【シミ消しクリームランキング】シミを防いで薄くするのはどれ?成分・効果・口コミまで徹底調査しました

この記事に登場する専門家
エイジング美容研究家
遠藤 幸子
美容ライター・エイジング美容研究家。1976年生まれ。ウェブや雑誌にてコラムの執筆、記事監修を行う傍ら、新聞や雑誌、ラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。
皮膚科医
石田 陽平先生
浜松大学医学部を卒業後、某大手化粧品会社にて商品研究開発部に所属し、長年化粧品の効能テストに携わる。好きな女優は黒木メイサ。
シミは、20~60代の女性に多い肌悩み第一位。
ある調査では、シミに「老けたイメージを持つ」と答えた人は84.6%にのぼりました。
つまりシミは、最も多くの人に存在する肌悩みであると共に、その人の肌年齢や印象に与える影響も大きいのです。
年齢を重ねて深刻化してしていく前に、なるべく早いうちから徹底的にアプローチをしていくことは、シミの目立たない美白肌を得るには欠かせません。日頃からのシミケアは、同年代の人たちと差をつける鍵になります。

さらに、肌の内側にはまだ表面に出てきていない「シミ予備軍」が隠れています。これからできるシミを徹底的に防ぐためにも、普段からシミケアしていくことは大切なのです。

今回紹介するシミ消しクリームは、ハイドロキノン、トラネキサム酸、アルブチン、ビタミンC誘導体など、厚生労働省から効果を認可された美白有効成分を配合しています。潜在シミにもしっかり作用してくれるので、シミの目立たない美白肌を目指すための近道と言えます。
また、シミ消しクリームは有効成分を高濃度で配合しやすいため、集中的・徹底的にシミにアプローチできるのが魅力です。

その効果の高さから、一度できてしまった肝斑やニキビ跡への効果も期待でます。
さらに、肌のくすみを解消・色むらを抑える効果も期待できるので、使用する度にワントーン明るい澄んだ肌を感じることができるのが特徴です。
今回は編集部が、美白効果が高い有効成分を配合した、人気のシミ消しクリーム16種類を徹底比較しました。

「成分」・「使用感」・「口コミ」などに加え、専門機器を使用し、潜在シミへの効果も検証しました。

検証の結果から、最もシミへの効果が期待できるクリームBEST3を発表します!
是非自分にぴったりのシミ消しクリームを見つけて、シミの目立たない若々しい美白肌を目指してくださいね。
美白有効成分の中でも特に、
「ハイドロキノン」は特に機能性が高く、アルブチンなどの
約100倍のシミ改善効果が期待できると言われています。このように
有効成分に着目してアイテムを選ぶことも一つのポイントです。
今回ランクインした商品の中には、WEB限定で購入可能な
お得なトライアルセットが試せる商品もあります。
本品を買う前に
限定価格で試してみることで、
自分に本当に合うコスメを見つける近道になりますよ。
(※この記事では、「シミ消し」「美白」とはメラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐことを指します。)
シミ消しクリームを選ぶ前に知っておきたいパート1!あなたのシミはどのタイプ?かんたんセルフチェック!

シミ消しクリームはどんなシミにも効果があるわけではありません。シミ消しクリームが有効だと考えられているのは、「老人性色素斑」「炎症後色素沈着」「肝斑」の3タイプです。まずはあなたのシミがシミ消しクリームでケアができるのか、セルフチェックしてみましょう!
老人性色素斑
一般的に「シミ」といわれる多くがこの老人性色素斑です。「老人性」とついていますが、決して高齢の人だけにできるものではなく、紫外線によってできるシミのことです。
できて間もない色が薄いシミなら、比較的シミ消しクリームでのケアが簡単です。できてから時間が経ってしまったものや色の濃いシミはシミ消しクリームの効果は比較的期待しにくいでしょう。
どうしても濃いシミが気になる方はシミ消しクリームとあわせて美容皮膚科に相談するのをおすすめします!
炎症後色素沈着
代表的なのが、ニキビや虫刺されの跡です。やっと治ったのにいつまでも赤いシミが残ってしまった……という経験がある人も多いのではないでしょうか?
この他、火傷やケガ、肌荒れなどの後にもシミができることがありますが、これらを総称して「炎症後色素沈着」と呼んでいます。
こちらも色が薄いものは比較的ケアがしやすいのですが、色が濃くなってしまったものはシミ消しクリームでのケアが難しい傾向があります。
肝斑
頬骨のあたりに、左右対称にできるシミのことです。シミの色は薄いことが多く、ぼんやりと広範囲で広がっていくのが特徴です。女性ホルモンのバランスの乱れが原因といわれており、出産を経験した女性に多く見られます。
範囲が広いため、コンシーラーで一生懸命隠している人も多いのですが、肝斑には比較的シミ消しクリームの効果が高いといわれています。
シミ消しクリームを選ぶ前に知っておきたいパート2!紫外線によってシミができるメカニズムについて解説

シミ消しクリームには、できてしまったシミを薄くする効果があるものと、シミを未然に防ぐ効果があるものがあります。
私たちはついシミを消すことに目が行きがちですが、たとえシミを消せても、シミ予防をおろそかにするとまた新たなシミが発生してしまいます。今あるシミを薄くしたいのか、これ以上シミを薄くしたいのか、自分の肌に必要な効果があるクリームを選びましょう。
シミ消しクリームに配合されているのは、シミを薄くする成分と、シミができる以下の過程のどこかの段階でストップをかける成分です。

- メラニン生成情報伝達
- チロシナーゼ酵素活性
- チロシナーゼ酵素によってアミノ酸がチロシンに変身
- チロシンがドーパに変身
- ドーパがドーパキノンに変身
- 黒色メラニン
このようにシミができるまでには複雑な段階があります。複数の美白成分が入っているものは複数のシミ段階でストップをかける効果があるので、それだけ多くのチェックポイントでシミ予防ができるということになります。
シミ消しクリームを選ぶ前に知っておきたいパート3!シミ消しクリームの配合成分の効果を徹底解説
シミ消しクリーム選びで欠かせないポイントが、配合成分です。シミを予防してくれる成分が配合されていることで、シミのない美しい肌へと導いてくれるのがシミ消しクリーム。メインのシミ消し成分をチェックし、自分にぴったりの成分を見つけてくださいね♪
メラニンの抑制と排出を促進するので、予防だけでなく、今あるシミにもアプローチしてくれる可能性あり。美白効果以外にも、コラーゲンの生成を促進したり、皮脂分泌を抑制したり、エイジングケア効果も期待できるので、「肌荒れ、ニキビ跡、シワや肌のハリ、毛穴の開き」など様々な悩みにアプローチしてくれる優秀すぎる成分です。

ポーラの研究によって日本で発見された美白成分で、シミ・そばかすの予防に効果があります。メラニン抑制効果を測定して、美白効果を予測する「チロシナーゼ活性阻害効果」の試験では、アルブチンの数万倍高い数値を出した美白効果の高い成分です。

シミ・そばかすを未然に防ぐことはもちろん、改善が難しい「肝斑」にも効果的な成分。抗炎症成分としても有名で、ニキビケアコスメにも配合されているので、くすみやシミに合わせて「ニキビなどの肌荒れ・ニキビ跡」も治したい人には特にオススメの成分です!

「肌の漂白剤」と呼ばれるほど、強力な美白(シミ・そばかすを予防すること)効果を持っていて今あるシミをアクティブケアするほどの効果があるが、その分刺激も強いため、皮膚科での処方を勧める医師が多いです。自分で購入する際は、パッチテストをするのがおすすめ。
ランキング上位のアンプルール「ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110」や、ランテルノの「ホワイトHQクリーム」も、ハイドロキノン配合でシミを薄くして健康的な白い肌を目指したい女子に大人気のアイテムですよ。
お気に入りのシミ消し成分が見つかりましたか?ランキングで紹介している商品も参考にして、ぜひ自分にあったシミ消しクリームを試してくださいね!
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