「口コミで人気の化粧水を使ってみたらヒリヒリする」
「いつも使ってる化粧水なのに、最近しみるような気がする」
化粧水で肌がヒリヒリしみてしまった、という経験がある人は多いはず。化粧水がしっかり浸透しているからなのか、そのまま化粧水を使い続けてもいいのか…不安になってしまいますよね。
今回は化粧水が肌にしみる原因や対処法、ONEcosme編集部おすすめの化粧水もご紹介します。
肌にやさしい化粧水で、ゆらぎにくい肌を育てましょう!
化粧水がヒリヒリするのは効いてる証拠?しみる原因を知って正しいスキンケアをしよう
化粧水がしみてヒリヒリするという場合は、まずなにが原因になっているのかを把握することが大切です。
化粧水がヒリヒリしみる原因①化粧水が肌に合っていない
使い始めたばかりの化粧水がヒリヒリしみるという場合は、肌に合わない成分が配合されているかもしれません。
肌への刺激になりやすい成分としては、アルコール・防腐剤・香料・着色料・界面活性剤などが挙げられます。ほかにも、植物エキスやビタミンCなどの一部の美容成分が肌荒れの原因となることも。
ヒリヒリや赤みが治まらないようなら使用を中止して、早めに受診しましょう。どの成分が合わないのか把握しておくと、その後の化粧品選びの目安となります。
化粧水がヒリヒリしみる原因②肌のバリア機能が低下している
いつも使っている化粧水が急にヒリヒリするようになった場合は、バリア機能が低下しているサインかもしれません。
バリア機能とは、角層に備わっている肌を守る仕組みのこと。バリア機能が正常に働くことで、肌の内側のうるおいを保ちつつ、紫外線や花粉などの外部刺激から肌を守ってくれます。
このバリア機能が低下することでうるおいがキープできなくなり、肌表面がガサガサに。外からの刺激に弱くなって、肌荒れや炎症を起こしてしまいます。
バリア機能が低下してしまう原因は、いくつかあります。
- ホルモンバランスの乱れ
- 間違ったスキンケア
- 生活習慣の乱れ
- 季節の変わり目
- 乾燥
- 紫外線
- 花粉
- ストレス
バリア機能が低下しているときは、肌の水分と油分のバランスが崩れている状態。低刺激な化粧水でしっかり保湿してあげることが大切です。
化粧水がヒリヒリしみる原因③肌が薄くなってしまっている
年齢を重ねるにつれて、肌はだんだん薄くなってしまいます。これを菲薄化(ひはくか)といいます。
菲薄化は女性ホルモンであるエストロゲンが減少することが原因です。エストロゲンが減ってしまうことで、コラーゲンやエラスチンを作り出す力が低下。肌の弾力が失われ、結果として肌が薄くなってしまいます。
菲薄化してしまうと化粧水がヒリヒリしみたり、赤みやかゆみが起こりやすくなったりすることに。
最近では、若年層でも菲薄化が起こっています。過剰なクレンジングや洗顔、ピーリングなど、間違ったスキンケアによって肌に負担がかかっているのです。
ダメージを受けた肌はターンオーバーが早まり、健全な肌が育ちにくいまま角層が薄くなり菲薄化が起こります。


【化粧水がヒリヒリする敏感肌の人必見】肌に優しくて保湿力も抜群なおすすめ化粧水BEST3を紹介
化粧水がヒリヒリとしみてしまう敏感肌の人に、ONEcosme編集部おすすめの化粧品をご紹介!
ETVOSのアルティモイストローションは、セラミド配合で肌のバランスが崩れないすこやかな肌に
厳選された保湿成分で、うるおいに満たされたやわらかく吸い付くような肌へ

総合評価:





♢配合成分: ヒト型セラミド*1、ナイアシンアミド*2 ♢単品価格: 4,290円(税込)/120mL(1ヵ月分) ♢キャンペーン情報: 14日間トライアルセット1,490円(税込/送料無料)※500円OFFクーポン付き *1 保湿成分:セラミドEOP、NG、NP、AG、AP *2 保湿成分
MAQUIAや美的、美STなど数々の人気美容雑誌に掲載され、MiniTVベスコス スキンケア部門では、堂々の第一位を獲得したETVOSのアルティモイストローション。
あの辛口批評雑誌 LDK the Beautyでも、「うるおい美肌のつくり方」特集ぺージで紹介されています。
ETVOSの始まりは、深刻な肌荒れに悩んでいた一人の女性。
市販の商品ではどうにもならない肌をなんとかするため、「自分で作った方が早い!」と思い立ち、敏感肌でも使えるスキンケアアイテムを自らつくるようになりました。
「肌が弱って荒れる日は、心まで負けてしまいそうになる。」
この気持ちが痛いほどわかるからこそ、それでも好きな肌でいることは諦めて欲しくないという想いから「ETVOS」を創業し、以来敏感肌に寄り添う商品を生み出し続けてきました。
保湿史上主義を貫くETVOSが今回販売したのは、アルティモイスト=Ultimoist、つまり「究極のうるおい」を実現したシリーズです。
光が溢れ出すような保湿力を実現したのは、2つの保湿キー成分。
肌との親和性が高く、浸透性がある保湿成分「ヒト型セラミド」と、肌荒れ、シワ改善、美白の効果を期待できる「ナイアシンアミド」を組み合わせることで、積極的に角層にうるおい成分を届けます。
この新保湿メカニズム“モイストフルネス発想”により、その場しのぎでないうるおいで満たし続け、思わず触れたくなるやわらかツヤ肌に導きます。
また、2つの成分に加えてナス果実エキスを配合することで、肌に水分を貯蓄して水分を逃しにくくし、うるおいの充満した吸い付くような肌をもたらします。
徹底された低刺激処方で、石油系界面活性剤、鉱物油、シリコン、着色料、合成香料、パラベン、アルコール不使用です。実際に、アンケートで「大人の敏感肌におすすめ」と答えた人は脅威の100%*で、刺激を気にせず安心して使えるのが嬉しいですね。
とろっと濃密な美容液のようなテクスチャーで、天然ラベンダー花水の穏やかで落ち着いた香りが、肌も心も心地よく包み込んでくれます。
口コミでも圧倒的な保湿力や肌への優しさに感動する声が多数。
アルティモイストローション本体は120ml入って4,290円(税込)、定期コースに登録すれば毎回10%OFFの3,861円(税込)で購入できます。
さらに、アルティモイストラインの化粧水・美容液・クリーム14日分に加えて洗顔フォーム・泡立てネットが入った約4,787円相当のトライアルセットが、初回限定価格1,490円(税込)で購入できます。
今なら、全顔用シワ改善美容液2包のプレゼントと、次回から使える500円クーポンもついてきます!
2つの保湿成分で光が溢れ出すような保湿力を発揮するアルティモイスト。
「敏感肌でどの化粧水を使っても荒れたり乾燥してしまう…」という方は、ぜひ究極の保湿ケアでやわらかなツヤ肌を手に入れましょう。
*アルティモイストクリーム @コスメ調べ 集計期間:2022年8月16日~2022年8月21日オルビスのオルビスユー ローションは、ニキビやテカリが気になる敏感肌にもおすすめ
肌荒れを予防しながらうるおいに満ちた美しい肌に導く化粧水

総合評価:





♢配合成分: デクスパンテノールW*1 、MCアクティベーター*2 ♢単品価格: 2,970円(税込)/180ml(90日分) ♢キャンペーン情報: 7日間モニターセット980円(税込) *1 肌荒れ防止有効成分 *2 オトギリソウエキス(保湿成分)
肌の調子のいい状態を維持できなくなってきた、肌がゆらぎやすくなってきたと感じる人におすすめなのが、新しくリニューアルされたオルビスユーシリーズです。
コスメアワード82冠(*4)・販売実績1324万個(*5)を誇る人気シリーズで、従来の初期エイジングケア(*3)に加えて、ゆらぎ肌(*2)を整える新しいアプローチが加わりました。
開発したオルビスは、1984年にPOLAによって設立された、化粧品業界最大手の企業。特に、EC売上ランキングでは、国内第1位に輝いています。
創業以来一貫して、顧客の意見に対して徹底的に耳を傾け、信頼関係を築き上げる姿勢は評価され、オルビスは、日本最大級の顧客満足度調査(JCSI調査*)における「自社ブランド型」のカテゴリーにおいて、「顧客満足度」第1位を2015年から5年連続で獲得しています。
新しくなったオルビスユーは、うるおい・浸透感・ハリ感を徹底サポートする3ステップ設計で、なかでもうるおいで満たす働きのあるエッセンスローションは、美容成分をたっぷり抱えたとろみが、パシャっと弾けて、ぐんぐん角層まで浸透するのがポイント。
なんと、リニューアル版は旧オルビスユーに比べて、肌なじみの速さが約163%(*6)アップしています。届けると守るのWの機能を両立することで、うるおい満タンの肌へ導いてくれます。
新オルビスユーが着目したのは、損傷したミトコンドリアをアミノ酸に分解し新たなタンパク質に転換する、話題の「マイトファジー」という機能。100以上の成分を検証した結果、マイトファジーの活性を高めることに成功しました。肌がヒアルロン酸やセラミドを産生する能力を再生させ、ハリのあるうるおい肌へと導きます。
肌のうるおいを底上げするために、独自研究に基づいたアプローチ成分のMCアクティベーター(*7)を新しく配合。肌の基礎体力(*1)に着目し、肌本来が持つうるおいにアプローチすることで、変化にゆらがない肌(*2)へ導いてくれるのがポイントです。さらに、ヒアルロン酸の2倍のうるおいを抱え込むリピジュア®(*8)を加えることで、届けると守るの2つの効果が期待できます。
また、角層のすみずみまでうるおいで満たすキーポリンブースター成分を配合。シーグラスエキス・桃葉エキス・ヤグルマギクエキスを組み合わせた成分で、うるおいの巡りをサポートして、土台からしっかり肌を保湿してくれます。
ほかにも、バリア機能の乱れにアプローチする、ポーラ・オルビスグループ独自の肌荒れ有効成分DF−パンテノールW(*9)を配合。肌荒れを予防することで、トラブルを防いで、変化にゆらがない肌(*2)に導いてくれます。
180mL入って本体価格は2,970円(税込)。1本で約90日間使用できます。リニューアルで新しい成分が入ったにもかかわらず、容量も価格も据え置きなのがポイント。オルビス初めての方限定で、オルビスユー7日間モニターセットが980円(税込)で購入できます。
セットには、オルビスユーの洗顔料・化粧水・保湿液7日間分に加えて、シワ改善美白*11美容液(医薬部外品)7日間分と、クレンジング・化粧下地1包、オリジナル吸水アームバンドが入っています。
30代あたりから気になりはじめる、乾燥・くすみ・ハリの低下(*10)・肌荒れなどエイジング初期(*3)の悩みをケアしながら、不安定な肌コンディションも整えてくれる新しいオルビスユー。肌の調子を維持したい!ゆらぎ肌を改善したい!と感じている人におすすめの製品です。
(*1: 肌をうるおいで満たし・保ち、バリア機能で乾燥から肌を守る、肌本来のうるおい機能)(*2: 明るく押し返すような肌へ)(*3: 年齢に応じたお手入れのこと)(*4: 2022年4月22日時点(オルビス調べ))(*5: オルビスユーシリーズ売上個数実績(2018年10月1日~2022年5月31日の販売実績))(*6: 塗布回数平均値の比より算出(ポーラ化成 研究所調べ))(*7: オトギリソウエキス)(*8: メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液(リピジュアは、日油株式会社の登録商標です))(*9: デクスパンテノールW)(*10: 乾燥による)(*11:メラニンの生成を抑え、シミそばかすを防ぐ)
DECENCIAのディセンシア ローションは、エイジングケアも目指せる敏感肌用の化粧水
しなやかで明るい肌を育み、なりたい肌を目指す新DECENCIA

総合評価:





♢配合成分: セラミドナノスフィア*1 ダマスクローズ花エキス*2 ♢単品価格: 5,720円(税込)/125ml(60日分) ♢キャンペーン情報: 10日分トライアルセット1,480円(税込/送料無料) *1ヒト型セラミド(セラミドNG:保湿成分)をカプセル化したもの *2 整肌成分
数々の有名女性雑誌のベスコス1位を制覇し続けるDECENCIAがリニューアルしてパワーアップ。
新しくなったディセンシアシリーズも、「美的」スキンケア部門ゆらぎ肌ケア編 第1位、「MAQIA」ゆらぎ・ストレスケア部門 第2位など、早くもベスコス賞を立て続けに受賞しており、圧倒的な人気を博しています。
DECENCIAは、あの「ポーラ・オルビスグループ」が展開する敏感肌専門ブランド。その立ち上げを決めたのは、当時ポーラR&M研究所にいた一人の研究員です。
アトピーを患い苦しむ兄弟の姿を見て育った研究員は、「肌に深刻な悩みを抱える女性たちの肌をなんとかしたい」という想いを強く抱くように。そんな一途な想いを実現するべく、ポーラ・オルビスグループの社内ベンチャー第1号として、2007年に「株式会社DECENCIA」を立ち上げました。
今回、新たなディセンシアが目指したのは「肌のお手本を作る新エイジングケア(*1)」。エイジングサインの起点となる角層から整えるアプローチに着目し、DECENCIA独自の技術ヴァイタサイクルヴェール®をクリームに採用しました。
(*1 年齢に応じたケア)保湿成分や整肌成分が板状に折り重なることで外部刺激の侵入を防ぎ、角層そのものが持つうるおいを保持する構造をサポート。
気づかないうちに敏感になり、慢性的に角層の状態が乱れている40代以降の肌を、整った角層へと導くことで肌環境を整えていきます。
さらに、高保湿成分 "セラミド"をナノサイズ化することで浸透力が強化された「セラミドナノスフィア *」や、角層のターンオーバーをサポートする「ダマスクローズ花エキス」を配合。
保湿力のある美容成分を組み合わせながら配合することで、角層のうるおいが高まり、うるおって透明感に満ちた、みずみずしい肌へ導いてくれます。
*ヒト型セラミド(セラミドNG:保湿成分)をカプセル化したもの
内側までしっとりとうるおうのにべたつかないテクスチャー。とろけ込むように心地よくなじみ、やさしく包んで肌を守ります。
早速口コミでは、「リニューアルして伸びが良くなった!」「ごわつきが気にならなくなる!」など、パワーアップしたディセンシアシリーズの効果を実感している人が多数。
通常価格は125mLで5,720円(税込)、定期購入だと10%OFFの5,148円です!1本で約2ヶ月使えて、1日あたり95円と意外にも高コスパ!
ディセンシアの肌ケアを早く感じたい方は、毎日朝晩継続的に使用することがおすすめですよ!
初めての方限定で、10日間の角層ケア集中体験セットが1,480円(税込)で購入できます。おひとり様1つ限りで、洗顔フォーム・化粧水・美容液(2種類)・クリームが10日分入っています。
まずは10日間、お得なトライアルセットですみずみまで潤いがいきわたる感覚をお試しください!
敏感肌化粧品のランキングが気になる方はこちらをチェック!
※本記事において、「美白・エイジングケア・浸透」は下記のことを指します。
・美白…メラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐ。
・エイジングケア…年齢に応じたお手入れ。
・浸透…角層へ浸透する。
化粧水がヒリヒリして効いてるか分からない時は使い続けて良いの?3つの対処法を解説!
「化粧水がヒリヒリするのは効いている証拠」と言われたことがあるかもしれません。
でも、刺激があるということは肌に合わないというサインです。使い続けることで、さらに深刻な肌トラブルにつながってしまうこともあります。
化粧水がしみてしまうときの対処法をチェックして、敏感になってしまっている肌をまずは労わってあげましょう。
化粧水がヒリヒリしみる時の対処法①保湿はしっかりする
化粧水がヒリヒリしみると、スキンケアをするのが不安になるかもしれません。ただ、肌が乾燥した状態ではバリア機能が正常に働けず、いつまでも敏感な肌のまま。
刺激の少ない化粧水でしっかりと保湿してあげましょう。バリア機能をサポートするセラミド・アミノ酸・スクワランが配合されている化粧水がおすすめですよ。
化粧水でうるおいを与えたあとは、乳液やクリームなどの油分でしっかりフタをします。ただし、敏感になっている肌に過剰なケアは逆効果。化粧水+乳液+クリームのシンプルステップを心掛けましょう。
敏感肌用の化粧水でもしみるようなら、ワセリンだけ塗って様子を見てみても。ワセリンは角層に浸透しにくいので、ヒリヒリしみる肌でも使いやすいアイテムです。
化粧水がヒリヒリしみる時の対処法②低刺激の化粧水を使う
化粧水がしみてしまうときは、敏感肌のときでも使いやすい低刺激の化粧水がおすすめ。
- パッチテスト済
- アレルギーテスト済
- スティンギングテスト済
これらの表記がある化粧水を目安にしましょう。見分けるのがむずかしい人は、敏感肌向けのブランドから選ぶと安心です。
ただし、敏感肌用の化粧水でも肌に合わないこともあるため、二の腕の内側などの目立たないところでパッチテストをしてから使用するようにしましょう。
化粧水がヒリヒリしみる時の対処法③摩擦に気をつける
クレンジング・洗顔・メイクなど、肌に触れる機会は思ったより多いもの。その分、間違ったスキンケアを続けていると、摩擦により肌に負担がかかってしまいます。
- クレンジング・洗顔メイクや汚れを落とそうと、ゴシゴシこすっていませんか?長時間のクレンジングや洗顔も、皮脂を落としすぎる心配が。
- スキンケアスキンケアのときに、力任せに塗り広げたり、浸透させようと叩きこんだりしていませんか?手のひらでやさしくハンドプレスすることで、しっかり肌になじませられますよ。
- タオル洗顔後やお風呂上がりに、ゴシゴシ顔を拭いていませんか?タオルで顔を拭くときは、やさしく押し当てるようにして水気を取りましょう。
肌が敏感なときだけでなく、普段のスキンケアから摩擦には気をつけましょう。
化粧水がヒリヒリしみる時の原因成分はなに?購入する前に入っていないか見るべき成分を紹介!
化粧水でヒリヒリしてしまったことがある人は、原因となる成分に反応してしまっているのかも。敏感な肌に刺激となりやすい成分をチェックしておきましょう!
化粧水でヒリヒリしてしまう原因となりやすい成分はこちら。
- エタノール
- 防腐剤
- 香料
- 着色料
化粧水がヒリヒリしみる時の原因成分①エタノール
エタノールは、化粧水のサラッとした感触を出すために使われます。ほかにも、防腐効果や毛穴を引き締める収れん効果、角層への浸透効果などが目的として配合されています。
多くの化粧水に使われているように、エタノールは安全性の高い成分です。ただし、敏感肌や乾燥肌の人にとっては、肌が乾燥しすぎたり刺激を感じたりすることも。
エタノールが配合されていないということを表す「アルコールフリー」という表示のあるものを選びましょう。
化粧水がヒリヒリしみる時の原因成分②防腐剤
防腐剤は化粧水の品質を保つために欠かせない成分です。化粧水は長期にわたって使用されることから、容器内の雑菌の繁殖を抑える大切な役割があります。
化粧水に配合できる防腐剤の上限は決まっていて、本来なら肌に影響を及ぼすことは少ないといわれています。ただし、中には防腐剤に反応して肌荒れしてしまうことも。
「肌がヒリヒリする原因は防腐剤かもしれない…」という人は、どの防腐剤に反応しやすいのか、病院で調べておくと安心ですね。
最近は、防腐剤のひとつであるパラベンを含まない、「パラベンフリー」の表記がされた化粧品も増えてきています。パラベンが肌に合わない人はもちろん、添加物をできるだけ避けたい人も手に取りやすいのではないでしょうか。
ただし、パラベンは使用していなくても、代わりの防腐剤が配合されていることが多いので注意が必要です。少量で高い抗菌作用があるパラベンを使わないことで、防腐剤の配合量が多くなったり、かえって刺激の強い成分が使われていたりすることも。
全成分表示をしっかりチェックして、肌に刺激となりそうな防腐剤が入っていないか確認しましょう。
化粧水がヒリヒリしみる時の原因成分③香料
化粧水に配合されている香料は、香りによって気持ちを高める効果があります。また、原料の独特なにおいを和らげるという役割もあります。
化粧水に使われている香料は、鼻の近くで軽く香るくらいのわずかな量しか配合されていません。そのため、ほとんどの人に影響はありませんが、人によっては香料が刺激になることも。
化粧水がヒリヒリしみる時の原因成分④着色料
着色料は化粧水に色をつけて、付加価値を高めるために使われます。成分表示に「赤○○」「青○○」などと、色+数字の表記があるときは着色料が使われています。
着色料の中にはアレルギーを引き起こすものがあるので、敏感肌の人は注意しましょう。
化粧水がヒリヒリしみる時の原因成分⑤その他
上記に説明した添加物とは違いますが、ビタミンC・レチノール・ハイドロキノン・サリチル酸などの強い効果を持つ美容成分は、人によっては肌がヒリヒリしてしまう原因となります。
また、肌にやさしいイメージがある植物エキスですが、植物自体にアレルギーがあると刺激を感じることも。アレルギー体質の人や肌が敏感になっているときは、植物エキスがたくさん配合されている化粧水は避けるのがおすすめ。
ヒリヒリしみる化粧水の見分け方は?敏感肌でも失敗しない化粧水選びの4つのポイントを解説
ヒリヒリしない化粧水選びのポイント①敏感肌向けの化粧水
肌が敏感になっていると感じたら、まずは敏感肌向けの化粧水から選んでみましょう。肌への刺激や成分などに配慮されているので、やさしくケアしたいときでも安心。
ただし、すべての人に肌トラブルなく使えるわけではありません。サンプルやトライアルセットを利用して、少量ずつ使ってみましょう。
ヒリヒリしない化粧水選びのポイント②バリア機能を整えながら保湿できる
肌が敏感になっているときは、バリア機能がきちんと働けていないということ。バリア機能を形成する細胞間脂質・天然保湿因子・皮脂膜の代わりとなる成分で、バリア機能をサポートしましょう。
細胞間脂質の代わりとなるセラミド、天然保湿因子の代わりにとなるアミノ酸、皮脂膜の代わりとなるスクワランが配合されている化粧水がおすすめです。
ヒリヒリしない化粧水選びのポイント③安全性試験を実施している
化粧品の安全性試験を実施しているかもチェックポイントですね。
- アレルギーテスト済
- パッチテスト済
- スティンギングテスト済
これらの表記が目印です。
とくにスティンギングテストは肌への刺激をチェックするテストなので、化粧水のように浸透しやすいアイテムで安全性試験が行われていると安心感があります。
ヒリヒリしない化粧水選びのポイント④添加物が少ない
肌への刺激となりやすい添加物は、少ないほど使いやすい化粧水といえるでしょう。ただし、無添加と謳われる商品には要注意。
無添加の表記はメーカーの基準で決められています。なにを配合していないから無添加なのかというところを、きちんとチェックしてから購入するようにしましょう。
エタノール・防腐剤・香料・着色料など、避けたい成分が全成分表示に含まれていないか確認することが大切。
敏感肌に合う化粧水を選んでヒリヒリから卒業しよう
化粧水がピリピリしみて痛い原因は、合わない化粧水を使っているか、肌のバリア機能の低下や菲薄化が起こっているからかも。
まずは今使っている化粧水を見直してみましょう。
敏感肌用の化粧水は、肌への刺激に配慮されているので、ヒリヒリしみづらいです。
自分に合った化粧水を見つけて、トラブルの起こらない肌を目指しましょう!