マウスウォッシュで口をゆすぐと、スッキリして、息も爽やかになりそうですよね。その一方で「マウスウォッシュで本当に口臭がなくなるの?」「より効果的な使い方はある?」と疑問が沸く方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、マウスウォッシュの効果と使い方をくわしく解説します。マウスウォッシュを使う際の注意点や、携帯に便利な商品も紹介しているので、ぜひ最後までお読みくださいね。
マウスウォッシュの効果│口臭の予防や災害時の歯みがきの代わりにも使える
マウスウォッシュには口内を殺菌して口臭や歯周病を予防する効果があるほか、一時的な歯みがきの代用としても使えます。ここからくわしく見ていきましょう。
マウスウォッシュの効果①うがいして口内を洗浄し、汚れを落とす
マウスウォッシュは「洗口液(せんこうえき)」とも呼ばれ、うがいして口内を洗浄する目的で使われます。
リステリンの公式サイトによると、歯みがきだけで落とせる口内の汚れはわすが25%程度と言われています。歯みがきでは落とせない歯ぐきや舌などの汚れを、マウスウォッシュできれいにできるのです。
参考:マウスウォッシュはなぜ必要?│口臭、歯肉炎の予防には薬用リステリン®
マウスウォッシュの効果②口内を殺菌し、口臭や歯周病や全身疾患の予防ができる
マウスウォッシュには口内を殺菌し、口臭や歯周病を予防する効果があります。さらに、口内を清潔に保つことは歯周病以外の病気のリスクを減らすことにも役立ちます。
なぜなら、大人の口の中には300〜700種類の細菌が生息しているとされており、以下の全身疾患につながる菌も存在するためです。
- カンジダ菌(口腔カンジダ症:口臭、口内の痛み、味覚障害など)
- 黄色ブドウ球菌(黄色ブドウ球菌感染症:倦怠感、下痢、嘔吐など)
- インフルエンザ菌(インフルエンザ:発熱、倦怠感など)
- 緑膿菌(緑膿菌感染症:敗血症、呼吸器感染症)
口内の汚れや細菌は、唾液の自浄作用によってある程度きれいになります。しかし、加齢などにより唾液の分泌量が減少すると、自浄作用が弱まり病気のリスクが高まります。
細菌は歯ぐきや舌の裏側にも存在するため、マウスウォッシュを活用して口内全体を清潔に保ちましょう。
参考:お口の中は細菌がいっぱい│今日からはじめる口腔ケア│日本訪問歯科協会
マウスウォッシュの効果③歯みがきができないときの一時的な代用としても使える
マウスウォッシュには殺菌作用があるため、どうしても歯みがきができないときの一時的な代用としても使えます。例えばこんなときです。
- 災害時などで水が使えないとき
- 妊娠中で歯みがきが辛いとき
マウスウォッシュの使用後に水でうがいをする必要はないので、防災リュックに入れておくと役立ちますよ。妊娠中、つわりで歯みがきができないとき、マウスウォッシュに助けられたという人も多いです。
ただし、マウスウォッシュのみで歯の汚れ全ては落とせません。あくまで一時的な代用として活用してくださいね。
マウスウォッシュの選び方│目的や体質に合わせた商品選びで、お口の悩みを解決しよう
マウスウォッシュには、目的に合わせてさまざまな成分が配合されています。それぞれの特徴を知り、自分に合ったマウスウォッシュを選びましょう。
マウスウォッシュの選び方①口腔内のトラブルに合わせて選ぶ
対策したいお悩み別に、さまざまなマウスウォッシュが販売されています。代表的なものを簡単に紹介しますね。
フッ素が配合されたマウスウォッシュ
虫歯を予防して歯を強くする作用があります。
殺菌成分が配合されたマウスウォッシュ
歯周病の原因となるバイオフィルム(微生物の集合体)が口内に付着するのを抑制し、口内トラブルを予防する作用があります。
口臭を抑制する成分が配合されたマウスウォッシュ
口臭の原因菌を殺菌したり、口臭抑制効果のある成分(フラボノイド)を配合したりして、口臭を軽減させる作用があります。
口が乾く症状を対策する成分
天然アミノ酸系保湿成分やグリセリンを配合し、口内の乾燥を和らげ細菌の繁殖を抑制する作用があります。
ホワイトニング
炭酸水素ナトリウム(いわゆる重曹)が、歯の表面に付着した着色汚れを取り除き、歯の本来の白さを取り戻す作用があります。
また、マウスウォッシュには「医薬部外品」の表示があるものもあります。医薬部外品の特徴は、厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が一定の濃度で配合されていることです。
医薬部外品は主に予防を目的に作られた商品です。お悩みに対する予防に力を入れたい方は医薬部外品のマウスウォッシュを選ぶと良いでしょう。
マウスウォッシュの選び方②年齢に合わせて選ぶ
小さい子どもも使いやすい、低刺激でフルーツ風味のあるマウスウォッシュが各社から販売されています。マウスウォッシュに年齢制限はありませんが、うがいで口の中に含んだ水を吐き出せるようになってから使うのが安全です。
また、加齢による口の乾きが気になる方は、保湿作用のあるマウスウォッシュがおすすめです。口の乾燥は「ドライマウス」とも呼ばれ、細菌の繁殖による口臭や歯周病リスクの増加だけでなく、話しにくさにもつながります。年齢に応じたマウスウォッシュ選びで、お悩みを上手にカバーしましょう。
マウスウォッシュの選び方③好みの刺激に合わせて選ぶ
マウスウォッシュには、アルコール配合と、ノンアルコールの2種類があります。アルコールは、主にこのような目的で配合されています。
- アルコールで味をつけることにより、マウスウォッシュの風味を良くするため
- アルコールの刺激で口に含んだときの爽快感をアップさせるため
- マウスウォッシュの有効成分を液体に溶かすため
アルコール配合のマウスウォッシュは爽快感があり風味も良く、程よい刺激を求める方におすすめです。一方、アルコールの刺激が苦手な方や、子ども、妊娠中の方は刺激の少ないノンアルコールタイプを選びましょう。
ノンアルコールタイプのマウスウォッシュは、アルコール以外の成分で有効成分を液体に溶かしています。アルコール、ノンアルコールによる薬用効果の違いはないので、好みの刺激や体質などに応じて選んでOKですよ。
マウスウォッシュの効果的な使い方│お口の汚れをゴッソリ落として爽やか吐息に♪
マウスウォッシュで口内の細菌を減らし、爽やか吐息をキープするには使い方が大切です。誤った使い方をすると十分な効果が得られないので、ぜひチェックしてくださいね。
マウスウォッシュの使い方①歯垢を除去する
マウスウォッシュには口内を殺菌したり、歯垢を付きにくくしたりする効果がある一方、歯垢そのものを落とすことはできません。
口内に歯垢が残ったままだと、そこから細菌が繁殖し、虫歯や歯周病の原因に・・・・・・。せっかくのマウスウォッシュの殺菌効果が台無しになってしまいます。
まずは歯ブラシやデンタルフロスなどで歯の表面や歯間の歯垢を落とすことで、マウスウォッシュの予防効果を発揮できますよ。
マウスウォッシュの使い方②歯みがきの後、5分程度時間を置いてから使う
歯みがき後、すぐにマウスウォッシュを使うと、歯磨みがき粉に含まれていたフッ素などの薬用成分が一緒に流されてしまいます。歯みがきの後、5分程度時間を置くことで、歯みがき粉の有効成分が歯に浸透します。
こうすることで、歯みがき粉とマウスウォッシュ、両方の効用が得られますよ♪
マウスウォッシュの使い方③口に含んで30秒以上ぶくぶくうがいをして吐き出す
マウスウォッシュを口に含んだ後、すぐに吐き出してしまうと殺菌効果が十分に得られず、もったいないです。口に含んだら最低でも15秒、できれば30秒以上、念入りにうがいしてから吐き出しましょう。
歯ぐきや舌の裏側にもマウスウォッシュが行きわたるようにうがいすると、効果的に殺菌できて口臭もスッキリしますよ♪尚、マウスウォッシュを吐き出した後、水で再度うがいする必要はありません。
手軽に使えてお口スッキリ!おすすめマウスウォッシュベスト3
ここで、手軽に使えて清潔なお口になれる、おすすめマウスウォッシュベスト3を紹介します!外出先でも使いやすい商品や、医薬部外品の商品など、幅広く揃えましたのでぜひ参考にしてくださいね♪
- 歯科シェアNo.1のマウスウォッシュ
殺菌成分が虫歯や歯周病を予防!マイルド使用感の医薬部外品で口臭やねばつき対策にもおすすめ
ウエルテック コンクール マウス ウォッシュ
1,100円(税込)/100mL
商品について詳しくはこちら - 口臭科学から誕生!
独自の殺菌システムで、さわやかな息が長く続く!こだわりの天然ミントを配合した洗口液
LION(ライオン) NONIO(ノニオ) マウスウォッシュ
588円(税込)/600ml
商品について詳しくはこちら
オクチシリーズ│オクチレモンは個包装でお出かけ先の口臭ケアに最適!
口臭の原因が見える?!スッキリ口内洗浄液
大人気の口内洗浄液「オクチシリーズ オクチレモン」。「においの原因が目に見える!」と話題の口臭ケアアイテムです。
しっかりと歯磨きをしていても、口の中の汚れは意外と取れていないものです。そんな磨き残しを放置しておくと口臭の原因に。
オクチレモンは刺激の少ないノンアルコールタイプの口内洗浄液。口に含んで20秒間クチュクチュして吐き出せば、歯磨きで取りきれなかった汚れや口臭の原因と言われるタンパク質を固めて洗い流せます。
持ち運びに便利な個包装タイプなので、外出時のお口のケアにおすすめ。口臭や汚れを取り除いて、スッキリ爽快感を味わえますよ。
オクチレモンを販売するビタットジャパンでは、口内ケアアイテム以外に日用雑貨やベビー用品も販売中。
看板商品であるウェットシートのフタ「ビタット」は、毎日のオムツ替えに奮闘するママさんのアイディアから開発されました。ウエットシートの取り出し口に貼るだけで使えるアイテムは、「ありそうでなかった」便利なアイテム。
ビタットジャパンは、このような「ありそうでなかった」オンリーワンなアイテムを作り続けています。
そして、今回ご紹介するオクチシリーズ「オクチレモン」も、今までにありそうでなかったお口臭ケアアイテム。気になる口臭の原因や口の中の汚れを「見える化」してくれる、ユニークなアイテムです。「口の中の汚れがドロっと出てくる!」「持ち運びに便利」「ピリピリしなくて使いやすい」と、InstagramなどのSNS で人気を集めています。
口臭の原因は、口の中に残ったタンパク質汚れと言われています。オクチレモンに含まれるキトサンやチャ葉エキスは、このタンパク質汚れと結合し、茶色いかたまりとなります。
口に含んで20秒間クチュクチュして吐き出すと、茶色いかたまりが出てきて自分で汚れの量が確認できるため、スッキリとした感覚を味わえるでしょう。
オクチレモンは個包装タイプの口内洗浄液です。衛生的かつ持ち運びに便利なので、お出かけ時にお口のケアをしたい場合に役立ちます。
また、アルコールを配合していないため、洗口液にありがちなピリピリとした刺激感が苦手な方にもおすすめです。口コミでは「汚れが見えて、爽快感や満足感が得られる」「持ち運びに便利」との声が多くありました。
価格はオープン価格となっていますが、楽天やYahoo! の公式サイトでは税込242円/5本で販売されています。オクチレモンは、楽天・Yahoo!・Qoo10の公式通販サイト、AmazonなどのECサイト、PRAZAなどの店頭で取り扱いがあります。それぞれのセール情報やクーポンを利用してお得にゲットしましょう!
口臭の原因となるタンパク質汚れは、歯磨きをしっかりしていても十分に取れない場合があります。オクチレモンは、歯ブラシでは届かない箇所の洗浄はもちろん、外出中で歯磨きができないときのお口のケアにもとても便利です。
最近はマスクを外して会話をする機会も増えてきました。いざというときのために、持ち運びに便利な口内洗浄液「オクチレモン」を携帯しておきましょう!ウエルテック│コンクール マウスウォッシュは医薬部外品かつ高コスパで歯周病ケアできる
歯科シェアNo.1のマウスウォッシュ
1990年の発売当初から、歯科医院や一般家庭で使われ続けている「コンクールF」。マウスウォッシュの中でも医薬部外品に分類されていて、虫歯や歯周病(歯肉炎)、口臭などの予防効果がある とされています。
実は、30歳以上の大人は、80%以上が歯周病であるのをご存じですか?
「ねばつきや口臭が気になる」などお口の悩みがある方は、歯周病ケアが必要となるでしょう。毎日の歯磨きにコンクールFをプラスしてみることをおすすめします。
コンクールFを販売しているウエルテックは、医療分野向け製品や「カバーマーク」などの化粧品ブランドを展開しています。
創業は1967年。1990年には予防歯科に特化した「コンクール」ブランドを販売開始しました。コンクールFは全国の歯科医院やドラッグストアなどで販売され、歯科製品でのシェアNo.1※になるほどの人気商品。(※株式会社アールアンドディ歯科機器用品年鑑2017年版)
多くの歯科医院では、患者さん用のうがい液としてコンクールFを使用しています。かかりつけの歯医者で、虫歯や歯周病予防にコンクールFをおすすめされた方もいるのではないでしょうか?
医薬部外品として認められているコンクールFは、高い殺菌力をもつ「クロルヘキシジングルコン酸塩液」を配合しています。クロルヘキシジングルコン酸塩液には、虫歯や歯周病のもととなる細菌を破壊したり、細菌が歯や歯茎につくのを予防したりするはたらきがあります。
この殺菌効果の持続時間は最大で12時間。寝る前に使うことで、朝起きたときの口臭や口のねばつきを軽減できます。
昔から虫歯になりやすい方や、口臭や口のねばつきがあり「歯周病になるかも」と気になっている方は、虫歯や歯周病(歯肉炎)の予防効果のある医薬部外品を使ってみましょう。
コンクールFは、殺菌成分が口の中にとどまることで効果が出ます。そのため、使ったあとはなるべく口を水でゆすいだり飲食したりしないようにするのがおすすめ。
ですが、爽快感やピリピリとした刺激感が強いマウスウォッシュだと、つい口をゆすぎたくなってしまいますよね。
コンクールFは、5〜10滴の少量を水に溶かして使用するので、爽快感や刺激感はかなり抑えられています。ほどよいミントの味でマイルドなすっきり感が得られるでしょう。
また、1回の使用量は5〜10滴とかなり少ないです。値段に換算すると、1回あたり1.4〜2.8円。かなりコスパ良く口のケアができますよ。
容器自体もコンパクトなので、仕事やおでかけに持ち運ぶのにも便利です。
歯科医院でよく使われるコンクールFですが、「歯医者ですすめられて購入した」という方も多いようです。実際に使ってみて「寝起きの口の状態が良い」「コスパが良い」との口コミをする方が目立ちました。
価格は1本100mLで1,100円です。一見高く感じますが、1回あたり1.4〜2.8円とコスパは良いでしょう。
コンクールFは、全国の歯科医院やドラッグストア、インターネット通販などで購入できます。
現在は、多くの大人が歯周病にかかっていると言われています。歯周病や気になる口臭を予防するなら、医薬部外品のような有効成分を配合しているマウスウォッシュがおすすめ。
歯医者の定期検診に加えて、日頃のケアにコンクールFでのうがいを取り入れてみてはいかがでしょうか。
ライオン│NONIO マウスウォッシュは天然ミント配合で爽やかな息が長続きする
口臭科学から誕生!天然ミントの爽快感溢れるマウスウォッシュ
”口臭科学から生まれたNONIO”の代表アイテム「NONIOマウスウォッシュ」は、殺菌成分CPC(塩化セチルピリジニウム)を配合した医薬部外品。俳優の川口春奈さんと成田凌さんが出演するテレビCMからも、さわやかでクリアな息が続くことが想像できます。
ライオン独自に開発した長時間殺菌システム※と天然ミントを使ったこだわりの香料で、クリアな息を長くキープ。口臭の防止・口中浄化・口中を爽快にする効能効果が認められています。※殺菌成分の効果をストレートに発揮する処方
フレーバーは全3種類。お好きなフレーバーを選んで、さわやかな息を体験してみましょう!
クリアハーブミント:キレのある爽快感が特長
スプラッシュミント:シトラスの弾ける刺激感
ライトハーブミント:ライムとパイナップルのマイルドな刺激感(ノンアルコール)
ライオンは、これまでにも予防歯科の観点で「クリニカ」や「デントヘルス」といったオーラルケア商品を生み出してきました。そして、虫歯や歯周病への意識が低い20〜30代の若年層向けのブランドとして生まれたのが、今回ご紹介している「NONIO」でした。
虫歯や歯周病よりも、見た目や清潔感が気になる若い世代。20〜30代男女の78%は「他人の口臭が気になる」一方で、「自分の口臭は気がつきにくいと思う(79%)」「自分の口臭ケアに自信がない(72%)」という調査結果が出ています(2016年ライオン調べ)。
朝起きたときや人と話すときに気になってしまう自分の口臭。原因はさまざまありますが、その80%は口の中の汚れや白いコケ(舌苔)、唾液の減少などからくる「生理的口臭」と言われています。歯周病や虫歯のない健康な口内の方でも起こりやすい口臭です。
「NONIO マウスウォッシュ」は、いつ起こるかわからない生理的口臭をケアし、友達やパートナー、同僚などとの親密なコミュニケーションをサポートしてくれます。
NONIOマウスウォッシュ1番の特長は、口臭の予防効果が長く続くこと。配合されている薬用成分「塩化セチルピリジニウム(CPC)」は、口臭の原因菌が口内で増えるのを予防します。
ライオンが独自に開発したCPCがストレートに効果を発揮する「長時間殺菌システム」によって、口臭をより長時間予防。クリアな息がキープできます。また、口臭予防と同時に爽快感が長く続くことも嬉しいポイント。
NONIOマウスウォッシュは、合成香料ではなく天然ミントを使うことにこだわり、他のマウスウォッシュにはないフレッシュ感や味わいを実現しました。お試し用のミニサイズ(80mL)や使いやすい600mL、コスパの良い大容量サイズ(1,000mL)の展開があります(スプラッシュミントは600mL・1,000mLのみ)。
マウスウォッシュは好みの使用感でないと、毎日使うのが苦痛になってしまいますよね。ぜひ、ミニサイズから試してみて、あなたに合うフレーバーを探してみてください!
NONIOマウスウォッシュは、楽天やAmazonなどのネット通販や全国のドラッグストアで販売されています。エコでお買い得な「つめかえ用 eco PACK」も発売です。
ささいなことで起こる生理的口臭は、健康な口内の方でも誰にでもリスクがあります。日頃のエチケットとして、いつものケアにNONIOマウスウォッシュを取り入れてみてはいかがでしょうか?
今回紹介したマウスウォッシュは、どれも低刺激で口内を殺菌し、爽やかな息をキープしてくれます。使用目的(口臭ケアか歯周病予防か)や、好みの風味、容器のサイズなどに応じて、自分にぴったりのマウスウォッシュを見つけてくださいね♪
マウスウォッシュを使う際の注意点│適切に使って健康な口内をキープしよう
マウスウォッシュは手軽に口臭ケアできる便利アイテムですが、使い方を誤るとかえって口内環境の悪化をまねくリスクもあります。マウスウォッシュの注意点を理解して、口内を健康に保ちましょう。
マウスウォッシュの注意点①虫歯や歯周病を治療するものではない
マウスウォッシュは、殺菌成分により虫歯や歯周病を予防できますが、できてしまった虫歯や歯周病を治すことはできません。
虫歯や歯周病を放置すると、悪化して治療が大変になる恐れがあります。「虫歯や歯周病ができたかも?」と感じたら、早めに歯科受診して検査を受けましょう。異常を感じなくても歯科の定期健診を受けることで、早期発見、早期治療ができますよ。
マウスウォッシュの注意点②歯みがきもかならず行う
上の項目でも解説しましたが、マウスウォッシュでは歯に付いた歯垢を落とせません。また、歯と歯のすき間や、歯と歯ぐきの境目の歯周ポケットにも、マウスウォッシュは行きわたらないのです。
災害時や妊娠中などで歯みがきが困難なときは例外ですが、長期的にマウスウォッシュのみで口腔ケアを完了させるのはおすすめしません。歯みがきや歯間ケア用品とマウスウォッシュを併用することで、健康な口内環境を維持でき、爽やかな息になれると考えてください。
マウスウォッシュの注意点③1日2~3回の使用にする
上の項目で、大人の口内には300〜700種類の細菌がいると紹介しましたが、その中にはお口の健康に必要な菌も存在します。マウスウォッシュを1日に何回も使用すると、必要な菌まで殺菌されてしまい、口内環境の悪化をまねく恐れがあるのです。
マウスウォッシュの適切な使用回数は1日2〜3回で、使う時間帯は起床後や就寝前がおすすめです。夜寝ている間は唾液の分泌が抑制され、雑菌の繁殖や口臭が強くなる傾向にあるので、マウスウォッシュで上手に緩和させましょう。
マウスウォッシュは口臭やねばつきの解消に効果的!印象アップするお口になろう
マウスウォッシュは、歯みがきと併用して効果的に使うと、口内を殺菌し、ねばつきのない爽やかなお口をキープできます♪幅広いラインナップがあるので、お口のお悩みや好みの使用感に合わせて、ぴったりのマウスウォッシュを選べますよ。
マウスウォッシュでお口の汚れをスッキリさせて、爽やか吐息でさらに印象アップしちゃいましょう♪
マウスウォッシュに関するQ&A│安心してマウスウォッシュを使おう
最後にマウスウォッシュに関するQ&Aを紹介します。疑問を解消して、安心してマウスウォッシュを使いましょう。
マウスウォッシュを使うと配水管が詰まるって本当?
マウスウォッシュに含まれるタンパク質を分解する成分が、配管に残った髪の毛を溶かしてゲル化させ、排水管の詰まりを起こす場合があります。詰まらないよう対策するには、この2点が有効です。 ・排水管に髪の毛が溜まらないようこまめに掃除する ・マウスウォッシュを使用後、しばらく水で排水管を流して成分が残らないようにする。 排水管が詰まった後に洗浄するのは大変なので、日頃から排水管を清潔に保つよう心がけましょう。
マウスウォッシュに危険性はあるの?
マウスウォッシュの主な危険性としては2点あります。 ・アルコールの刺激でドライマウスになる恐れがある。 ・成分によりアレルギーを起こす場合がある。 とは言え、日本で販売されるマウスウォッシュは、用法容量を守って使えば副作用の危険性は少ないです。リスクを下げるためにも、マウスウォッシュの説明書をよく読んで適切に使用しましょう。
マウスウォッシュで飲酒運転になる?
アルコール入りマウスウォッシュの場合、使用後15分までは体内からアルコールが検出される場合があります。飲酒運転と見なされる可能性もあるため、運転前や運転中の方はノンアルコールのマウスウォッシュを使いましょう。