エイジングケアは化粧水や乳液だけじゃダメ?美容液だからこその効果
エイジング美容液を使ってみたいと思いませんか?20代のころは当たり前のようにハリとうるおいで満たされていた肌も、ふと気が付くと年齢を感じざるを得なくなっていて、ドキッとしますよね。
エイジング美容液はそんな大人肌のあなたのためのアイテムです。もちろん、水分を補給する化粧水や蓋をする乳液・クリームはとても大事。でも、それだけではエイジングケアは万全とはいえないんですよ。
なぜなら、化粧水や乳液などには配合できる美容成分に限りがあるからです。美容液なら、あなたの肌が欲しがっているエイジングケア成分がギュギュッと濃縮されて入っているので、今までのスキンケアにプラスする形で、簡単にお肌の合わせたエイジングケアができるのです。
本気でエイジングケアをしたいなら、美容液はマストですよ!
エイジングケア美容液にはどんな効果があるの?美容液でできること
エイジング美容液は、年齢が高くなるにしたがって肌に不足してくる成分をサポートできるアイテムです。テクスチャーも水のようにサラサラなものからクリーム状のものまでさまざまあり、好みに合わせて、まるでオーダーメイドのような感覚でスキンケアを選ぶことができます。
化粧水前の使う導入美容液やクリームの後に使うものもあるので、説明書の順番を守って、エイジング美容液の効果を最大限に引き出しましょう!
乾燥小じわが目立つ目元の老け見え改善
目元の乾燥小じわは、年齢を感じ始めるきっかけとなることが多い症状です。目元がしょぼしょぼしていると、実年齢より老けて見られませんか?
実は目元は皮膚が薄いうえに、年齢が高くなるにしたがって、肌のうるおいを生み出す機能は衰えてきます。20代の頃と同じように保湿ケアを行っていても、肌は「もっとうるおいが欲しい」と水分を欲しているのかも。
エイジング美容液はほとんどが保湿効果を重視しているので、目元の乾燥小じわが気になったら、エイジング美容液を使うのが賢い選択です。
たるんだ頬にハリを与えて若々しい印象に
人の見た目年齢は頬の位置に大きく左右されます。あなたの周りにもいませんか?目元はパッチリしているのに、頬がたるんでいてどうしても老けて見られてしまう人……。
これは皮膚を支えるコラーゲンやエラスチンといった、弾力に欠かせない成分が不足しているために起こる症状と考えられています。コラーゲンもエラスチンも年齢とともに作られにくくなっていく成分ですが、エイジング美容液にはこれらをサポートする成分が多く含まれています。
「頬のたるみがコンプレックス」という人は、エイジング美容液を使うとコンプレックスを解決できるかもしれません。
年齢とともに失っていく水分を補給して乾燥予防
若い頃の肌はツルツルのやわらかな手触りだったのに、いつの間にかガサガサ、ゴワゴワするようになってきませんか?これは肌の老化の代表的な症状です。
赤ちゃんの頃はぷるぷるの肌でも、大人になると水分を作る機能や蓄える機能が低下して、どうしても乾燥しやすくなります。つまり、あなたが感じているガサガサ・ゴワゴワはうるおいを補給すれば改善できるのです。
うるおい成分には「セラミド」「ヒアルロン酸」などがありますが、エイジング美容液では定番の成分なので、ぜひこちらもチェックしておきましょう。
コンシーラーでも隠しきれない開いた毛穴を引き締め
どんなに綺麗にメイクしても、なかなか隠しきれないのがパッカリと開いた毛穴や涙型に垂れた毛穴です。毛穴の上に下地やファンデを塗って隠したつもりでも、あとから毛穴が開いてかえって目立ってしまった……という経験はありませんか?また、毛穴は大きく凹んでいるので、コンシーラーでもなかなか隠せないものです。
大人の肌の毛穴が開いてしまうのは、毛穴の周りの皮膚が弾力を失って平たんになってしまうから。エイジング美容液には肌の弾力をサポートする効果がある成分が入っているので、毛穴周りの皮膚をふっくらとさせ、毛穴が引き締まって目立たない肌に導いてくれるのです。
年齢が出やすいフェイスラインにハリ感アップ
フェイスラインは年齢が出やすいところです。どんなに綺麗な人でも、フェイスラインがぼやけていると、年齢は隠せません。このフェイスラインがぼんやりしてしまう原因は、年齢肌に多いハリ不足です。
肌のハリは若い頃には当然のものですが、年齢が高くなってくると皮膚を支える筋力が低下してきます。すると皮膚を支えきれなくなり、肌が全体的に下を向いて、フェイスラインにたるみが生じてしまうのです。
エイジング美容液にはこの皮膚を支えるコラーゲンや、肌の生まれ変わりを助ける成分も入っています。鏡を見てフェイスラインがスッキリしないと感じたら、エイジング美容液を始めるタイミングのサインかもしれません。
年齢肌特有のくすみをパッと明るく
もともと色白の人でも、年齢を重ねるごとに「くすみ」を感じやすくなってきます。「以前より顔色が冴えない」と感じたら、それは年齢肌特有の「くすみ」かもしれません!
この「くすみ」というのは、簡単にいうと透明感がなく、沈んだ印象の肌色のことをいいます。マメに紫外線予防をしてきている人でも、わずかな隙から紫外線ダメージは入り込んできます。そしてメラニンが蓄積されると、肌がトーンダウンして見え、ドンヨリとした印象になってしまうのです。
また、ターンオーバーが遅れがちな年齢肌は古い角質が積み重なり、透明感を損ないがち。このようにくすんだ肌には、シミができるのを防ぐ美白成分や濃厚な保湿成分が入ったエイジング美容液がおすすめです。正しいエイジングケアを続けていくと、パッと明るい、生き生きとした印象に肌も夢ではありませんよ。
エイジングケア美容液は何歳から?30歳過ぎたらイエローカード!
「エイジングケア」というと年齢が高い人のもの、というイメージがあるかもしれませんが、実は20代から始めた方がいいって知っていますか?肌の老化は思ったよりも早くやってきて、一般的には、20代半ばごろから少しずつ肌のうるおいやハリが低下し始めるといわれているんですよ。
よく「25歳はお肌の曲がり角」といいますが、ただの迷信ではなかったんですね。もちろん個人差はありますが、目元や口元の乾燥小じわやほうれい線、シミ、くすみなどが気になってきたらそろそろ特別なケアが必要なサイン!25歳を過ぎたら、遅くとも30歳頃までにはエイジングケアを始めたいものです。
美容液を選ぶ時はここがポイント!お悩み別にチェックしておきたい成分を紹介
せっかくエイジング美容液を使うなら、肌のお悩みにしっかり答えてくれる成分が入ったものを選びたいですね。エイジング美容液にはどんな成分があるのか、代表的なものを4つ紹介していきます。これから購入する人はぜひ参考にしてくださいね。
- セラミド、ヒアルロン酸肌にうるおいを与える成分です。水分不足の肌はバリア機能も乱れがちで、紫外線や外部刺激などのダメージを受けやすくなります。乾燥肌はもちろん、年齢を感じ始めたすべての人におすすめです。
- レチノールコラーゲンの生成をサポートして、肌のハリ・弾力を助けます。また、保湿効果もあるので、シワ改善効果も大きく期待できます。
- ビタミンC誘導体美容成分として知られるビタミンC誘導体を、浸透しやすく、刺激になりにくくしたものです。皮脂バランスを整える働きや美白効果があることから、大人の肌のくすみケアにピッタリです。
- コエンザイムQ10肌のハリや弾力をサポートします。もともと私たちの体の中にある成分ですが、年齢と共に減少していきます。保湿効果もあるので、シワやたるみが気になる人におすすめです。
エイジングケア美容液を使った人のホンネを紹介!私はこれで老け見えを脱出した!
出典:@cosme
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共通しているのは高い保湿効果ですね。やはり若々しい肌にうるおいは欠かせないようです。うるおいがあるとハリやシワ改善効果も実感しやすいようですよ!
エイジング美容液をより効果的に使うにはどうすればいい?塗り方一つで美容液の効果が変わる
美容液は顔全体に均一に使ってもいいのですが、より効果的に使うには、塗り方をひと工夫しましょう。特に頬は毛穴の開きやたるみが気になるところです。さらっと塗って終わりにするのではなく、手のひら全体を使って、しっかりと押し込めていくといいですよ♪
また、朝はメイクをするので、あまりこってりとしたテクスチャーの美容液は使いにくいかもしれません。朝はアッサリめの美容液か量を少なめにし、夜は少々ベタついてもしっかり保湿してくれるものがいでしょう。乾燥やシワが気になるところには重ねづけをするなど、朝より量を多めにするのもおすすめです。
なお、エイジング美容液は美容成分が濃厚になってしますが、それでも即効性は期待できません。肌がターンオーバーで生まれ変わるには、早い人でも1ヶ月、遅い人は2~3ヶ月かかるといわれます。あせらず、続けられる金額のものを気長に使っていくのがエイジングケアの成功の秘訣です。
エイジング美容液は魅力的な効果がいっぱい!いつものスキンケアにプラスして美肌をキープしよう!
エイジング美容液の6つの効果と、実際に使った人の声や使い方のコツをお伝えしてきました。大人になるとお肌のかげりが見えてくるものですが、そんな時こそ濃厚な美容成分が詰まったエイジング美容液の出番です。
エイジング美容液はあなたの肌に欲しいものを、いつものスキンケアにプラスして使える便利なアイテム。化粧水や乳液もいいですが、美容液を使ってみると効果を実感しやすいですよ!気になるなら、まずは試してみませんか?