紫外線を浴びると、シワやシミの原因となり老化を早めてしまいます 。だからこそUVカット効果のある日焼け止めをしっかり塗って、肌を守っている方がほとんどでしょう。
けれど、「SPF」や「PA」の数値や段階ばかりこだわって、日焼け止めの落とし方はあまり気にしていない・・・ なんてことはありませんか?
帰宅後や一日の終わりには、きちんと日焼け止めを落としてきれいな素肌に戻してあげたい ですよね。
石鹸で落とせるタイプの日焼け止めなら、手軽で簡単に洗い流すことができます。
クレンジング剤が不要なため、ダブル洗顔による肌の摩擦が軽減されるメリットも。お風呂で一度に落とすこともできるので、時短にもなるでしょう。
普段使いの石鹸や洗顔料で落とせるので、お財布にもやさしい ですね♪
石鹸で落とせるタイプの日焼け止めは肌にやさしい ものが多く、紫外線吸収剤不使用や、合成着色料が不使用のアイテムもあります。
また、ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿効果成分や植物由来の成分を配合しているものもあり、敏感肌や乾燥肌の方にもオススメです。
子どもでも使えるほどの低刺激 のものもあります♪
石鹸で落とせる日焼け止めおすすめの選び方!欲しいのは紫外線カット効果&肌へのやさしさ
それではここからは、石鹸で落とせる日焼け止めを選ぶときのポイントを見ていきましょう!
日焼け止めを使うシーンで選ぶ
日焼け止めの効果を示す「SPF」や「PA」は、数値や段階が高ければ良いというものではありません。
数値の高いものほど肌の負担になることもあるため、使用するシーンに合わせたものを選ぶ ようにしましょう。
通勤・通学などのデイリーシーンでの使用なら、SPF30・PA+++ 程度の数値があれば十分といえるでしょう。
日焼け止めを使いたい部位で選ぶ
石鹸で落とせる日焼け止めの中には、顔用のものと身体用に使えるものがあります。
顔用には化粧下地としても使えるアイテムもあり、 お肌のトーンアップまで叶えてくれる ものもあります。
身体用は広範囲にも手軽に使える大容量のものがオススメ。 お子さんと使う場合は、ポンプタイプだと使いやすいですね!
肌へのやさしさで選ぶ
敏感肌や乾燥肌の方は、肌へのやさしさにこだわったアイテム を選びたいですね。
「紫外線吸収剤不使用」と記載されているものは肌の負担が軽いのでオススメです◎
また、保湿成分として、ヒアルロン酸・セラミド・スクワラン・コラーゲン・オリーブオイルなどが含まれているアイテムだと安心 して使うことができます。
メーカーの努力によって、日焼け止めの性能や使い心地はどんどんアップしています。塗ったことを忘れてしまうくらい に、肌なじみの良いアイテムも多いですよね。
だからこそ、日焼け止めをしっかり落とすことを軽視してしまいがちになります。日焼け止めが肌に残ることで、毛穴づまりや肌荒れ・ニキビの原因 になってしまうこともあります。
石鹸で落とせるタイプの日焼け止めで、洗い忘れや洗い残しのない素肌にリセットしてあげましょう!
日焼け止めは数時間で効果が落ちてしまうので、2〜3時間おきに塗り直す必要があります。
メイクをしている時は、次のような手順でメイク直しをしてみてくださいね。
①化粧水や乳液をティッシュに含ませてメイクを軽く拭き取る
②日焼け止めを塗る
③ファンデーションやフェイスパウダーなどで整える
慣れてくると手早くできるようになります。こまめな塗り直しでしっかり紫外線から肌を守りましょう! 【プチプラ】石鹼で落とせる日焼け止めおすすめランキング3選|ドラッグストアで買えるコスパ優秀な商品はどれ?
こちらではプチプラ価格で手に入る、石鹸で落とせる日焼け止めをご紹介します!低価格な商品なら身体全体にたっぷりと使えて、何度でも惜しみなく塗り直しができます よね。以下の表では、紫外線対策だけでなく、保湿ケアができるものや、敏感肌の方でも安心して使える商品をピックアップ しました。気になる方は以下の表をチェックしてくださいね!
【敏感肌向け】石鹼で落とせる日焼け止めおすすめ2選を発表!オーガニックで肌にやさしい商品はどれ?
こちらでは、石鹸で落とせるオーガニックの日焼け止めをご紹介します!どちらも天然由来成分にこだわる方におすすめの、肌にやさしいアイテム ですよ。ぜひ参考にしてくださいね。
HANA ORGANIC|ウェアルーUVは肌がトーンアップしてつややかになるアイテム
100%天然成分で肌にやさしい
紫外線・PM2.5・ブルーライトから肌を守ってダメージを残さない
HANA ORGANIC/えそらフォレスト
ウェアルーUV
4,378円(税込)/30ml(約2〜3ヵ月分)
商品について詳しくはこちら
HANA ORGANICのウェアルーUVは、天然由来成分100% でまるで乳液のように軽い塗り心地 の日焼け止めです。塗るだけで肌にツヤが出て、自然にトーンアップさせてくれる効果 も期待できますよ。SPF30・PA++ で肌への刺激が少なく、普段使いにはピッタリのアイテムです。
さらに、自律神経や常在菌バランスの乱れを整えてくれる6種のオーガニック花精油 を配合。睡眠をサポートしてくれる効果 があるので、美肌づくりにも役立ってくれますよ。日焼け止めの不快感が苦手な方にも快適 に使っていただける商品です。
WELEDA(ヴェレダ)|エーデルワイス UVプロテクトは自然な肌色補正効果があるアイテム
デリケート肌からキレイ肌に
赤ちゃんにもOK!みずみずしいお肌になれるヴェレダのUVミルク
WELEDA(ヴェレダ)
エーデルワイス UVプロテクト
3,080円/50ml:4,620円/90ml
期間限定でエーデルワイスUVプロテクト90m+クレンジングミルクのミニサイズが付いて4,400円(税込)
商品について詳しくはこちら
WELEDA(ヴェレダ)のエーデルワイス UVプロテクトは、ほんのりベージュカラーをした日焼け止め です。紫外線吸収剤やパラベンが不使用 で、敏感肌の方や肌がゆらぎがちな妊婦さん、赤ちゃんまで使える ほどに肌にやさしいアイテムです。
伸びがよく、ほのかな天然精油の香りが心地良い ので、日焼け止め特有のにおいが苦手な方にもおすすめ。エーデルワイスやアロエベラ、スクワランなどの天然保湿成分入り で、紫外線を防止しながら肌の乾燥も防いでくれますよ。
【子どもOK】石鹸で落とせる日焼け止めおすすめランキング3選を発表|ニオイやべたつきが気にならない商品はどれ?
こちらでは、お子さんでも使いやすい石鹸で落ちる日焼け止めをご紹介します。子どもの肌はデリケートなため、日焼け止めは肌へのやさしさを重視 して選びましょう。また、子どもが日焼け止めを塗るのを嫌がらないよう、ベタつきやにおいが気にならず、伸びが良くてサッと塗れる商品がおすすめ です。以下の表を参考に、お気に入りアイテムを見つけてくださいね!
石鹸で落とせる日焼け止めがおすすめな理由は?メリット・デメリットを徹底解剖
ここからは、石鹸で落とせる日焼け止めのメリット・デメリット について解説します。本当に石鹸だけで落ちるのか気になっている方も、ぜひチェックしてみてくださいね!
石鹸で落とせる日焼け止めがおすすめな理由!メリットを知って賢くUVカットしよう
石鹸で落とせる日焼け止めには、以下のようなメリットがあります。
クレンジングやW洗顔が不要
肌への負担を軽減できる
石鹸で落とせる日焼け止めのメリットは、クレンジングやダブル洗顔をする必要がなく、肌への負担を軽減できる こと。クレンジングを使うことのない子どもや男性の方でも、洗顔やボディソープを使ってかんたんに落とせます 。
特に女性の場合、お休みの日はメイクを控えめにして肌を休ませたい方も多いはず 。そんなときこそ、石鹸で落とせる日焼け止めがぴったりです。普段から石鹸で落とせるコスメ を使っている方は、日焼け止めも石鹸落ちするものを使えば、まとめて洗顔で洗い流せます 。
石鹸で落とせる日焼け止めのデメリットも理解して確実に紫外線から肌を守ろう
石鹸だけで落とせないことがある
水や汗に弱い傾向がある
石鹸で落とせる日焼け止めのメリットはその名のとおり石鹸で落とせることですが、日焼け止めの種類や洗い方によっては日焼け止めを落としきれていないことがあります 。洗顔のし直し、もしくはクレンジングからダブル洗顔をするなど、二度手間になってしまう こともあるため、気になる方は「クレンジングを必ずする 」と決めておいたほうが無難です。
また、石鹸で落とせる日焼け止めは落としやすい反面、商品によって水や汗に弱い傾向 があります。汗をかきやすい夏場や水に濡れやすい海やプールなどで使うときはこまめに塗り直す か、ウォータープルーフ機能を備えたものを選ぶのがおすすめ です。
落としきれなかった日焼け止めは汚れ と同じ。毛穴の黒ずみ・シミ・シワの原因になってしまう ため、その日のうちにきれいに落とすようにしましょう!石鹸で落とす場合はゴシゴシ擦らず、しっかり泡立てた洗顔でやさしく 洗い流すようにしてくださいね。
石鹸で落とせる日焼け止めのメリットは石鹸落ちによって肌への負担を軽減できることですが、クレンジングが一概に悪いとも限りません。
こちらの記事では、おすすめのダブル洗顔不要クレンジングやクレンジングの意味・効果 について解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
石鹸で落とせる日焼け止めのおすすめの選び方を徹底解説!肌にやさしくUVカットできるものを選ぼう
日焼け止めは毎日使うものだからこそ、効果や使い心地を重視することが大切です。ここからは、石鹸で落とせる日焼け止めの選び方を紹介します。
石鹸で落とせる日焼け止めの選び方①SPF・PA値で選ぶ
石鹸で落とせる日焼け止めは、SPF・PA値で選ぶのがおすすめ です。
SPF はUV-Bの防止をして肌の炎症を抑え 、PA はUV-Aの防止をして肌が黒くなるのを防ぐ効果 があります。
それぞれの値が高いほど紫外線を防止できますが、そのぶん肌への負担も多くなってしまう ため、シーンにあわせて選ぶようにしましょう。
日常使いならSPF30・PA+++ 、炎天下で過ごすなら最高値のSPF50+・PA++++がおすすめ です。
石鹸で落とせる日焼け止めの選び方②テクスチャーで選ぶ
石鹸で落とせる日焼け止めは、テクスチャーで選ぶのもおすすめ です。
クリーム・ミルクタイプ は肌への密着力が高いため、しっかり日焼けを防ぎたい方に向いています 。
ジェル・ローションタイプ はみずみずしい使い心地でベタつき・白浮き・きしみ感が少ないので、「日焼け止めを塗った感」が苦手な方におすすめ です。
石鹸で落とせる日焼け止めの選び方③成分で選ぶ
石鹸で落とせる日焼け止めは、成分で選ぶのもおすすめです。ノンケミカルは敏感肌でも使いやすく、オーガニックなものは環境負荷に配慮されています。
【ノンケミカル】紫外線吸収剤不使用のノンケミカルなら敏感肌でも使いやすい
敏感肌には、ノンケミカルの石鹸で落とせる日焼け止めがおすすめ です。
ノンケミカルとは、紫外線吸収剤が使われていない ことを指します。紫外線吸収剤によって肌への刺激や負担がかかることがなく、紫外線散乱剤によって物理的に紫外線を反射してくれるので、肌にやさしいのがメリット です。
ノンケミカルは白浮き・きしみ感・独特の匂いがネック とされていますが、最近の日焼け止めはそういったデメリットが気にならないことがほとんど 。もし気になる方は、みずみずしい使い心地のジェルやローションタイプを選ぶのがおすすめ です。
【オーガニック】環境負荷に配慮しながら肌にもやさしい
肌にやさしいものなら、オーガニックの石鹸で落とせる日焼け止めがおすすめ です。
自然由来の成分で作られているため肌への負担が少なく環境負荷に配慮されているのがメリット ですが、ケミカル成分の使用が控えられているため汗や水に弱い傾向 があります。
日常使いするときでも1〜2時間ごとに塗り直す など、対策をするようにしましょう。
【保湿成分】ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドなどの保湿成分で紫外線による乾燥を防げる
乾燥が気になる方には、保湿成分の入った石鹸で落とせる日焼け止めがおすすめ です。
保湿成分にはヒアルロン酸・コラーゲン・セラミド などがあり、紫外線による乾燥を防げます 。
【ウォータープルーフ】汗や水に強いためプールや海などマリンスポーツにぴったり
夏の紫外線対策には、ウォータープルーフの石鹸で落とせる日焼け止めがおすすめ です。
ウォータープルーフは汗や水に強く、プールや海などのマリンスポーツにはマスト 。
SPFやPAが高いものでも汗を拭くときに落ちてしまうことがある ため、こまめに塗り直す ようにしましょう。
石鹸で落とせる日焼け止めの選び方④顔用orボディ用or顔・ボディ用で選ぶ
石鹸で落とせる日焼け止めは、顔用なのかボディ用なのか、兼用なのかも確認しておきましょう。
顔用 はスキンケア効果やメイクアップ効果 があり、ボディ用や兼用できるもの は広範囲に伸ばしやすい のが特徴です。
パーツごとに日焼け止めを分けて使うのは面倒かもしれませんが、適材適所で使い分けてあげるのがおすすめです。ボディ用や兼用できるものは顔用よりも比較的安く購入できる ため、惜しみなくたっぷり使えます!
顔用の日焼け止めは、化粧下地 として使えるものもあります。日焼け止め効果のみのものよりカバー力があり 、ちょっとしたお出かけなどのメイクをする必要がないときにぴったり です。
こちらの記事では下地と日焼け止めの正しい順番 について解説していますので、あわせてチェックしてみてください♪