「最近、髪の毛のまとまりが悪い…」
「髪の毛がパサパサで台無し…」
こんなお悩みを持っていませんか?
髪質や毛量は人それぞれで、ヘアケア剤にこだわっても「思うようにまとまらない…」と諦めている人も少なくありません。でも、髪の毛次第で清潔感や見た目年齢が左右されるからこそ、諦めるのはもったいないんです!
そんな髪の毛での悩みを持っている人に強くおすすめしたいのが「ヘアブラシ」!自分の髪質や好みに合ったヘアブラシを選ぶだけで、キューティクルが整い、まとまりやすいサラツヤ髪を目指せます。
今回は、美髪に導くヘアブラシの選び方・使い方について徹底解説します!ONEcosme編集部がおすすめする人気アイテムもランキング形式でまとめていますので、最後までぜひご覧くださいね。
ヘアブラシをおすすめする理由3つ|気になる効果・メリットまで解説

そもそもヘアブラシは、用途や髪質によってブラシの形や素材が異なります。
デンマンブラシ・パドルブラシ・ロールブラシ・スケルトンブラシ・電気ブラシなど種類が豊富。
デンマンブラシは、ボリュームを出したり抑えたり、髪の毛のクセを伸ばしたりまとめたり…。
使い勝手も抜群なので不器用な人でも簡単に使いこなせます。
パドルブラシは、ブラシの土台にクッションが使用されているので髪の毛や頭皮に負担がかかりにくいのが特徴です。
毛質が細い人や頭皮がデリケートな人におすすめ。
ロールブラシは360度使用できる円状のブラシで、ブローや巻き髪などスタイリングにぴったりなブラシ。
スケルトンブラシはピンの間に隙間のあり、ドライヤーの風通しをよくするので素早く髪の毛を乾かしたい人におすすめ。
手ぐしをしたような仕上がりになるのも特徴です。
電気ブラシは、電気の音波振動の力で髪の毛の絡まりをやさしく解かしてくれるので、髪の毛が絡まりやすい人におすすめ。
それでは、ヘアブラシを使うことで得られるポイントを3つご紹介します!
ヘアブラシが髪質を左右する!
髪の毛はヘアブラシの使い方次第で、髪質を良くも悪くも仕上げます。
髪の毛を解かすことで髪の毛を整え、髪の表面に付着した汚れや花粉などを取り除く役割があるヘアブラシ。
種類が豊富だからこそランキングや口コミを参考に、使いやすさや髪質など自分に合ったヘアブラシを選びましょう。
美髪を作るコツはヘアブラシを『使うタイミング』にあり!
ヘアブラシは使うタイミングがとても大切です。
シャンプー前のブラッシングで汚れを落とすことで髪の毛の絡まりを抑え、泡立ちバツグンに。また、寝る前にブラッシングをすることで頭皮に刺激を与え、血行が良くなることで睡眠の質が上がります。
ブラッシングをするときは、根本から毛先に向かってブラシの重さを利用しながら髪をとかすことが美髪を作るコツです。
ヘアブラシは抜け毛や薄毛防止にも効果的!
ヘアブラシで抜け毛や薄毛を予防するなら、パドルブラシでやさしくブラッシングするのがおすすめ。
強いブラッシングを好む人もいますが、髪の毛や頭皮にダメージを与えるので逆効果です。
額で強さを確認し、気持ちがよい程度にやさしくブラッシングしましょう。また、ブラッシングをする方向も大切。ポニーテールをするように頭頂部に血液を集めるイメージでブラッシングするとより効果的です。
「ヘアブラシは何を使っても一緒…」と感じる人も多いと思いますが、そんなことはありません。髪質や使い心地、用途など自分に合ったヘアブラシが見つかれば理想の髪質に近づけることができます。
髪の毛を解かすだけで手触りや見た目を変えることができるからこそ、ぜひヘアブラシにこだわってみてください♪
髪の毛のツヤ感やサラサラ感は見た目に清潔感を与え、その人の第一印象を左右します。
ヘアブラシは、美髪を手に入れて年齢を重ねてもハリつやのある健康的な髪の毛でいたいという方におすすめです♪ ヘアブラシおすすめランキングBEST5を発表!髪質改善したい人は要チェック!指通りや見た目の変化を実感すること間違いなし
おすすめのヘアブラシ商品を表でまとめたので、比較して詳細を確認していきましょう!気になる項目ごとに見比べて、自分が納得できるアイテムを選んでくださいね。
1位~5位の商品比較表
編集部厳選!ヘアブラシおすすめランキング10選|プレゼントにもぴったりの美髪になれるヘアブラシはこれ!

ヘアブラシの中でおすすめのアイテムをランキング形式で10個ご紹介します。
使いやすさや髪の毛の仕上がりなど、自分が重視したいポイントを押さえながらチェックしてみてください!
1位~10位の商品記事
【プチプラ】ヘアブラシおすすめランキングBEST3を発表!手軽に買えて美髪に近づけるアイテムはどれ?
ヘアブラシには値段が安いものから高いものまでたくさんの種類がありますが、初めてヘアブラシを購入する人は、プチプラアイテムから試すのもおすすめです。使っているうちに自分に合うものがわかってくることもあるので、いろんなタイプを試してみるのも良いですね。
ここでは、プチプラなのに優秀なヘアブラシをまとめました。どれも人気アイテムばかりなので、ぜひ試してみてくださいね!
マペペ|つやつや天然毛のミックスブラシはすこやかな髪と頭皮へ導く
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髪にツヤとまとまりがほしいならこれ
天然毛とナイロン毛でツヤとまとまりを与える!本気のヘアケアができるヘアブラシ
マペペ
つやつや天然毛のミックスブラシ
1,485円(税込)/普通サイズ・1,265円(税込)/ミニサイズ
商品について詳しくはこちら
天然の猪毛とナイロン毛をミックスして植毛されたヘアブラシ。猪毛のコシと油分・水分バランスが髪に自然なツヤとまとまりを与え、ナイロン毛のほどよいテンションで髪を優しくほぐしてくれます。
朝の寝ぐせ直しや髪の広がりを抑えたいときは、このヘアブラシがぴったり!猪毛の弾力としなやかさが、乾いた髪をとかすだけでまとまり感を出し、寝ぐせが気になる朝のスタイリング時にも大活躍すること間違いなしです!
また、頭皮マッサージにも使いやすいのもポイントで、丸いピンヘッド仕様が肌あたりを優しくしながら、頭皮にしっかり届き、気持ちよくブラッシングできますよ♪
Nature Lab(ネイチャーラボ)|Wet Brush(ウェットブラシ) スピードドライは髪がすぐ乾くと好評!
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美容のプロも愛用中の速乾ブラシ
世界のプロが認めた仕上がり!やさしい使い心地で傷みや切れ毛を軽減
Nature Lab(ネイチャーラボ)Wet Brush(ウェットブラシ)
スピードドライ
1,485円〜1,848円(税込)/1本
→公式楽天市場ショップなら購入後のレビューでクーポンがもらえる
商品について詳しくはこちら
からまった髪を軽くとかすだけでまとまりとツヤを出せるヘアブラシです。ブランド独自のピン構造IntelliFlex®(インテリフレックス)を用いているのが特徴で、絡まった髪やウェーブ・ダメージヘアまで余計な力をかけずにとかせるよう設計されています。
絡まった状態で無理にとかすと切れ毛やダメージの原因になりますが、このヘアブラシなら負担を軽減してスムーズにとかせるのもポイント。持ち運びしやすいサイズなので、旅行や外出用、仕事帰りのスタイリング直しに便利です。
幅広い髪質・状態に対応しているため、細い髪、硬め・太めの髪、湿り気のある髪・乾いた髪などでも使いやすく、毎日のスタイリングを見直したい人におすすめですよ♪
Francfranc(フランフラン)|シヴ ベントオーバルヘアブラシは見た目のかわいさが人気
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ヘアケアタイムに高級感と輝きを
お姫様気分でしっとりサラツヤ!かわいいデザインと使い心地にこだわったヘアブラシ
Franc franc(フランフラン)Franc franc(フランフラン)
シヴ ベントオーバルヘアブラシ シャイニーピンクゴールド
1,700円(税込)/1本
→公式オンラインショップで会員登録するとバースデークーポンがもらえる
商品について詳しくはこちら
シンプルながらデザイン性の高いヘアブラシで、ヘアケアを日常におしゃれに取り入れたい人におすすめのアイテムです。通気穴付きのクッション構造がブロー時の熱を逃がしやすく、髪の絡まりやすい根元から毛先までスムーズにとかせる設計が特徴。さらに静電気防止加工が施されており、髪の広がりやまとまりにくさを抑えてくれます。湿気や乾燥の影響を受けやすい髪にも安心して使える点も魅力ですね。
ブロー・スタイリング時に便利な通気穴とクッション構造がポイント。髪をとかしながら熱の通りが良いため、ブロー時の時間短縮にもつながります。
【番外編】無印良品|ブナ材ヘアブラシはプチプラで使いやすい!
天然木のブナ材を持ち手に用い、弾力あるナイロン毛を使用したシンプルなヘアブラシ。髪をとかすだけで静電気が抑えられ、キューティクルを整えて表面のツヤを引き出す設計が特徴です。
天然木ならではの温もりある持ち手と軽さで毎日のブラッシングが負担にならないのがポイント。ミックスされたナイロン毛が髪の絡まりをほどきつつ、根元から毛先までなめらかな仕上がりになると評判です。
手頃な価格なので、初めての木製ブラシとしてもぴったりですよ♪静電気が起きやすい季節や、髪のまとまりを出したい人にぜひ使ってほしいヘアブラシと言えます。
【メンズ向け】ヘアブラシおすすめランキングBEST3を発表!剛毛・頭皮ケアにもぴったりな1本を厳選
ヘアブラシはメンズも使って欲しいアイテム!男性の髪は女性と比べて毛量が多い傾向があり、頭皮も硬めなんです。ヘアブラシで毎日ケアすることで、頭皮がやわらかくなり、抜け毛や切れ毛の予防にもなりますよ!髪もきれいにまとまって、清潔感もアップすること間違いなしです!ここでは、メンズにオススメのヘアブラシをまとめました。気になるアイテムは、公式サイトもチェックしてくださいね。
ReFa(リファ)|リファハートブラシは業界でも大注目の優秀アイテム
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かわいさと機能性を両立!
3段構造のピンでとかした瞬間サラツヤ髪へ
ReFa(リファ)
リファハートブラシ
2,970円(税込)
公式サイトから購入で次回から使える30ポイントプレゼント
商品について詳しくはこちら
髪の絡まりを軽減しながらツヤを与える設計で、ハート型のフォルムが特徴的なアイテムです。ブラシ先端に適度なテンションのピンが付いており、根元から毛先までスムーズにとかせる仕様。
性別を問わず使えるデザインと機能性なのでメンズにもぴったり。公式サイトでは、「男性も美容を楽しむ時代」とし、男性使用を想定した紹介がされているんですよ!短めの髪型・刈り上げスタイル・自然なヘアスタイルを好む男性にとって、根元を立ち上げながら毛流れを整えられるブラシ設計は特に有効ですよね。さらに、頭皮まで届くピン構造は抜け毛や寝ぐせ、静電気などメンズ特有の髪トラブルにも対応しやすい点も魅力です。
AVEDA(アヴェダ)|パドル ブラシは頭皮マッサージもできる
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頭皮を心地よくマッサージ
スカルプケアでサラツヤ髪を目指せる木製ブラシ
AVEDA(アヴェダ)
パドル ブラシ
4,290円(税込)
もう1品※購入で無料刻印サービス
※パドル ブラシ、ミニ パドル ブラシ、エコバッグ、リップ モイスチュア、各種ショッピングバッグ以外
商品について詳しくはこちら
広めの楕円形パドル型ブラシで、長めのブラシピンが髪の絡まりをほどきながら、頭皮に心地よいマッサージ感を与える設計が特徴です。 持ち手には木材が使用されており、エコパッケージと併せてサスティナブルなプロダクトとしても評価されています。
短めヘアや刈り上げスタイルにも快適に使えるヘアブラシなので、メンズにもぴったり。頭皮に負担をかけずに根元から毛流れを整えられるため、清潔感のある髪型を維持しやすいと言えます。さらに、長めのピンが頭皮の血行も促し、抜け毛対策やボリューム感が気になる人にもおすすめです。
uka(ウカ)|スカルプブラシ kenzanはベスコス受賞の大人気アイテム
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肩こりや頭痛に悩んでいる方はこれ
頭皮のこりを解消して肩こりや頭痛を解消!指では届きにくい毛根までしっかり届いて汚れを落としやすくする効果も
uka(ウカ)
スカルプブラシ kenzan
2,420円(税込)
商品について詳しくはこちら
シリコン製の頭皮用ブラシで、自宅でサロン級のヘッドスパ体験を可能にするアイテム。シャンプー時の頭皮クレンジングや、美容液の塗布時に使用でき、首や肩といったコリを感じる箇所にも対応しています。ケンザンの他にも3種類の硬さがあり、自分の頭皮・髪質・好みに合わせて選べる設計です。
男性特有の頭皮の硬さや、薄毛、抜け毛といった毛根の悩みにはKENZANがぴったり。KENZANの突起が頭皮に心地よく刺激を与え、洗浄しながらマッサージすることで血流改善へのアプローチになります。シリコン素材で水にも強く、バスルームで使えるため、日々の髪と頭皮のリセットに最適です。デザインも落ち着いたカラー展開があり、メンズでも買いやすい点も魅力ですね。
【年代別】ヘアブラシおすすめランキングを発表!40代・50代・60代の髪にぴったりのアイテムはどれ?
40代、50代、60代は髪や頭皮の悩みが出てくる人も多いですよね。ヘアブラシを使って毎日頭皮と髪をケアすることで、すこやかな頭皮と髪をキープできます!
ここでは年齢による髪と頭皮の悩みを持つ人におすすめのヘアブラシをまとめました。ヘアケアを習慣化して、若々しい髪を手に入れましょう♪
ReFa(リファ)|リファハートブラシは持ちやすく頭皮と髪を心地良くケアできる
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かわいさと機能性を両立!
3段構造のピンでとかした瞬間サラツヤ髪へ
ReFa(リファ)
リファハートブラシ
2,970円(税込)
公式サイトから購入で次回から使える30ポイントプレゼント
商品について詳しくはこちら
髪の絡まりを優しくほぐしながら、表面をなめらかにしてくれるヘアブラシ。ハート型の持ち手は、手のひらに自然にフィットして力が分散されやすく、髪や頭皮に過度な負荷をかけにくい構造となっています。
髪のハリ・コシが気になる40代、50代、60代の髪を優しくケアできる点が魅力。絡まりを無理に引っ張らず、3段構造のピンが髪と頭皮に負担を掛けずにアプローチしてくれるため、デリケートになりがちな頭皮環境にも安心です。
ツヤを出すみがきピンの働きにより、年齢とともに失われがちな自然なツヤ感を再び感じられやすく、日々のブラッシングで美髪へ近づけますよ!
ジョンマスターオーガニック|コンボパドルブラシは天然素材で髪と頭皮に優しい
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天然毛でツヤを出したいならコンボパドルブラシ
100%天然猪毛とイオン毛の混合ブラシでサラツヤに
ジョンマスターオーガニック
コンボパドルブラシ
4,290円(税込)
商品について詳しくはこちら
天然猪毛とトルマリン配合のイオン毛をミックスした高級ヘアブラシで、広がりやすい髪、寝ぐせのつきやすい髪にもしっかり対応します。竹製のハンドルは握りやすく、キューティクルを傷つけずに髪を整える設計です。
年齢とともに減少しがちなツヤ・ハリをブラッシング時に補える点がポイント。猪毛の持つ自然な油分とイオン毛の整髪作用によって、髪表面がなめらかになり、光を受けて自然なツヤが生まれます。
髪の細さや広がりが気になる人も、このヘアブラシなら根元から毛先まで負担を抑えてとかせるため、ブラッシングが苦になりません。
TANGLE TEEZER(タングルティーザー)|COMPACT STYLER(コンパクトスタイラー)は絡まりやすい髪も優しくほぐれる
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長短二段構造がツヤ髪へ導く
22色から選べるヘアブラシ!髪の健康をサポートしツヤ髪を維持できる
プリアップ TANGLE TEEZER(タングルティーザー)
COMPACT STYLER(コンパクトスタイラー)
3,190円(税込)/1本
→公式サイトでの購入でタングルティーザースタンドプレゼント
商品について詳しくはこちら
二段仕様の歯が長短で構成され、長い歯で絡まりをほどきつつ短い歯でキューティクルを整え、乾いた髪・濡れ髪問わずスムーズにとかせる設計です。 キャップ付きのコンパクト構造で、持ち運びにも適しています。
髪の毛が細くなったり、髪質が変化し絡まりやすくなる世代にも、このヘアブラシなら無理なくとかせます。二段構造の歯が引っ張らずに優しく動くため、頭皮や毛髪への負担が少ない点も魅力です。
携帯しやすいサイズなので、日中の整えやすさや旅行・外出時のヘアメンテナンスにも便利ですね。
ヘアブラシはすこやかな髪をキープしたい人におすすめ!メリットとブラッシングの重要性を解説
ヘアブラシはお出かけ前やシャンプー前など、毎日のヘアスタイルを決める重要なヘアアイテムです。ヘアスタイルを決めるだけでなく、髪に絡まった汚れなどを落とす効果もあります。
今回はヘアブラシのブラッシングの重要性とメリットについてまとめました。
ヘアブラシのメリットとは?汚れ落ちや血行改善、髪のつやを出すのにおすすめ!
ヘアブラシのメリットは「汚れを取る」「血行改善」「髪を艶やかにする」の3点。それぞれのメリットを見ていきましょう。
ヘアブラシのメリット①汚れを取る
ヘアブラシの1つ目のメリットは汚れを取ること。髪・頭皮にはフケやほこり、抜け毛などの汚れが絡まっています。ブラッシングをすることで余分な汚れが取れて、すっきりとした髪に仕上がります。
また、シャンプー前にヘアブラシで髪をとかすとほこりや汚れをある程度落として、シャンプー時にからみにくくなります。
ヘアブラシのメリット②血行改善
ヘアブラシはブラッシングをするだけでなく、頭皮をマッサージする効果が期待できます。ブラシで頭皮をマッサージすることで、血行が良くなり、髪や頭皮に栄養が届きやすくなることも。頭皮に程よい刺激が加わり、リフトアップ効果も期待できますよ。
ヘアブラシのメリット③髪を艶やかにする
髪には天然の油分のようなものが存在します。髪をブラッシングすることで髪全体に油分が行き渡り、髪を艶やかにします。
ブラッシングの重要性を理解してツヤ髪美人になろう♪
いつも何気なく使っているヘアブラシですが、先ほど紹介した3つのメリットに加えて、頭皮環境の改善が期待できます。髪をブラッシングすることでリラックス効果や抜け毛・白髪予防にもなり、髪のキューティクルを整ってくれます。
しかし、ブラッシング効果を期待するには、髪に最適なヘアブラシを使用しないと意味がありません。次はヘアブラシの種類について紹介しますので、自分の髪質や頭皮に合ったヘアブラシを選んで、ツヤ髪美人を目指しましょう。
ヘアブラシの種類!5種類のヘアブラシを知って、シーンに合わせて使い分けよう!
ヘアブラシの種類は「デンマンブラシ」「スケルトンブラシ」「クッションブラシ」「パドルブラシ」「ロールブラシ」の5種類があります。それぞれの特徴を知って、ヘアトラブルのない美しい髪を目指しましょう♪
ヘアブラシの種類①デンマンブラシ
デンマンブラシとは、イギリスのデンマン社のブラシが起源で、形状が半円になっているブラシのことです。別名:ハーフブラシとも言います。ピンの配列やゴムの台座などに特徴があり、長時間使用してもストレスを感じにくいよう設計されています。
デンマンブラシのメリットは誰でも扱いやすく、髪の長さや質を問わずに使えます。ブローをした時に髪のボリュームアップやストレートにすることができます。しかし、サイズ感が少し大きく、ブローが慣れるまで難しいデメリットがありますが、ショートやロングなど、髪の長さに合わせたブラシのサイズのバリエーションもあります。
ヘアブラシの種類②スケルトンブラシ
スケルトンブラシは骨組みのような形状をしているタイプのブラシで、ガイコツブラシとも言います。デンマンブラシと同様にブローでよく使われるブラシで、ドライヤーの風の通りがよくなるように設計されています。
スケルトンブラシは他のブラシよりも安くて手に入り、軽くて扱いやすいメリットがあります。手ぐしを通したようなラフ感のある仕上がりを出すことができますよ。また、濡れた状態や絡まった髪の毛をほぐす役割もあります。しかし、髪のつやを出す効果はほとんどなく、ブラシのピンの部分がよく折れるデメリットもあります。
ヘアブラシの種類③クッションブラシ
クッションブラシは台座がラバー状のクッションになっているヘアブラシです。汎用性が高く、髪のお手入れやブローなど幅広く使えるため、必ず1本は持っておきたいヘアブラシです。
クッション性が高く、頭皮を傷つけることなく適度なタッチでマッサージができるため、血行を良くし、髪のキューティクルを整える効果も期待されます。しかし、髪のつやを出す効果はほんの少しで、サイズ感が大きく、手の小さい方には持ちにくいデメリットがあります。
ヘアブラシの種類④パドルブラシ
パドルブラシはクッションブラシと似ていますが、クッション部分に空気穴があるヘアブラシです。シャンプー前のほこりや髪の絡まりをとったりするのに使われるため、ブラッシングや頭皮マッサージに特化したタイプといえます。しかし、目が粗いためブローで使うことや髪のつやを出すことには向きません。
パドルブラシはもともとカヌーに使われるパドルをイメージした、大きなスクエア型が一般的ですが、小さめタイプの楕円形型もあります。髪の長さや持ち手の大きさに合わせて選びましょう。
ヘアブラシの種類⑤ロールブラシ
ロールブラシは360度毛(ピン)がついたヘアブラシのことで、カールをつけるために使われています。ブローと合わせてふんわりとしたカールをつけるのにおすすめです。カールだけでなく、ストレートを作るのにも便利です。ロングやショートなど、幅広い髪型にお使いいただけます。しかし、カール専用のブラシのため、つや出しや頭皮ケアには向きません。
ヘアブラシのおすすめの選び方!さまざまな毛質に合わせてヘアブラシを選ぼう!
ヘアブラシのメリットや種類がわかったけど、「何を選んだらいいかわからない」という方もいます。ここではヘアブラシの失敗しない選び方を紹介しますので、参考にしてみてください。
ヘアブラシの選び方①毛質で選ぶ
ヘアブラシを選ぶ際は毛質で選びましょう。ここでは「猪毛(ちょもう)」「豚毛」「木製」「ナイロン」の4種類を解説します。
猪毛のヘアブラシはしっとりとした細い髪におすすめ!
猪毛とは、イノシシの毛から作られたもの。首から肩にかけては長い毛が生えます。怒ると逆立つため「いかり毛」とも呼ばれています。
非常に弾力性が強く、太いのが特徴です。毛質が硬いため、太くてかたい髪をしっかりブラッシングができます。油分を多く含んでおり、しっとりとしているため、細い髪でも安心してお使いいただけるメリットがあります。デメリットは他の素材に比べて高価です。また、髪が少ない方や敏感肌がある方は刺激を感じる場合があります。
豚毛のヘアブラシは頭皮を傷めず、ツヤだし効果も期待!
豚毛は名前の通り、豚の毛から作られたもの。豚毛は以下の4種類に分類されます。
黒豚毛は猪毛に近い硬さで、比較的どなたでもお使いいただける毛質です。白豚毛は黒豚毛よりもやわらかく、ソフトなとかし具合で、細くてやわらかい髪の方やサラサラのストレートの方におすすめです。豚毛は毛がやわらかいため、頭皮の刺激に弱い方や髪が細くてコシがなくなってきた方におすすめです。ゴマ豚毛は白豚毛と黒豚毛をミックスしたもの。頭皮に低刺激のため、髪が少なくなった方におすすめです。
豚毛全体のメリットは頭皮を傷めにくく、つや出し効果も期待されているため、髪がやわらかい方におすすめです。デメリットは黒豚毛とゴマ豚毛は猪毛と同様に高価で、ヘアブラシにお金がかけられない方にはおすすめできません。白豚毛の場合は髪が多い方や頭皮にしっかりとした刺激がほしい方などには物足りない感覚があります。豚毛は髪が多い方や太い方はしっかり髪をとかすことができません。
豚毛は4種類ありますが、毛の硬さはそれぞれ異なります。比較的硬めなのが黒豚毛で、一番やわらかいのがゴマ豚毛。その中間のやわらかさが白豚毛と豚毛です。
髪質や長さなどに合わせて選びましょう。
木製のヘアブラシは静電気が起きにくくおすすめ!
木製のヘアブラシは木の自然なぬくもりや質感が魅力の毛質が特徴です。木製のヘアブラシに使われている種類は以下の通りです。
- オリーブ
- 柘植(つげ)
- 竹(バンブー)
- 桜
- メープル
オリーブは床材や家具に使われており、価格はやや高価です。柘植は古くからくしや将棋の駒などに利用されている素材。竹は高い強度と変形しにくい性質を持っています。桜は乾燥すると強度が増して硬く、磨くと光沢が出る木材。メープルは北米を中心に分布され、家具などに利用されています。
木製ヘアブラシのメリットは硬くて丈夫な作りで、毛量が多い方や静電気を起こしやすい方には向いています。デメリットは少し重さがあることと、しっかりした作りのものは価格が高価です。また、お手入れにも注意が必要で、水につけおき洗いをしてしまうとカビが生えてしまう恐れがありますので、洗う際はさっと洗う程度にして、しっかりと乾燥させましょう。
ナイロンのヘアブラシは安くて熱に強い!
ナイロンのヘアブラシは他の3種類に比べて比較的安く購入でき、熱に強くドライヤーで変形しにくいのが特徴です。ブローに使うのが主ですが、価格を安く抑えたい方やお手入れを簡単にしたい方にはおすすめです。
デメリットは静電気が発生しやすいため、キューティクルを傷ついてしまう恐れがあります。しかし、静電気防止加工がされているものがありますので、静電気が気になる方は静電気防止加工のナイロンヘアブラシを選ぶのもおすすめです。
ヘアブラシの選び方②目的で選ぶ
ヘアブラシはブラシをとかす目的で選びましょう。ブローで髪を乾かす場合は熱にも強いナイロン製がおすすめ。逆に豚やイノシシの毛を使ったヘアブラシの場合はスタイリング用に向いています。パドルブラシはシャンプー前のブラッシングや頭皮ケアを目的とした使い方におすすめです。
ヘアブラシの選び方③お手入れのしやすさもチェック
ヘアブラシは使うたびに抜け毛や汚れが付着します。ヘアブラシを選ぶ際はお手入れのしやすさもチェックしましょう。
おすすめなのがナイロンタイプで、こまめに水洗いができるため、お手入れも簡単にできます。木製のものは長時間水洗いをするとカビが生える恐れがあります。また、形が変形してしまう可能性もあるため、水洗いは避けたほうが無難です。
ヘアブラシの使い方!効果的なブラッシングでキレイな髪を手に入れよう♡
ここで、ヘアブラシの使い方を紹介します。
基本の手順は以下の通りです。
- 髪の外側から上から下へやさしくとかす
- 髪の内側から、外側と同じようにとかす
いずれも上から下へとやさしくとかします。この時、ブラシの先端が頭皮にあたって気持ちいいと感じる程度で。毛先が絡まっている場合、無理に引っ張ったりせず、やさしくほぐしてあげましょう。また、髪をとかす前にヘアオイルで髪をなじませるのもおすすめです。
次はシーン別の使い方を紹介します。
ヘアブラシの使い方①朝のスタイリング前
朝のスタイリング前のブラッシングは1~2分でさっとブラッシングすればOK。朝シャンをする場合もシャンプー前に軽くブラッシングしましょう。
ヘアブラシの使い方②シャンプー前
シャンプー前はきちんとブラッシングをしましょう。シャンプーする前の髪や頭皮は抜け毛や汚れが思っている以上についています。あらかじめブラッシングをすることで余分な汚れが取れ、シャンプーの泡立ちがよくなり、シャンプー時の摩擦も軽減できます。
ヘアブラシの使い方③就寝前
就寝中に髪の毛は頭部の重みで枕に押し付けられ、摩擦でダメージを与えることになります。寝る前もヘアブラシで1~2分ほど髪をとかしましょう。寝る前に髪をとかすことで寝ている間の摩擦を防ぎます。