「毎日チークを使っているけど、なんだかしっくりこない」
「自分の顔に似合うチークの入れ方が分からない」
と悩んでいませんか?
チークは血色感を与えるだけでなく、顔全体の印象を大きく変えてくれる重要なコスメです。入れる位置や形を少し変えるだけで印象が大きく変わるため、正しい入れ方をマスターすることで、立体感や引き締まった印象を与えられます。
この記事では、「初心者でもわかりやすい基本的なチークの入れ方」や「顔型や年代に合わせた効果的なチークの入れ方」について解説します。チークを正しく入れて顔全体の魅力を引き出したい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
基本的なチークの入れ方と効果とは?正しい位置に入れて華やかさを手に入れよう
チークは、ただ頬に色をのせるだけのアイテムではありません。顔全体のバランスを整え、表情に華やかさを加える重要な役割を担っています。
さらに、正しい位置にチークを入れることで、健康的でやわらかい印象を引き出すことが可能です。ここでは、基本的なチークの入れ方とその効果についてくわしく解説します。
基本は頬骨の一番高い位置に入れて目線を引き上げる
チークを入れる基本の位置は、ニコッと笑ったときに頬が一番高くなるところです。この位置を起点に、目尻に向かって斜め上方向にふんわりとチークを入れましょう。
頬骨を意識してチークを入れることで目線が自然に上がり、頬が引き上がった若々しく華やかな印象を与えます。チークを鼻よりも低い位置に入れてしまうと、頬全体が垂れ下がった印象になりやすいので注意しましょう。
また、耳から指2本分間隔をあけることもポイントです。耳付近までチークを入れてしまうと、頬の横幅が広がって見えてしまいます。そのため、指2本分のスペースを確保して、すっきりとした印象を目指しましょう。
種類別チークの入れ方!最適な入れ方でしっかり肌に密着させよう
チークは、メイクの仕上がりを大きく左右する重要なポイントです。頬にふんわりとした血色感を与えるだけでなく、顔全体の立体感を引き立ててくれます。
しかし、チークの種類によって最適な入れ方が異なるため、正しいテクニックを知らないとムラができたり不自然な仕上がりになったりしてしまうこともあります。ここでは、パウダーチーク・クリームチーク・リキッドチークそれぞれの特徴と最適な塗り方についてくわしく解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
パウダーチーク:ブラシでサッと塗布する
パウダーチークは、ふんわり色付き、失敗しにくいので初心者におすすめです。チーク用の大きめでやわらかいブラシを使い、サッと塗布することできれいに仕上がります。色の調節や塗布がしやすいですが、一度に濃くつけすぎてしまうと修正が難しくなってしまうため、少しずつ濃くしていくのがポイントです。
さらに、ふんわりとやさしく仕上がりムラになりにくいため、ほんのり血色感を出したい方にぴったりです。また、余分な皮脂を吸収する効果も期待できるため、脂性肌の方でも使いやすいでしょう。
クリームチーク:指で叩き込むように塗布する
クリームチークは、しっとりとした質感で肌にしっかり密着します。指先に少量取り、指でポンポンと叩き込むようになじませましょう。このとき、指で伸ばして擦ってしまうと肌へ負担をかけてしまうため、軽く叩き込むことでムラなく仕上がります。
また、クリームチークは密着感が良く、鮮やかな発色でツヤ感も出るため健康的な印象を与えます。リキッドファンデーションとの相性も良く、うるおいを保ちながら仕上げられるため、乾燥肌の方におすすめです。
リキッドチーク:スポンジで広げて塗布する
リキッドチークは、水分を多く含む軽やかなテクスチャーで透明感のある仕上がりが特徴です。チークを手の甲に出し、指や筆で頬にのせてから水を含ませたスポンジで叩き込むようにしてなじませます。広げていくのが難しく境目が不自然になってしまうことも多いため、上級者向けのチークといえるでしょう。
しかし上手に扱えるようになると、プロ並みの仕上がりになり透明感のある顔立ちを演出できます。発色が良く少量でもしっかりと色がつくため、重ね塗りすることで理想の仕上がりになりますよ。
チークを入れる効果!血色感を良くして健康的な印象を与えよう
チークには主に3つの効果があります。1つ目の効果は、顔全体の印象がぐっと華やかになることです。頬にほんのりと色を足すことで、まるで内側からにじみ出るような自然な血色感が生まれます。健康的で元気な印象になるため、明るく見せたい方にぴったりです。
2つ目の効果は、顔に立体感を出す効果です。頬骨に沿って斜めにチークを入れると骨格が引き立ち、顔全体が立体的に見えます。顔にメリハリが生まれ、ハイライトやシェーディング効果も高まります。
3つ目の効果は小顔効果です。適切な位置に塗布すれば小顔効果が得られ、顔の輪郭が引き締まり全体的にバランスの取れた印象に仕上がります。特に、頬骨の下側からこめかみに向かってチークを入れると、顔全体がリフトアップしたように見えるので、シャープで洗練された印象になりたい方におすすめです。
自然な明るい肌を叶えてくれるチークのおすすめTOP3を紹介!血色感を与えて女性らしさをUPしよう
自分に合ったチークを探しているけど、「どんなチークを選べば良いのか分らない」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、自然な明るい肌を叶えてくれるチークのおすすめTOP3をご紹介します。血色感をプラスして華やかさをアップさせたい方は、ぜひ参考にしてくださいね!
セザンヌ|セザンヌ ナチュラルチークNで自然な血色感を与えて顔色を良く魅せよう
ベスコス殿堂入り!豊富な色展開で合う色が見つかるプチプラチーク


大手口コミサイトでチーク部門第1位に2年連続で選ばれ、その翌年にはベストコスメアワード2020で殿堂入りを果たしたセザンヌのパウダーチーク。口コミ件数は1.1万件を超え、Amazonでもチーク部門でベストセラー1位となるほど多くの人から選ばれ続けているロングセラーのプチプラチークです。紹介する化粧品が“さしこすめ”として注目を集める指原莉乃さんも愛用しており「うすいピンクがかわいい」とツイートされていました。
ナチュラルチークの特徴は、なんと言っても1つ396円(税込)というコスパの良さにあります。ワンコインでお釣りがくる価格なのに、ふわっと色づく高発色で自然な血色を与え、元から顔色が良いかのような印象にしてくれるのが魅力です。
無香料・無鉱物油・界面活性剤不使用・アルコールフリーなだけでなく、ミネラル成分が90%配合されていて肌に優しいので、敏感肌の人でもトラブルなく使いやすいですよ。
ナチュラルチークが高品質なのに低価格で手に入る理由は、簡易包装やケースのシンプルデザインを徹底しているからです。チーク以外にかかる費用をできる限りカットすることで、ワンコイン以下を実現しているのです。そのためケースは装飾などないシンプルデザインですが、飾りがないぶん薄くてポーチに入れやすいので持ち運びに便利という嬉しいポイントもあります。
ナチュラルチークは15色という豊富なカラーが展開されていて、自分の肌色やなりたいイメージに合ったチークカラーが見つかります。
指原莉乃さんも愛用されていてブルべの肌の透明感を底上げする「14ラベンダーピンク」や、SNSで“イエベマストバイチーク”としてバズった、イエベの表情を明るくする「19ペールベージュ」が数あるカラーの中でも人気を誇っています。「18ローズベージュ」はイエベブルベ問わず馴染みやすい絶妙なナチュラルカラーなので、オフィスなど華やかなカラーは避けたいけれど顔色を明るくしたいシーンにぴったりです。
396円という安さでワンコイン以下で買えるから、何種類も試して似合う色を探すもよし、普段は使わないカラーに冒険して新しい自分の魅力を探すもよしとさまざまな使い方ができます。セザンヌ公式が出店するメイクアップソリューションオンラインストアでは、会員特典として商品購入やレビュー投稿でポイントが貯まります。次回以降のお買い物でポイントが利用できるので、ただでさえワンコイン以下のナチュラルチークがさらにお得に購入できるチャンスですよ!


セザンヌナチュラルチークNは、チーク初心者の方や多彩なカラーを試したい方におすすめです。発色が良く、ふんわりと色付き、顔色を自然に明るく見せてくれます。 無香料・無鉱物油・界面活性剤不使用・アルコールフリーなど肌へのやさしさも魅力です。ミネラル成分が90%配合されているため、敏感肌の方でも安心して使えます。 カラー展開は15種類あり、自分の肌にぴったりの色が必ず見つかるでしょう。396円というプチプラ価格なので、複数の色を試したい方にもおすすめです。
hince・VIVAWAVE|hince トゥルーディメンショングロウチークで上品なツヤ感を演出しよう
淡い色づきとしっかりしたツヤ感が特徴の新感覚チーク
- #クリームチーク
韓国のコスメブランドhince(ヒンス)から発売され、2022年に日本に上陸したツヤ感を重視した薄づきのクリームチークです。テクスチャーはクレイやムースに近く、サラッとした指触りのいいクリームを頬にのばして使います。
ブラシに乗せても粉飛びの心配がなく、ほんのりと色づく薄づきの発色が特徴です。
ナチュラルな発色で濃くなりすぎない色合いは初心者にも使いやすく、チークカラーを目立たせずにツヤ感を出したメイクが好みの方にとっては使い勝手バツグンのチークになります。
ハイライトとして使うこともでき、Cゾーンや鼻筋にブラシで軽く滑らせるように色を乗せると、上品で美しいツヤ感が出て、肌を若々しく見せてくれると評判です。
偏光パールが可愛いきらめきを肌に乗せてくれるので、アイシャドウとして使っても可愛く仕上がります。
ブレストパウダーやファンデーション並に大きなサイズで、ハイライトなどで顔全体にたっぷりと乗せる使い方をしても、なかなかなくならないコスパの良さが喜ばれています。
国産ブランドではお目にかかれないような攻めたカラーも特徴的で、大胆な色合いを楽しむ韓国ブランドならではの色合いばかりが揃った4色のカラーバリエーションが展開されています。
鮮やかでアクティブなカラーは頬に乗せるとどれも上品な薄づき発色となり、肌の色に絶妙に馴染んで、ほどよい血色感を出してくれます。
最も人気のある「G002メロウ」はゴールドパール入りのピンクピーチで、どんなトーンの肌色にも溶け込むような色合いで、艶と血色感を与えてくれます。イエベ肌の方には特に馴染む色合いのカラーです。
また、「G003シャインアウト」は美しいラベンダー色をしていますが、控えめな血色が美しい透明感のあるツヤツヤの肌に仕上がります。ブルベ向きカラーですが、赤みのある肌やイエベ肌でもラベンダー感が美しく映えていつもと違ったニュアンスのメイクが楽しめます。
発色が淡く物足りないという場合は、マットなチークの上からブラシで重ね使いすると、美しいツヤがプラスされてワンランク上の仕上がりになります。指でぽんぽんと頬に乗せるだけでも、頬の内側からほのかな血色が出ているような美しい仕上がりになるため、忙しい朝のメイクにもぴったりです。
価格は2,750円(税込)とお手頃です。チークのほかハイライトやアイシャドウとマルチな活躍ができる点や、チークとしては大きめサイズでたっぷりと容量があることなどを考えると、非常にコスパのいい商品です。
日本ブランドではなかなかお目にかかることのない大胆かつ繊細なカラーのチークとしてぜひ試してみていただきたいです。


hinceトゥルーディメンショングロウチークは、ツヤ感や大人っぽいメイクを楽しみたい方におすすめのクリームチークです。淡い発色で自然なツヤを与えサラッとした使い心地なので、濃くなり過ぎる心配がなく初心者の方でも使いやすいでしょう。 hinceトゥルーディメンショングロウチークは韓国生まれなので、韓国メイクやツヤ重視のメイクにもぴったりです。薄づきのチークなので、ハイライトとしてCゾーンや鼻筋に使えば、大人っぽく上品な印象をプラスできますよ。
SUQQU|ピュアカラーブラッシュのグラデーションチークで大人っぽく上品に仕上げよう
VOCEベストコスメに3度輝いた高発色グラデチーク
- #高発色
- #オイルinパウダー
- #パウダーチーク
- #ハイライト
- #グラデーション



人気月刊美容雑誌のVOCEで、2016年下半期、2018年上半期、2019年下半期のベストコスメに選ばれたチークです。2020年には、月間コスメランキングのチーク部門で1位に輝き、SUQQUの公式サイトではベストセラー商品として掲載されています。
そんなSUQQUの看板商品であるスック ピュアカラーブラッシュの特徴は、こだわりの粒子が織りなす発色の良さです。透度が高くきめ細かい粒子を採用していて、内側からにじみ出るような血色感を引き出し、健康的で華やかな肌を演出してくれます。
純度の高い発色を実現するために無駄なものは除いて作られており、色付きを後押ししてくれるのもポイントです。
また、カラーがグラデーションになっているため、自分好みに調整可能なのも魅力の1つ。単色使いはもちろん、上からハイライトを塗って透明感をアップさせたり混ぜて深みのあるカラーにしたり、その日の気分でメイクが楽しめます。
オイルinパウダーなのでしっとりとした質感で肌への馴染みがよく、ツヤ感に定評有り。ケースはミラーとブラシが付いている薄型タイプで、持ち運びに便利です。気になるカラー展開は、以下の30色。
01 蕾咲 -TSUBOMIZAKI
02 花茶織-HANACHAORI
03 純朝焼-SUMIASAYAKE
04 漆陽 -URUSHIBI
05 柔光輝-YAWAKOUKI
06 春菫 -HARUSUMIRE
07 艶皐月-TSUYASATSUKI
08 桃橙 -MOMODAIDAI
09 彩陽炎 -AYAKAGEROU
10 淡靄 -USUMOYA
11 華煤 -HANASUSU
101 重山吹-KASANEYAMABUKI
103 亜麻茶 -AMACHA
104 紅小豆 -BENIAZUKI
106 華色香 -HANAIROKA
108 艶薔薇 -TSUYABARA
109 光茶 -HIKARICHA
115 紅氷柱 -BENITSURARA(期間限定カラー)
117 輝添
118 折紅重 -ORIBENIGASANE
119 蜜柑重 -MIKANGASANE
122 綾紬 -AYATSUMUGI(期間限定カラー)
123 飾羅 -KAZARIAMI(期間限定カラー)
124 桜光 -SAKURAHIKARI
125 暁告 -AKATSUKITSUGE
126 百合紅 -YURIBENI
127 日輪花 -NICHIRINKA
128 朽葉(期間限定カラー)
129 冬木立(期間限定カラー)
EX-01 明橙-AKEDAIDAI
【人気No.1はコレ!:06 春菫 -HARUSUMIRE】
キュートなコーラルピンクの06 春菫 -HARUSUMIREは、人気No.1。血色感と透明感を演出してくれる王道モテカラーです。ブルベさん向きのカラーですが、優しい青みで肌馴染みが良いためイエベさんからも支持を集めています。
【ブルベにはコレ!:04 漆陽-URUSHIBI】
鮮やかなローズレッドは、ブルベさんにおすすめ。落ち着きのある上品なカラーで、血色感のある健康的なお肌を引き出してくれます。上品さと色付きの良さに定評があり、大人の魅力を後押ししてくれる商品です。
【イエベにはコレ!:08 桃橙 -MOMODAIDAI】
柔らかなピーチオレンジは、イエベさんにピッタリ。元気カラーなのにどこか上品でツヤっぽく、立体感と透明感を演出してくれます。若々しく弾けるような魅力を後押ししてくれる商品です。

定価は6,050 円(税込)で、公式サイトの他に三越伊勢丹や高島屋などのデパートで購入できます。大手通販サイトでも購入できますが、定価より高い値段で出品されているため公式サイトがおすすめです。


ピュアカラーブラッシュのグラデーションチークは、上品で大人っぽい仕上がりを求める方におすすめです。透度が高くきめ細かい粒子を採用して、内側からにじみ出るような血色感を演出します。 また、グラデーションカラーなので濃さや色味を自分好みに調節可能です。さらに、オイルinパウダーの配合でしっとりなめらかな質感に仕上がり、乾燥肌の方でも使用しやすいでしょう。
明るい印象がつくれるおすすめチークのランキングについて、くわしく知りたい方はこちらの記事もご覧くださいね♪
顔型別チークの入れ方4つ!全体のバランスを整えて自然な立体感を演出しよう
チークは顔の形に合わせて入れ方を変えることで、自然でバランスの取れた仕上がりを実現できます。
ここでは、以下の4つの顔型に合わせたチークの入れ方を解説します。
- 面長
- 丸顔
- 逆三角形
- ベース型
自分の顔型に合ったチークの入れ方をマスターして、立体感のある魅力的な表情を手に入れましょう。
面長:横長にチークを入れて横幅をつくろう
面長の方は、縦の長さを緩和し横幅を強調する入れ方がポイントです。頬骨よりも少し低い位置から外側に向かって、水平に広げるように楕円形を描くようにチークを入れます。このとき、頬骨より高い位置に入れると顔の長さが強調されてしまうため、入れる位置に注意しましょう。
カラーはピンクやコーラル系など、自然でやわらかい印象を与える色が最適です。強調しすぎない自然な色味を選ぶことで、全体的にやさしい印象を与えてくれますよ。
丸顔:斜めにチークを入れてシャープな印象に
丸顔の方は、頬の丸みを引き締めてシャープな印象をつくる入れ方が効果的です。頬の一番高い位置からこめかみに向かって、斜め上に細長くチークを入れます。中心部を濃くして外側に向かうほど薄くなるようにグラデーションをつけると、視線が縦方向に向き、顔が引き締まった印象になります。
丸顔の方のチークは、ベージュピンクやローズ系など、落ち着いた色味を選びましょう。大人っぽい仕上がりになり、顔の立体感が引き出されて洗練された印象を与えられますよ。
逆三角形:円を描くようにチークを入れてやさしいイメージに
逆三角形の方は、細い顎の印象を和らげ、顔全体のバランスを整えることが大切です。頬の中心を起点に、角度をつけずに丸く広げるようにチークを入れます。頬にボリュームを出すことで骨っぽさが緩和され、全体的にやさしい印象に仕上がります。
逆三角形の顔立ちにはオレンジやサーモンピンク系など、健康的な色味がマッチするでしょう。顔にメリハリを与えつつ、やさしい表情の顔立ちに仕上がります。
ベース型:楕円形にチークを入れて丸みを演出
ベース型の方は、エラの主張を抑えてやわらかな印象をつくることが重要です。頬骨の高い位置からこめかみに向かって楕円形にチークを入れ、丸みを強調します。
さらに、エラ部分にほんのりチークを入れると、シェーディンク効果で顔の横幅を抑えられます。ただし、エラ部分はチークを入れすぎると不自然になってしまうため量には注意しましょう。
ナチュラルなベージュ系やピンク系など、派手すぎない色味を選ぶことで、上品な印象になります。
年代別チークの入れ方!年齢に合った入れ方で自然なツヤや血色感を与えよう
チークは年齢に応じて入れ方を変えることで、肌の質感を美しく引き立てられる万能アイテムです。ここでは、20代から50代までの年代別に適したチークの入れ方を解説します。自然な血色感をプラスして、年齢に合った魅力を最大限に引き出しましょう。
20代:やや楕円形にチークを入れて大人っぽい印象に
20代は、肌にハリがあり明るく若々しい印象が特徴です。この年代は、ナチュラルな血色感を活かしながら、大人っぽさをプラスする入れ方をしましょう。
頬の一番高い位置より少し低めを起点に、円を描くようにやや楕円形にチークを入れます。このとき、ブラシやスポンジを使って外側へ薄くなるようにグラデーションをつけることで、大人っぽい印象に仕上がります。
コーラルピンクやソフトオレンジなど、明るく健康的な色味がぴったりです。ナチュラルな血色感を演出することで、20代らしいフレッシュな魅力が際立ちますよ。
30代:頬骨に沿ってチークを入れて上品に
30代は、肌質が安定している一方で、肌のハリや弾力が少しずつ失われ始める年代です。そのため、上品さを出しながら、若々しい雰囲気を引き出す入れ方がポイントです。
こめかみから頬骨に沿って斜めにチークを入れると、シャープで立体的な印象に仕上がります。ただし、頬骨の下に入れすぎると顔色が悪く老けた印象に見えてしまうので注意しましょう。
ローズピンクやピーチ系など、落ち着いた色味は控えめな血色感で、疲れを感じさせない健康的な印象を演出できます。
40代:高めの位置にチークを入れてリフトアップ
40代になると、肌のハリが減少しフェイスラインがぼやけ始めます。リフトアップ効果を意識したチークの入れ方をすることで、ハリのある印象に仕上がります。
頬骨の高い位置から目尻に向かって、引き上げるようにチークを入れます。クリームチークやパール入りチークを使うことで、自然なツヤ感をプラスできます。頬の中心や頬骨の下に入れるのは避け、引き締まった印象を目指しましょう。
コーラルピンクやサーモンピンクなど、肌なじみの良い色味は気になるくすみをカバーし、顔全体を明るく見せられますよ。
50代:幅広くチークを入れて若々しい印象に
50代は、くすみやたるみが気になる年代です。幅広にチークを入れて、自然な血色感と若々しさを演出しましょう。
頬の高い位置より少し下を意識して中央から耳の手前にかけて、幅広くチークを入れると、たるみを目立ちにくくする効果が期待できます。また、クリームチークを使うとより肌にフィットします。
ベージュピンクやローズ系など、肌なじみの良い落ち着いた色味は自然な血色感で健康的な印象を与え、若々しい表情をつくり出せますよ。
【チークに関するQ&A】入れ方をひと工夫してチークを長時間キープさせよう
ここでは、チークに関するよくある疑問にお答えします。気になる疑問点を解消して、チークを長持ちさせる方法をマスターしましょう。
パーソナルカラーに合わせたチークの選び方はある?
パーソナルカラーに基づいてチークを選ぶと、肌になじみやすく自然な美しさを引き出せます。パーソナルカラーは主にイエローベース(イエベ)とブルーベース(ブルベ)に分かれ、それぞれ春・夏・秋・冬の4シーズンに分類されます。 イエベ春・イエベ秋の方は、肌に温かみがあり黄みがかった色が似合います。色味は、明るいサーモンピンクや深みのあるアプリコットがおすすめです。ツヤのあるチークはかわいい印象に、マットな質感のチークはエレガントな印象になります。 ブルベ夏・ブルベ冬の方は、肌に透明感があり青みがかった色が似合います。色味は、やわらかなローズピンクや鮮やかなラズベリー系がおすすめです。深みのある色味を選ぶと、肌によりなじみやすくなりますよ。 自分のパーソナルカラーに合ったチークを選ぶことで、肌の美しさが際立ち顔全体を明るく見せる効果が期待できます。
チークを入れるときはファンデーションなしでも良い?
ファンデーションを使わずに、チークを取り入れることも可能です。ナチュラルメイクや時短メイクを目指す方に適しており、肌への負担も少なくなります。ただし、ファンデーションなしでメイクする際は、いくつかの注意点を守りましょう。 まずは、スキンケアで肌の状態を整えます。保湿を十分におこない、化粧下地で軽く肌のトーンを整えておきましょう。チークが肌になじんで、きれいに仕上がります。 使用するチークは、クリームチークやリキッドチークがおすすめです。肌に密着しやすく、自然な血色感を演出できます。指やスポンジを使って、均一に伸ばすのがポイントです。 仕上げに、フェイスパウダーを使用しましょう。チークの上に軽く重ねることで、色ムラを防ぎつつ持続力がアップします。
チークを長持ちさせる方法は?
チークを長時間キープするためには、ベースメイクのひと工夫が大切です。 まずは、化粧水や乳液で肌を整え乾燥を防ぎましょう。脂性肌の方は、乳液を少なめにしマット系の下地で皮脂を抑えるのがおすすめです。 チークはクリームチークをベースに使い、その上から同系色のパウダーチークを重ねると密着度が上がり、長持ち効果がアップします。 さらに、チークの上にティッシュを軽く当てて余分な油分をオフすると、化粧崩れをより防ぎやすくなります。ちょっとした工夫を取り入れることで、朝の仕上がりを一日中キープできますよ。
チークは顔型と年代に合わせて入れて自分の魅力を最大限に引き出そう
チークの入れ方は顔型や年齢に合わせて工夫することで、自身の魅力をさらに引き立てられます。顔型ごとに適切なチークの位置や形で入れることで、顔全体のバランスを整えて自然な立体感を演出します。
一方で、年齢に応じたチークの入れ方を取り入れることで、肌の質感や輪郭の変化にも対応し、若々しく上品な仕上がりを実現することが可能です。40代以上の方であれば、頬骨の高い位置に明るい色をふんわりと入れることで、リフトアップ効果を得られます。
さらに、適切な色選びやチークの質感を考慮することで、若々しく上品な仕上がりになるでしょう。