人気のアルガンオイルで乾燥ケア!保湿力抜群の優秀アイテムBEST5を徹底解説
「肌が乾燥しがちで、くすみも気になる…」
「髪がパサパサしてまとまらない…」
こんな時、しっかり保湿することが必要ですが、できるだけナチュラルなアイテムでケアしたいと感じる方は多いのではないでしょうか?
そんな方にぴったりなのがアイテムアルガンオイル。何となく肌に良さそうだと思っても、いろいろな種類があり価格もさまざまなので、どれがいいのか迷ってしまいますよね。
そこで編集部では、アルガンオイルについて詳しく解説。おすすめのアイテムもご紹介していきます!
アルガンオイルとは、アカテツ科の広葉常緑樹であるアルガンツリーの種子から採取された油のこと。モロッコにしか生育しておらず、1本のアルガンツリーから抽出できるオイルはわずかなため、とても希少価値が高いものとなります。
抗酸化力が強く、肌にうるおいを与えて血行を促進。皮膚を柔らかくして乾燥から守ってくれる働きがあります。また、髪や爪など全身に使えるものがほとんどです。
自然の恵みから作られているオイルなので、安心して乾燥ケアができますね!
アルガンオイルには、「若返りビタミン」と呼ばれるビタミンEがたっぷり含まれています。ビタミンEは強力な抗酸化作用があり、アンチエイジングに役立つ栄養素。肌の老化を防ぎ血行を促進することで、くすみが改善します♪
また、髪のパサつきもケアできます。手のひらに適量を取って、毛先に揉み込むことでツヤが生まれます。ナチュラルな成分で全身をケアできるのはうれしいですね!
それではここからは、アルガンオイルの選び方のポイントをチェックしていきましょう!
抽出方法で選ぶ
オイルの抽出方法には「低温圧搾法」と「高温圧搾法」の2種類があります。
美容効果を大切にしたいなら、低温圧搾法がおすすめです。
低温圧搾法:熱に弱い美容成分を保持したままオイルを抽出。コストがかかるため高価格になりやすい。
高温圧搾法:多くのオイルが取れるが栄養素が失われやすい。コスパに優れており安価で提供されている。
精製の有無で選ぶ
オイルの香りや濁りを取るために行う精製。オイルには未精製のものと精製済みのものがあります。肌質や香りの好みに合わせて選ぶようにしましょう。
未精製:栄養価や美容効果が高いが、精製処理しないため香りが強い。
精製済み:不純物が取り除かれているため敏感肌の方におすすめ。香りは控えめとなる。
オーガニック認証の有無で選ぶ
アルガンオイルの中には、無農薬にこだわったオーガニック認証を受けた商品があります。
安全性を重視したい方は、オーガニック認証の有無を確認して選ぶと良いでしょう。
パッケージに「ECOCERT」「USDA」「COSMEBIO」「EU」といった認証マークが記載されているかをチェックしてくださいね。
「オイルはベタベタしそうで心配…」と感じる方もいるかもしれませんが、アルガンオイルはサラサラした使用感が特徴。少量でも伸びが良いのでお風呂上がりのマッサージもラクラクです。
また、化粧水前のブースターとしても活用できます。アルガンオイルを塗ってから化粧水をつけることで、角質への浸透力が格段にアップしますよ◎
アルガンオイルは手軽に使えるだけではなく、栄養価や美容効果・機能性など、いろいろな面ですぐれたアイテムなんですね。
アルガンオイルは酸化によって劣化します。品質が落ちたオイルは肌トラブルの原因になるため、開封後は3ヶ月程度で使い切るようにしましょう。
多くのブランドが、少量タイプを販売しています。毎日の使用量の目安が分かるまでは、少量タイプから試してみましょう!
高温多湿を避けて、直射日光が当たらない場所に保管するようにしてくださいね。 アルガンオイルの効果・効能を徹底解説!アルガンオイルは全身に使える万能アイテム
アルガンオイルはモロッコの南西部に生息するアルガンツリーの実からしか採取されない非常に希少性の高い植物オイルです。
高濃度のオレイン酸とビタミンEを含んでおり、美容オイルとしてだけでなく食用としても使用できます。
美容オイルとしては、保湿力に優れていて抗酸化作用により高いアンチエイジング効果が期待できます。その希少性から他のオイルと比べると比較的高額で販売されていることが多いのですが、顔のケアはもちろん、全身の肌や頭皮、髪の毛にまで使うことができる優秀なオイルです。
<ボディケア>アルガンオイルおすすめの使い方
アルガンオイルの最も定番な使い方はボディケアでしょう。保湿に使ったりマッサージに使うのはもちろん、お風呂に数滴入れればボディケアとリラックスの両方を叶えることができますよ♪
【ボディケアに使う①】全身に塗り込んで乾燥を防ぐ
入浴後にアルガンオイルを使ってやさしく全身をマッサージすると、水分の蒸発を防いでみずみずしい肌を保ってくれます。
とくに乾燥が気になる肘やかかとなどに重点的に使用するとより効果的です。
【ボディケアに使う②】ネイルに塗ってキューティクルを保護
乾燥が気になるネイルのケアに使えば、常にうるおった指先をキープできます。
毎朝のヘアスタイリングや肌ケアのついでに、手に残ったオイルを指先に塗り込んでおくだけで保湿ケアが完了します。
わざわざハンドクリームやネイルオイルを使うのが面倒という方でも、これなら毎日続けられそうですよね♪マッサージするようになじませると血行も良くなり一石二鳥です!
【ボディケアに使う③】バスオイルとして使用する
バスタブに数滴アルガンオイルを加えることで、リラックス効果や全身の保湿効果を得ることができます。
お湯に溶け込んだアルガンオイルが肌に浸透し、全身をまんべんなく保湿します。入浴中にはオイルの香りを楽しむこともできるので、リラックス効果も期待できるでしょう。
<ヘアケア>アルガンオイルおすすめの使い方
アルガンオイルは乾燥した髪の補修や毎日のスタイリングにも使うことができます。パサつきや枝毛に悩んでいる方はぜひ試してみてくださいね。
【ヘアケアに使う①】オイルマッサージで頭皮の血行促進
アルガンオイルは顔や体に使うのと同じように、頭皮にも効果があります。頭皮をやわらかくして血流を良くしてくれます。
シャンプー前にオイルマッサージをすることで頭皮の汚れも取れやすくなりますよ。
【ヘアケアに使う②】補修力を生かしてアウトバストリートメント
枝毛やパサつきが気になる方はアルガンオイルをアウトバストリートメントとして利用してみてください♪
お風呂上がりに髪全体を軽くタオルドライし、ダメージが気になる毛先部分を中心にアルガンオイルをなじませます。その後ドライヤーで乾かしましょう。アルガンオイルの保湿力によりツヤとしっとりした手触りを感じることができます。
【ヘアケアに使う③】ヘアオイルとして使えばスタイリングも可能
毎日のヘアスタイリングにもアルガンオイルは役立ちます。ドライヤーやアイロンでスタイリングする前に髪になじませたり、セットが終わったあとに軽くつけることで濡れ髪をつくる際にも役立ちます。
頭皮の近くにつけると油っぽい見た目になってしまうので、毛先を中心につけるようにしてくださいね。手のひらに余ったオイルははそのまま腕や手の甲に広げて塗れるので、手を洗ったり拭き取る必要がないのもうれしいですね。
<フェイスケア>アルガンオイルのおすすめの使い方
顔の保湿から毛穴のクレンジングにもアルガンオイルは有効です。アルガンオイルを1本用意すれば、毎日のフェイシャルケアがレベルアップするケアが底上げされること間違いなしです♪
【フェイスケアに使う①】ブースター代わりに塗れば化粧水の浸透力アップ
アルガンオイルは肌をやわらかくしてくれる効果があるので、いつものケアの前に使用することで浸透力をアップさせてくれます。
アルガンオイルを2〜3滴手のひらに取り、体温で温めながらハンドプレスして顔全体になじませます。スッと吸収されて使用後にいやなベタつきがないので、ストレスなく毎日の肌ケアに使用できますよ♪
【フェイスケアに使う②】毛穴クレンジングで汚れをきれいにオフ
アルガンオイルをクレンジングに使えば毛穴の汚れや黒ずみもオフすることができます。アルガンオイルを指の腹を使ってくるくるとやさしくなじませ、軽く拭き取ってから通常通りの洗顔をしてきれいにオフしましょう。
【フェイスケアに使う③】いつもの化粧水や乳液に混ぜて保湿力を高める
普段お使いの化粧水や乳液にアルガンオイルを混ぜて一緒に肌に塗ると保湿力がぐんとアップします。
冬など乾燥が気になる時期は保湿力の高い化粧水に買い替える方も多いかもしれませんが、アルガンオイルを混ぜれば、夏の間に使っていたさっぱり系の化粧水も最後まで活用できますよ♪
アルガンオイルは酸化しやすい?酸化を見分ける方法と推奨される使用期限
アルガンオイルの酸化は「香り」と「粘度」でチェック
アルガンオイルは酸化すると酸っぱい香りや不快な匂いがすることがあります。本来はナッツのような香ばしい香りなので、匂いに違和感を感じた場合は使用を控えましょう。
また、アルガンオイルの酸化はテクスチャーでも判断することができます。新鮮なときはサラサラとしていて軽い付け心地ですが、酸化してくると粘り気が出て肌に塗ったときに重く感じることがあります。
アルガンオイルの酸化を遅らせる上手な保存方法
アルガンオイルは光や熱によって酸化が進んでしまうため、直射日光や高温の場所を避けて保管しましょう。冷暗所での保存がおすすめです。
また空気や湿気の侵入も最小限に抑えてくださいね。使用したあとは瓶の口やキャップに付着したオイルを拭き取り、空気が入らないようにしっかり密閉することも忘れずに。
さまざまなブランドから販売されているアルガンオイルですが、その多くは日光の影響を受けない色の濃い瓶に詰められており、口やキャップの部分も空気との接触もできるだけ少なくできるように工夫されています。移し替えたりせずそのまま使用するのがおすすめですよ。
アルガンオイルの使用期限、目安は3か月~2年ほど
天然成分であるアルガンオイルは酸化しやすい性質を持っています。開封後は光や空気との接触を避けることで酸化のスピードを遅らせることはできますが、なるべく早く使い切るようにしましょう。
アルガンオイルは高価なものなので、使用期限を過ぎても「処分するのはもったいない」と思ってしまいますよね。
しかし酸化が進んだオイルは抗酸化作用や保湿効果が減少していますし、肌トラブルを引き起こすこともあります。使用期限はきちんと守って使いましょう◎