「ちょっとの外出なら日焼け止めだけでいいかな?」と、ベースは日焼け止めだけで済ませる人も多いはず。
そんなときに疑問なのが、「日焼け止めでもクレンジングで落とした方がいいの?」ということではないでしょうか。メイクをしていないから、洗顔だけでも落とせそうな気がしますよね。
今回は、日焼け止めを塗った日の落とし方について説明していきます。日焼け止めの正しい落とし方や、クレンジングの選び方まで徹底解説!
肌を守ってくれる日焼け止めをしっかりオフして、トラブルのない美肌を目指しましょう!
2つの光刺激をケアしながら素肌を守る、飲む紫外線対策
キラリズム ホワイトヴェールプレミアム
7,560円(税込)/30日分
ホワイトヴェールプレミアムは約10万人以上に支持されていたホワイトヴェールが更にパワーアップした商品です。 紫外線対策はもちろん、今話題のブルーライトの光刺激からも肌を保護できるのがポイント。正式に紫外線への効果が認められた2つの成分に加えて美容成分を豊富に配合することで、光刺激によるダメージから肌を守りつつ透明感のある美肌が目指せます。塗る日焼け止めと併用する事で最強の紫外線対策ができますよ♪
日焼け止めは肌に負担?落とさないとどうなるの?クレンジングを使った方がいい理由を解説
日焼け止めは、肌老化を促進させる紫外線から肌を守ってくれる心強い味方。でも、日焼け止めが肌に残ったままにしておくと、肌荒れやニキビなどの肌トラブルの原因になることも。
紫外線をブロックする2つの成分
紫外線吸収剤
紫外線吸収剤は、紫外線を吸収して熱エネルギーに変える働きがあります。SPFやPAの数値が高い日焼け止めに使用されていることが多く、無色透明で肌なじみがいいので、使いやすいという特徴があります。
ただし、人によっては、紫外線を熱エネルギーに変える過程でアレルギー反応や炎症、乾燥を引き起こしてしまうことも。乾燥肌や敏感肌の人にとっては、避けたい成分といわれています。
紫外線散乱剤
紫外線散乱剤は、酸化チタンや酸化亜鉛などで肌をコーティングして、紫外線を反射・散乱させる働きがあります。SPFやPAの数値が低いものが多く、白浮きしやすいというデメリットも。
紫外線吸収剤よりは刺激が起きにくい成分なので、乾燥肌や敏感肌の人でも使いやすい日焼け止めです。ただし、金属アレルギーの人は酸化亜鉛に反応してしまうことがあるため、酸化チタンや酸化セリウムが配合されたものの方がおすすめ。
日焼け止めを落とさないとどうなる?
日焼け止めをしっかり落としきれずにいると、紫外線吸収剤や紫外線散乱剤をはじめ、配合されている成分が毛穴に詰まってしまいます。それによって、ニキビや吹き出物、ひどくなると酸化して黒ずみやシミなどの原因に。
また、余分な成分が肌に残ることで乾燥も招いてしまいます。化粧水や乳液などのスキンケアも浸透しにくくなり、より乾燥した状態に。当然、化粧ノリも悪くなってしまいますよね。
また、乾燥した肌が続くことで、シワやたるみなどの深い悩みにつながってしまうことも。肌を守るはずの日焼け止めがかえって肌の負担とならないように、日焼け止めはその日のうちにきちんとオフすることが大切。
【クレンジングを使った日焼け止めの正しい落とし方】使うタイミングや効果的なクレンジングのポイントは?
日焼け止めをしっかり落とすには、基本的にはクレンジングを使いましょう。せっけんオフできる日焼け止めも増えていますが、思っているよりも念入りに洗わないと肌に残りやすいものです。しっかり落としきろうとゴシゴシこするくらいなら、クレンジングでサッとオフした方が肌への負担は少なめ。
日焼け止めを落とすタイミングは?
日焼け止めを落とすタイミングは、帰宅したらすぐがベストです。ついでに入浴も済ませてしまえば、顔と体の日焼け止めを一気に落とせるので肌の負担を減らせます。
すぐに入浴するのがむずかしい人は、顔の日焼け止めだけでも先に落としてしまいましょう。とくに乾燥肌や敏感肌の人は、できるだけ早くオフした方が肌にはやさしいですよ。
日焼け止めのクレンジングの仕方
- 乾いた手に、適量のクレンジングをとります。
- 両頬・おでこ・鼻・あごの順番にクレンジングをなじませていきます。顔の中心からクレンジングしていくことで、きちんとメイクを落としつつ肌の負担も減らせます。
- 最後にまゆげ・目の周り・口の周りのメイクをなじませます。皮膚が薄くて弱い部分なので、こすらないように注意。
- 32~34℃くらいのぬるま湯で、すすいでいきます。クレンジングとお湯を少しずつなじませるように落としていくと、キレイにオフできますよ。
- ポイントメイクは先に落としておくマスカラや口紅などの落ちにくいポイントメイクは、オイルクレンジングなど洗浄力の強いクレンジングで先にオフしておきましょう。摩擦や肌への負担を減らしつつ、しっかりメイクを落とせます。
- 忘れがちな部分もしっかりクレンジングフェイスラインや耳のうしろ、小鼻は洗い残ししやすい部分。忘れずにクレンジングしましょう。
- クレンジングは手早さが大切クレンジングする時間は、1分くらいが目安。長時間の使用やマッサージは、肌の皮脂を奪ってダメージになってしまいます。
【NG行為】コレをするとお肌に逆効果!クレンジングを使う時の注意点を解説!
ゴシゴシこすって洗うのはNG
日焼け止めをしっかり落とそうとして、ゴシゴシ力を入れて洗うのはやめましょう。摩擦によって肌にダメージが加わり、肌荒れやシミなどの色素沈着の原因となります。
クレンジングはたっぷり使って、すべりを利用しながらメイクを浮かせるイメージでやさしくオフしましょう。
熱すぎるお湯は使わない
熱いお湯で洗顔をすると、肌に必要な皮脂まで落としすぎてしまって、乾燥してしまいます。32~34℃くらいのぬるま湯で、お湯とクレンジングを少しずつなじませながらすすぐのが正解!
しっかり保湿する
クレンジングをしたあとは、肌は乾燥している状態です。保湿ケアは忘れずに行いましょう。ヒアルロン酸・セラミド・コラーゲン・グリセリンなどの保湿成分が配合されたスキンケアがおすすめ。
日差しをかなり浴びた日や乾燥が気になる日は、フェイスマスクでプラスケアをしてあげるのも。フェイスマスクは、化粧水で肌を整えたあとに使用します。
【初心者必見】自分にあったクレンジングを見つける方法は?選び方のポイントを徹底解説
日焼け止めやメイクを落とすクレンジングは、どのように選んだらいいのでしょうか?あなたに合うクレンジングの選び方はこちらをチェックしてみてください!
①メイクの濃さで選ぶ
日焼け止めだけでなくメイクもしている場合は、メイクの濃さでクレンジングを選ぶとスムーズに落とせます。日焼け止めの洗浄力の強さは、以下を目安にしてください。
ミルク<クリーム<ジェル<バーム<リキッド<オイル
リキッドファンデやウォータープルーフなどの密着感の強いアイテムを使ったしっかりメイクは、落としきるのに洗浄力が必要です。オイル・リキッド・バームタイプのクレンジングがおすすめ。
肌が乾燥しやすい人は、保湿成分が配合されているものを選びましょう。ヒアルロン酸・セラミド・コラーゲンが配合されていると、メイクや日焼け止めをしっかり落としながら、肌のうるおいも守ってくれます。
パウダーファンデやミネラルファンデを使ったナチュラルメイクなら、ミルク・クリーム・ジェルタイプのクレンジングがおすすめ。洗浄力がやさしいクレンジングなので、必要な皮脂を落としすぎず乾燥を防げます。
日焼け止めはせっけんで落ちるものか、SPF30くらいの日常使いのものを選ぶときれいにオフできますよ。
マスカラや口紅などのポイントメイクは、しっかり落とせるオイルクレンジングで先に落としておきましょう。まつエクをしている人は、オイルフリーのリキッドクレンジングでOKです。
②肌質や使い心地で選ぶ
脂性肌
脂性肌におすすめのクレンジング
- オイルクレンジング
- リキッドクレンジング
- クレンジングバーム
皮脂の分泌が盛んでべたつきが気になる脂性肌には、皮脂や毛穴の汚れをしっかり落としてさっぱりさせてくれるクレンジングがおすすめです。
混合肌
混合肌におすすめのクレンジング
- クレンジングバーム
- クレンジングジェル
- ミルククレンジング
水分と油分のバランスがむずかしい混合肌は、両方のバランスを取りながらメイクを落とすのが大切です。べたつく部分はしっかり、乾燥する部分はやさしくクレンジングしていきたいですね。
乾燥部分が多いタイプの脂性肌は、クレンジングバームやミルククレンジングなど、乾燥を防ぐクレンジングがおすすめ。部位によって使い分けても。
乾燥肌
乾燥肌におすすめのクレンジング
- ミルククレンジング
- クレンジングクリーム
水分も油分も不足しがちな乾燥肌には、洗浄力のやさしいクレンジングがおすすめ。肌の皮脂を落としすぎないので、乾燥を防ぐことができます。
SPF50やウォータープルーフの日焼け止めは落ちにくいので、ミルククレンジングよりは洗浄力の高いクレンジングクリームを選びましょう。
敏感肌
敏感肌におすすめのクレンジング
- ミルククレンジング
- クレンジングクリーム
肌がゆらぎやすい敏感肌には、低刺激のクレンジングがおすすめ。アレルギーテスト済や敏感肌用と表示があるものが目印です。肌が乾燥すると敏感になりやすいので、洗浄力のやさしいクレンジングを選びましょう。
日焼け止めもメイクもするんとオフするクレンジングおすすめ3選
最後に、ONEcosme編集部おすすめのクレンジングを3つ紹介します!日焼け止めやメイクをしっかり落としつつ、うるおいもキープできるアイテムを選んでみました。
1位のアテニア『スキンクリア クレンズ オイル』は、毛穴の黒ずみや古い角質もしっかりオフ。洗浄力の強いオイルタイプですが、美容オイルを5種類配合でうるおいもキープ。ダブル洗顔不要で、まつエクにも対応です。
2位の資生堂『dプログラムエッセンスインクレンジング』は、敏感肌でも使いやすいクレンジングです。肌荒れを予防する有効成分グリチルリチン酸ステアリルを配合しているので、肌荒れをケアしながらメイクオフできます。
3位のファンケル『マイルドクレンジングオイル』は、こすらずスルッがキャッチコピーのクレンジング。グリセリン類似物質を配合して、うるおいを残しながらメイクやガンコな角栓までキレイに。
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日焼け止めはクレンジングで落とすのが安心!正しい落とし方で肌トラブルを未然に防ごう
シミ・シワ・たるみなどの肌老化を予防するためにも、1年中使っていきたい日焼け止め。しっかり塗ることはもちろん、肌に残らないようにオフするところまでが正しい使い方なんですね。
肌トラブルを避けるためにも、自分にあったクレンジングで毎日きちんと日焼け止めを落としましょう!