスタイリング法を見直してみてくださいね。

【ヘアワックスの基本的な使い方①】ワックスは手に伸ばしてから使うと塗りムラを回避できる

ヘアワックスを手に取った後なんとく広げたり、そのまま塗ったりしている方はムラができてしまっている可能性が高いです！

ヘアワックスを手の平に出したら、指の間や指先にもしっかり広げるのが正しいヘアワックスの使い方です。手ぐしで髪全体にワックスを付けたり、指先を使って細かい部分も調節できたりと塗りムラのないスタイリングが完成しますよ。

指先にも付ければ、細かい部分の束感やツヤ感が出せますよ。ぜひ試してみてくださいね。

【ヘアワックスの基本的な使い方②】量や付ける位置に注意！毛先を中心に使ってペタッと感のないスタイリングを意識しよう

ヘアワックスを付けすぎると、付ける位置によってべたつきが気になるヘアスタイルになったり、ペタッとした印象のヘアスタイルになったりと残念ヘアが完成してまいます。

ヘアワックスの量は髪の毛の長さやスタイリング方法によって異なりますが、10円玉ほどの量を目安にして使ってみてください。

ヘアワックスを手の平で出したら透明感が出るくらいに伸ばしましょう。白っぽさが残っている場合は付けすぎなので、洗い流して調節してくださいね。

ヘアワックス初心者さんは、ヘアワックスを少なめに付けながら足りない分を薄く加えていく使い方だと、付けすぎを防ぎながら適量を探れますよ。

また、ヘアワックスを付けるのは毛先がメインです。猫っ毛さんや毛量が少ない方は、根元に付けてしまうとボリュームダウンの原因になってしまうため、注意しましょう。

【ヘアワックスの基本的な使い方③】前髪は最後に付けてやりすぎ感のない自然な印象に導こう

前髪には手に残ったヘアワックスを使って、べたつき感を防ぎながら軽く仕上げるように意識しましょう。。

前髪はヘアスタイルの中で最も大切といっても過言ではありません。顔の印象を左右するパーツでもあるので、ペタッと感が出てしまったり束感がまばらだったりすると、重みが出てしまいせっかくのスタイリングも台無しになってしまいます。

束感を出したい場合は、指先で前髪の毛先を軽くつまむようにヘアワックスを付けると自然な毛束のあるシースルーバングがつくれますよ。

また、前髪が短めでくるくるパーマ風にセットしたい場合は、前髪全体に内側から揉みこんでからつまむようにして束感を出すと、ふんわりとした印象のヘアスタイリングが完成します！

【編集部おすすめヘアワックス】使用感抜群の人気アイテムでサロン帰りのようなセットを自宅でやってみよう

「出先でも簡単にスタイリングを調整できるワックスはある？」
「人気のヘアワックスでトレンド感のあるスタイリングにしたい」

編集部おすすめのヘアワックスを厳選してご紹介します。バームタイプやクリームタイプなどテクスチャーの違いや成分などをチェックして、自分にぴったりのアイテムを見つけてみてくださいね。

まとめ髪のお直しに使える便利アイテムもあるので要チェックです！

コスメティックスローランド｜エアリー＆イージー グロッシーヘアワックスはツヤ感や束感がふんわり長続きする優秀アイテム

utena｜マトメージュ まとめ髪スティック レギュラーはパラパラ出てくるおくれ毛やアホ毛をしっかる抑えてきれいなまとまりヘアをつくる

product（ザ・プロダクト）｜ヘアワックスは束感や濡れ感がつくれるお守りマルチバーム

気になるアイテムがあった方は下記のサイトからくわしい情報をゲット＆購入できますよ。

【ヘアワックスの使い方を性別＆髪の長さ別に解説】不器用なメンズや髪の扱いに困っている女性もワンランク上の理想ヘアをゲットしよう

「ヘアワックスはまとめ髪にも使える？」
「パーマを活かしたスタイリングをしたいけど、やり方が分からない」

ここからは、ヘアワックスの使い方をさらに深掘りして解説していきます！

メンズヘアはもちろん崩れないヘアアレンジにセットできるヘアワックスの使い方もご紹介しますよ。先ほどご説明したヘアワックスの適量や付ける位置などを確認しながらワンランク上のスタイリングを完成させましょう。

今のスタイリングの仕上がりに物足りなさを感じている方や、最近ヘアスタイルを変えた方は必見です！

【ヘアワックスの使い方：メンズ編】いつもと違う自分になれる！ヘアスタイルに合わせたスタイリング方法をマスターしてこなれ感を演出しよう

「短髪だけどかっこよくスタイリングしたい」
「ヘアスタイリングでやわらかい印象のヘアスタイルにしたい」

ここでは、メンズ向けのスタイリング方法を解説します。短髪・マッシュヘア・パーマ別にヘアワックスの使い方をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

短髪ヘアのメンズはヘアワックスを付ける位置を意識しましょう！マッシュヘアやパーマヘアはいかにやわらかさが出せるかがポイントです。

ヘアワックスを使ってできるメンズのくわしいスタイリング方法をみてみましょう。

【ヘアワックスの使い方：メンズ編①短髪】根元をしっかり立ち上げて崩れにくく清潔感のあるヘアを完成させよう

短髪ヘアは、根元にボリュームを出すとスタイリッシュで清潔感のある印象に仕上げられます。

下記を参考にして短髪ヘアをスタイリングしてみてください。

1. ドライヤーで根元をしっかり立ち上げる
2. ヘアワックスをバックからトップにかけて根元から毛先にまんべんなく塗る
3. ブラシを通してヘアワックスを均一に伸ばす
4. 根元は根元を持ち上げながらスタイリングする
5. 髪表面の毛先をつまんで束感を出す

短髪のスタイリングは、根元からヘアワックスを塗るのがポイントです。トップはモヒカンをつくるイメージでボリュームを出しましょう。

　

崩れづらいメリハリのある短髪ヘアをゲットしてくださいね。

【ヘアワックスの使い方：メンズ編②マッシュヘア】自然な束感でやわらかい今っぽヘアに仕上げよう

マッシュヘアは丸いシルエットが特徴で、さまざまなスタイリングが楽しめる髪型のひとつでもあります。

マッシュヘアを上手にスタイリングするには、ふんわりとした質感を活かせるよう全体のバランスを見ながら調整するのがポイントです。丸みのあるシルエットを際立たせるようにスタイリングすることで、洗練された仕上がりになります。

それでは、マッシュヘアのヘアワックスを使った基本的なスタイリング方法をみてみましょう。

1. バックからトップにかけて髪をかきあげるようなイメージでヘアワックスを全体に塗っていく
2. 髪を散らすようにして全体的になじませる
3. トップは手をこすり合わせるようにしてツヤ感と束感を出す
4. 丸みのあるダイヤ型に調整していく

ボリュームが出づらい方は、毛の流れに逆らうようにドライヤーで乾かすと、自然な立体感が出るのでぜひやってみてくださいね。

また、マッシュヘアはハチの部分のボリュームはおさえながら、トップとバッグにボリュームを出すようにセットすると、きれいな丸いシルエットになります！

前髪は付けすぎると全体のバランスが崩れてしまったり、割れてしまったりするため、最後に手に残ったヘアワックスで仕上げるのがベターです。

【ヘアワックスの使い方：メンズ編③パーマヘア】動きを活かした濡れ感スタイリングでニュアンスヘアを演出しよう

パーマヘアのメンズは2つのポイントを抑えながらセットするだけで、ボリューム感のあるニュアンスヘアが完成しますよ。

1つめのポイントはヘアセットする前に髪を全体的に濡らす点です！パーマヘアは濡らすことでカールやウェーブ感が出る特性があるんですよ。また、寝ぐせや潰れてしまっている箇所もリセットできます！

2つめのポイントは濡らした後にドライヤーをするときの乾かし方です。毛先を完全に乾かしてしまうとカールが再び緩んでしまうので、全体を乾かさずに根元だけにドライヤー を当て乾かすようにしましょう。

中間から毛先にかけては濡れたままの状態にしておいてくださいね。下記の手順でパーマヘアのスタイリングをしていきましょう。

1. 襟足部分は避けながら後頭部の髪を振るようにしてヘアワックスをなじませる
2. トップとサイドは髪をめくるようにして付ける
3. つむじを中心にシャンプーするように髪を振って動きを出す
4. 前髪を毛先だけつまむようにして束感をつくる
5. 襟足は指の間で挟み込むように、もみあげはつまむようにして整える

コテいらずで時短スタイリングができるのもパーマの魅力で、ウェット感やツヤ感がでるヘアワックスがおすすめです。なかでもクリームワックスは髪へのなじみが良いので、初心者さんでも簡単に抜け感が出せます！

【ヘアワックスの使い方：女性ヘア編】スタイリングに納得していない方必見！髪に合ったセット方法で垢抜けヘアをゲットしてみよう

「ヘアワックスで崩れないアレンジヘアにしたい」
「ボリュームダウンが気になる年齢だけど、ヘアワックスでふわっと感を出したい」

ここからは、女性向けのヘアワックスを使ったスタイリング方法をくわしく解説します！

コツやポイントをおさえれば、サロンでヘアセットしたかのようなスタイリングが叶いますよ。

髪のペタっと感に悩む大人女性もぜひ挑戦してみてくださいね。

【ヘアワックスの使い方：女性ヘア編①ショートヘア】根元のボリューム感を意識してふんわりヘアをつくろう

ふわっと丸みのある形に仕上げたいショートヘアさんは、ドライヤーの乾かし方のポイントをおさえながら、メリハリのあるシルエットを完成させましょう。

下記のくわしいスタイリング方法で、ワンランク上の大人ショートにセットしてみてくださいね。

1. 分け目をはっきりさせないために、さまざまな角度からドライヤーを当てて乾かす
2. 襟足は揉みこむようにしてヘアワックスを付ける
3. 髪全体を内側から毛先にかけて引き上げながら付ける

襟足や耳周りはタイトめに、後頭部はふわっとした感じを意識してスタイリングしていきましょう。エアリーな動きが出せるソフトタイプのヘアワックスで、バランスのとれたすっきりショートヘアが完成しますよ。

さらに、ペタっと感が出る方はヘアアイロンやコテを使ってボリュームを出しておくと、より立体感が出てキープ力が上がりますよ。

　

【ヘアワックスの使い方：女性ヘア②ボブヘア】付けすぎに注意しながら髪全体になじませてまとまり感のあるツヤ髪をゲットしよう

ボブは、髪の中間から毛先を中心にヘアワックスを使って、まとまり感のあるスタイリングに仕上げましょう。

ストレートボブ・内巻きボブ・外ハネボブのスタイリング別にヘアワックスの使い方をみていきましょう。

1. 髪の中間からから毛先にかけてヘアワックスを手ぐしで通すようになじませる

2. コームでとかす

ストレートボブにはまとまり感や濡れ感が出せるオイルタイプやジェルタイプのヘアワックスでナチュラルな垢抜けヘアに仕上げられますよ。

ヘアワックスを付ける前にアイロンを髪全体に通しておくと、より洗練されたヘアスタイルがつくれます。

【内巻ボブのスタイリング方法】

1. コテで内巻きをつくっておく
2. ワックスを取ったら手ぐしで毛先を中心に付けていく
3. カール部分は揉みこむ

カール部分を揉みこむようにしてヘアワックスを付けると、もちが良くなりますよ。

【外ハネボブのスタイリング方法】

1. ヘアアイロンで毛先を外ハネにセットする
2. ワックスを手に広げたら、髪の内側に指先を入れて毛先まで手ぐしで通す
3. 毛先をカールにそってぎゅっと掴んでワックスをすりこむ
4. 髪の表面を軽くなでる
5. 毛先をつまんで束感を出す

外ハネボブはひし形のフォルムをつくると、やわらかさのある小顔ヘアになり、こなれ感を演出できます！外ハネや内巻きボブには、ナチュラルでまとまり感のあるジェルタイプやバームタイプがぴったりです。

ヘアワックスを使ってさまざまなボブヘアを楽しんでみてくださいね！

【ヘアワックスの使い方：女性ヘア編③パーマヘア】仕上げたい質感に合わせてワックスを使い分ければさまざまなスタイリングが楽しめる

女性のパーマヘアもメンズと同じく、毛先はウェットな状態でヘアワックスを使います。

シャンプー後ではない場合は、毛先を中心に湿らせてからスタイリングしましょう。パーマヘアは仕上げたい質感に合わせてヘアワックスを使い分けるのがポイントです。

濡れ感のある仕上がりにしてくれるジェルタイプやナチュラルなカールを演出してくれるクリームタイプはロングヘアのパーマヘアさんやくっきりとしたウェーブ、軽い毛束感を出したい方にぴったりです。

ツヤのない仕上がりが特徴のクレイワックスは、無造作なスタイリングをつくりたい方やショートヘアさん、髪が細い方ややわらかい髪質の方におすすめですよ。

パーマには大きく分けてコスメパーマとデジタルパーマの2種類あります。それぞれ施術方法が異なるので、スタイリングの際の髪の乾かし方にも違いがあるんです！

下記はパーマ別のヘアワックスの使い方です。

【ヘアワックスの使い方：デジタルパーマ】

1. 下から上にドライヤーを当てる
2. 毛先を束にしてねじりながら乾かす
3. 8〜9割乾いたらヘアワックスを揉み込む

【ヘアワックスの使い方：コスメパーマ】

1. しっかりめに濡らす
2. タオルドライする
3. 毛先はウェット感を残して乾かす
4. ヘアワックスを揉み込むようにして付ける

髪が長めの方やパサつきが気になる方、ツヤ感が欲しい方はオイルをワンプッシュほど混ぜると、しなやかなセミウェットヘアが完成します！

【ヘアワックスの使い方：女性ヘア編④ヘアセット】しっかりなじませて崩れ知らずのまとめ髪を完成させよう

イベントやパーティなどにぴったりのヘアアレンジは、風や湿気などによる崩れから守りたいですよね。

ぼさっと感を出さないためにまとめ髪にもヘアワックスの使用がおすすめです！ヘアスタイルのキープ力をあげてくれるのはもちろんアホ毛を抑えられたり、おくれ毛に束感を出してニュアンスヘアに仕上げたりと、きめすぎないヘアアレンジがつくれますよ。

まとめ髪を作る際のヘアワックスの使い方は下記を参考にしてください。

1. ワックスを手の平や指の間にしっかり広げる
2. 中間・毛先・全体の流れでワックスをなじませる
3. コームで梳く

お好みのヘアアレンジをする

キープ力を上げたくても付けすぎはNGです。付けすぎるとニュアンスのないタイトすぎるヘアになってしまいますよ。ヘアワックスを使いながら、気になる箇所はスティックやヘアスプレーを併用するのもおすすめですよ。

手を汚さずに使えるスティックタイプは、おくれ毛やアホ毛を防いでくれる便利アイテムで、スタイリングの最後に使います。ヘアワックスが足りずに落ちてきてしまうおくれ毛にアプローチしながら、髪全体のバランスがとれますよ。

ヘアワックスは基本的な使い方や注意点をおさえながら、なりたいヘアスタイルに合わせたセット方法でおしゃれヘアをゲットできる

ヘアワックスはそれぞれのヘアスタイルにあったスタイリング方法をマスターすれば、抜け感のある髪型に導いてくれるアイテムです。

ヘアワックスは付けすぎないようにしたり、足りない場合は少しずつ付け足したりするのが基本的な使い方です。

パーマヘアや短髪などいつもと違うヘアにスタイリングする際も、基本的な使い方をベースにしてセットすると、ナチュラルなおしゃれヘアがつくれますよ。

おすすめアイテムを参考にしながら、垢抜けヘアにスタイリングして清潔感のあるおしゃれな印象をゲットしましょう！