レチノールの使い方が分からない…」と悩んでいませんか?レチノールはビタミンAの1種で、シワ改善効果が認められている成分。ニキビや毛穴・シミなどのエイジングサインを解消できると期待され、大きな注目を集めています。

でも、「この使い方で合ってる?」と不安になることも。そこで今回は、レチノールの正しい使い方をお教えします!

効果的な使うタイミングや順番、適した濃度などについても分かりやすく解説。レチノールの使い方を覚えて積極的に使い、シワの目立たない若見え肌を目指しましょう!

【レチノールの正しい使い方とは】使い方を間違えると逆効果になる?頻度や順番などレチノールの基本を解説

レチノールの正しい使い方

レチノールは、正しい順番や頻度で使うことで年齢サインの解消に大きく期待できます。しかし、使い方を間違ってしまうと逆効果にもなりかねません。「レチノールを間違って使っていて、肌荒れしてしまった」ということにならないように、レチノールの正しい使い方をチェックしておきましょう。

レチノールの正しい使い方①夜使った方が良い

レチノールを使うタイミングは、夜がおすすめです。レチノールは、もともと光に弱い不安定な成分。光の影響を受けやすいのが特徴です。

朝にレチノールを使うと紫外線と反応して成分が変化し、肌が紫外線の影響を受けやすくなります。紫外線は、乾燥をはじめとした様々な悪影響を肌におよぼします。そのため、レチノールは夜のスキンケアのときのみ使用することをおすすめします。

編集部コメント
近年の研究により化粧品に安定的に配合できるようになったおかげで、朝と夜の両方使える商品も登場しています。基本的には夜のみの使用がおすすめですが、パッケージや公式サイトの使用方法に「朝晩使える」と記載されているものなら朝使っても大丈夫ですよ♪

レチノールの正しい使い方②乳液の後に使う

夜使うのは分かりましたが、どのような順番で使うのが良いのでしょうか?レチノールを使ってひどい肌荒れを起こしてしまったら意味がありません。レチノールは、効果のアップする順番よりも刺激を抑えられる順番で使うことが大切です。

洗顔⇒化粧水⇒乳液⇒レチノール

レチノールは、乳液の後に使うのがおすすめです。レチノールはレチノイド反応と言われる肌荒れを起こしやすい成分。ある程度刺激があるため、肌荒れを防ぐためにワンクッション置いてから、化粧水や乳液の後に使うのが良いでしょう。

さらにクリームを使って保湿したい場合は、レチノールを使った後にスキンケアの仕上げとして使いましょう。

オールインワン化粧品⇒レチノール

オールインワンタイプを使っている場合は、オールインワン化粧品の後にレチノールを塗ると、肌への刺激を抑えながら使うことができます。

洗顔⇒化粧水⇒乳液⇒美容液⇒クリーム

レチノール配合の化粧品が化粧水やクリームタイプの場合は、普段のスキンケア通りの順番で大丈夫です。保湿の基本は、水分を入れ込んでから油分で蓋をすること。「油分の少ないもの⇒多いもの」の順に使っていくことで、角質層に浸透しやすくなります。

レチノールの正しい使い方③最初は週に1~2回

レチノールはある程度の刺激がある成分なので、慣れるまでは週に1~2回の使用がおすすめです。始めは肌の様子を見ながら使い、もし気になるほどの肌荒れがなかったり慣れてなくなってきた場合には、使用回数を徐々に減らしていくと良いでしょう。

最終的には毎日使えるようになるのが理想的。毎日使い続けることで、生き生きとした肌をキープすることができます。

レチノールの正しい使い方④指定の量を守って使う

レチノールはシワ改善効果が高いからといって、たっぷりと肌に塗りこんではいませんか?たくさん使うほど効果がアップしそうな気がしますが、量を多く使うと逆にひどい肌荒れや皮むけ・赤みなどが出てしまうことがあります。

特に敏感肌の方は要注意!まずは少量から使い始め、肌が慣れてきたら指定の量になるまで増やしていくことをおすすめします。

編集部Voice
効果の出る方法で肌荒れを抑えながら使うのがポイント!刺激を抑えることがシワのないつるつる肌への近道ということですね。使い始めは量を控えめにしながら使ってみてください!

【おすすめレチノール配合化粧品3選】正しい使い方でシワのない弾力ハリツヤ肌をゲットしよう

おすすめのレチノール配合化粧品3選

レチノールの効果的な使い方が分かったところで、ここからはおすすめのレチノール配合化粧品3選をご紹介します!

【レチノール配合化粧品ランキング】1位に選ばれた本当にシワを改善する人気アイテムはどれ?

1位のエリクシールは、資生堂のシワ改善研究の集大成!日本で初めてレチノールによりシワ改善ができると認められたクリームです。1本で長持ちするコスパの良さも魅力ですよ。

2位のビーグレンは、3種のレチノールを独自のテクノロジーを駆使したカプセルに包むことでしっかり届け、ふっくらとした若見え肌を実現。お得なトライアルセットが1,100円なので、試しやすいですね。

3位のアスタリフトは、レチノールの他にWのナノセラミドや3種のコラーゲンも配合!ハリや弾力と同時にみずみずしいうるおいも欲しい方におすすめです。

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    b-glen(ビーグレン) QuSomeレチノA

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それでは、編集部おすすめの安心感を持って使える商品を表で比較していきましょう!

トライアルセットのあるものは、気軽に試しやすいですね。気になる項目ごとにチェックしてみてください!

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リンクルクリーム
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(資生堂)
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レチノールは使い方次第で副作用が出る?安全性や副作用の対処法について解説

【レチノールの副作用】レチノールは本当に安全?副作用で肌荒れしても使い続けて大丈夫?

レチノールの使い方は分かったけど、副作用が気になる!」という方も多いでしょう。「レチノールを使うと肌荒れするって聞いたけど、本当?」という方のために、レチノールの安全性についても解説しておきます。

いくらエイジングサインを解消してくれるものでも、副作用が起きたら大変。レチノールの副作用副作用が起きたときの対処法について、しっかりと押さえておきましょう。

レチノールの副作用は次第に消えていくもの

レチノール配合化粧品は、使い始めはひりつきなどを感じることがあります。

  • 乾燥
  • 赤み
  • かゆみ
  • ヒリヒリ感

レチノールを配合した化粧品を使ってすぐに起こるこのような症状は「レチノイド反応」と呼ばれるもので、皮膚がポロポロと剥がれる皮むけを起こしたり、赤い炎症が出たりする方もいます。皮むけが激しく、「ビニール肌」と呼ばれる状態になってしまう方も。

ビニール肌とは、角層が薄くなり、肌が刺激を受けやすい状態になってしまっている肌。一見ツルツルのように見えますが、ビニール肌になるとバリア機能が低下し、乾燥・シミ・シワなどの肌のエイジングが起こりやすくなってしまいます。

これは、レチノールを受け入れる体制が整っていないために、一時的に起こるものだと考えられています。レチノイド反応は、レチノールを使い続けるうちに、次第に消えていきます。

レチノイド反応が出ても焦らず様子を見ながら使い続けるのがおすすめ

レチノイド反応が出たからといって焦ることはありません。使用を中止すると、そこでレチノールの効果を得ることはできなくなってしまいます。

もし反応が出た場合は、1日おきに使うなど、少しずつ肌を慣らしていくのがおすすめです。反応が出る期間は人それぞれですが、1日~1週間程度でおさまることがほとんど。その後はレチノールによる肌荒れを起こすことはありません。

レチノイド反応

一旦受け入れ体制が整ってしまえば、レチノールがかえって肌に良い影響を与えてくれるようになります。ハリのある若見え肌を手に入れたいなら、レチノイド反応が出たからといって使用を中止するのではなく、様子を見ながら使い続けることをおすすめします。

【レチノールの使い方の注意点】使い方を間違えると皮が剥けて肌荒れになる?

レチノールの使い方の注意点

レチノールはアイクリームなどに配合され、目元に塗ることが多い成分。「だから慎重に使いたい」という方も多いでしょう。レチノイド反応という一時的な肌荒れも起こしやすいので、知らずに使っているうちに皮が剥けてビニール肌になってしまったら…と考えると怖いですよね。

レチノールは、若見え肌に近づける反面、肌への刺激を抑えるために十分注意しながら使う必要があります。ここでは、レチノールを使うときの注意点について、詳しく解説していきます。正しく使えば、レチノールによる見た目年齢のダウンが目指せますよ!

レチノールの使い方の注意点①レチノールは紫外線に弱いからUVケア必須

レチノールを使うと光の影響を受けやすくなるため、紫外線のケアは必須!レチノール配合化粧品を使っている時は、必ず日焼け止めを塗って肌を守るようにしましょう。

紫外線ケア

夜のみの使用の場合でも、肌は光の影響を受けやすくなっています。翌日の朝は紫外線対策をきっちりと守り、日焼け止めを塗ることが大切です。

レチノールの使い方の注意点②日本人の肌に合う濃度を選ぶ

レチノールは、米国皮膚科学会でも小じわ対策として推奨されるなど、海外でも積極的に取り入れられている成分です。しかし海外の化粧品の中には、レチノール濃度が高いものもあります。また、レチノイン酸(トレチノイン)は古くから欧米で使われているレチノールの1種ですが、日本人の皮膚への刺激性が強いため、日本では化粧品としての販売が認められていません。

一方日本で販売されている医薬部外品は、厚生労働省から認められたもの。日本人の肌に合う一定の濃度を保ったものなので、医薬部外品のレチノール配合化粧品を選ぶのがおすすめです。海外のレチノール配合化粧品が安く販売されていることがありますが、日本で販売が認められている化粧品を選ぶことで、肌への刺激を抑えながら使えます。

レチノールの使い方の注意点③保湿後に使う

レチノールをどうしても使いたいけれど、副反応が怖くて使えない方もいるでしょう。それでもやっぱり使いたい場合には、保湿をしてから使うのがおすすめです。洗顔後、化粧水や乳液で肌に水分を入れてからレチノールを使うことで、レチノールが直接皮膚に触れることを避けられます。肌荒れを抑えるために、しっかりと保湿ケアをしてからレチノールを使うことを心がけましょう。

レチノールの使い方の注意点④指定の量よりも多めに塗らない

ほうれい線や目尻のシワにぴったり収まるように、しっかりめに塗っておくと効果を感じられそうな気がしますね。しかしレチノールの場合は、たっぷり塗ることが逆効果になってしまうこともあります。

指定の量を大幅に超えて塗ってしまうと、ひどいレチノイド反応に苦しむ可能性があります。肌荒れがひどい場合は治まるまでに数週間かかってしまうこともあるので、多めに塗らないように注意が必要!パッケージの裏側や公式サイトをチェックし、指定の量を厳守して使うようにしましょう。

編集部コメント
中には、レチノールを塗り過ぎて日焼けした後のようにひどい皮むけに悩む人も。早く効果を感じたくても決して指定量よりも多く塗らないように、注意して使いましょう。

正しい使い方でもレチノールを避けるべき人はどんな人?

レチノールを避けるべき人

レチノールは、注意点に気をつければ使いやすい成分だということが分かりました。ただ、正しい使い方をしているからといって誰にでも使えるわけではありません。どんな人がレチノールを絶対に避けるべきなのか、知っておきましょう。

妊娠中・授乳中はレチノールを避けるべき!

レチノールの使用をおすすめできないのは、以下のような人です。

  • 妊娠中
  • 授乳中
  • 妊活中
  • 皮膚炎がある人

レチノールは、妊娠中や授乳中に使うことを避けた方が無難です。化粧品の場合は内服ではなく、皮膚からの吸収率も微量なため、妊娠中に使ったからといって奇形が生まれるようなことはありません。しかし、妊娠・授乳中は肌が敏感になりやすい時期。赤ちゃんへの影響も安全性がはっきりと確認されているわけではないので、妊活中もできるだけ使用を避けましょう。

また、すでに皮膚炎がある場合は悪化する可能性があるので、使用は避けてください。炎症が治ってから使用するようにしましょう。

敏感肌の人はレチノールを使う前に医師に相談

普段から化粧品が変わるたびに肌が刺激を受けやすい方は、自己判断でのレチノールの使用は危険です。敏感肌の方はまずは皮膚科医に相談し、レチノールを使うべきか確認しましょう。

医師は、以下のようなことを考慮してくれます。

  • 肌がレチノールに向いているのか
  • 現在の肌の状況がレチノイド反応に耐えられるのか
  • レチノールを使うメリットがあるのか

このようなことを総合的に判断して、適切なアドバイスをくれることでしょう。医師の判断で「使っても良い」と言われたら、使用を開始しても大丈夫です。

レチノールの正しい使い方を知ってシワのないピンとハリのある肌を目指そう

レチノール使い方まとめ

レチノールは、シワ改善効果があると言われる一方、副作用がでる方もいるので、様子をみながら正しく使いましょう。

今回紹介した注意点に気をつけながら、皆さんもレチノール配合の化粧品でエイジングケアを始めてみてはいかがでしょうか?