顔のシミを消す！ためしてガッテンで放送された方法は効果がある？コツコツケアでワントーン明るい素肌を手に入れよう

「このシミのせいで老けて見える気がする……」
「ケアをしていてもシミが全然改善しない……」
なかなか消えない頑固なシミがポロッと取れる方法があったら気になりますよね！

シミを消したいという方たちの中で、ためしてガッテンで放送された、シミを消す方法が長年注目を集めています。放送から数年たっているにもかかわらず、未だに番組内容をチェックする方が後を絶たないほど「シミを消したい」と悩んでいる方は多いようです。

しかし、「ためしてガッテンで放送されたシミを消す方法って何？効果あるの？」と疑問に思う方もいるでしょう。ためしてガッテンでは、できてしまったシミがポロッと取れる様子が放送されていましたが、それはどんな方法なのでしょうか。

この記事では、ためしてガッテンの番組内容と、シミを取る方法をポイントを絞って解説していきます！

ためしてガッテンで放送された顔のシミを消す方法とは？まずは基礎知識から解説！

NHK総合テレビで放送されていた「ためしてガッテン」では、2016年1月20日に「戻れ！シミの消えた肌　冬こそ徹底対策」として紹介されました。

まずは、番組冒頭で紹介されたシミの基礎知識をチェックしていきましょう！

ためしてガッテンで放送された顔のシミを消す方法についての基礎知識①冬こそシミを薄くできるチャンス

まずは、冬こそシミを薄くできる季節であるということです！

ほかの季節に比べて紫外線量が比較的少ない冬は、集中してシミを薄くできるチャンスなのです！紫外線の強い夏場は、紫外線からお肌を守ることで精一杯になりがち。

冬場は乾燥対策が必要ですが、紫外線ほど多くの肌ダメージは受けません。しっかり肌状態と向き合ってケアができるため、スキンケア効果もアップできるのです♪

ためしてガッテンで放送された顔のシミを消す基礎知識②自分のシミの種類を見極める

シミを効果的に消していくには、自分のシミの種類を見極める必要があります。

シミの種類に合ったケアをしていかないと効果は期待できないためです。

ためしてガッテン番組内でも、自分のシミがどれに当てはまるかチェックするのが重要とし、シミの色に注目して2つの種類に分けています。

それは赤いシミと茶色いシミです。それぞれのシミのタイプ別に、特徴や消す方法を解説していきます！

後半では、自分のシミが、赤いシミなのか茶色いシミなのかを判別するチェックリストも紹介するので、どちらのタイプなのか確認してみてましょう！

なかには、皮膚科の受診が必要なタイプがあったり、ケア方法を間違えると逆にシミが濃くなってしまったりと、注意が必要な場合もあるのでしっかり読んでくださいね！

ためしてガッテンで放送された顔の茶色いシミを消す方法は？原因や改善方法を解説！まずは摩擦を軽減しよう

番組内では、茶色いシミには、シミがポロッと取れるイミキモドクリームは効果がありませんでした。

茶色いシミは「摩擦を軽減させること」がシミを消していく方法であると番組内で解説されています！

「なぜ摩擦がシミと関係あるの？」と思いますよね。

摩擦が茶色いシミをつくる原因や、摩擦の軽減がシミ対策になる理由を見ていきましょう！

普段の何気ない習慣が顔の茶色いシミをつくる原因だった！

摩擦がシミになる原因は、摩擦がシミのもとになるメラニンをつくってしまうからです。

顔の茶色いシミは、ふだんの何気ない習慣が原因になっていることが多いのです。

• スキンケアや洗顔で顔をこする
• メイクのスポンジやブラシを強くあてている
• 髪の毛がいつも顔にあたる
• 顔を触るクセがある
• 頬杖をつくクセがある

このような習慣のある方は、無意識に茶色いシミをつくっているかもしれません。

肌はダメージを受けると、肌の奥で炎症を起こしてしまいます。

そして、炎症すると細胞はメラニンを発生させます。メラニンは肌を守るためにつくられますが、このメラニンが蓄積されてシミになるのです。

摩擦が原因の茶色いシミはコツコツ継続的なケアを！数ヶ月で薄くなってくる

摩擦が原因のシミの場合、顔に与える摩擦を減らすと数ヶ月ほどで効果が出てきます。

肌の細胞が生まれ変わり、ターンオーバーをくり返すことによって、茶色いシミは少しずつ薄くなっていきます。

肌に与える摩擦を最小限にしてメラニンが過剰につくられなければ、シミは消しやすくなるのです！肌の生まれ変わりには数ヶ月かかってしまうものなので、根気よく続けることが大事です。

ためしてガッテンの番組内でも、長い目で見て摩擦を減らしていくことをおすすめされていました。コツコツと継続していけばだんだんと実感できるようになりますよ♪

顔の茶色いシミ予防には肌への摩擦軽減をトコトン意識！負担をかけないのが鉄則！

顔の茶色いシミを予防するには、肌へ摩擦を与えないために次のことをトコトン意識しましょう！

茶色いシミの予防法〜スキンケア編〜

摩擦レススキンケアで気をつける部分は以下の通りです。

• クレンジング剤はたっぷりと使い、やさしくクルクルとなじませながら落とす
• メイクを重ねている目もとは、先に専用のもので落としておく
• 拭き取りタイプのメイク落としは避ける
• たっぷりと弾力のある泡をつくり、直接顔に手を触れない
• 油分の多いTゾーンから洗い、皮膚の薄い部分を洗う時間は最小限にして負担をかけない
• シャワーをごく弱くするか、顔に直接当てずにお湯を手に取って流す
• ゴシゴシ拭かずにポンポンと押さえて水分を取る
• 肌触りの良いタオルを使う
• スキンケアは桃のようなデリケートなものを扱うイメージでおこなう
• 化粧水などを強くパッティングしない
• ハンドプレスで圧をかけずにゆっくりと温めながら浸透させる

茶色いシミの予防法〜メイク編〜

メイク中も摩擦を加えないよう、以下のことに気をつけましょう。

• メイク道具はやわらかい毛質のブラシやスポンジを使う
• ファンデーションなどは力を入れて伸ばしたり塗りこんだりせず、すべらせるようにのせる

茶色いシミの予防法〜日常生活編〜

日常生活でも摩擦に要注意！自分に何気ないクセがないかチェックしてみましょう。自分で無意識にやっている行動は、人に教えてもらうのも良いですね。

• 顔を触らないように意識する
• 髪が顔に当たらんばいよう、長い髪はまとめる
• 頬杖をつかない

今日から実行して肌への負担を減らしましょう！

セルフケアでも顔の茶色いシミは消せる？おすすめクリームやシミケアに有効な成分を発表

摩擦がシミの原因になることはわかったけど、「できてしまった茶色いシミを消すために、効果のあるセルフケアは？」と気になる方も多いのではないでしょうか？

セルフケアで効果を出していくためには、美白効果の高いスキンケアアイテムを使うことがおすすめです。

今は続けやすい価格帯で、効果の高い美白アイテムが多数発売されていますよね！

しかし、商品の成分表示を見ても、「どの成分がどんな効果があるのかわからない」と、いうこともありませんか？

取り入れる成分によって得られる効果も変わってくるため、しっかりと理解して選ぶことが重要です。

美容部員さんや店員さんのおすすめ商品を使うのももちろん良いのですが、自分で成分や効果を理解して使うと、さらにその効果がアップすることが心理学でもわかっているのです♪

そこで毎日のスキンケアに取り入れたい、シミを薄くするのにおすすめの成分やシミを薄くするために有効なクリームをまとめていきます！

顔の茶色いシミに有効な成分①攻めのケアでシミを薄くする！

美白成分は大きく分けて、医薬品にも使われる「攻めの成分」と、おだやかな効果のある「守りの成分」の2タイプあります。

美白効果を重視する方に、ここでおすすめするのは以下の3つです。

• ハイドロキノン
• レチノール
• ビタミンC誘導体

ハイドロキノンは、医療機関で処方される効果の高い成分で、「皮膚科の美白剤」と呼ばれることも！その呼び名からも、高い効果が期待できますね♪

レチノールはビタミンの一種。肌のターンオーバーを促進するので、皮膚のゴワつき・きめを整えてくれるはたらきがあります。

さらに、小ジワをなめらかにする効果もあるのです！

「ビタミンC誘導体」は新陳代謝も高めてくれるので、すでにできたシミに作用してくれます。

攻めのケアができる成分は高い効果が期待できますが、デメリットとして肌が敏感な方には刺激を感じやすいという点があります。

気になる方は、毎日ではなく2日に1回にする、生理前など肌が敏感になりやすい期間は使わない、など頻度を調整しながら使用してみましょう。

顔の茶色いシミに有効な成分②守りのケアでシミを予防する！

「守りのケア」は効果がおだやかな分、攻めのケアの成分に比べて肌トラブルは少なく済みます。

肌トラブルを避けながら美白ケアがしたいという方には、以下の3つの成分が入ったスキンケアがおすすめです。

• トラネキサム酸
• アルブチン
• 4MSK

トラネキサム酸は、肌荒れの改善にも役立つ成分です。細胞の「メラニンをつくつくれ！」という命令を阻止してくれるのです！新たなシミを予防します。

アルブチンは、「ハイドロキノン」を改良したもの。ハイドロキノンより美白効果は少し落ちますが、低刺激性で敏感肌の方でも使いやすいですよ！

4MSKは、化粧品メーカーの資生堂が開発した美白成分です！皮膚にたまったメラニンを排出し、すでにできてしまった今あるシミを追い出す効果も期待できます◎。

茶色いシミに効く人気のシミ取りクリーム3選を発表！編集部厳選のクリームで継続的なケアをしてよみがえろう♪

「茶色いシミはセルフケアで効果が出ることはわかったけど、美白に良いとされる商品がたくさんあってどれを選べばいいかわからない」という方もいますよね。

そこで、編集部が厳選して「シミ取りクリーム」として茶色いシミに効く商品を3つ発表します！

効果の高い最新のものから、肌にやさしいタイプのものもあるので、参考にしてみてくださいね。

商品のくわしい解説もしているので、気になる方は最後まで要チェックですよ！

ここからは、おすすめに選ばれた3つの商品をくわしく解説していきます。

ディセンシア ホワイト F／L｜コンセントレートはくすみまでなくして理想の透明肌へ

シミとくすみが気になる方は「ディセンシア ホワイト F／L　コンセントレート」に注目！「美白＝メラニンケア」という常識を覆す「角質にごり」に重点を置いた美白美容液で、透明感のあるすこやかな肌へと近づけます。

角質にごりとは、メラニンによるくすみに加えて、乾燥や毛穴の開きによるくすみを指しています。ディセンシアは「透肌フローラ」と呼ばれる、明るい肌の鍵となる善玉菌に着目。肌に常在する善玉菌の働きにアプローチすることで、くすみやにごりを改善へと導きます。

さらに肌のバリア機能もサポートしてくれるため、外部の刺激に負けないすこやかな肌環境を目指せますよ！

POLA｜ホワイトショット SXS Nは圧倒的な実績の美白美容液！集中的なシミケアにおすすめ

シミの予防ケアにも力を入れたい方におすすめなのが「ホワイトショット SXS N」です！ベストコスメ101冠＆累計販売数360万個の「ホワイトショット」シリーズから、リニュアルした集中美白美容液で圧倒的な実績を誇ります。

注目ポイントは、美白有効成分「ルシノール」と「ビタミンC誘導体」をW配合していること。「ルシノール」は、POLAが開発した日本初の美白成分でシミの生成を抑制します。 チロシナーゼのはたらきにより、メラニンをそもそもつくらせないことで新しくできるシミへの対策ができるんです。

さらに、美白有効成分である「ビタミンC誘導体」も配合し、美肌の土台づくりにも役立ちます！

シミの原因であるメラノサイトにしっかり届く独自処方で、効果を実感しやすいでしょう。

アンプルール｜クリアコンセントレートHQショットは注目の美白成分を高配合！色白肌を目指す方必見

モデル級の色白肌をつくりたい方は「アンプルール クリアコンセントレートHQショット」がぴったり◎。アルブチンなど他の美白有効成分の100倍のシミ改善効果を期待できるといわれる「ハイドロキノン」を、化粧品ながら安定配合させた日本初のクリームです。

クリアコンセントレートHQショットは、シリーズの中でもハイドロキノンを最高濃度で配合しています！夜のスキンケアに取り入れれば、寝ている間にシミの集中ケアができますよ◎。

日焼けによるシミにも効果が期待できるため、UVケアを徹底したい方にもおすすめです。

シミ消しクリームについてくわしく知りたい方は、ランキング記事も要チェック！

美白効果を期待できるビタミンCやトラネキサム酸配合のアイテムは、こちらもチェックしてくださいね。

攻めと守りのダブルケアで茶色いシミへの効果をアップさせよう！

スキンケアアイテムの効果は、どんなに優れていても2～3ヵ月使い続けなければわかりません。早めに効果を実感するためには、いくつかの成分を組み合わせて使うのがおすすめです。

たとえば上記のような組み合わせがありますよ！

• 化粧水・・・ビタミンC誘導体配合のアイテム
• 乳液・・・アルブチン配合のアイテム
• 美容液・・・ハイドロキノン配合のアイテム

シミを追い出して新しいシミをつくらないという、攻めと守りのダブルケアで、茶色いシミへの効果アップ！

自分史上最短の美白ルートをつくってみましょう！

ためしてガッテンで放送された顔の赤いシミを消す方法は？皮膚疾患「日光角化症」の可能性！まずは皮膚科へ

自分のシミのタイプが赤いシミだった方はちょっと注意が必要です。

赤いシミは皮膚疾患である「日光角化症」の疑いがあります。

あまり聞きなれないという声が多いと思いますが、「日光角化症」とは何か、特徴や原因をみてみましょう！

盛り上がった顔の赤いシミは「日光角化症」の可能性がある！皮膚がんの元にもなる皮膚疾患のひとつ！

盛り上がった状態の赤いシミの場合は、日光角化症の可能性が高いです。

日光角化症は「有きょく細胞がん」という、皮膚がんのごく早期の状態と言われています。

ちょっと怖いのが、日光角化症を治療をせずに放置すると、有きょく細胞がんへと移行する可能性があることです。

盛り上がった顔の赤いシミ「日光角化症」の特徴や原因は？チェックリストで自分のシミタイプを確認しよう！

「日光角化症」は、紫外線を浴び続けることが原因で起こります。

とくに紫外線のダメージが長年蓄積した60歳以上の方に多く見られます。痛みやかゆみなどの自覚症状はほとんどありません。。

また、赤いシミの表面がザラザラしているのが特徴です。

次のチェックリストで確認しましょう！

顔の赤いシミのチェックリスト

次のAに当てはまる方で、Bのどれかがあったら、日光角化症の可能性があります。

早めに皮膚科医に相談しましょう。

●【A】以下のどれかに当てはまりますか？

• 60歳以上である
• 過去に長時間紫外線を浴びる機会が多かった
• 日焼け後は肌が赤くなり、黒くなることはほとんどない

●【B】顔や手など日光が当たりやすい場所に以下のようなものがありますか？

• 表面がザラザラして、輪郭がぼやけたシミがある
• ウロコ状のかさぶたになっているものがある
• 皮膚の表面にイボのようにブツブツしたものがある
• 盛り上がった赤みがあるシミがある

「日光角化症」の顔の赤いシミを消す方法！皮膚科でイミキモドクリームを処方してもらおう！

「日光角化症」の顔の赤いシミを消す方法は、皮膚科でイミキモドクリームという塗り薬を処方してもらって治療します。

正しく治療すれば肌の奥まで薬の効果が届き、シミがポロっと剥がれるように取れてツルツル肌が蘇るのです。

「ためしてガッテンで放送された、シミがポロっと取れる方法」とは、このイミキモドクリームを塗る方法のことだったんですね。

イミキモドクリームは正式にはベルセナクリームと言われる薬で「日光角化症」の治療に対し、唯一保険の効く塗り薬です。

市販はされておらず、薬局やドラッグストアで購入することはできません。また、Amazonのような大手ショッピングサイトでも販売されていません。

入手するには、皮膚科に受診して正しい診断を受けたうえで処方してもらいましょう。

ただし、イミキモドクリームは「日光角化症」と診断された赤いシミに使う薬なので、茶色いシミを消す効果はありません。茶色いシミに使ったり間違った使い方をすると、逆に傷になってしまったり、跡が残るおそれがあります。

もし、周りにイミキモドクリームを使用している人がいるなど自分もクリームを使える環境であったとしても、自己判断で使うことの無いように気を付けましょう。

顔の赤いシミと茶色いシミを見極め継続的なケアをしよう！毎日続けることが一番の近道♪

ためしてガッテンで放送されたシミがポロっとはがれるように取れるというのは、「日光角化症」の赤いシミのことでした。

茶色いシミを消していくには、継続してコツコツとケアをすることが、遠回りのようで一番の近道となります。

赤いシミと茶色いシミを見分けることがまずは第一です！チェックリストで赤いシミと判断できた方は、早めに皮膚科を受診しましょう。

茶色いシミは摩擦を避ける方法を取り入れ、今回紹介した美白効果の高いクリームをぜひ試して見てくださいね！ケアを続けていけば、肌は格段に変わってきますよ♪