この記事の監修者
美容師/しおりさん
美容師歴8年。関東の人気美容室で副店長として働いていた経験あり。
スキンケアアドバイザー、メイクアップ技術検定2級。トータルビューティーアドバイザーとして日々女性のヘアケアを研究している。
【美容師おすすめ】洗い流さないトリートメントを徹底比較!パサパサ髪を改善してツヤ髪になれるのは?
「髪のダメージがひどくてパサつく…」
「まとまりのあるサラサラの髪に憧れる…」
こんな悩みの方はいませんか?カラーやパーマはもちろん、毎日のドライヤーやヘアセット、紫外線でも髪はダメージを受けてしまっています。
実は、人の第一印象の約8割が髪で決まる*と知っていましたか?髪の印象は清潔感や年齢印象にも大きく影響するため、毎日のヘアケアは念入りに行う必要があります。
(*)プレスリリース調べ
サラサラでまとまりのある髪の女性に憧れませんか?
ダメージケアに特化した洗い流さないトリートメントを使えば、誰でもこのようなツヤ髪を目指せちゃうんです!
洗い流さないトリートメントを継続して使うことでキューティクルにバリアを張り、髪の内側の栄養や水分などが外に出ないように守ってくれる効果があります。そのためカラー色持ちや手触りが良くなっていくことなどは特に実感して頂きやすいと思います。
洗い流さないトリートメントは、流さずに髪に残るので、髪を保護・修復・補強する効果が高いのがポイント。熱によるダメージから髪を守ってくれて、その後のドライヤーでのダメージも軽減できる優れものなんです。
乾燥やダメージが気になる人、カラーリングやパーマなどの化学処理を頻繁に行っていて髪がパサついている人には特におすすめのアイテムです!
そんな洗い流さないトリートメントを選ぶときのチェックポイントを詳しくみていきましょう!
髪の細さやダメージ度でアイテムを選ぶ
髪が細めの人・ダメージが少ない人は、ベタつきにくい
ヘアミルクを選ぶのがおすすめ!
逆に
髪が太めの人・ダメージが大きい人には、まとまりを出してくれる
ヘアオイルなどのトリートメントがおすすめです♪
髪に合わせて適切なアイテムを選ぶことで、
べタつきやパサつきを抑えて美髪に近づきますよ! あなたの悩みに効果的なトリートメント成分をチェック
トリートメントの成分をチェックして、自分の悩みにあったアイテムを見つけましょう。
たとえば、
マルラオイルなどの自然由来のオイルは
髪を柔らかくし、保湿効果をもたらします。
また、
CMC類似成分は
サロン業界注目の美髪成分で、
髪の内部まで栄養を届けてダメージヘアを根本的に改善してくれます。
ヒートプロテクト効果で熱から髪を守る
髪はドライヤーやヘアアイロンの熱によってダメージを受けてしまいますが、ヒートプロテクト効果があるトリートメントは、熱から髪を守るだけでなく、
熱を利用して髪のケアができるものもあります!日常使いをすることで
さらに髪を綺麗にしていくことができますよ!
洗い流さないトリートメントがおすすめなことはわかったけど、種類やアイテムが豊富でどれを選んだらいいかわからない…
そんなあなたのために、ONEcosme編集部がドラックストアのものからサロンや公式でしか買えないトリートメントを集めて徹底調査しました!
価格やテクスチャーだけでなく、成分やヒートプロテクト効果、香りや口コミなどに注目して、人気の15商品の中から本当におすすめできるアイテムを5つ紹介します。
洗い流さないトリートメントで、根本的にダメージやパサつきケアをして、サラッとまとまるツヤ髪を目指しましょう!
髪のダメージが気になる方は最後までチェックしてくださいね♪
洗い流さないトリートメントは、選ぶアイテム次第で仕上がりのイメージが変わります。
しっとりとした髪に仕上げたいならヘアクリームやヘアオイル、サラッとした髪に仕上げたいならヘアミルクやヘアミストを選びましょう。 気になるトリートメントは見つかりましたか?
ここからは、洗い流さないトリートメントと流すタイプのトリートメントの違いや、自分に合ったトリートメントの選び方、効果的な使い方など、トリートメントに関する気になるあれこれを解説していきます。
洗い流さないトリートメントについてもっと詳しく知りたい方は最後までチェックしていってくださいね!
【目次】
【洗い流さないトリートメントとは】洗い流すトリートメントとはどう違うの?メリットやおすすめの人を解説
「いつものヘアケアでは効果が感じられない…」
「ヘアカラーやパーマで髪の傷みが気になる」
そんなときに取り入れてほしいのが、洗い流さないトリートメントです。
いつもと同じように髪を洗った後、ドライヤーの前に使うことで熱や摩擦から髪を保護してくれます!
洗い流さないトリートメントの存在は知っているけれど、「洗い流すトリートメントとの違いや使う頻度など、くわしいことは分からない」という方もいるのではないでしょうか?
ここでは洗い流さないトリートメントのメリットやおすすめの人をご紹介していきます。髪の傷みが気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントの違い
お風呂場で使用する洗い流すトリートメントは、シャンプー後、髪になじませて時間をおいてからすすぎます。表面だけでなく髪の内部まで浸透し、髪のダメージを根本から補修してくれるのが特徴です。
お風呂から出てタオルドライ後に使う洗い流さないトリートメントは、アウトバストリートメントとも呼ばれます。髪の表面をコーティングすることにより、ドライヤーの熱や紫外線など外部からのダメージを防ぐのが得意です。
簡単にまとめると、洗い流すトリートメントは「髪の内部に浸透して補修」、洗い流さないトリートメントは「外部の刺激から髪を保護する」といった役割の違いがあります。
洗い流さないトリートメントのメリットは簡単に保湿ケアができること!
洗い流さないトリートメントはその名の通り洗い流す手間がないため、いつでも簡単に保湿ケアができます。
また、洗い流さないトリートメントは濡れた髪・乾いた髪の両方に使用できるのもメリット!乾かす前に塗布すればドライヤーの熱から髪を保護できますし、乾いた髪に使えば紫外線などの外部ダメージから髪を守る効果が期待できます。
商品によっては、髪のツヤ感アップやクセを抑える効果もあるので、いつものヘアケアにプラスして理想の髪を目指しましょう!
こちらの記事では洗い流さないトリートメントを使う以外にもおすすめのヘアケア方法が紹介されているので気になる人はぜひチェックしてみてください♪
洗い流さないトリートメントは髪の傷みやパサつきが気になる人におすすめ!毎日使ってダメージから髪を保護しよう
洗い流さないトリートメントは、パーマ・カラーなどで傷んだ髪のケアにもおすすめできます。特にミルクやクリーム状の洗い流さないトリートメントは、ダメージ補修効果や保湿効果が高いです。乾燥による髪のパサつきや傷みがひどい方でも、きっと改善に導くことができるでしょう。
洗い流さないトリートメントは毎日使用してもOK!
毎日アイロンやコテを使うという方は傷みが出やすいので、スタイリング前にも洗い流さないトリートメントを使うべきです。
お風呂上がりだけでなく、お出かけやスタイリングの前に使うことで、外部からの気になるダメージを抑えてくれますよ。
洗い流さないトリートメントを毎日忘れずに使い、さまざまな外的刺激から髪を守って、すこやかな髪をキープしましょう!
洗い流さないトリートメントはどんな種類があるの?4種類の特徴を徹底解説!
洗い流さないトリートメントは、ミルク・クリーム・オイル・ミストの4種類に分けられます。それぞれテクスチャーや仕上がりが異なるので、自分の好みに合うタイプを選んでみましょう!
【ミルクタイプの洗い流さないトリートメント】指通り良くサラッとした仕上がりに
ミルクタイプの洗い流さないトリートメントは、油分と水分がバランスよく配合されているのが特徴です。乳液のようなテクスチャーで指通りが良く、自然なツヤ感を得ることができます。
適度な油分で重たくなりづらく、生まれつき髪の毛が細い方や毛量が少ない方にもおすすめです。
【クリームタイプの洗い流さないトリートメント】広がる髪もしっとりまとまる
クリームタイプの洗い流さないトリートメントは、ミルクタイプよりも油分量が多く、こっくりとしたテクスチャーが特徴です。油分によって髪の表面をコーティングし、保湿成分を内部にとどめながら保護してくれます。
重ための仕上がりでまとまり感がアップするため、髪が広がりやすい方にもおすすめです。
【オイルタイプの洗い流さないトリートメント】傷んだ髪もまとまるツヤ髪へ
オイルタイプの洗い流さないトリートメントは、名前の通り主成分が油分です。髪の表面をコーティングする効果が高く、ドライヤーやヘアアイロンの熱からしっかり保護できます。
濡れたようなツヤや束感を出すこともでき、スタイリング剤としても大活躍!パサついた髪をしっとりまとめたい方におすすめです。
ヘアオイルの詳しい効果的な使い方はこちらの記事で解説しているので、正しい使い方や人気のヘアオイルが知りたい人は要チェックです!
【ミストタイプの洗い流さないトリートメント】朝のスタイリングにも手軽に使える
ミストタイプの洗い流さないトリートメントは、忙しい朝でもシュッとひと吹きするだけで時短ケアできるのが魅力です。軽さのあるサラッとした仕上がりは、猫毛の方やふんわりとしたパーマスタイルにも適しています。クリームやオイルのベタつきが苦手な方も、ストレスなく使えるでしょう。
洗い流さないトリートメントの選び方とは?自分の髪に合った洗い流さないトリートメントを見つける3つのポイント!
洗い流さないトリートメントにはさまざまな商品があるので、どれにするか悩んでしまいますよね。ここからは、自分に合う洗い流さないトリートメントを見つける選び方のポイントをご紹介していきます。
選ぶポイントは、髪の傷み具合・配合成分・使用感の3つ!それぞれのポイントについてくわしく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
洗い流さないトリートメントの選び方①テクスチャーや髪の傷み具合で選ぶ
まずは、髪の傷み具合を目安に選ぶのがベストです。髪の乾燥度合いによって、適切な油分量を含む商品を選びましょう。
洗い流さないトリートメントのタイプを油分量の多い順で並べると、以下のような順番になります。
オイル>クリーム>ミルク>ミスト
特にカラーやパーマをくり返しているハイダメージ毛はオイル・クリームタイプがおすすめです。場合によってはミルクタイプをつけた後にオイルタイプを重ねるなど、併用することでよりしっとり感が得られますよ。
逆に、あまりダメージが気になっていない髪にはミルク・ミストタイプがおすすめです。髪の乾燥や広がりがあまり気にならない方が油分の多いタイプをつけると、ベタついた仕上がりになってしまうので注意しましょう。
トリートメントには、髪のスペシャルケアアイテムであるウォータートリートメントというものがあるのをご存知ですか?気になる方はこちらの記事で詳しく紹介しているのでチェックしてみてください!
洗い流さないトリートメントの選び方②UVカット・ヒートプロテクトなど配合成分で選ぶ
洗い流さないトリートメントの効果は、髪の保湿だけではありません。紫外線やアイロンの熱によるダメージが気になる方は、UVカット・ヒートプロテクトといった配合成分で選びましょう!
美髪をキープするためには、髪の毛にも紫外線対策は必須です。紫外線のダメージは、髪のパサつきや日焼けの原因になることも……。髪に日焼け止めを塗ることはできませんから、UVカット成分入りの洗い流さないトリートメントでケアしましょう!
通常の日焼け止めのように、SPF・PA値が表記されている商品もあります。数値が大きくなるほどに日焼け防止効果が高くなるため、特に紫外線の強い春夏シーズンは注目してみてくださいね♪
「ドライヤー後の髪の乾燥が気になる」「毎日のスタイリングにヘアアイロンやコテを使っている」という方は、ヒートケア成分に注目しましょう。
代表的なヒートケア成分は、メドウフォーム-δ-ラクトン、γ-ドコサラクトンなどが挙げられます。スタイリングの際に洗い流さないトリートメントを使いたいという方も、ぜひ覚えておいてくださいね。
洗い流さないトリートメントの選び方③香りや持ち運びやすさなど使用感で選ぶ
毎日使うものだからこそ、使い心地にも少しだけこだわってみませんか?たとえば、持ち運ぶならコンパクトなチューブタイプ、忙しい朝に使いたいならミストタイプなど、使用シーンに合った形状を選んでみましょう。
また、洗い流さないトリートメントには香りがついているものがほとんどです。フローラル系・石けんの香り・シトラス系などさまざまな香りがあるので、自分好みの香りをまといながらヘアケアができますよ!
洗い流さないトリートメントの効果的な使い方は?使用上の注意点もまとめて解説!
ここでは、洗い流さないトリートメントの使い方についてまとめました。
「洗い流さないトリートメントは併用してもいいの?」「洗い流さないトリートメントは数種類使ってもOK?」など、使い方のポイントについてくわしくお答えします!
洗い流さないトリートメントの効果を最大限引き出す使い方
洗い流さないトリートメントの効果を引き出すコツは、つける前に髪の水気を拭き取ることです。髪が濡れたままだと、洗い流さないトリートメントの効果が薄まってしまいます。
シャンプー後の髪は表面のキューティクルが開いたデリケートな状態なので、ゴシゴシ拭くのはNG!タオルで髪を挟み、タオルごしにポンポン軽く叩いて水分を取り除きましょう。
こちらの記事ではヘアケアの効果を最大限に引き出して髪質を改善する方法が解説されているので、ツヤ美髪をゲットしたい人はクリックしてください♪
洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントは併用してもいいの?
洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントは併用OKです。洗い流すトリートメントは髪の内部、洗い流さないトリートメントは髪の表面と、それぞれ違う役割があるため、むしろ併用すると相乗効果が期待できます。
美しい髪を手に入れるためには、毎日のホームケアがとても大切です。両方のトリートメントを使えば、自宅の美髪ケアをより効率よくおこなえるでしょう。
洗い流さないトリートメントを数種類使いたい!使うときの注意点はある?
ミルク・クリーム・オイル・ミストなど、違うタイプの洗い流さないトリートメントを重ね付けするのはOKです。ただし、つけすぎると髪がベタついてボリュームが出にくくなるので、使う量には注意してくださいね。
洗い流さないトリートメントは数種類使う際は、油分量が少ない順から使うのがおすすめです。
たとえばミルクタイプとオイルタイプを使うときは、ミルク→オイルの順で重ねるとそれぞれの効果が発揮されやすくなります。