【美容時が選ぶ】ヘアオイルランキングTOP5!口コミで人気なツヤ髪になれるオイルを徹底調査
この記事の監修者
美容師/しおりさん
美容師歴8年。関東の人気美容室で副店長として働いていた経験あり。
スキンケアアドバイザー、メイクアップ技術検定2級。トータルビューティーアドバイザーとして日々女性のヘアケアを研究している。
「最近髪がパサついて広がってしまう…」
「ダメージがひどくて髪が上手くまとまらない…」
こんな悩みをお持ちの方はいませんか?
髪のうるおいやまとまりは、第一印象にも大きく影響するものです。まっすぐなストレートのサラツヤ髪の女性は魅力的ですよね。
ダメージケアに特化したヘアオイルを使えば、誰でもこんなツヤやかで潤い溢れる髪に変われるんです!
ヘアオイルは、髪の水分を保ってくれるだけではなく、皮脂の代わりに毛髪や頭皮をコーティングしてくれて、乾燥や紫外線など外部からのダメージから守ってくれる効果があります。
似たようなヘアケア用品にはヘアミルクやヘアクリームなどもありますが、その中でもヘアオイルが圧倒的に優れているのは水分の保持力です。
ヘアオイルは髪に水分や油分を与えてくれるだけでなく、すでにある水分や栄養を外に逃さずとどめてくれるのです。
せっかく良いシャンプーやトリートメントで髪をケアしても、その栄養が水分と共に髪から出ていってしまったらもったいないですよね。しっかりヘアオイルでコーティングをして、シャンプーやトリートメントの効果を最大限引き出しましょう!
オイルという性質は、髪の毛の表面に長く居続けてくれるのが特徴の一つです。ドライヤーやコテをあてても、キューティクルを守るためにバリアを張り続けてくれるイメージです!そのバリアがあることで、より外からのダメージから髪の毛を守ってくれると同時に、髪の内側の栄養が逃げ出さないように塞いでくれる効果もあります。
ダメージからくる髪の悩みにおすすめなヘアオイルの選び方のチェックポイントを詳しく見ていきましょう。
ダメージを補修・修復できる成分が入ってるかチェック
ヘアオイルは多くの種類があり、中には保湿をメインに作られているものも。髪のダメージが気になるなら、ただコーティングしてくれるものではなく、
ダメージ補修成分が含まれているか確認しましょう!
海藻や植物の持つ栄養や、ヒト幹細胞エキス、加水分解ケラチンなどはダメージ補修成分として優秀です。
ヒートプロテクト処方のオイルで熱を味方に
キューティクルが開き髪が傷む原因にもなるドライヤーやヘアアイロンなどでの熱ダメージ。
熱を利用してダメージを修復してくれる効果があるヘアオイルなら、毎日のブローやヘアセットも安心♪
熱を味方にヘアスタイルも楽しみながらダメージケアしましょう!
髪質に合わせてテクスチャーを選ぶ
ヘアオイルは、大きく分けると「サラサラ」と「しっとり」のテクスチャーに分けられます。髪に合ったものを選ばないと、ベタついたり期待した効果が得られないこともあるので、
ヘアオイルを選ぶ際はテクスチャーにも注目しましょう!
細毛・猫っ毛さんはサラサラタイプ、太め・剛毛さんはしっとりタイプがおすすめです。
ヘアオイルをこだわって選ぶと、髪にうるおいとツヤを与えるだけでなく、摩擦や紫外線のダメージから髪を守ることができます。毎日のヘアセットを味方にしながら髪のケアが可能です♪
若々しい印象のしっとりサラサラの髪を目指すなら、ぜひ取り入れてほしいアイテムなんです。
ヘアオイルを継続して使うことで、髪の毛に栄養を与え続けることができるだけではなく、紫外線などの外からのダメージから髪の毛を守ってくれます。よって、ダメージを受けにくい艶のある綺麗な髪を育てていけることになるのです!
そうは言っても、今はたくさんのヘアオイルがあるし、どれを選んだらいいかわからないですよね。
そこで今回ONEcosme編集部は、市販やドラックストアからたくさんのヘアオイルを集めて、成分や効果に着目して本当におすすめできるヘアオイルを徹底調査。実際に美容師さんにおすすめのヘアオイルを聞いて、成分や特徴をもとに徹底調査しました。
成分・口コミ・価格などをもとに、ランキング形式でおすすめのヘアオイルを紹介しますので、仕上がりやテクスチャーなどを見比べてあなたにぴったりなアイテムを見つけてください!
髪のうねりやパサつきは、自分に合ったヘアオイルを選ぶことでケアできます!年齢だからと諦めないで、指どおりの良いうるサラヘアを目指しましょう! 気になるヘアオイルは見つかりましたか?
ヘアオイルでコーティングすることで、うねりやパサつきがちな髪の毛を簡単にヘアケアできちゃうんです。
しかし、ヘアミルクやヘアマスクなど様々なヘアケアアイテムがあり、どれにしようか迷っている...という方も多いはずです。そこで今回は、ヘアオイル診断や正しい使い方など、実際に使用するにあたって気になるあれこれを解説します。
より効果的にヘアオイルを使って、うるつや美髪を目指しましょう!
【目次】
ヘアオイルはヘアミルクやヘアマスクとどう違う?ヘアケアアイテムの種類をおさらい!
「ヘアオイルを取り入れたいけど、ヘアミルクやヘアマスクと何が違うの?」
そんな疑問を抱えている方は多いかもしれませんね。そこで次は、ヘアオイルとヘアミルク、ヘアマスクはどう違うのかそれぞれの特徴について解説します!
ヘアオイル
ヘアオイルは油分を原料としたヘアケアアイテムで、髪を油分でコーティングすることで傷んだキューティクルをカバー。表面をなめらかにしてしっとりサラサラのツヤ髪に仕上げてくれます。
また、ヘアオイルを使うとキューティクルの「髪を守る力」をサポートできるのも注目したいポイント。ドライヤーの熱やブラッシングの摩擦、紫外線のダメージなどから髪を守ることで、健やかで美しい髪に導いてくれるんです。
さらに、商品によっては、髪のダメージ補修やハリ・コシ・ツヤをUPする美容成分が配合されたアイテムも。ヘアオイルは髪表面だけでなく、ダメージケアや美髪ケアも同時に叶えられるヘアケアアイテムなんです。
ヘアオイルはトレンドの濡髪やシースルーバングのスタイリングとしても効果的。髪のパサつきやダメージが気になる方だけでなく、垢抜けたヘアスタイルにしたい方たちも取り入れています♪
ヘアミルク
ヘアミルクとは、水分を多く含んだヘアケアアイテムです。水分に溶け込んだ栄養成分が髪に浸透することで、ふんわりサラサラの髪に仕上げてくれます。
ヘアオイルのように表面をコーティングしないのでツヤ感は少ないものの、油分が少ないので重過ぎず猫っ毛の方でもボリュームダウンせずに指通りを良くすることができます。
【おすすめヘアミルク】
ヘアマスク
ヘアマスクは髪に水分や栄養を与えるヘアケアアイテムで、トリートメント効果が高いという特徴を持っています。ヘアオイルやヘアミルクのように毎日使うのではなく、週に1〜2回の集中ケアとして使うのがおすすめです。
【おすすめヘアマスク】
ヘアオイル・ヘアミルク・ヘアマスクはそれぞれ役割が違うので、併用してもOKです。お風呂上がりは美容成分を髪に浸透させやすいのでヘアミルクを使い、その後5分ほど置いてからヘアオイルを使うと保湿しながら髪を守ることができますよ。
加齢で髪質が変わる?40代、50代のヘアケアにはヘアオイルがおすすめ
「若いころは髪の悩みなどなかったのに、最近うねりやパサつきが増えてきた…」
「きちんとお手入れしてるつもりなのに、髪型が決まらない…」
そんな髪の悩みが年齢とともに増えてきた方は多いと思います。
年齢を重ねると、髪質が変わることがあります。
30代になると、20代の頃までは感じていなかった「うねり」「パサつき」「チリチリ」など、髪の悩みが増えてくるもの。40代では「白髪」や「抜け毛」、50代では「ボリューム不足」と、髪の悩みは尽きることがないばかりかどんどん増えてきてしまうのです。
そこでここからは、うねりやパサつきなどの年齢によるヘアトラブルについて、原因とケア方法をご紹介していきます!
年齢を重ねると髪質が変わるのはなぜ?気になる原因を解説
でも、どうして年を重ねると髪質が変わっていくのでしょうか?原因はいくつかありますが、大きく分けて以下の3つです。
年齢が上がるにつれて、女性ホルモンの分泌が減少します。そのため、キレイな髪を保つための頭皮や髪が衰えてきてしまいます。すると頭皮の筋肉が衰え、毛穴周りの筋力も弱まってきます。たるんだ毛穴から出てきた毛はまっすぐには生えにくいため、髪がうねりやすくなるのです。
また、ホルモンバランスの乱れにより、髪内部の水分も不足していきます。健康な髪は適度な水分量をキープしているのですが、加齢によりホルモンバランスが乱れることにより、髪の水分量が減少していきます。
ホルモンバランスの乱れの他に、ドライヤーやヘアカラーなどのダメージも水分が減少する原因に。さらに年齢を重ねると頭皮の皮脂量も減少するので、髪のツヤを保つのが困難になります。年齢とともに髪内部と頭皮の乾燥が進み、ツヤのないパサパサ髪になってしまうのです。
それに加えて強いストレスにさらされるたびに髪に栄養が届かなくなり、ハリやコシのない髪に。そして白髪も増えていきます。ハリツヤのない髪になることで年齢よりも老けた印象になってしまうので、注意したいところです。
加齢による髪質変化にはヘアオイルが効果的?ケアの方法を紹介
年齢による髪質の変化は、適切なヘアケアにより改善が可能です。以下の2つのポイントに注意して、年齢に負けない髪を目指しましょう!
「髪質が変わってきたな」と思ったら、自宅でできるヘアケアがおすすめ。サロンで毎日ヘアケアをすることはできませんが、自宅でなら毎日継続的なケアができますね!おうちでできる効果的なヘアケア方法を覚えておきましょう。
エイジングケア効果のあるヘアオイルを使おう
加齢による髪質変化を改善したいなら、エイジングケアができるヘアオイルを使うことがおすすめです。
水分量の減った髪に水分をとどめ栄養を届けてくれるという点で、ヘアオイルは年齢を重ねてうねりやパサつきが出ている髪に有効。髪内部の水分不足を補ってくれるので、朝出かける前や洗髪後ドライヤーで髪を乾かす前に使うことで、パサつきやうねりが解消できます。
年齢による髪の悩みには、髪内部まで栄養を届けるヘアオイルがおすすめです。へアオイルは、乾燥やうねりをケアできるうえに紫外線やドライヤーなどの熱ダメージからも髪を守ってくれるので、使うことで毛先まで健康的なサラツヤ髪を目指せますよ!
頭皮を健やかに保つことも大切
年齢ヘアのケアには、ヘアオイルでのおうちケアはもちろん頭皮のケアも大切です。髪のケアだけで十分なように感じますが、頭皮が汚れていては強くハリのある髪は生えてきません。頭皮の乾燥を防ぎ頭皮の血行をよくすることで、元気な頭皮から健やかな髪が生えてくるのです。
頭皮のケアにおすすめなのが、洗浄力のやさしいアミノ酸シャンプーや頭皮ケアができるスカルプシャンプー。アミノ酸シャンプーは、頭皮に負担をかけずに土台から健康的な髪の生えやすい状態を作ります。頭皮の乾燥やかゆみなどに悩む人にもぴったりですよ。
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スカルプシャンプーは頭皮ケア用のシャンプーなので、頭皮環境を整えるのに効果的です。頭皮環境をよくすることで、エイジングで気になるパサつきやチリチリ髪などの髪のトラブルも同時に解消できるのが魅力。理想のまとまりやすい髪に近づけますよ。
スカルプシャンプーのおすすめランキングは、こちらをチェック♪
髪のダメージにはヘアオイルが最適?パサパサ髪をケアしてうるツヤ髪をキープするには
カラーやドライヤーなどを繰り返すことで起こる髪のダメージ。ヘアケアアイテムを使ってケアしようと思っても、種類がたくさんありすぎてどれが一番いいのか分からない人も多いのではないでしょうか?
「ヘアミルク」や「ヘアマスク」など、ヘアケアアイテムはたくさんありますが、中でも断然髪のダメージにおすすめなのが、「ヘアオイル」です。ここでは、ヘアオイルがダメージケアに向いている理由を、解説します!
髪が傷む原因5つ紹介!普段のあの行動も原因に?
髪がダメージを受けているのには、いくつかの原因があります。髪が傷む原因は、以下の5つ!
いつも何気なくやっている行動が髪を傷ませる原因になっていることもあるので、チェックしておきましょう!
シャンプー(洗いすぎ、洗浄力強すぎ)
髪をキレイにするためにやっているシャンプーですが、実は髪が傷む原因になっていることも。1日に2回以上洗っていたり、洗浄力が強すぎるシャンプーで洗っていたりすると、髪が傷んでしまいます。
また、シャンプーやコンディショナー・トリートメントなどをよく洗い流せていなかった場合にも髪や頭皮に負担がかかってしまうので、すすぎを十分にすることも大切です。
ドライヤーやアイロンの熱
ドライヤーやアイロンの熱でも、髪が傷みます。髪のキューティクルには髪内部の水分を維持する働きがありますが、髪のキューティクルは熱に弱く、長時間高温に当てるとはがれて髪のツヤやうるおいが失われてしまいます。
カラーやパーマ
カラーやパーマを繰り返すことも、髪の傷む原因のひとつです。
ヘアカラーは髪が伸びてきたらまた行わないと不自然になってしまうので、何度も繰り返すことになってしまいますね。ところがヘアカラーやパーマの薬剤は髪内部まで影響を与えてしまうので、少なからず髪へのダメージがあります。
自然乾燥
髪が傷むからとドライヤーを使わずに乾かしていませんか?
ドライヤーの熱は髪にダメージを与えますが、自然乾燥は髪にさらに強いダメージを与えるので注意が必要です。髪が濡れているときは、髪をコーティングするキューティクルが開いた状態。髪内部の水分や栄養がだだ漏れになってしまうため、髪のうねりやパサつきを助長してしまいます。髪を洗った後は、やはりドライヤーを使って乾かした方がよいでしょう。
紫外線
髪が紫外線を浴びることで、乾燥や強度の低下などが起こります。髪のたんぱく質がダメージを受けることで髪の柔軟性が失われ、髪が茶色っぽくなり表面のツヤがなくなります。髪内部の水分を保持する力も失われるため、パサつきが目立つように。紫外線はなるべく避けることが、髪のダメージケアにつながります。
髪のダメージにはヘアオイルがおすすめ
ヘアケアの中でも髪のダメージケアをしたいなら、断然「ヘアオイル」がおすすめ!おすすめな理由は、以下の2つです。
- 補修成分が入っているものがあり、オイルでコーティングして髪に長くとどまる
- 熱や乾燥からのダメージから守る
ヘアオイルは、熱や乾燥から受けるダメージから髪を守るのが特徴。ダメージ補修成分をオイルで髪にコーティングするので、髪に長くとどまりダメージをケアしてくれます。
ヘアオイルはヘアミルクよりもコーティング力が高いため、乾燥から髪を守るのに適しています。また、ヘアマスクと違って洗い流さないので、熱や紫外線のダメージからも髪を守ることが可能!ダメージをケアしながら髪を長く守り続けるため、ダメージヘアのケアに向いています。
お出かけ前のスタイリングに使えば紫外線のダメージから髪を守ってくれます。では髪を洗った後は、「ドライヤーも自然乾燥も髪を痛めるならどうしたらいいの?」と疑問がわいてきますが、やはりドライヤーで乾かすのがベスト。乾かす前にヘアオイルを使うことで、ドライヤーの熱から髪を守ってうるおいのある髪へと導いてくれますよ。
髪のダメージにはヘアオイルを使い、うるツヤ髪をキープしましょう!
【ヘアオイル診断!】自分にぴったりなヘアオイルで垢抜けヘアに
一口にヘアオイルと言ってもさまざまな「仕上がり」や「使用感」があるので、あなたの髪質や好みにぴったりなものを選びたいですよね。
そこで、自分に合ったヘアオイルはどんなものなのか、チェックリストを使って知っていきましょう!
Aが多かった方は植物性オイルがおすすめ
チェックリストの右側にAが多かった方は、髪と頭皮に優しくサラサラとした軽い仕上がりの「植物性オイル」がおすすめ。外部刺激から髪を守る効果や美容効果、ダメージ補修効果などもあるので、「ベタつかずに髪のダメージをケアしたい」という方にもぴったりです。
ペタンとしにくいので、髪の量が少なく柔らかい髪質の方も使いやすく、椿オイルやホホバオイルは頭皮だけでなく肌にも使えるので使い勝手◎中には、頭皮マッサージや洗い流さないトリートメントとして使うタイプのアイテムもあります。
Bが多かった方は動物性オイルがおすすめ
Bが多かった方は、しっとりまとまる「動物性オイル」がおすすめ。馬油や肝油を使ったオイルには髪のダメージを補修する効果があり、重めの質感でしっとりとした髪に仕上がります。
Cが多かった方は鉱物油オイルがおすすめ
Cが多かった方は、髪にツヤを与えてしっとりした仕上がりになる「鉱物油オイル」がおすすめです。鉱物油といってもベビーオイルにも使われるものなので、アレルギーをお持ちの方以外は刺激などを過度に心配する必要はありません。
鉱物油オイルにはシリコンを配合したものが多く、重めの仕上がりにはなりますが髪をコーティングしてツヤ感を与えてくれるので、「とにかく髪の見た目をよくしたい」という方におすすめです。
ヘアオイルの種類で迷ったときは、髪と頭皮に優しくヘアケアもできる「植物性オイル」がおすすめです。
日本で古くから使われている「椿オイル」は皮脂と成分が似ていて肌馴染みがよく、肌ケアや頭皮マッサージにも使える優れもの。プチプラ価格で手に入れることができるので気軽に試すことができますよ。
ヘアオイルの正しい使い方!付け方のコツを紹介
「ヘアオイルを使っているけど、髪がパサつく...」
「ヘアオイルの効果をイマイチ感じられない...」
そんな方は、ヘアオイルの使い方を見直してみるのがおすすめです。使うタイミングや使い方を変えてみるだけで、ヘアオイルの効果をしっかり引き出せるようになることも。
そこで次は、ヘアオイルの効果をしっかり引き出せる「おすすめの使い方」と「付け方のコツ」についてご紹介します!
アウトバストリートメントとして使う場合
ヘアオイルはシャワー後のトリートメントとして使用されることが多いです。ダメージ補修の他にも、オイルが膜を張ってキューティクルを保護してくれるので、その後のドライヤーの熱から守ってくれたり、乾燥からのダメージを軽減したりと嬉しい効果がたくさん。
アウトバストリートメントとして使用する際の使い方を詳しく見ていきましょう!
①シャンプー後、タオルで水分を拭き取る
ヘアオイルのヘアケア効果を最も引き出すことができるのは、お風呂上がりのタイミング。髪が濡れていると美容成分が髪に浸透しやすくなるので、ヘアオイルのヘアケア効果をしっかり引き出すことができるんです。
とはいえ、髪が水分でずぶ濡れの状態だとヘアオイルが薄まってしまうので、ヘアオイルをつける前にタオルでしっかりと髪の水分を拭き取っておきましょう。
②ヘアオイルを手に取り、毛先によくなじませる
髪をタオルドライできたら、ヘアオイルを適量手に取り手の平や指の間にしっかり馴染ませていきます。
次に、髪の内側に手を入れ髪の中程から毛先に向かってヘアオイルを馴染ませていきましょう。毛先を中心にヘアオイルを馴染ませたら、今度は髪の外側部分にも手ぐしで馴染ませていきます。
毛先を中心に髪にヘアオイルが馴染んだら、最後にトップに軽くオイルをつけていきます。このとき、ヘアオイルを追加せず手に残ったオイルをつけるのがポイント。
トップのオイルを少なくすることで、ボリュームダウンを防いでふんわりとしたサラサラの髪に仕上げることができます。
③ドライヤーでしっかりと乾かす
髪全体にヘアオイルを馴染ませたら、最後にドライヤーでしっかり髪を乾かします。このとき、毛先のパサつきが気になるなど物足りなさを感じたら、ヘアオイルの量を調整するようにしましょう。
ヘアオイルを「スタイリングに使うときのポイント」については、後ほど詳しく解説するのでそちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
スタイリング剤として使う場合
アウトバストリートメントだけでなく、スタイリング剤としてのヘアオイルもたくさん出ています。スタイリング剤として使う場合は、髪のまとまりをよくしたり、束感を作ったりと、流行りのヘアスタイルも作れます。
ヘアオイルをスタイリング剤として使用する際の使い方を詳しく見ていきましょう!
①ドライヤーでブローして、髪をセットする
まずは、ヘアスタイルの土台を作りましょう!
ドライヤーでブローしたのちに、アイロンやコテでヘアスタイルの土台を作ります。
この時は自分のお好みのスタイルでOK!ストレートヘアや巻き髪、外ハネなど、その日の気分でスタイリングしましょう。
②ヘアオイルを適量手に取って、髪の毛に揉み込む
ヘアオイルの適量はショートの方は1プッシュ、ミディアムの方は2プッシュ、ロングの方は3プッシュほどです。
つけ過ぎてしまうと、髪がベタついてオイリーに見えてしまう原因にもなるので、自分の髪の長さにあった量を取るようにしましょう。
髪につけるときも、毛先や中間を中心につけるようにし、ベタついて見えやすい根元は最後に手に残ったオイルを少しつける程度にしましょう。
つける時は、髪表面だけでなく、全体的に馴染むように揉み込んでください。
毛先は下から揉み込むようにつけると馴染みやすいですよ♪
付け方や量に注意すれば、髪の広がりを抑えたり、雰囲気のある束感スタイルも思いのまま!
香りが髪に残って動くたびにふんわり香るものもあるので、毎日のヘアセットにも取り入れてみてくださいね♪
ヘアオイルを使うときの注意点!付けすぎはNG
「ヘアオイルを使ったら髪がベタベタに!」
「ヘアオイルを使い始めてから頭皮がベタついてきた」
そんな経験はありませんか?ヘアオイルは使い方を間違えると、髪・頭皮のベタつきやダメージに繋がることもあるんです。
ヘアオイルには、その良さを引き出すために知っておきたい3つの注意点があります。ヘアオイルを使うときの注意点をしっかりチェックして、憧れのサラツヤ髪を手に入れましょう!
注意点①髪の長さに合わせて適量を守る
ヘアオイルはつけすぎると髪がベタベタしてしまうので、髪の長さに合った量をつけることが大切。
ショート〜ミディアムなら1〜2プッシュ、ミディアム〜ロングなら2〜3プッシュくらいが適量の目安です。髪の量によって必要な量が変わるので、少なめから試してみて少しずつ量を増やし、あなたにぴったりの量になるよう調整しましょう。
量を減らしても髪が重くなる場合は、サラサラとしたテクスチャーのオイルに変えるのもおすすめ。軽い質感のオイルを使うと仕上がりもサラサラとした軽い質感になるので、髪が細い方や猫っ毛の方、ボリュームダウンしたくない方は軽めのオイルを選びましょう。
注意点②オイルをつけているときは2回シャンプーする
ヘアオイルをつけているとシャンプーが泡立ちにくく、汚れが落ちにくくなります。洗えたつもりでも髪にオイルが残っていると、髪や頭皮のベタつきの原因に。
また、オイルが酸化して髪と頭皮にダメージを与えることもあるので、ヘアオイルを使ったときは2回シャンプーすることを心がけましょう。
注意点③アイロンの前にオイルを付けない
ヘアオイルは髪を熱から守る働きがあるので、ヘアアイロンの効果を抑えてしまいます。すると、うまく髪を巻けないので、長い時間アイロンを当てて髪にダメージを与えてしまうことも。
ヘアアイロンを使うときは、アイロンを使った後にオイルをつけるようにしましょう。
ヘアアイロンの中には、アイロンのダメージから髪を守る成分を配合したものもあるので、そういったアイロン向けのオイルを選ぶのもおすすめです。アイロン向けかどうかはパッケージや公式サイトなどに記載してあるので、購入前にしっかりチェックしておきましょう。
【なりたい髪で選ぶ】スタイリング用のヘアオイルを選ぶポイントは?濡れ髪を作れるヘアオイルも
ヘアオイルはヘアケアだけでなくスタイリング剤としても使える優れもの。でも、ヘアオイルにはたくさんの種類があって、それぞれ仕上がりが違います。
イメージ通りのヘアスタイルに仕上げるためには、ヘアオイルを正しく選ぶことが大切なんです。そこで次は、ヘアスタイル別の「ヘアオイルを選ぶポイント」について解説します!
濡れ髪を作るのにおすすめなヘアオイルとは
濡れ髪とは、しっとりと水に濡れたようなウェットなヘアスタイルのことです。見た目にも濡れたような印象を出すためには、とろみがあるやや重めのオイルや保湿力が高いオイルが最適です。
濡れ髪を作るときのポイントは、オイルをつけすぎないこと。ベタベタになるまでオイルをつけてしまうと、なんだか不潔な印象に...。
適量のオイルを手全体に馴染ませたら、ベタつきすぎないよう髪に軽くつけていきましょう。
髪の量が少ない方は毛先から少しずつヘアオイルをつけ、ベタつきすぎないように調整しながらスタイリングしていきます。
反対に、髪が多い方はオイルの量が少ないと濡れ感が物足りないことも。そんなときは、髪の表面と内側の両方にヘアオイルを馴染ませることで、濡れ感をアップさせることができます。
濡れ髪初心者の方や、ベタつきが気になる方はオイルをつける範囲を髪の半分以下に抑えるのも◎。オイルをつける範囲を狭くしたり髪の一部分だけにオイルをつけると、セミウェットで軽やかな印象になりますよ。
【おすすめのヘアオイル】
- モロッカンオイル/モロッカンオイル トリートメント
- 大島椿
- NiNE マルチスタイリングオイル リッチ
など
シースルーバングを作るのにおすすめなヘアオイルとは
シースルーバングとは、前髪の量を減らし束間を作ることで前髪に抜け感を出したスタイルです。
シースルーバングを作るのにおすすめなのは、ツヤと束感が出やすいヘアオイルです。最もツヤが出やすいのは鉱物オイルですが、植物性のオイルでも適度なツヤが出るものも。
シースルーバングを作るときのポイントは、「束感を作ること」です。少なめのヘアオイルを手にしっかりと伸ばしたら、毛先を中心に内側からオイルをつけていきます。
オイルをつけたら、指でつまむか荒めのくしを通して束感を作りましょう。最後にスタイルをキープしつつ重さを出さないよう、ヘアスプレーを軽く吹きかけたら完成です。
【おすすめのヘアオイル】
など
サラサラした軽やかな髪を作るのにおすすめなヘアオイルとは
サラサラと風に揺れる軽やかな髪を作るのにおすすめなのは、サラッとしていて軽い使い心地のヘアオイルや、髪にふんわりとオイルを纏わせることができるスプレータイプのヘアオイルです。
軽やかな髪を作るポイントは、「できるだけ根本にまでオイルをつけない」ことです。根本にヘアオイルをつけるとボリュームダウンしてペタンとした髪になってしまうので注意しましょう。
【おすすめのヘアオイル】
など
いい匂いのヘアオイルなら一日中気分UP
お出かけ前のスタイリングに使うヘアオイルなら、香りも重要なポイントです。いい香りのヘアオイルなら、一日中気持ち心地よい香りを楽しむことができるし、周りへの印象もアップするはずです。
香りが強すぎると自分も周りも匂いに酔ってしまうので、優しく香る天然香料配合のヘアオイルがおすすめ。最近は金木犀の香りが人気ですが、優しい石鹸の香りやバニラを思わせるような華やかな香りのものもあるので、好みに合わせて選びましょう。
【おすすめのヘアオイル】
- ジョエルロティ トラックオイルNo.3
- サボン ヘアオイル
など
その日によってスタイリングを変えたいなら、 リーズナブルなヘアオイルを選んでいくつかの種類を揃えるのもおすすめです。ドラッグストアで市販されているものを選ぶのもいいですし、ランキングにもリーズナブルなものがランクインしているのでぜひチェックしてみてくださいね。